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11月29日にメルマガ第三次世界大戦が迫っているかもしれない中で「体に良い食生活とは何か」と考え込むを発行させていただきました。

2023年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

全世界でとめどなく若年層のガンが増加しており、そして今後この増加はさらに拡大することが確定している中で「ガンの自然退縮」を改めて考える

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主要国全体で急増している若年層のガン

今日のデイリーメールに、以下のようなタイトルの記事がありました。

「若者における結腸ガンの謎の蔓延が明らかに」

dailymail.co.uk

若者というか、正確には、「20歳-34歳の年代層」の結腸ガンと直腸ガンが、著しい増加を見せていることが示されていることが報じられていたものでした。

専門家たちによる 2030年までの予測はかなり異常なグラフを示していまして、「すでにこれまでとは違う次元の世界となっている」ことを感じます。

以下は、先週、アメリカのシカゴで開催された、がん学会において示されたグラフです。

2030年までのアメリカの直腸ガン患者の年代別推移の予測

dailymail.co.uk

 

このグラフの異常ぶりは、

 

「 20- 34歳の年齢層の結腸ガン患者だけが飛躍的に増加する」

 

という予測を示していることです。

結腸ガンのグラフもおおむね同じで、圧倒的に増加すると予測されているのが、最も若い年齢層なのです。

この結腸ガンや直腸ガンは死亡率も高いもののようで、、アメリカ癌協会によると、今年 2023年は以下のような推定になっているとのこと。

(アメリカ癌協会のデータを引用した文書)

> 今年は、アメリカで約 15万3,000人の結腸ガン、直腸ガンが発見され、そのうち 1万9,500人が 50歳未満の結腸ガン、直腸ガンになると推定している。

> この病気により約 52,550人が死亡すると予想されている。

cancer.org

 

15万人のうち 5万人が亡くなると予測されているというあたりは、穏やかなものではないです。

これはアメリカのデータですが、「主要国全体で同じような傾向が見られる」ことが示されています。つまり、多くの国で若い人たちの結腸ガンや直腸ガンが増加しているのです。

(デイリーメールより)

> この驚くべき割合が見られるのは米国だけではない。2023年の調査によると、米国の若年層での結腸直腸ガン発生率は人口 10万人当たり 12.4人だったのに対し、オーストラリアは 13.5人、ノルウェーは 10.5人、韓国は 10.1人、英国は 9.3人だった。

> 「食生活や環境要因が異なる多くの国で、なぜ同じような(若年層での増加の)傾向が見られているのかはわかりません」とリュー博士は述べた。

dailymail.co.uk

 

デイリーメールの記事は、その後、原因についての専門家たちの推定を書いているのですが、結果としては、

「原因はわからない」

というものになっています。

若い人に最も結腸直腸ガンが増加している原因の推定として挙げられている要素は以下のようなものでした。

・生活習慣
・不健康な食事
・アルコール
・座りっぱなしの生活
・真菌
・腸内細菌環境の問題

 

まったく関係ないということもないでしょうが、最近になってからの過度の若者の結腸ガンの増加の原因として挙げるには不足な感があります。

 

そして、いずれにしましても、この 2年間、

 

「新たなガンの原因」

 

を、世界中の多くの人たちが得てしまったことは事実で、場合によっては、先ほどのグラフ以上の増加を示していく可能性もあります。

その「新たなガンの原因」に関して詳細に書き始めますと長くなってしまいますので、以下のような過去記事のリンクを示すに留めておきます。

どちらも、2021年の記事です。

[記事] ワクチンとガン発生について改めて考える
 In Deep 2021年10月11日

[記事] ガン化していく世界 : ふたつの免疫抑制/免疫不全が発生するメカニズムを論文から知る
 In Deep 2021年10月26日

 

また、最近では、東京理科大学の村上康文名誉教授の以下のお言葉などもあります。

(東京理科大学の村上康文名誉教授の言葉より)

