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12月06日にメルマガ免疫と戦争とパンデミックと5Gを発行させていただきました。

2020年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実

アメリカの「ロックダウンと致死率の関係」を見て思う「一日に十万、人が死にだしたら神の世が…」の世界に現実に生きていること

投稿日:2020年7月1日 更新日:


TMIN




 

新型コロナ「以外」の死者がどんどん増えていく世界で

今から 5年ほど前に、ふと「今の地球って、1年間でどのくらいの人が亡くなってるんだろう」と思いまして、調べてみましたら、

「毎年 5800万人前後が亡くなっている」

ということを知り、以下の記事に記したことがあります。

2015年の世界全体の死者数は「5760万人」。私たちは日月神示の「1日10万人の死…」の警告をはるかに越えた時代に生きている
In Deep 2015/12/23

2016年についての WHO の集計では、地球での1年間の死亡者数は、およそ以下のような推移となっています。

世界の主要な死亡原因

List of causes of death by rate

これを大ざっぱに日数で割りますと、おおむね、

「地球では毎日 15万人くらいが亡くなり続けている」

ということにもなり、なかなかものすごい数字であることを知りました。

「日月神示」というものの中には、以下のような「 1日 10万人死にだしたら、この世の終わりが近い」というようにも解釈できる下りがあります。

一日に十万、人死にだしたら神の世がいよいよ近づいたのざから、よく世界のことを見て皆に知らして呉れよ。(日月神示)

しかし、21世紀に入って以来、すでに「 1日 10万人が亡くなる世界」は現実化していたことがわかりまして、21世紀というのは、やはり週末モード(バカンスかよ)、ああ違いました、終末モードの時期なのだなあと。

なお、日月神示の上の下りのあとには以下のように続きます。

北から攻め寄せて来たらいよいよのことぞ。南、東、西、みな大切なれど、北を守ってくれよ。北から来るぞ。神は気もない時から知らして置くから、よくこの神示、心にしめて居れよ。

一日一握りの米に泣く時あるぞ、着る物も泣くことあるぞ、いくら買溜めしても神のゆるさんもの一つも身には附かんぞ、着ても着ても、食うても食うても何もならん餓鬼の世ざ。早う神心にかへりて呉れよ。(日月神示)

それにしても、最近の状況を見ていますと、「今後は、1日 10万人どころではないのだろうな」とも思います。

現時点で、1日 15万人くらいの方が亡くなっているこの世界なのですが、そこに加速がかかりそうな気配はあります。

いろいろな理由はあるでしょうけれど、おおむね以下の理由により、主要国でも、主要国以外でも今後「死」は加速すると思われます。

・途上国から始まる食糧危機

・ロックダウンの後遺症による健康状態の悪化

・ロックダウンの後遺症による精神状態の悪化

・失業、経済の悪化による影響

・新たなパンデミックによる影響

ロックダウンによる健康への影響については、たとえば、4月の時点のイギリスのデータを以下の記事でご紹介しています。

「ロックダウンという名の虐殺」 :英国で新型コロナ「ではない原因」による死者が封鎖の日より急激に増加し、統計開始以来最大の死者数に。私たちは今、国家による大量殺人という現実を世界に見ている
In Deep 2020/04/22

イギリスでロックダウンが開始された直後から、新型コロナウイルスによるものではない死亡を含む「全体の死亡者数」が、平均値を大きく上回っていたことなどを取り上げました。

英国のロックダウンの前と後の死者数の推移

イギリス国家統計局

この急増した死亡者数のうちの「 66%以上が、新型コロナウイルス《以外の死因》だった」ことがイギリス国家統計局のデータからわかります。

しかしまあ・・・こういうことは、ある程度は当然の話でして、たとえば、冒頭に載せました「世界での死亡原因」ですけれど、1位から 5位までは以下のようになっています。

世界の死亡原因上位5
・心臓血管病(心筋梗塞や脳卒中など) 1765万人
・ガン 893万人
・呼吸感染症(風邪やインフルエンザなど) 354万人
・糖尿病 319万人
・認知症 238万人

新型コロナウイルス対策のロックダウンの中で、これらのすべての病状が「良くなるわけがない」ことは、特に説明することなくおわかりいただけるのではないでしょうか。

特に、1位の心臓血管病や、糖尿病、認知症などは、このパンデミックの渦中で悪化させてしまった方も多いのではないかと思います。

そして、今現在も続いているのかもしれないですが、基礎疾患などがある方も「病院を避けるようになっている」ということもあり、まあ、病院を避けることは、場合によってはそのほうが良い場合もあるでしょうけれど、全体としては何とも言えないところです。

それに加えて,「太陽に当たらない生活が続いている」ことは重大な健康被害に結びつきます(セロトニンなどの必要な神経伝達物質やビタミンDが体内で作られにくいため)。

また、以下の記事などでも少しふれましたけれど、気温と湿度が上がっている中で、マスクにより低酸素になりやすい、あるいは、ステイホームやソーシャルディスタンスなどにより、高齢者を中心に「孤独に陥りやすい」など、現在の状況は、およそ基礎疾患に対して「良い作用はひとつもない」ように思えます。

本当のカタストロフが発生する前に私たちは特に小さな子どもたちへの消毒剤の乱用とマスクの強制装着の観念と慣行を捨てなければならない
In Deep 2020/06/04

