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日本でもフィンランドのようなことが子どもたちに起きているのだろうか…。仮に永続的な免疫抑制の影響だとすると、子どもたちの未来は?

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2023年のあまりにも異常な推移

昨日、近所の小児科クリニックの前を通ると、駐車場が満車で、まあ昨年暮れくらいから、わりとずっとそうなんですが、「まだ子どもの病気が流行してるのかねえ」と、満車の駐車場を見ていました。

医師 1人の小規模な病院で、駐車場は 7、8台くらいの規模ですが、この病院は完全予約制です。それでも、7〜8台の車が待っている。

どんな病気が流行しているのかは詳しくは知りませんが、インフルエンザはかなりの流行らしく、全国の学級閉鎖数も 4,911に上っていて、今シーズン最高だそう。

 

日本とは関係ない話ですが、「子どもの病気」というキーワードと関連して、フィンランドの 2023年までのさまざまな症例記録を投稿している方の一連の投稿を最近見ていまして、やや考える部分があります。

以前、同じ方の投稿での「フィンランドで先天奇形で生まれた赤ちゃんの数の推移」が、2023年の後半から異様な上昇を示していることを取り上げたことがありました。

フィンランドで先天奇形で生まれた赤ちゃんの数の推移

Ilkka Rauvola

2023年の後半に生まれた赤ちゃんたちで先天奇形が大幅に上昇していることを示しているものですが、2023年後半に生まれた赤ちゃんたちだとすると、その子たちが授けられたのは、2022年の後半以降という感じでしょうか。

これに関しては、以下の記事で少しふれています。

[記事]すべての要素が「発ガン」へと向かわせるメカニズムを網羅したコロナワクチンに関する論文。そして、フィンランドでの先天奇形の異常な上昇の原因は?
In Deep 2023年12月19日

 

全体的な率としては、2023年のフィンランドでは、

「 13人に1人の赤ちゃんが、何らかの奇形、変形、または染色体異常を持って生まれた」

ことが示されています。

フィンランドで何らかの奇形や染色体異常で生まれた赤ちゃんの推移

Ilkka Rauvola

こちらの記事にもあります。

その後も次々と、「フィンランドでの子どもたちの疾患などにおいての異様な状況」が示され続けています。

以下は、フィンランドの「 1歳から 6歳の小児ガン」症例の推移です。

フィンランドの1〜6歳のガン患者数の前年比増減

Ilkka Rauvola

さらには、「 0歳の消化器系疾患」も 2023年に異様な増加をあらわしています。

外来医療を受診したフィンランドの0歳の消化器系疾患症例

Ilkka Rauvola

1歳以下の年齢層の消化器系疾患は、「 3年間で 10倍」となったと書かれています。

あと、「百日咳」も以下のような感じで、2023年の後半から激しい急上昇を見せています。これは全年齢層ですが、百日咳は基本的には、小さな子どもの病気です。

色分けは、 公的外来機関  産業ヘルスケア  ​民間医療 となっています。

フィンランドの百日咳の症例数の推移

Ilkka Rauvola

こちらの投稿によれば、「フィンランドでは、すべての子供が百日咳の予防接種を受けている」とのことで、それでこのような状態です。

何だかもう、これまで、一応は感染予防対策として効果があったのかもしれないようなことについて「すべて無効となっているように見える」状態ともいえそうです。

いずれにしても、こういうな数年で数倍の増加とか 10倍の増加というような数値は、医療データの推移としては、「異常」としていいものだと思いますが、

「なぜ、こんなことが起きている?」

ということですね。

 

謎というのか、不思議な点としては、どの疾患や症状などにしても、

「 2021年や 2022年からではなく、2023年になって急激に増えている」

ということがあります。

コロナの流行の影響だとするなら、2020年〜2021年から数値に変化がないとおかしいですし、その後のワクチンの影響だとするなら、2022年から増加が始まっていなければならないわけですが、そうはなっていない。

先ほどリンクした過去記事「…フィンランドでの先天奇形の異常な上昇の原因は?」では、先天奇形が急激に増加した時期から、10ヵ月など遡ると、二価ワクチンの接種が始まった時だとわかることを書いています。

二価に意味があるのではなく、

「トリス・スクロース製剤のリルトジナメランの接種が始まったとき」

ということですが、しかし、トリス・スクロース製剤は、以前のものより安定してスパイクタンパク質を生産するとしても、それぞれの赤ちゃんの病気の増加はあまりにも急激に 2023年に集中していて、これだけが原因と考えるのも無理がありそうです。初期のワクチンもトリス・スクロース製剤のワクチンも、安定性は別にすれば、生産するものがスパイクタンパク質である点は同じです。

トリス・スクロース製剤については以下の記事にあります。

[記事]トリス-スクロースの新しいコミナティの時代に
In Deep 2022年9月19日

 

これらのフィンランドの状況をうまく説明するのは難しいと思いますけれど、ただ、

「ワクチンと変異種コロナのハーモニー」

という部分はあるのかもしれません。

 

 