> あともう 1つはですね、どういう配列の DNAが入っていたかがもう 1つ問題でして、SV40っていう有名な発がん遺伝子を持っているようなウイルスなんですが、 そのウイルスに由来したプロモーター配列ってのが入っているわけですよ。

> そんな配列は要らないわけです。コロナワクチンを製造するのに全く必要がない配列が含まれていて、それでその配列が、がんウイルス由来の配列でですね、その配列がゲノムに入ってしまうと、その下に入った周辺の遺伝子の発現はすごく上がっちゃうわけです」

> 万一、その配列が、1つの発がん遺伝子の前に入っちゃいますと、相当な確率でがん化しちゃうと。 だから普通だとそんなものは入れる必要がないんです。

indeep.jp

 

この SV40というもののほうは、二価ワクチン以降だけのものと私自身は思っています。

ここに、血液のガンなどを加えると、本当にこれからの世の中は途方もない時代になることは、ある程度は避けられないようです。

現在すでに途方もないことになっているわけですけれど。

 

さて。

 

この話題とは別に、昨日、米エポックタイムズで、

「ガンが自然に消えるとき」

というタイトルの記事を読みました。

このガンの自然退縮ということについては、最近ではふれる機会がなかったのですが、7、8年前はよくテーマにしていました。

 

 

ガンの自然退縮

その頃、川竹文夫さんという方が書かれた『幸せはガンがくれた - 心が治した12人の記録』という本を読み、本当に感動しまして、そのことに何度かふれたことがあります。

[記事] 無視され続けたガンの自然退縮に見る「病気を治せるのは自分だけ」という真実と「言葉の重要性」
 In Deep 2015年08月07日

この『幸せはガンがくれた』という本は、自分の読書人生全体で見ても、ベストスリーに入るような好きな本で、それは内容が素晴らしいとかそういうことを超えて「単純に好き」だという感じです。自分が好きな世界がここにあるのです。

上の記事にも抜粋していますが、この本に出てくる荘淑斉 (そう・しゅくき)さんという台湾の女性医師の方の「ガンの治療エピソード」なども本当に「好きな話」でした(客観的に優れているとか素晴らしいとかではなく)。

以下は、荘淑斉さんに「治してもらった」女性の言葉です。

『幸せはガンがくれた』よりガンが自然退縮した坂本さんのエピソード

「『治りますよ』って言うんですよ。きれいな女の先生が、私の目の前で『治りますよ』って言うでしょ。もう、その時の言葉のありがたいことと言ったら、もうそこで救われた感じがしたわね、私は」

「『先生、私の病気治りますか』って、聞いたら、『治りますよ』ってね、また優しく言うんだね。それで、じき先生はアメリカに行かなければならないっておっしゃったの。それで、『先生がアメリカに行く前に、私の病気治りますかしら』と言ったら、また『治りますよ』って、優しい顔で微笑んでくださって、もう本当に嬉しくて……」

「あの荘先生の優しい眼差しというものは、病めるもの、心の病めるものには、ほんっとうっに、救いだったね。救いそのものだった」

「優しい言葉でもって『治りますよ』って言われた時には、ここでしか自分は救われないという気持ちだったね」

「あの一言で治ったんだね。あの一言で、もう、治るーって思っちゃったのね。先生の言うことさえ聞いていりゃ絶対治るーって、信じた」

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それで、坂本さんのガンは退縮し始め、その後、荘さんから漢方の処方を受けていましたが、「治ったから行かなくなり」、それから 40年経ったこの時点で「検査していないからわかんないけど(ガンは)消えたままなんじゃない?」と取材に答えていました。

ちなみに、この台湾の医師である荘淑斉さんは日本の慶應義塾大学で博士号を取得していまして、なので、日本語がお上手だったようです。

『幸せはガンがくれた』は、こういう人たちが 12人出てくる本です。治り方も相手もそれぞれちがいますが、「奥さんのおかげでガンが自然に消えた」みたいな人さえいました。東城百合子さんの料理教室も出てきます (この教室の方々のエピソードは最高でした)。

