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「太陽活動が低い時期には急性心停止が著しく増加する」:まったく世に出てこないこの過去数十年間の医学的研究の結論を今書かせていただきます

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アメリカ心臓協会が発行する医学専門誌 Circulation より(2017年)


Correlation of Geomagnetic Activity With Life-Threatening Arrhythmias and Sudden Cardiac Death

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俳優の大杉漣さんが突然亡くなられたことを知りました。テレビをあまり見ないので、最近のご活躍はあまり存じないのですけれど、かつて大杉さんがいらした「転形劇場」は、当時の演劇フィールドでは伝説的な劇団で、30年以上前に私もその写真などを見ては、「かっこいいな」と思っていたものでした。私が演劇のようなものを始めた頃には、すでに転形劇場が解散した頃でしたが。

そういう中にいた大杉漣さんを北野武さんの映画『ソナチネ』(1993年)で見た時には、私もすでにずいぶんトシをとった頃で・・・というか、ソナチネってもう 25年前の映画なんですね。何もかも早いもので・・・。

その大杉漣さんが亡くなった理由は、あまり芸能関係の記事を読まないですので詳しいことはわからないですが、心臓の関係だと聞きました。

それを知り、大杉漣さんのこの出来事とは全然関係のないことではあるのですけれど、これまで「書きたい気がするけど、なんとなく書くのは、はばかれる」というように思っていた「あること」があり、それをこの機会に書こうとふと思ったのです。

それは何かといいますと、実は現在の医学では、

「太陽活動の低下」と「急性心停止の増加」が関係していることがわかっている

ということについてなのです。

このことについて一般のメディアや医学番組などでふれられることはないと思われますが、過去数十年に渡り、非常に多くの論文により結論化されている「事実」です。

そして私たちは、これからそういう時代、つまり太陽活動が極端に弱くなる中で急性の心停止が多発する時代に入っていくということを含めて、いつかは書きたいと思っていたのですけれど、今書こうと思います。先ほど「何となく書くのがはばかれる」としました理由は、やっぱり楽しい話ではないことと「現代の医学には予防策が存在しない」ことからです。

 

太陽活動と心臓停止

冒頭に載せたアメリカ心臓学会の医学誌の記事は 2017年11月のもので比較的新しいものですが、「地磁気活動と心臓停止の研究」の歴史は古く、その中でも、2002年に発表された「地磁気活動と心臓停止の関係」という文献が本格的な研究の走りだったかもしれません。

それぞれの文献の詳細は医学論文ですので難解ですが、冒頭のアメリカ心臓学会雑誌の論文の「結論」の部分の最後の一文が大体のところをあらわしていると思います。

それは下の通りです。

アメリカ心臓学会雑誌「生命を脅かす不整脈と心臓停止と、地磁気活動の関係」の結論部より

今回のチェコ共和国のプラハ市での集団数(4693例)からの研究では、高い太陽活動を伴う日には、心停止の発生頻度が低いことを示唆する傾向が伺えた。

これらのデータは、心室頻脈性不整脈の患者に焦点を当てておこなわれた以前の研究の結果と一致している。

ここに、

> 高い太陽活動を伴う日の心停止の発生頻度が低い

とあり、これは逆に書けば、

「低い太陽活動の時には心停止の発生頻度度が《高い》」

ということをあらわします。

ここには「太陽活動」とだけあるのですが、この論文や、他のさまざまな研究の論文からは、心停止と関係するものは、

・地球の地磁気の低下

・宇宙線の量

なんです。

たとえば、下の 2017年の科学論文の結論には、さらに詳しく書かれています。


Space Weather and Tachysystolic Sudden Cardiac Death

この論文の結論は、以下のようなものです。

頻脈性突然心臓死(心室頻脈および心室細動に関連)は、より高い宇宙線(中性子)活動および、より弱い地磁気活動を伴う状態において、著しく、より頻繁に起こる。

とあり、これをもっと簡単に書きますと、

「突然の心臓死は、宇宙線量が多い時と地磁気活動が弱い時に《著しく》頻繁に起きる」

ということです。ここには「著しく(significantly more often)」という文言が入っており、科学論文においてのこの形容は、「有意に」という以上だと考えていいものだと思います。

