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2019年からの世界 人類の未来 拡大する自然災害

太陽系は、現在「銀河系の最も中心部に近づいて」おり、地球を含む太陽系は非常に高いエネルギーが支配する宇宙の領域に突入するとハンガリーの科学者が警告

投稿日:2019年9月26日 更新日:

2019年9月22日 ブダペスト工科経済大学の科学者による寄稿より


Jamal S. Shrair




 

今、ユーラシアプレートの境界線上を日本に向けて地震が駆け抜けている

この数日のうちに、以下のアルバニアとパキスタンの地震について、地球の記録において記事にさせていただいたことがあります。

東欧のアルバニアで、記録的には過去318年で最大となるマグニチュード5.6の地震が発生。100人以上が負傷

パキスタンで発生した地震は、マグニチュード5.6の規模とは思えないほどの甚大な被害を現出。死者は少なくとも37名に

どちらも、マグニチュード 5.6という、少なくとも巨大地震とは言えない規模のエネルギーの地震であったにもかかわらず、大変な被害を出した災害でした。

そして、今日、9月26日の午前に、インドネシアでマグニチュード 6.5の、かなり大きな地震が発生しました。

インドネシアは環太平洋火山帯上でもあり、地震の多い地域ですが、アルバニアやパキスタンは、地震の多い場所ではなく、また、この数日のうちには、そのアルバニアに近いギリシャや、インド東部などの、やはりふだんは大きな地震のない場所で、マグニチュード 4.5以上の地震が相次いでいました。

そして、先ほど私は、それらの地震の震源を地図で確認していたのですが、

「ん?」

と、あることに気づき、そして、地図にマーキングしてきますと、今挙げたすべての地震は、「ユーラシアプレートの境界上で起きていた地震」であることに気づいたのです。

特に、比較的大きな以下の3つの地震は、ユーラシアプレートの境界線上の「ポイント」となっている場所であることにも気づきました。

・2019年9月21日 アルバニア M 5.6

・2019年9月24日 パキスタン M 5.6

・2019年9月26日 インドネシア M 6.5

ユーラシアプレートは、非常に大ざっぱにいえば、アルバニアの地域から始まり、日本の東海地方あたりで終わる境界線を持つプレートですが、この数日の、上に挙げました地震の震源は以下のようになっていました。


kotobank.jp

震源のアイコンを外しますと、以下のようになりまして、それぞれの地震が起きた場所は、ユーラシアプレートの「圧力のかかりやすそうな部分」であることがわかります。


kotobank.jp

「うーん・・・」と私は唸りました。

アルバニア → パキスタン → インドネシア、と2、3日おきに「地震が西から東へと流れてきているような」状態の中で、「次のユーラシアプレートの境界の圧力がかかりそうな場所は」というと、これは、日本周辺のプレートの状況を拡大した以下の図でおわかりかと思いますけれど、「それは日本」なんですね。

ここまで見事にアルバニアの起点から、途中、ギリシャなどを通過しながら、パキスタン、インドネシアと、地震がユーラシアプレートの境界に沿って流れてきているのですから、この日本のエリアで地震が発生しても不思議ではないです。

アルバニアやパキスタンの地震は、確かに非常に大きな被害が出ていますが、これらの地震のエネルギーは、マグニチュード 5.6などのもので、この規模ですと、耐震設計の建物やインフラを持つ日本で発生したとしても、実質的に被害はないと思われます。

まあ、それでも、9月の後半になって以来、比較的大きな地震が世界中で続発してきていますので、心構えというのは、いつも必要なのかもしれないですね。

それにしても、今年に入ってからは、実は、地震に関しての不思議なニュースは、とても多くになっていまして、たとえば、7月中旬には、

「地球で発生する地震の数が通常の3倍になった」

ことを以下の記事でご紹介したことがあります。巨大地震が起きて、その余震などのために、地震発生数が多くなるということはありますが、特にそういうことでもなく、「ただ地震の発生が増えている」と。

