アジア近隣はこんなことになっています
パンデミックになったとされる昨年以来、テレビのニュースはほとんど見ることがなかったのですが、最近になり、ちょっと思うところもありまして、たまに夜のニュースを見ることがあります。
思うところもあって、とか別に大した話ではないのですが、地域のニュースで「自分の住んでいる場所はどのくらい接種が進んでいる?」というようなことを知るために、地域ニュースを見たりするというようなことです。
場合によっては、国境なき医師団がアフリカでエボラ出血熱の治療にあたっていたような服装で外出しなければならない時もあるかとも思い(何から何を防ぎたいんだ? ← いやまあ、それはいろいろと)、ニュースを少し見たりします。
そうすると、ニュースには「オリンピック」なんて言葉も出てくるのですね。
「あ、まだその言葉出てきてるのか」と感心しながら見ていましたが、まあ、オリンピックがどうなるかなど私にわかるわけもないですが、日本の感染状況はともかくとしても、
「近隣アジアがどんなことになっているのか」
ということを見ますと、「参加国が日本だけというような状態でしか難しいのでは」という感じもしないではありません。
今とにかく、「アジアがすごい」のですね。
以下は、今年 2021年に入ってからのアジアのいくつかの国の新型コロナウイルスでの「 100万人あたりの死者数の推移」です。感染確認数ではなく、死者数です。多くの国でこの 4月や 5月から文字通り「鋭角的に」劇的に死者数が上昇していることがおわかりかと思います。
アジア各国の死亡事例の推移(2021年1月1日から5月29日までの同時期)
それぞれ実数にはずいぶんと差がありますが、その国としての過去との比較では、どの国もこの数週間で「最大の死者数」を記録しています。
アジア全域のグラフも、おおむねそのような状況を描いています。
アジアでの新型コロナウイルスの死者数の推移 (2021年1月1日から5月29日)
COVID-19 Data Explorer
4月の頭あたりが転換点だったようです。
このグラフと最も近い曲線を描いているのが、
「ワクチン接種者の累積数」
です。実際には、新たな接種者数でもどちらも同じですが、以下のようになっています。
アジアでのコロナワクチン接種数の累積数 (2021年1月1日から5月29日)
COVID-19 Data Explorer
ワクチン接種数が増える中で、死者数の増加が止まらない状況をよく示していると思います。特に他意なく見ましても、それ以外には何も思えません。
アジア全体としては、まだワクチンを接種した人の率のほうが低く、今後このワクチン接種者累積数のグラフは、さらに「短期間で上昇していく」と思われますので、先ほどの「死者数」のグラフは今後どうなりますかという話でもあります。
アジアの「ワクチン後の死者数の修羅場」については以下の地球の記録の記事などでもふれています。
「ワクチン接種増加数」と「死者数の増加」のアジア各国の関係性を見てみましょう
地球の記録 2021年5月25日
台湾とマレーシアも「ワクチン接種数増加に伴う感染者数増加」が指数関数的に。このままではアジアすべてがインド状態に
地球の記録 2021年5月29日
もっとも、アメリカやヨーロッパやイスラエルなどの例を見てもわかりますように、「このワクチンはとても長く持続する強い中和抗体を作り出す」ようですので、結果的には、数カ月後には、感染確認数は減少すると思います。感染確認数も死亡事例も劇的に減少する。
ところが、日本の場合は、その頃に秋あるいは冬となり、「一般的な風邪コロナウイルスなどが流行する時期」に相当するわけで、ADE (抗体依存性増強)などという懸念も出てこないわけではないですが、しかし、少なくとも、武漢型の新型コロナウイルス(だけ)は、現在のワクチン接種により撃退されると思われます。
とても素晴らしい話だと思います(ヤケクソかよ)。
いやいや、効果ありますよ。
データがそれを示しています。
ただ、お知り合いの医療関係者の方が、
「強くて長すぎる」
とはおっしゃっていました。
中和抗体の維持期間が長すぎるということですね。
「それはどうしてなのだろう」というのは、難しい問題ですが、おそらくヒント的な意味では、以下の記事のようなことが起きているのかもしれないですし、そうではないのかもしれません。
[終末的特報]マサチューセッツ工科大学の研究者たちが「新型コロナウイルスの RNA がヒトDNA に統合される」ことを完全に突き止める。全米科学アカデミー紀要に査読済み論文として発表
投稿日:2021年5月8日
メッセンジャーRNAがこんなに長い期間、体内で分解されないで「浮遊している」ということも十分にこわい話ですが(体内の免疫システムから見れば単に異物ですから、攻撃し続けざるを得ない)、やっぱり「 DNAに組み込まれる可能性」の方がちょっとだけこわいですね。