 

ちなみに、この荘淑斉さんは、皇后時代の美智子さまの体調改善を担っていた方としても有名です(荘さんの著書を読まれた美智子さまから直々に手紙をもらい、日本に向かった)。

今でも記事ありますかね…。

あー、あった。2011年の女性自身の記事がありました。

美智子さま “交流33年”女医が明かす「極秘相談」 (女性自身 2011/12/27)

 

不調もいろいろと多かった美智子さまのあらゆる健康面を改善した方です。

また、荘さんの亡くなられ方も見事としか言えないものでした。

(台湾の Wikipediaより)

> 2015年2月4日、荘淑斉は、台湾の桃園市龍潭区で昼食を食べた後、椅子に座って休憩していた時に息が止まり、安らかに死去した。享年 96歳。

 

ちなみに、2016年5月の香港の記事によると、荘さんの訃報は、最初は美智子さまにはお伝えしなかったようです。数百通の手紙による交流がある関係であり (美智子さまには、他にはそのような相手はいらっしゃらなかったはずです)、訃報をお伝えすると、かなりのショックに見舞われる懸念があり、間を置いたようです。

 

…話がズレてきていますね。

 

こういう「好きな人たち」のことを書いていると、なんか止まらなくなるのですよね。

ともかく、

 

『先生、私の病気治りますか』
『治りますよ』

 

これだけで相手のガンを消してしまったというだけで「気」のすごさ(複雑な意味での気ではなく、気持ちとかの単なる気のことです)を感じます。

そして、こういうのが治療の「本質」ではないでしょうか。

仮に治らなくとも、人間が人間を治しているという図式がここにあります

というわけで、ガンの自然退縮に関する米エポックタイムズの記事です。

こちらは、先ほどの荘さんのようなエピソードの話ではなく、医学記事ですが、ガンの標準治療というものが、どうみてもうまく機能しているように見えない現状で、ご参考になればと思います。自然退縮のメカニズムは、現在の医学ではわかっていないことがよくわかる記事です。




 


ガンが自然に消えるとき

When Cancer Spontaneously Disappears
Epoch Times 2023/06/05

誰かのガンが魔法のように消えてくれたらいいのにと思ったことがおありだろうか? 毎年、数十人、おそらくは数百人の患者たちに、これはまさに起こっていることだ。

それはガンの自然退縮と呼ばれ、医学を困惑させている。

おとぎ話のように聞こえるかもしれない。あるいは、せいぜい 100万分の 1の異常のように聞こえるかもしれないが、ガンの自然治癒の事例は何百年もの間、驚くべき頻度で科学文献に記録されてきた。2002 年には、このテーマに関する論文が平均月に 4本以上、医学雑誌に掲載された。

13世紀の「聖人セント・ペレグリンのガンの消失」から始まり、1742年には、パリで寛解例が記録されているが、ガンの自然退縮現象は長い間医師たちを困惑させてきた。

ガンが自然に完全に治癒するケースは必ずしも標準的なことではないが、医学的事実としては受け入れられている。 これらの奇跡的な症例を担当した医師たちでさえも、それがどのように、そしてなぜ起こるのかは誰も説明できない。

アメリカ国立がん研究所は、ガンの自然退縮を次のように定義している。「明らかな原因もなく、体内の腫瘍のサイズまたはガンの範囲が減少することを言う。」

現代の医療システムは、このような身体のメカニズムの理解よりも侵襲的な外科的処置や薬学的介入を優先しているため、ガンの自己修復メカニズムについては、近年になっても科学によって謎が解明されていない。

 

医療のガンとの戦いは失敗している

2020年には、米国でガンの治療に 1,750億ドル (約 24兆円)が費やされると見込まれており、失敗に終わっているガンとの戦い により、病院、政府機関、非営利団体、製薬会社、サービスプロバイダーと機器メーカーや、その他多くの専門企業が関与する産業複合体は成功を収めている。