 

こういう「宇宙線量が多い時」と「地磁気活動が弱い時」には、心臓が原因の突然死がとても増えるという検証が数多くとられているわけです。

では、いつがそういう時かというと「今」なんです。

今というか、「これからずっと」なんです。

宇宙線量が多い時と、地磁気活動が弱い時というのは、太陽活動が弱い時のことをさすわけで、このどちらの条件とも関係がある「太陽活動の停滞」は、まさに今始まっているのです。

太陽活動が縮小し続けていて、今後、太陽活動の最小期に入るということは、この1、2年何度も記事にしてきました。そのあたりは、カテゴリー「これからの太陽活動」などにありますが、いよいよ、本格的にその時期に入ったことが今日のスペースウェザーの記事のタイトルにあらわれていました。

2018年2月22日のスペースウェザーの記事より


spaceweather.com

今後はこのような「太陽黒点ゼロ」の中での「太陽活動が極端に低い状態」の時が長く続いていきます。

そして、それに伴って、

・地球への宇宙線量が増える

・地球の地磁気活動が弱くなっていく

というふたつのことが、顕著になってきくるわけです。

その時期は、先ほどの論文の、「突然心臓死は、宇宙線量が多い時と地磁気活動が弱い時に《著しく》頻繁に起きる」という状態そのものであり、結局、私たちは今後そういう時期に入っていくということになるわけです。

あとは、

「どれほど地磁気活動が弱くなるか」

「どれほど地球上に到達する宇宙線の量が多くなるか」

ということによるかと思いますが、かつて例を見ないほどの弱い太陽活動が続いてる中、今後もかつてないほどの状態となっていく可能性は高いと思われます。

今でも一般のメディアなどでは、今も昔もずーっと、心臓死の原因について、肥満やタバコや運動不足や不摂生を口にしますが、しかし、ここ数年若くして亡くなった有名人の方々を思い出してみて下さい。

ガンで亡くなられたの方や、心臓が原因で亡くなられた方々など様々な原因で亡くなられた方々がいらっしゃるとは思いますけれど、その方々を思い出してみていただきたいのですが、「肥満やタバコや運動不足や不摂生」というものが当てはまるような方はほとんど思い浮かばないのではないでしょうか。

むしろ「肥満や運動不足や不摂生」の有名人のほうが元気に生きていたりする。

私たちの生きている現代社会は、「健康と不健康に関しての何かの幻想」に取り憑かれているのだと思うしかないですが、幻想から出て行くことも必要ではないでしょうか。

現実としては、一般に喧伝されていることとはまた違う「現実」があります。

たとえば、少し前の記事、

「非ステロイド性抗炎症薬」の功罪がまたひとつ : 鎮痛薬イブプロフェンで「急性の心停止」のリスクが極めて高くなることが大規模な医学的調査で判明
 In Deep 2018/02/14

では、鎮痛薬イブプロフェンのあまりにも高い心停止のリスク増加について書きましたけれど、このリスクの数値などは、先ほどの「肥満やタバコや運動不足や不摂生」などを吹き飛ばすほどのものです(この記事を書くまで、うちにもイブプロフェンの鎮痛薬があったのですが、家族が飲んだら……と思い、ちょっとこわくなって捨てましたよ)。これに今回書いている太陽活動を含めれば、今の世の中で言われている心臓へのリスク要因は実は小さなものであることにも気づきます。

また、今の医学で言われている心臓のリスク要因は「血管と心臓との関連」でのものですが、鎮痛薬も太陽活動も「心臓に直接作用する」ものですので、そもそもリスクの質が違うものです。

病気になる「本当の原因」は今の医学で言われているものと少し違う部分がいろいろなところにあります。

 