でもまあ、DNAに組み込まれてしまえば、「本人は人間性が変わったとしても気づかない」ですから、本人の身体などの不調はともかく、人格的な絶望はないはずです。
その上、武漢型コロナウイルスへの防御は万全なんですから、大丈夫ですよ(理論性ゼロ)。
ええ、ええ、いいんですよ、もう理論なんて。
私など、ちっちゃな頃から悪ガキで、15で腐乳と呼ばれましたから(使い方次第では腐乳美味しいぞ)。
さて。静かに発狂している場合ではありません。
じつは先ほど、メルマガの読者様からメールをいただきまして、
「アメリカでコロナワクチンの《正式承認が近い》」
ことについて、そのことに異議を述べている世界有数の医学誌であるブリティッシュ・メディカル・ジャーナル (BMJ)の副編集長であるピーター・ドッシ(ドーシ)氏の、BMJ への寄稿を教えていただきました。
このピーター・ドッシ氏は、もともとファイザー社とモデルナ社の臨床試験の結果を読んで、「あまりにも生データが少ない」として、やはり BMJ に意見記事を書いていました。
以下の過去記事でご紹介しています。
有効率19% : 医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの副編集長が、ファイザーワクチンの治験データからは有効率95%どころか承認基準を著しく下回る数値になる可能性を指摘
投稿日:2021年1月20日
今回、ピーター・ドッシ氏が寄稿した意見記事の冒頭は、以下のような始まりとなっていました。
「Covid-19 ワクチン : 規制当局の承認を急いでいる中、私たちにはさらなるデータが必要なのだが」より
緊急許可の下での展開後、Covid-19ワクチンの製造業者は、規制当局の承認に照準を合わせている。しかし、この急速すぎる流れは何なのか、とピーター・ドッシ氏は疑問を持つ。そして、氏は、現在、非盲検試験からのたった 6か月分のデータを受け入れろというのかと主張する。 (BMJ 2021/05/18)
以前の記事「…トジナメランとコミナティ筋注という名のmRNAワクチンの周辺を見ながら想像する」でもふれましたけれど、
現在、すでに数億人、十数億人などへの「実際の接種」が進んでいるこれらのワクチンは、たとえば、ファイザー社のワクチンの臨床試験終了予定は、臨床試験計画書では、
> 二次転帰の監視は 2023年1月まで継続される。
というように、臨床試験が終わるのは、今から 1年数カ月先なのです。
実際の接種が始まってから、約 2年後です。
ところが、上の BMJ の記事をざらっ読みますと、ファイザー社の CEO は、アメリカ食品医薬品局 (FDA)に、
「当社のワクチンの有効性と安全性プロファイルが良好であることを確認したため、FDAに生物製剤ライセンス(正式承認)の申請を提出できる」
と述べ、5月7日に、FDA に正式承認の申請をしました。
何度も書いていますが、日本においてもそうですが、「このファイザーのワクチンが正式に承認されている国はない」のです。「緊急下での承認」という特別法の下で「人々に接種されている」わけです。
そして、世界で昨年末から始まった実際の接種から半年ほど経ったわけですが、今の期間は臨床試験期間ですので、実際に打った人はすべて「臨床試験参加者」ということになるのですけれど、その半年の過程で「問題はなかった」とファイザー社は言うわけです。
それはいいとして(全然良くないことがたくさん起きていますが)、BMJ が問題としているのは、
「すでに通常の臨床試験の体裁が崩壊している」
ということでした。
どういうことかといいますと、一般的には、薬でもワクチンでも、
「プラセボ(偽薬)と、本当の薬やワクチンの試験者を比較対象する」
ということが行われます。
それで、プラセボより本当の薬やワクチンのほうが効果が高いとわかった場合は「有効である」と。
ところが、現在進められている世界の実際の人々を対象にした臨床試験には、「プラセボの対照群がいなくなってしまった」のです。
先ほどの BMJ では、米モデルナ社の担当者にドッシ氏らが質問した答えについて書いていますが、モデルナ社の担当は、
「 4月13日の時点で、すべてのプラセボ参加者にモデルナ Covid-19ワクチンが提供され、そのうちの 98%がワクチン接種を受けた」
と発表したのだそうです。
本当のワクチン接種を受けてしまった場合は、その人たちは、もはやプラセボ群とはなりません。
つまり、
「最初の臨床試験の参加者が、その後 98%が実際のワクチン接種を受けたということは、《プラセボ群が存在しなくなった》」
ということです。
これは、もはや臨床試験として成立していないだけではなく、今後の追跡調査もまったく意味をなさないことになります。
要するに、
「臨床試験は終わった」
のです。
2023年1月まで継続するはずだった臨床試験は、2020年4月に、成立しなくなっていたのです。