しかし、このような過剰な投資にもかかわらず、研究者たちは、今日のガン患者の予後は 50 年以上前に治療された患者よりも良好ではないと結論付けている

対症療法医学によるガン治療へのアプローチには、厳しく、そして落胆するような現実があるにもかかわらず、従来の介入なしにガンが突然方向転換し、後退する例が数多くある。

以下に挙げるのは、興味をそそられ、なぜ、どのようにして起こったのかについて私たちに考えさせる最近のガンの自然退縮のいくつかの症例だ。

おそらく重要なことは、このような事例は、体の強力な自己治癒メカニズムが作動したときに何が可能になるかを示すインスピレーションを与える例としても役立つということかもしれない。

 

信仰でガンは治るか?

自然治癒の症例が 2014年にオックスフォードの季刊医学ジャーナルに掲載された。以前は健康だった 74歳のアイルランド人女性が、3年間続いた下肢の発疹の治療のために皮膚科医に紹介されたという詳細が記載されている。

膝と足首の間のしだれ傷と皮膚の変色は、生検により皮膚ガンの一種である扁平上皮ガンであると判明した。

プライマリケアチームが患者と話し合った治療選択肢には、膝上切断、放射線療法、全身化学療法が含まれていたが、いずれも患者は希望しなかった。

12週間後の経過観察の予約で、医師らは女性の脚の病変の数と大きさが臨床的に減少していることを観察した。最初の発症から 20週間後、彼女の脚の病変はすべて解消し、脚や体の他の場所の PET (陽電子放射断層撮影法)スキャンでもガンは検出されなかった。患者は 6か月ごとに来院し、18か月後も患者からはガンは見つからなかった。

病院の治療チームは、このガンの突然の完全な回復を説明できなかったが、患者の主治医だったダブリンのセント・ジェームス病院のアラン・アービン氏は、この患者は医学的な説明を必要としていなかったと述べた。

彼女は、自分の奇跡的な癒しは神の恵みと、信仰と献身の瞬間に宗教的遺物にキスするという単純な行為によるものだと考えた。

 

怪我は自己治癒への刺激となるのか?

日本の滋賀医療センター研究所放射線科による 2019年の研究論文では、持続的な腹痛を訴えた 74歳の男性における T細胞リンパ腫の自然退縮の症例について記載されている。

強化 CTスキャンにより、肝臓と脾臓の領域に複数の低密度病変が明らかになり、血液検査では悪性リンパ腫の存在が示された。全身の PET/CTスキャンにより、骨病変がさらに明らかになった。

その後の 2つの肝腫瘍の外科的生検により、肝脾 T 細胞リンパ腫の診断が確認された。

生検から 1か月半後、この患者は化学療法を開始する前に PET/CT スキャンのために病院を訪れた。ところが、このスキャンで、患者のすべての病変が完全に消失していることが示された。

治療すべき病変はなく、新たな血液検査も正常レベルを示したため、患者は積極的な治療を受けることなく退院した。

患者の治療に携わった医師らは、切除生検が自己治癒機構を刺激する「トラウマの引き金」だったのではないかという仮説以外に自然退縮の説明がなかった。これは、外科的生検による比較的軽微な外傷に対する患者の免疫反応が、この自然発生的なガン退縮の原因である可能性があると主張した。

 

サプリメントが、ガンの自然退縮を引き起こす可能性はあるのだろうか?

