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4月19日にメルマガ私たち現生人類は「鉄の種族」であることから思う生き方を発行させていただきました。

2023年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来 人類の覚醒と真実 軍事的カオス

ロシアの生物軍司令官が、「新型コロナの発生に関与したのはアメリカであり、彼らは世界統制のために新たなパンデミックを計画している」と声明を発表。ロシア全土で放映される

投稿日:

8月16日、声明を発表するロシア「核・生物・化学防衛軍」司令官イーゴリ・キリロフ中将

rumble.com




 

公式な「対米・生物宣戦布告」

ゼロヘッジなどが、「ロシアの将軍が米国が新型コロナウイルス感染症の発生に関与したことを示唆」というタイトルで、独立系メディアの報道を引用した記事を投稿していました。

このことに関しましては、その数日前に、ロシアの報道が多く報じていまして、今回はロシア RT の報道をご紹介したいと思います。エキセントリックな西側の報じ方より、ロシアの報道のほうが冷静ですので。

声明を出したのは、冒頭のロシア「核・生物・化学防衛軍」の司令官であるイーゴリ・キリロフ中将で、その後も、ロシアのさまざままなテレビでインタビューを受けている様子が伝えられています。

テレビでインタビューに答えるキリロフ中将

halturnerradioshow.com

 

これまで、コロナの発生源については、いろいろな説があったわけですが、西側メディアでは、中国の武漢ウイルス研究所からの過失による流出などの話が多かったですが、キリロフ中将は、

「それはアメリカがやった」

公式に明言した世界で最初の国軍部隊の司令官ということになります。

このような「中国かアメリカか」という論争は、パンデミック発生直後からあったもので、以下は、2020年4月の記事ですから、3年以上前のものですが、さまざまな意見が噴出していました。そして、「それぞれに合理的な理屈がちゃんとあった」というのが印象的でした。

(記事)米中ウイルス発生源戦争 : 中国国営放送の女性アンカーが「コロナウイルスはアメリカの研究所から流出した」と報道する中、ロシアの著名な微生物学者が「これは武漢の研究室で作られた」と発表
 In Deep 2020年4月25日

ただ……調べているうちに、「アメリカのほうがやや黒い」ことは次第に否定できなくなってもいまして、戦争ということではなく、少なくとも「利権」という話についてはそうでした。

 

黒いアメリカ

たとえば、

「コロナウイルスの《特許》を持っているのは、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)」

だということを 2020年に知りました。「特許」です。

SARS が流行した後の 2004年にアメリカ特許庁に申請されたものです。

(記事)米国CDCは「コロナウイルスの特許」を取得している。つまり彼らがウイルス検査や測定に関するすべての許可権と所有権を持つ世界で唯一の存在
 In Deep 2021年3月9日

米国特許番号 7220852B1にあります。


7220852B1

 

この特許のタイトルは、「ヒトから分離されたコロナウイルス」というものですが、

「このことがコロナウイルス自体が人工的であることを物語ってしまっている」

のです。

なぜなら、アメリカの法律では、天然に存在する DNA セグメントの特許を取得することは禁止されているからです。

特許を提出するためには「人工であることが必要」となります。人工でないのなら、この特許は「違法」です

先ほどリンクしました記事でもふれています。

まあ、どちらに転んでも違法の雰囲気が漂う特許なのですが、気になるのは、

「ヒトから分離されたコロナウイルスの特許の有効期限が、2024年 4月12日となっている」

ことです。

来年、特許が切れるようなんですね。

「何も収益入ってこなくなるから、コロナはもういいや」となるのかどうか。

 

あと、「スパイクタンパク質の特許」を持っているのはファイザー社です。

「コロナウイルスのスパイクタンパク質遺伝子治療に関する特許」を 2002年にアメリカ特許商標庁に提出しています(特許 US7279327B2)。

ファイザー社のスパイクタンパク質の開発は、1990年から行われており、30年以上の歴史があります。以下の記事の後半にあります。

(記事)仏英のワクチンパスポートの現実。そして、1990年のファイザー社の特許「コロナウイルス遺伝子組み換えスパイクタンパク質の発明」から30年間の努力の歴史
In Deep 2021年7月15日

 

2016年には、すでに「スパイクタンパク質を強化する方法(破壊されたコラーゲンを修復する力をもつアミノ酸であるプロリンという部分の強化)」の特許も申請しています(特許番号 WO2018081318A1)。

ともかく、世界で最も積極的に「ウイルスの機能獲得」に取り組んできたのは、まあ、中国もそうなのですが、資金的にいえばアメリカが最大でした。

以下の記事に、慈善家ビル・ゲイツ氏が、2000年にビル&メリンダ・ゲイツ財団を組織してから、2020年1月10日に「新型コロナウイルスのゲノム配列」が中国から公開された時までのタイムラインを書いています。

この 中国から公開された新型コロナウイルスのゲノム配列が「すべての元」になり、その後の PCR 検査から、ワクチン開発まで、すべてが進められ、いわゆる「パンデミック」が始まったのです。