その上で、たとえば、ファイザー社の CEO は「コロナワクチンの有効性と安全性プロファイルが良好であることを確認した」として、FDA に正式承認を開始しています。
正直これまでの流れ、つまり強引な人々への接種の実用化を見ていますと、正式承認は迅速になされるでしょう。
「正式承認」されれば、それはこれまでとは異なることになります。
法律あるいは、それに準じた法的なものにより「義務化」もできるし、公人やそれに近い人たち(軍人さんや医療関係者などを含めて)が「拒否する権利を失う」のです。
以下の 4月の記事で、アメリカ軍兵士のかなりの割合の軍人たちが、「ワクチンを拒否している」ことをご紹介しました。
アメリカ海兵隊員の40%がコロナワクチン接種を拒否
地球の記録 2021年4月12日
こういうこともできなくなるはずです。
「国家命令」とできるはず。
この「正式承認」の流れが世界的に加速すれば、どこの国でもある程度同じになっていく可能性もあります。
これまで自主的な判断だった職種の人たちにも影響が及ぶ可能性があります。
たとえば、最近以下のような日本の報道を見ましたが、これが「会社に残るための義務」ということになると、またやや重い話となります。
職場でのワクチン接種 6月中旬にも 家族なども対象で検討 政府
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、政府は、早ければ来月中旬にも、職場での接種を始められるよう調整を進めていて、従業員だけでなく、その家族なども対象とすることや、モデルナのワクチンを活用することを検討しています。
厚生労働省は、企業などの意向を調査した上で、早ければ来月中旬にも、希望する企業が職場での接種を始められるよう、調整を進めています。
職場での接種では、高齢者や基礎疾患のある人から接種し、従業員だけでなく、その家族なども対象とすることを検討しています。 (NHK 2021/05/29)
アメリカが正式承認すれば、アメリカの政策に追随する国や地域でも、順次、正式承認が導入されるのかもしれません。
先日のこちらの記事でふれたフランスの科学者の言っていたことの現実化です。
ピエール・ギルバート博士の 1995年の発言とされるものより
これに続くのは、意図的な感染を引き起こす人類の血流の汚染でしょう。
これは、予防接種を義務付ける法律によって施行されるでしょう。
そして、これらのワクチンは人々をコントロールすることを可能にするでしょう。
これらのワクチンは、脳細胞でホストされるようになる液体の結晶を持ち、それは非常に低い周波数の波が送られる電磁場の小さな受動体となります。
そして、人々が考えることができない低周波の波を通して、いわば、ゾンビに変えることになるでしょう。 (indeep.jp)
ゾンビ云々はともかく(わりと近いところにありそうですが)、
> これは、予防接種を義務付ける法律によって施行されるでしょう。
が、まずアメリカで起きそう。
そして、次に同盟国で。
さあどうする。
まあ、どうしようもないですね。
諦めて、みんなで打ちに行きましょう(やめろよ、諦めるのは)。
ただまあ……。
今回、BMJ の副編集長の名前が出てきたのですが、それで自分の記事を検索していましたら、以下の記事も出てきました。正直忘れていましたよ。
コロナワクチンは人類史上最大の環境災害へ : ドイツの分子医学専門家が「排泄と共に環境に拡大するワクチンの地球と人類社会への多大な影響」を語る
投稿日:2021年3月8日
これは、「ドイツコロナ議会外調査委員会」という組織の公聴会で、ヴァネッサ・シュミット・クルーガー博士という分子医学の専門家が、「これ(mRNAワクチン成分)が環境中に広がる可能性」の懸念を述べていました。
その部分を抜粋します。
「逃げ場のない地球」へ
以下は、こちらの記事からの抜粋で、ドイツ・ヘルムホルツ協会のマックス・デルブリュック分子医学センターの分子医学専門家の方の会議での発言です。
テンプリン氏 : 先ほど博士は、「体から排泄される」と言いました。このような排泄の結果、ワクチン接種を受けた人が引き起こす、あるいは引き起こしている可能性のある危険性はあるのでしょうか。それとも、排泄と共に消滅してしまうのでしょうか。
クルーガー博士 : それ(排泄されたワクチン中の物質 = ポリエチレングリコールがどうなるのか)は調査されていません。
ホルツェイゼン博士 : ああ、それは……。
クルーガー博士 : それに関するデータはありません。
テンプリン氏 : これからは水を飲むのも危険になるというようなことになるということでしょうか。
司会 : それに関するデータがないというのは、あまり良い響きではないですね。博士は、それがどのような結果をもたらすと思われますか? 先ほど、身体全体で起きるアポトーシス(細胞の自死としての細胞死)があるとおっしゃいました。それと何かの関係はありますか?