地震の時代の「頂点」が近づいている? 今、地球では「通常の3倍の数の地震」が発生し続けている

あるいは、地球にとどまらず、春には、「火星で初めて地震が観測された」ことが報道されていました。

火星の「地震」、探査機が初観測 米NASAが音を公開

CNN 2019/04/24

米航空宇宙局(NASA)が昨年11月に火星に着陸させた探査機インサイトで、初めて「火星地震」と思われる現象をとらえ、ツイッターで音を公開した。

NASAが公開した音では、まず火星の地表をわたる風の音が聞こえ、途中から深い地鳴りのような物音が響く。この音は、火星の地表に昨年12月に設置された地震計がとらえていた。

この地震信号は4月6日に観測された。NASAではこれについて、地表ではなく地中で発生した地震の音だったとみている。

火星には、地球のような地震を引き起こすプレートは存在しないとされていて、そのため、この地震は地殻の内部が冷却と収縮によって破壊される力によって発生した地震と考えられているそうです。

月でも地震が発生していて、その原因として考えられるのが、以下の記事でご紹介しました「月が縮んできていることによる」のではないかと最近は考えられているのだそうです。

ネイチャーに掲載された論文で「月が縮んでいる」ことが判明。さらには「月面での地震《月震》を起こしている原因は地球」であることも

いずれにしても、「何だかとんでもなく大きなエネルギーが太陽系の惑星にかかっているような感じがする今年だなあ」とは思っていました。

そう思うようになったのも、今年の 6月に以下の記事で取りあげました、アメリカ地球物理学連合の声明で、「地震には惑星配列が関係している」ことを知ったからかもしれません。

地震にも「惑星の配列」が関係している可能性 : 「巨大地震を誘発する地球の回転速度の低下」を引き起こしているのが「月」であることがアメリカ地球物理学連合において発表される

 

宇宙では、惑星と惑星の相互のエネルギーや重力の作用や関係というものは、実は非常に大きなものであることが明らかになりつつあります。

そして、「惑星は、他の惑星に常に影響を与えている」ということが現実のようなのですが、今のような地球での地震が唐突にその数を増加させていたり、あるいは、火星などのプレートのないように惑星で地震が観測されたりといったことも、「もしかすると、太陽系全体への惑星同士のエネルギーと関係するのかな」というようなことも思っていたのでした。

実際、地震だけではなく、太陽系の惑星は、どこでもこの数年、「極端な変化」を起こしています。

そうしましたら、先日、ハンガリーのブダペスト工科経済大学の科学者であるジャマル・S・シュレア博士 (Jamal S. Shrair)博士という方が、自然現象の報道メディアであるザ・ウォッチャーに論文を寄稿していまして、それが、冒頭の、

「今、太陽系は銀河系の中心に最も近い位置に近づいている」

というものなのでした。

「そうなの?」と、初めて聞くこの事柄に戸惑いも感じますが、少なくとも、ひとりの科学者のひとつの理論ではあり、ご紹介したいと思います。

もし、このことが現実なら、最近の地球というより、太陽系の惑星の大きな変化についての理由の一因ともなる可能性があります。

 


Solar system approaching the closest position to the galactic core, energetic region altering magnetic fields of the Sun and all planets
Jamal S. Shrair 2019/09/22

太陽系は銀河系の中心に最も近い位置に近づいている。そこは、太陽とすべての惑星の磁場を変えるエネルギー領域となる

私たちの最大の悲劇は、私たち自身が惑星や宇宙について誤解していることだ。この誤解は、現在の物理法則の根本的な欠陥によるものだが、しかし、これらの欠陥は、物質の真の構成要素の実現なしにはあり得ないものでもある。

物理的な現実として、宇宙は絶え間ない変化を遂げている。私たちの惑星が位置する太陽系を含め、一定であるものは何もない。そして、銀河系内の太陽の真の運動の状態は円運動ではなく、原子内の電子の運動とまったく同じなのだ。

その中で、現在のすべての兆候は、太陽系は、銀河系の最も高い位置にある銀河コア(核)に可能な限り近い位置に近づいていることを示唆しているように見える。この領域は、太陽を囲む最もエネルギーのある地域となる。