2020年の症例報告で、臨床脊索腫と呼ばれる頭蓋底に浸潤性腫瘍がある患者における自然退縮の発生が報告されている。脊索腫は生命を脅かす可能性のある腫瘍であり、通常は外科的に切除され、その後集束放射線で治療される。

診断時の患者のスキャンでは、鼻咽頭を中心とした周囲約 9センチメートルの2つの腫瘤が明らかになった。しかし、2か月後に撮影された手術前画像では、その腫瘤が 62パーセント近く自然退縮し、全体の大きさが 3センチ強に縮小していることが示された。この患者は、診断から外科手術の準備までの間、いかなる治療も受けていない。

腫瘍が大幅に縮小したため、手術の適応はなくなり、医師らは、この患者の「奇跡的な」自然退縮に、天然の食品ベースのサプリメントが関与した可能性があるかどうかについて推測することになった。この患者は健康食品店で入手可能なハーブとオイルのサプリメントを摂取していた。

 

健康や病気のメカニズムは?

2020年に発表された研究では、慢性リンパ性白血病(CLL)の自然退縮例 20例の生物学的特徴と臨床的特徴がレビューされた。

英国の多分野の研究者チームは、自然退縮は「慢性リンパ性白血病で認識されている現象」であると述べたが、「その生物学的根拠は依然として不明である」と認めた。

このレビューでは、すべての自然退縮した腫瘍事例が、退縮しなかった慢性リンパ性白血病と比較して、ガンの形成に関連する MYC 遺伝子を含む特定の代謝プロセスの下方制御を特徴とする遺伝的プロファイルを示していることが特定された。

さらに、自然退縮は、アポトーシスまたは細胞死の減少、T細胞増殖の増加などの「 T細胞枯渇の特徴」の逆転と関連していた。

このレビューは、徹底的に行われたものだが、ガンの自然退縮に対する決定的な条件を発見するどころか、この現象についての斬新な洞察以上のものを生み出すことはなかった。

研究チームは、自然退縮する慢性リンパ性白血病症例は「より静止状態に入る前に増殖期間を経ているようであり、ゲノム変化と微小環境の間の複雑な相互作用が疾患の経過を決定する」と結論づけた。

平たく言えば、このような場合、ガンは最初に増殖し、その後退退縮し、その原因と回復過程は患者ごとに非常に個別的であることが観察されたというだけであった。

 

ガンが単に消え去ることなど可能なのだろうか?

2020年1月、肺ガンの自然退縮の症例報告が査読済みの論文として、Cureus Journal of Medical Science に掲載された。

著者たちは、非小細胞肺ガンでは自然退縮のケースはまれであり、この現象の理解が不十分である一因となっているが、患者や医療提供者たちにとっては非常に興味深いことであると指摘した。

自然退縮の病因をより深く理解するために、著者たちは、治療を受けずに、ガンが退縮した 73歳の男性の経験を紹介した。この白人の男性患者は長期の喫煙者で、最近治療を受けた低悪性度の非浸潤性膀胱ガンの病歴がある。症状には、息切れや運動時の呼吸困難などが含まれた。

胸部のCTスキャンにより、肺の左下葉に固形腫瘤が明らかになった。

3週間後に行われた PETスキャンでは、原発性肺ガンと一致する固形結節が確認されたが、転移性疾患の証拠はなかった。その後の穿刺吸引により扁平上皮ガンが確認された。

患者は肺の外科的切除と放射線治療の診断を受けたが、交通手段の問題により医療予約ができなかった。

生検から 10週間後の予約で、スキャンにより肺質量のサイズの顕著な減少が示された。患者は医療チームと相談し、3か月後の追跡画像検査が行われるまでさらなる治療を延期することを決定した。

12週間後の患者の CT スキャンでは、肺塊のサイズがさらに退縮し、現在は元のサイズの半分になっていることが明らかになった。

当然のことながら、この患者は有望な治癒傾向を考慮して医療介入を遅らせ続けた。さらに 2回のスキャンを 3か月間隔で実施し、続いて 6か月のスキャンを実施したが、そのすべてで腫瘤の継続的な縮小が示され、活動性疾患の証拠はなくなった。さらなる血液検査により、ガンの完全な自然退縮の所見が裏付けられた。

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