クルーガー博士 : 私は単に排泄について話したかっただけです。彼らは、これらすべての環境への影響について分析を行っていないため、これ(排泄による環境への拡大)をまったく考慮していません。
先ほど言いましたように、私たちは GMO (遺伝子組み換え物質)になりました。遺伝子組み換え細胞は、身体から排除されます。脂質、ワクチンからの RNA について考えてください。脂質…それはポリエチレングリコールですが、排泄されることはわかっています。
そんなに多く(のポリエチレングリコール)が排泄されている場合、下水道はどうなると思われますか? 非常に多くのポリエチレングリコール脂質が含まれている場合はどうなりますか? これは問題を引き起こすでしょうか。それとも環境を劣化させるでしょうか。しかし、現在の私たちにはそれを知る術はありません。
フィッシャー氏 : このようなものが、下水処理場に現れたとき、そしてそれがろ過されなかった場合、あるいは私たちが実験室からこのようなものを飲んだ場合、それは問題を引き起こすでしょうか。これらの脂質を飲んだら? それについての調査はありますか。それが給水に入った場合はどうなりますか?
クルーガー博士 : ポリエチレングリコール脂質が排泄され、それがろ過されていない場合、あるいは、それが他の方法で自然に分解されないと仮定すると、それは飲料水に存在し続けるでしょう。そして、たとえば、ポリエチレングリコールへのアレルギーを持っている人たちの場合、その人たちは問題を抱えることになるでしょぅ。
それはワクチンによるアナフィラキシーショックと同様のことといえます。ポリエチレングリコールは胃から吸収されますが、アレルギー反応があるかどうか、そのときに何が起こるのかは正確には私にはわかりません。
ここでは、ファイザー社ワクチンの添加物(mRNAをコーティングしている)ポリエチレングリコールのことを述べていますが、
「その中の mRNA は?」
ということのほうにも、こわさがあります。
この mRNA は、分解されないように改変されている上に、エクソソーム同様、「それを守るための外殻がある」わけで、そういう状態で外部に排出された mRNAがどうなるかは誰にもわかりません。
何の由来だかわからない得体の知れない RNA 、しかも、それはこちらの記事にあるマサチューセッツ工科大学の論文にありますようように、「 DNA に組み込まれる可能性がある」ものです。
「人間を変えてしまうかもしれないようなものが環境中に無数に漂う世界」というようになる《かもしれない》世界に直面しています。
今でも大変な数の方々が接種されていますが、正式承認後は、「それが加速する」可能性はあると思います。
存在として生き残ることは難しいのかな……とも思いながら、それでも、あがきますよ。
なお、こういう強い抵抗性は、やはり、子どもという存在の影響もあるかもしれないですね。
こちらの記事で取り上げさせていただきました、元ゲイツ財団のボッシュ博士は、「子どものために」ワクチンの問題について発表したことを述べていましたが、やはり mRNA コロナワクチンについて強固に反対しており、「即時停止請願」を欧州医薬品局に提出した元ファイザー副社長も、米弁護士のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏と対談した時に、
「私には 25歳と 29歳の2人の健康な成人の女性の子どもたちがいます。彼女たちのように、健康で若く、COVID-19による測定可能なリスクがない人たちに、これらのワクチンの服用を強要されたなら、私は怒りに燃えるでしょう」
と述べていました。まあ、おふたりとも「子どもがいなければ別に何も言わなかった」可能性もあり(失礼)、それは、私自身も同じかもしれません。
自分自身のことはある程度どうでもいですしね。修羅場も生きてきましたし。トイレに入ったらトイレットペーパーが切れていることに気づいたりとか(小さな修羅場かよ)。
小さな修羅場からとても大きな修羅場まで、いろいろ経験できる世になりました。
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