そして、この密な領域は、太陽の磁場と太陽系のすべての惑星の磁場を変えているのだ。

有効かつ明確な太陽系の惑星の観測が示すところは、気候変動の影響を受けている惑星は、太陽系で地球だけではないということだ。

冥王星では、暗い領域 (dark spots)が成長を続けており、土星ではオーロラが報告されるようになった。天王星では南北の極が逆転し、海王星では光度の著しい変化が起きている。これらは、太陽系全体で変化が起こっていることを示唆している。

冥王星からは、太陽の変化の別の具体的な証拠が把握されている。冥王星は、太陽系の最も気温の低い領域にあるが、現在、冥王星の気温が上昇しているのだ。また、冥王星の気圧は 300%上昇した。これは、太陽系の他のどの惑星よりも大きい値だ。

間違いなく、太陽系全体で変化が起きている。この事実は、追加されるデータによっても示される。たとえば、太陽の磁場の強さの増加は、太陽系内で起こっている劇的な変化の最も明白な証拠の 1つだ。

米カリフォルニアにあるラザフォード・アップルトン国立研究所の調査によると、太陽の磁場は 20世紀だけで 230%増加した。太陽のエネルギーの変化は太陽風を通して外側に放射し、それにより星間空間の電荷を増加させる。

また、銀河系のスターダスト(星屑)の量も突然上昇した。宇宙探査機ユリシーズは、1992年以来、太陽系を流れるスターダストの量を監視している。

太陽の磁場は、太陽系を通過するスターダストの量に影響を与える。磁場が強まるにつれてより多くのスターダストを引き付けるのだ。そして、現在の太陽系では、このスターダストの量が著しく上昇している。

観測によると、太陽系のスターダストの量は、2003年以降、3倍に増加した。

しかし、科学者たちを困惑させているのは、太陽の極小期でも太陽系にあふれ続けるスターダストの量だ。太陽活動極小期には、磁場が弱まるために、本来ならスターダストの量は減る。

太陽系全体がの温度が上昇しているという証拠は圧倒的なものだ。

それにもかかわらず、これらの太陽の物理的現実は、多くの天体物理学者と天文学者たちによって理解されていない。この誤解のため、気候科学は現在、非常に低い知的能力を持つ政治家や人物によって支配されてしまっている。

太陽の理解に対しての誤解は、これまで、科学的および経済的発展に壊滅的な結果をもたらしてき続けている。


 

ここまでです。

この「太陽系の惑星の変化」については、こちらの記事などでも取り上げましたが、過去 10年ほどで以下のような大きな変化が現れています。

過去10年ほどの太陽系の変化

・太陽磁場が最近の数年間で 230パーセントも増加。

・太陽の影響による磁気嵐が異常に増加している。

・水星に突然強力な「磁場」が出現した。

・金星は、過去 40年間で、オーロラの明るさが 2500パーセント増加。

・木星は、過去 10年間で、プラズマ雲の明るさが急激に増加。

・天王星では、雲の活動が急激に増加し、明るさの急激な増加が再度認められた。

・海王星では、大気の明るさが 40%増加した。

・冥王星は気圧が 300%も上昇した。

・太陽系の端の発光プラズマが 1000パーセント増加した。

シュレア博士は、このようなことから、「気候変動は地球だけではなく太陽系全体で起きている」と述べているようで、地球で起きている異常気温や異常気象も、太陽系に共通しているということになりますでしょうかね。

そして、私自身は、そこに加えて、この銀河系のエネルギーが、地球の太陽系の惑星の「地質活動」にも影響を与えていると思っています。

そうであるなら、今後の地球は、気象の異常もまだまだ増大するでしょうし、そして地質的な異常もさらに増大していくということになりそうです。

さらにふと思うのは、私は、これまで、太陽活動の観点から、今後の地球は「寒冷化していく」と確信していたのですが、現在の太陽系全体の変化は「気温の上昇の方向にある」ことを知り、このことが事実であるならば、「地球は他の太陽系の惑星と同様に、気温が上昇していく可能性があるのかもしれない」と、初めて感じました。

この場合、地球の気温が上昇する理由は、銀河系の中心部から太陽系自身が受けている強力なエネルギーによるものだとして、そうであるならば、他の惑星も含めて、どこまで上昇するのかわからないといったような無制御な状態となっていく可能性があるのかどうかを気にし始めています。

いろいろと難しくなってきましたねえ。





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