免疫応答がないために、どんどん身体がスパイクにおかされる

最近、抗原原罪という言葉を使わせていただくことがありますが、たとえば、赤ちゃんのお母さんが(妊娠前であっても)、複数回のワクチン接種をしていた場合、お母さんには抗原原罪が成立します。これは、たとえば最初の 3回(武漢型)を接種していたとすれば、その後のいかなるコロナ変異種にも「免疫は応答しにくい」ことになります。

免疫が応答しないということは、発熱などの感染症としての症状も出ないでしょうし、重症者も少なくなっていくと思われます。つまり、オミクロン登場時からよく言われていた「感染しやすいけれど、重症化しにくい」というフレーズがそのまま当てはまる状態です。

しかし同時に、受容体 ACE2 にはオールフリーでどんどん感染して、スパイクタンパク質がどんどん体内に増える、あるいは循環、蓄積する

それらのスパイクタンパク質による影響は、本人たちが自覚しないまま、時間をかけて進行する可能性のあるものです。

 

問題は、

「このようなお母さんの状態が、お腹の赤ちゃんに伝播するのかどうか」

ということなのかもしれません。

 

すなわち、お母さんに抗原原罪が成立している場合、「お腹の赤ちゃんにも抗原原罪が成立するのか?」ということですが、これはまあ、私にはわからないです。わからないですが、常識的に考えれば、お腹の赤ちゃんとお母さんは「すべて一体」ですので、お母さんの体内の状態は、そのまま赤ちゃんにも伝わるのではないかとは思います。

以下の記事では、東京芸術大学の教授だった三木成夫さんの著作『胎児の世界』を引用して、どれだけお母さんとお腹の赤ちゃんが一体かを記しています。

[記事]遺伝子ワクチン時代後の赤ちゃんたちは……と考えながら調べものをしていたら、胎児の世界…羊水…エクソソームとめぐり最後に遺伝子ドライブ技術につきあたってしまった
In Deep 2021年5月6日

 

このころは、抗原原罪という概念など知りませんでしたが、ボッシュ博士が述べていた「永続的抗体」という表現を引用して以下のような懸念を書いていました。

・遺伝子ワクチンの遺伝子は、基本的に体内で永続的な抗体となる可能性がある

・ということは、母父どちらでも、接種した後、永続的にそれが体内に残る可能性がある

・では、接種後、ずっと後になってからの妊娠での赤ちゃんの状態は?

 

この永続的抗体の概念はともかく、仮に抗原原罪の「伝播」のようなことがあったとした場合、

「赤ちゃんは生まれた時から、すべてのコロナ変異種に対する免疫を失っている」

ことになります。

それと共に、お母さんに IgG4 抗体が誘導されていた場合、赤ちゃんにも誘導されている可能性があるのではないかと。

IgG4 抗体が誘導されている状態では、基本的に免疫は弱体化します。生まれたときから、その状態にあるのかどうかという懸念です。

これについては、最近、「ブースター接種が、他の疾患の有病率の増加と関係がある」というレビュー論文が発表されていました。

概要は以下のようなものです。

論文「mRNAワクチンブースターと免疫不全患者における免疫系反応障害」より

概要

過去 24か月間にわたって、mRNA COVID-19 ワクチンのブースターと、 COVID-19 やその他の病状の有病率の増加との間に相関関係があるという証拠が増えてきている。最近の研究では、相関関係に因果関係の可能性が追加された。mRNA ワクチンのブースターは、免疫力が低下した個人の免疫系反応を損なう可能性がある。

mRNA COVID-19 ワクチンを複数回投与すると、IgG 4 抗体のレベルがはるかに高くなったり、CD4 + および CD8 + T 細胞の活性化が損なわれたりする可能性があることが見出されている。mRNA ワクチンの追加免疫が免疫系の反応を損なう可能性については、追加免疫の実施の費用対効果に影響を与えるため、慎重に検討する必要がある。

link.springer.com

 

先ほどまで書いていましたのは、この論文にあるような、

> COVID-19 やその他の病状の有病率の増加との間に相関関係がある

というような状態が、「お母さんから赤ちゃんに引き継がれてしまうのではないだろうか」という懸念です。

 

仮にそうだったとした場合、その赤ちゃんたちの免疫の低下による「病気になりやすい状態」は「永続的」である可能性があり得ます

一度誘導された IgG4 抗体は「消えない」のです。

以下の記事に HIV 性と共に書いています。

[記事]VAIDSとAIDSの世界へ
In Deep 2023年11月8日

 

さまざまな病気と関係する免疫状態の不安定さを「生まれた時からもっている赤ちゃんたち」ということにはならないだろうかと。

正確な機序はわかりませんが、フィンランドのあまりにも異様なグラフの推移を見ていて、「免疫状態に関係する何かが起きている」とは思います。もちろん、これがフィンランドだけに特化したもののわけもなく、日本でも同様のことが起きているのかどうか……は、まあ、わかりません。

現在 2歳くらいまでの子どもたちの今後の状況だけが何かを物語ってくれるのだと思います。

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