2019年11月11日の日本列島の放射能上昇レベルマップ
・Nuclear Emergency Tracking Center
理由はまったくわからないですが
先日、以下のふたつの記事を連続で投稿させていただきました。
アメリカの「謎の放射能レベルの急上昇」についての記事です。
その時は、11月3日から 4日に、アメリカの「特に西部」で、放射能レベルが場所により大きく上昇していることが、アメリカ原子力緊急事態追跡センターのリアルタイム・マップで示されているということを取り上げました。
先ほども示しましたが、こちらがアイコンの区分です。
これを今日見てみましたら、また大きく変化していたのです。
11月4日と、今日 11月11日のマップを並べてみますね。
11月04日のアメリカの放射能レベルの上昇
・netc.com
基本的には、11月4日前後は、アメリカの西部に集中していました。そして、今日のマップは以下のようになっていました。
11月11日のアメリカの放射能レベルの上昇
・netc.com
明らかに東部にも拡大しているように見えるのですが・・・。
アメリカ全土に放射能レベルの急上昇が拡大しているように見えなくもないような。
数の変化を見てみますと、以下のように増えていました。
・警報レベル5 → 1から0に減少
・警報レベル4 → 2から3に増加
・警報レベル3 → 13から16に増加
・警報レベル2 → 14から26に増加
もちろん、これは時間によって、どんどん変化していくものですが、それにしても、「まったく状況が落ち着かない」というのは、どういうわけなのかなあと。
以下の記事で取りあげましたけれど、今アメリカは大変寒いのですが…それはさすがに関係ないでしょうしね。
2019年10月のアメリカは「歴史的な低温」に見舞われていたことがアメリカ海洋大気庁のデータで判明。そして、11月はさらなる記録的な低温となることが確実に
この「原子力緊急事態追跡センター」のデータは大体、以下のようなものです。
原子力緊急事態追跡センターについて
・アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)のリアルタイムモニター装置と、独自の監視ネットワークによる。
・現在は、米国と日本に約 300の放射線監視ステーションがある。
ここにあるように、日本にも監視ステーションがあり、それを見て見ますと、何だか日本も、福島と九州で、やけに放射能レベルが上昇していました。
以下は、11月11日の午後のものです。
11月11日の日本の放射能警戒レベルの変化
・netc.com
何でしょうかね。
こういう放射能警戒レベルの変化というものが、仮に「ごく普通のこと」であるならば、日本の他の地域にも表示されると思うのですが、福島と、そしてなぜか九州が突出しているのです。
「何か起ころうとしてるのかなあ…」というような気もしたり、あるいは、そういうことではないのかもしれないとも考えますが、よくわかりません。見守るしかないようです。