また、このタイムラインは、21世紀が、パンデミックに向けて突き進んだ歴史を持つことがわかります。

(記事)21世紀という時代は「ウイルスの機能獲得学」を巡ってウイルス学者たちとゲイツ財団が共に進んだ人類統制のためのパンデミックへの道だった(かもしれない)
 In Deep 2020年5月24日

タイムラインを振り返りますと、実際には、中国もアメリカも「どちらも真っ黒」なんですが、状況証拠的には「アメリカ優勢」という感じです。

 

いずれにしましても、完全にアメリカと対立関係にあるロシアが、正式に、

「コロナのパンデミックはアメリカによるもの」

だと述べたということ、そして、

「アメリカは新たなパンデミックを計画している」

と述べたことなどは、それぞれ周囲には厄介な、あるいは事態が複雑化する話かもしれません。

もちろん、ロシアも「軍部が述べている」ということから、単なる戦略的な発言である可能性もあり、いろいろわからないですが、この問題が「混沌化していく」ということもあり得るかもしれません。

ロシアによる認知戦かもしれないですし。

まあ……今後、どんなパンデミックが発生したとしても、コロナと同じで、「オリジナルはこわいものではない」はずです。ですので、どんな感染症が流行したとしても、「基本的な感染対策」を守っていれば、問題ないんじゃないでしょうか。

あくまで個人的にですが、私が思う基本的な感染対策は以下です。この3年半、実践してきました。

・マスクをしない
・余計な消毒をしない
・余計な薬を飲まない
・余計なサプリを飲まない
・適度に太陽光を浴びる
・適度な栄養
・適度な睡眠
・適度な笑い
・感染症への新たな治療薬、予防治療を「拒否する」

 

ともかく、ロシア軍は、次のパンデミックに備える体制を立て始めているようですので、今年か来年かはわからないですが、世界がまたふりだしに戻る可能性はあります。

日本も「日本版 CDC」なんてのが検討されていますし、今後は面倒ですけれどね。どんな病気が流行ってもいいから、「ほっといてくれよ」と、まあ言いたいですね。

ロシア RT の報道をご紹介します。




 


米軍が「新たな世界的な生物危機」を引き起こす可能性 – ロシア国防省

US military could create ‘global biological crisis’ – Russian MOD
RT 2023/08/18

ロシア国防総省は兵器として使用される可能性のある感染症の研究に特に関心を持っているとロシア政府は主張した

ロシア核・生物・化学防衛軍司令官イーゴリ・キリロフ中将は 8月16日、ロシアが新たなパンデミックの可能性に備える中、米軍が生物兵器として使用できる病原体を研究していると主張した。

米国の専門家たちの注目を集めている病気のリストには、炭疽病、野兎病、さまざまなコロナウイルスが含まれているとキリロフ氏はメディアブリーフィングで語った。

これらの病原体の一部は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によって、「バイオテロ要員」として使用される可能性のある「優先度の高い」脅威としてリストされている。

「明らかな傾向がある。新型コロナウイルス感染症、鳥インフルエンザ、アフリカ豚コレラなど、国防総省の関心領域に含まれる病原体は、その後実際にパンデミックとなり、アメリカの製薬会社がその恩恵を受けることになっている」と同将軍は、これについては詳しくは述べなかったが、そう主張した。

キリロフ氏によると、米国は新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生する直前に、コロナウイルスを広範囲に研究していた。

先月、ホワイトハウスは「既知および未知の生物学的脅威への備えと対応に関する行動を主導、調整、実施する」ことを任務とするパンデミック準備・対応政策局(OPPR)の創設を発表した。

ロシア軍は、これが世界的な生物学的および伝染病の状況を制御するというワシントンの計画の新たな一歩となる可能性があると考えている。

「 2019年と同様、米国はウイルスの変異を探索することで新たなパンデミックに備え始めている」とキリロフ氏は語った。

ロシア政府は、「米国がいわゆる防衛技術を攻撃目的で使用する可能性を排除するものではなく、生物学的性質の危機状況を作り出すことで、世界統治のために使用する可能性も排除していない」と付け加えた。

ロシアは米軍が関与する世界的な生物活動の問題を繰り返し提起してきた。

ロシアとウクライナの間の紛争が勃発した直後、ロシアは、ウクライナに米国が資金提供する秘密の生物学研究所の広大なネットワークの疑惑を共有した。それ以来、研究所の研究に関連していると主張された大量の文書を公開した。

4月、ロシア国防省は、米国がウクライナに新しい研究所を建設し、職員を訓練していると述べた。

ロシア政府はまた、昨年10月にバイオラボの問題を国連に提出し、国際調査を要請した。しかし、この動議は国連安全保障理事会によって否決され、米国、英国、フランスが反対票を投じた。

今週初め、民主党の大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、 2014年のマイダン・クーデター(2014年ウクライナ騒乱)後、米国は生物兵器研究の一部をウクライナ当局に委託していたと主張した。

ケネディ氏によれば、生物兵器計画は「生命科学」研究を装って行われているという。





  • この記事を書いた人

Oka In Deep

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