古代の民族は太陽が心臓に影響することを知っていたかもしれない

この「太陽と人体の周期」については、昨年書きました記事、

太陽と人間と地球の間に存在する永遠のシンクロ : 最近の研究でわかった「すべての人類の心臓のリズムが地球規模で同期している」ことと共に、「太陽と地球と全人類は常に磁場を介して同期している」こと
 In Deep 2017/09/12

のでご紹介した文章の中に、

> 「人類の心臓のリズムが地球規模で同期している」

というような部分がありますけれど、これも、基本的には「人類全体が太陽と動きとシンクロしている」からだとは思います。

そういえば、ルドルフ・シュタイナーは 1909年3月のベルリンでの講演『人間の四つの気質』の中で、「人間が装飾としてペンダントをした当初の理由」についてふれています。「太陽と心臓」と題された部分から少し抜粋します。これは、このタイトル通りの著作『人間の四つの気質――日常生活のなかの精神科学』に掲載されています。

ルドルフ・シュタイナーの1909年の講演より

過去の民族は、太陽が人間の心臓、胸に特別に影響すると思っていました。

「太陽が正しく影響することによってのみ、私は勇敢な人間でありうる。太陽光線が外的に皮膚に作用するなら、私は全身毛むくじゃらになっていただろう。そうではなく、太陽光線は内的に心臓に作用しなくてはならない」と、彼らは思いました。

心臓が太陽と関係づけられるのは正当なことなのです。このような太陽との関係について、まだいきいきとした知識を持っている人々は何をするでしょうか。

そのような人々は喉のあたりに、太陽を表すペンダントをします。太陽を表すものを、首にかけるのです。彼らはそのようにして歩きます。そうすることによって、「太陽が心臓に影響を与える、と私は信じる」と、宣言しているのです。

のちには、このようなことが忘れ去られました。ペンダントがもともとは太陽が心臓に影響を与えることのしるしであったことを、文明人は忘れました。かつては深い意味があったものが、単なる習慣となったのです。そして人間は、習慣に従ってそのようなものを身につけながら、なぜそれを身につけるのかが、何もわからないのです。

このように、昔の人たちは「太陽が心臓に影響をする」ことを知っていたとシュタイナーは言います。

ずっとそのことを人類は忘れていましたけれど、最近の医学の研究で、ようやく「太陽が心臓に影響している」ということが思い出されたという感じなのでしょうか。

しかし、それを知る人たちは少なく・・・ということは「世に全然知識として出されていない」ことにもなります。

 

太陽のことについて書くたびに思うのは、結局、社会は「太陽の力」を無視したいと思っている部分をとても感じます。

「人類の生活(経済、社会、軍事を含めて)の大部分を太陽活動が牛耳っている」にも関わらず、「そういう考えは、たとえばオカルトだとして排除する傾向が今の世の中には非常に強い」ということを感じます。

それはなぜかというのは、とてもはっきりしていて、「太陽のおかげではなく、人間の力でこの世のすべてが動いている」と、誰しも思いたいからだとは思います。

 

まあ・・・・・。

 

そう遠くない、いつか、私たちの社会はほぼ完全に崩壊する時がきますが、そういう時に、つまり「もはや人間の力がどうにも及ばないとわかった時」になれば、むしろ、人は太陽に思いも馳せることができるのかもしれません。

そういう意味では、早く何もかも崩壊するといいなと心から思います。

太陽が軽視されない社会にすべてが作り替えられるためにも。

 

というわけで、ちょっと力が入りましたら、体調的にきつくなってきましたので、今回はここまでとさせていただきます。

いずれにしましても、これからしばらくの時期、それは最短で 10年ほどで、長くなる場合は予測できないですけれど、そのくらいの間は、地磁気活動が非常に弱くて宇宙線がとても多い時期となるわけで、心臓などについてさまざまな事象が起きやすくなるということはあり得るかと思います。

太陽が心臓に与える影響については、この他にも、その時期やメカニズムについてもう少し具体的な事柄もあり、機会がありましたら、ご紹介できればと思います。

そして、今回の記事を書こうと思わせてくださった亡くなられた大杉漣さんについては、素敵な生き方だった男性として、さらにお慕いさせていただきたい想いが強いです。


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