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12月06日にメルマガ免疫と戦争とパンデミックと5Gを発行させていただきました。

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気象は意志を持つ : メキシコでの世界でもかつて例のない壊滅的な雹嵐から連想した「人類の意志が環境に介入している」可能性

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2019年6月30日 1.5m積もった異常な雹嵐に見舞われたメキシコのグアダラハラ


The Mazatlan Post via The Sun




雹が語っているかもしれない「この世の仕組み」

1ヵ月半くらい前に、雹(ひょう)について、以下のような記事を書きました。

全世界で一斉に激しい雹が降り落ちた黙示録的な三日間から知る「雹被害は21世紀になってから始まった災害」だということ

今年の 5月10日から 12日前後までの 3日間ほど、世界中で激しい雹嵐が相次いだことをご紹介したものですけれど、それ以降は、もうずっと世界各地で雹が降り続けていまして、「雹の報道のない日はない」と言っても構わないと思います。

そのような中で、昨日、「親分級の雹嵐」がメキシコを襲いまして、この光景があまりにもすごいものでして、まずはその光景を少しご紹介したいと思います。雹嵐は、短時間のうちに「 1.5メートル」も積もった激しいもので、世界中のメディアで報じられています。

なお、このグアダラハラという街は、人口 164万人のメキシコ第二の大都市でもあります。

2019年6月30日 メキシコ・グアダラハラ


The Sun


The Sun


BBC


CNN


The Sun

下は動画です。

https://youtu.be/OX-weROgUlg

家の屋根が雹に破壊されたのかどうかわからないですが、下のように家の中までが雹で埋められている光景もあります。


youtube.com

 

先ほど、「雹嵐は増え続けている」というように書かせていただきましたけれど、現在は、「世界のどこかで常に雹嵐が起きている」と言ってもよいかと思われます。

先ほどリンクしました記事「全世界で一斉に激しい雹が降り落ちた黙示録的な三日間…」でも、アメリカで雹の経済的被害がものすごいペースで増加しているという報道をご紹介しましたが、このような報道もさらに多くなっていまして、その中で、興味深い報道を見かけました。

ブルームバーグの以下の報道です。


bloomberg.com

この記事には、2004年からのアメリカでの雹被害の推移のグラフが掲載されているのですが、それによれば、

「 2008年に、突然、雹による経済被害が前年の倍以上になった」

ことがわかるのです。

2008年は、リーマンショックが起きて、市場の崩壊と世界的な金融危機が発生したときです。そして、アメリカの雹嵐による被害は「その増加した状態のまま現在に至っている」のです。

下がそのグラフです。


bloomberg.com

東日本大震災のあった 2011年もまた、「前年の倍近く」になっているのも印象的です。

ブルームバーグのタイトルにある「誰にもその理由がわからない」というのは、このように、なぜ、2008年に急激に雹嵐が増加して、そのままの状態が続いているのか、ということについての合理的な理由が、気象学からは見いだせないということなんですね。

しかし、私がこれで確信したのが、

「世が荒れる時には、雹による被害も増える」

ということだたりします。

というより、雹が降ること自体が荒れた気象状況を示しているわけですから、

「世が荒れる時には、気象は荒れる」

と。もちろん、これは合理的な理由云々の話ではなく、むしろ、聖書の世界云々の話のほうではありますけれど。

なお、上のグラフは、2004年からのものですので、それほど激しい上昇ぶりに見えないかもしれないですが、雹は「 21世紀の災害」なのです。

たとえば、下のグラフは、2018年の科学論文にありました「アメリカとヨーロッパの 1980年から 2015年までの雹による被害の推移」ですが、そのことがおわかりになるかもしれません。

アメリカとヨーロッパでの雹の被害件数の推移


Global estimates of damaging hail hazard

特にヨーロッパは、1980年頃までは雹による被害が「ゼロに近い」ようなものだったのが、今では、その 500倍とか、そういうように比喩できるものになっているのです。

そして、今年のヨーロッパは、ついに以下のような出来事も起きています。

中央ヨーロッパのほぼ全域で「10センチ以上の大きさの雹が降る」というかつてなかった黙示録的事象が発生。フランスでは農作物に壊滅的な被害

この 6月の雹被害だけでも、「 20世紀と今とはまるで違う時代」だということがわかります。

 

なお、地球の気象が「宇宙にコントロールされている」可能性が強いということについては、たとえば「気候変動は人為的なものではなく、「太陽と地球による究極の共鳴現象」であることを…」というような記事などで書かせていただいたことがありますが、最近の私は、それに加えて、「人類の意志が天候に関係している」と少し考え始めています。

そのように考えることになった理由をきちんと書くスペースは今回はないですが、少し前のメルマガで、ほんの少し書かせていただいたことがありまして、その頃、お知り合いの方から、少し昔の NHK の番組の内容について教えていただきました。

量子力学において「粒子が波である」ことを示す実験とされる「二重スリット実験」というものがあるのですけれど、その実験方法を使って、粒子(光子)に「人間の意志が介入できるか」ということについて、実験では「介入できている」のです。

これは、2014年に放映された NHK のサイエンス ZERO という番組で放映されたもののようで、以下にあります。

量子は観察者の影響を受ける

これは「光子に対して、特定の方向に動きを念じる」というもので、つまり、表層意識での介入をおこなっているものですが、要するに「ただ念じる」だけで、粒子は「動く」のです。

これを見て以来、人間の意識は、「物質に常に介入している」可能性が高いと私は思いまして、そして、表層意識だけではなく「深層意識」や「潜在意識」というように言われているものさえも、物質に介入しているのだとすれば、

「ネガティブな意識に満ちている世の中だと、環境や気象もそうなっていくのではないだろうか」

というように漠然と思った次第なのでした。

これについては、もう少し調べてみたいと思いますけれど、2008年の雹のように、「社会が荒れて、人心が荒れると、気象は荒れる」ということは、おそらくは今後も同じだろうというようにも思う部分もあります。

 

果たして今の世の中の人々の意志や心の中はどうなのか。

ポジティブが優勢なのか、ネガティブが優勢なのか。

私は社会学者ではないですので、そのあたりはわかりませんけれども、その時々の社会の人間の意志は、常に「地球の気象と環境に介入している」はずだと思っています。

先ほどの実験を見てもわかる通り、これはもはやオカルトの世界ではないです。

そんなようなこともあり、やはり今後の気象状況は気になります。

そして、日本も全体として、この夏は少し大変かもしれません。





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Oka In Deep

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