それに加えて、何度かふれていますけれど、「日々の過剰な殺菌による免疫力の低下」とか「過剰な殺菌環境での腸内細菌環境の悪化」とか、悪材料はいくらでもあります。

まあしかし、社会を見ている限りは、この状況はそう簡単には変わらないようでして、なるようにしかならないのかなという諦観はあります。

 

最近、アメリカの公式データで、

「ロックダウンしていた州と、ロックダウンしなかった州の新型コロナウイルスの死亡率の差」

が発表されていまして、これがすごかった。

何と、

「ロックダウンしていた州は、ロックダウンしなかった州より《約4倍致死率が高かった》」

のでした。

「まさにロックダウンは殺戮プロジェクトだなあ」と思いながら、そのデータを見ていました。

アメリカ 50州のうち、「ロックダウンをしなかった州」は、8州だけでした。以下の州です。

ロックダウンしなかったアメリカの州

・サウスダコタ州
・ノースダコタ州
・サウスカロライナ州
・ワイオミング州
・ユタ州
・アーカンソー州
・アイオワ州
・ネブラスカ州

この 8州と、残りの 42州の「新型コロナウイルスの致死数の比較」が発表されていました。

全体の死亡率でなく、「新型コロナウイルスに対しての感染者と死亡率」です。

つまり、ロックダウンが新型コロナウイルスへの対策として有効なら、「ロックダウンをしていたほうが死亡率が低くなければならない」はずです。

しかし実際は、あまりにも残酷な「逆の差」となっていました。

以下は、アメリカ経済研究所のページに 6月25日に掲載されていたものです。


What Were the Benefits of Locking Down?

数字として書きますと、

・ロックダウンをしなかった州 感染確認数 9万1118例 死亡者 1,808人

・ロックダウンをおこなった州 感染確認数 211万153例 死亡者 11万6501人

となりまして、致死率の差は、

・ロックダウンをしなかった州 2.0%

・ロックダウンをおこなった州 5.5%

となり、これでも「ロックダウンをしなかった州のほうが著しく死亡率が低い」ことがわかりますが、人口 100万人あたりの感染確認数と死亡数は以下のようになります。

ロックダウンをしなかった州と行った州の100万人あたりの感染者と死者数

・ロックダウンをしなかった州 感染確認数 5208人 死亡数 103人

・ロックダウンをおこなった州 感染確認数 6791人 死亡数 375人

この数字だけを見ると、「ロックダウンは、新型コロナウイルスによる死亡率を4倍上昇させた」ことがわかります。

ロックダウンしていなければ救えた命も、ロックダウンにより失われてしまったことがこの統計でわかるのです。

アメリカ経済研究所の記事の最後は、以下のようにまとめられていました。

ロックダウンが経済的にも医学的にも効果的ではなかったという証拠が出てきたため、人々を孤立させ、企業を破壊し、社会制度を破壊するロックダウンに価値があるとアメリカ人を納得させることはますます困難になるだろう。 aier.org

しかし、ロックダウンには「さらに後遺症の側面が強く出てくる」と私は見ています。

「死亡率の大きな差異が出るのはこれから」だと。

特に、精神状態の悪化、うつ状態などからの生命の毀損等が本格的に上昇するはのはこれからでしょうし、長期間の太陽光不足による健康被害が本格化するのもこれからのはずです。

 

しかしもう、遅いですからね。

亡くなった人たちが帰ってくるわけでもないですし、失われた仕事や企業や店舗がすぐ戻ってくるわけでもない。破壊だけをもたらして、救いはまったくもたらさなかった。

それに加えて、現在のアメリカは、新型コロナウイルスの感染者の増加に歯止めがかからなくなっていまして、おそらくアメリカの多くの衛生当局者には「ロックダウン」という選択肢しかない状況なのかもしれず、また行うのかもしれません。


CNN

そして、主要国がこのような惨状を呈している一方で、主要国以外では、そろそろ本格的な「食糧危機」が報じられ始めています。

今回の食糧危機や食糧不足の最も大きな特徴は「食糧そのものがない」というより「流通が崩壊した」ことによる部分が大きいようです。

ここ数日の報道だけでも、以下のような国や地域が、本格的な食糧危機に近づいていることが報じられていますが、他にも数多くありそうです。

本格的な食糧危機が報じられている国や地域

[インド] インド政府は、無料の食用穀物を貧しい人々約 8億人に配布する計画を11月末まで延長することを決定(報道)。

[カンボジア]パンデミックによる経済危機と干ばつにより食糧危機の懸念(報道)。

[南部アフリカ]イナゴと洪水と干ばつとパンデミックの影響で深刻な食糧不足がすでに発生(報道)。

[シリア]内戦とパンデミックによる援助資金減少で 1000万人近くに飢餓の脅威(報道)。

[パキスタン]自給自足が多いパキスタン農民に食糧枯渇の危機(報道)。

[キューバ] 政府は国民に「各自が農園を作るよう」に呼びかける (報道)。

「日月神示」の

> 一日に十万、人死にだしたら

という時期はすでに 10年以上前に超えていますが、地球の死者数がその倍になるような時代が近づいているのかもしれません。

そうすれば「神の世がいよいよ近づいた」ということらしいですけれども。

 
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