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やっぱり民族滅亡なんですかねえ…

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REBEL STREET




 

PFAS…プリオン…スパイクタンパク質…

何だか、今年に入ってからのいくつかの記事を重ねていきますと、日本人という書き方はしないでも、「人類の滅亡」というキーワードは、そんなに大げさなことでもないのかなあと思うことがあります。

前回、PFAS (ピーファス)という化学物質が、男性の生殖機能を大幅に低下させることと、この PFAS が「ほとんどのマスクに含まれている」ことについて書きました。

廃棄された数百億枚のほぼすべての「マスク」は永遠に PFAS を垂れ流し続ける。そして、PFASもまた血液脳関門を破壊する
In Deep 2024年2月28日

この記事でリンクもしたのですけれど、2021年の「人間の精子の数は2045年までにゼロになる…」という記事で、アメリカの環境生殖疫学者であるシャンナ・スワン博士の著作である『カウントダウン』というものを取り上げていた英ガーディアンの記事を翻訳していました。

当時は PFAS なんてものにそんなに注目していなかったのですが(ワクチン接種が日本で始まろうとしている時で、それ以外のことにはあまり関心が持てなかったときです)、今、読み返しますと、なかなか絶望的なことをスワン博士は書いているのですね。

ガーディアンの記事から一部抜粋します。


 

記事「精子数の急減、ペニスの縮小 : 有毒化学物質が人類の存続を脅かす」より

Guardian 2021/03/18

人類の終わり、というような現実的ではない言葉がある。しかし、世界中で驚くべき速度で生殖能力を低下させているホルモンかく乱化学物質のために、その人類の終焉という事象は私たちが思っているよりも早く訪れるのかもしれない

ニューヨークのマウントサイナイ医科大学の環境生殖疫学者であるシャンナ・スワン博士が記した『カウントダウン』と呼ばれる新しい著作では、人間の精子の数が 1973年以来ほぼ 60%減少したことが示されている。

このままの状態だと、スワン氏の研究によれば、人間の精子数は 2045年までには「ゼロ」に達する可能性があることを示唆している。ゼロだ。これは、そのような社会では、赤ちゃんが生まれないことを意味する。そうなれば、もう人間はそこには存在し得なくなる。なぜ、このような問題を、国際社会は真剣に論議しないのだろう。

この危機の原因となる化学物質は、プラスチックの容器や食品の包装から、クリーニング製品の防水服、香水、石鹸やシャンプー、電子機器やカーペットに至るまで、あらゆるものに含まれている「 PFAS 」と呼ばれる物質だ。

それらは環境や人体内で分解しないため「永遠の化学物質」として知られている。 PFAS は分解されずに、単に蓄積されていく。そして、時間ごと、日ごとに、ますます多くのダメージを人々に与える。

そして、そろそろ、人類はそのダメージの限界点に達しているようだ。

スワン氏は以下のように述べる。

「生殖問題の現状は、人類の生存を脅かすことができるレベルに達しています。これは世界的な実存的な危機なのです」

これは誇張ではない。単に科学からの結論だ。

スワン氏の研究は、これらの化学物質が精液の質を劇的に低下させるだけでなく、陰茎のサイズと精巣の体積も縮小していることを発見した。これは人類にとって本格的な緊急事態にほかならない

…アメリカの科学者たちは、米国でテストしたほぼすべての人々の血中に PFAS を発見している。今や、地球上のどの国や地域も PFAS 汚染の影響を受けており、これは地球規模の問題といえる。

PFAS は世界中で発見されており、事実上すべての人体内に存在している。そして海底深くにいる魚たちや、空高く飛ぶ鳥たちにも見られるのだ。

それは、文字通り、生命の源である私たちの生殖能力を傷つけ、攻撃することによって私たちを殺している。私たちは、人間の精子の急速な死と衰退に今すぐ対処する必要がある。残されている時間はあまりない。


 

ここまでです。

> スワン氏の研究によれば、人間の精子数は 2045年までには「ゼロ」に達する可能性があることを示唆している。

とありますけれど、昨日の記事で示させていただきましたように、この 3年間は、数百億枚以上の廃棄されたマスクという「過剰な PFAS 発生源」が存在し続けていたことがあります。

何より、廃棄以前として、PFAS を含むマスクを多くの人たちが「口に当てていた」わけで、それは今でもある程度続いています。

この 3年間で、PFAS の影響は加速したと思います

 

日本や韓国のここ 2年ほどの過度な出生率の減少は、これまでは、おおむね「スパイクタンパク質」で説明できるように思っていましたけれど、マスクの PFAS の影響もあるのかなと。

精子の数が劇的に減る、生殖関係の器官のサイズが萎縮する、といったようなことが PFAS の影響としてあるわけですが、PFAS は、

「永遠の化学物質」

と言われているように、何年経とうが、分解されないのですよ。

環境中でも人体内でも。

川の中、海の中、土の中、人体内、動物の体の中など、すべての場所で永遠的に残る。海の中の魚介類も、その PFAS を当然体内に入れ込むわけで、それを、たとえば人間が食べる…というような循環で全体に広がる。

最近、ヨーロッパの調査で、「オランダの野菜や果物の 4分 1から PFAS が検出された」という報道がありました。

オランダの果物と野菜の4分の1以上から「PFAS」が検出される
 BDW 2024年2月29日

同じようなことが、世界のあらゆる国や地域で起こっているはずで、そして、PFAS が基本的に分解しない物質である限り、「時間は解決してくれない」ということがあります。

時間が経てば経つほど、環境全体に広がっていく。

そして、それは、人間の生殖能力だけでなく、あらゆる種の生物の生殖能力を低下させる可能性があり得ます。

完全に環境に浸透している PFAS を環境中から完全に除去する方法などありません。これは環境中や海洋中のプラスチックにも言えることですが、もはや除去は無理なんですね。

「地球の表面全体を分子レベルで吹っ飛ばす」という方法があるといえば、ありますが、それはどうやれば可能なのかもわかりません。

結局、プラスチック同様に、PFAS は、今や(主要国の場合)「全人類の体内に存在している」といってもいいものかもしれません。

プラスチックについては、2019年の以下の記事で書いています。

プラスチックが「100%の人々の体内に存在する」可能性が高い中、プラスチック製品に含まれるフタル酸エステルが「メスの妊娠率を著しく下げる」ことが判明。地球は全生物の不妊化へ?
In Deep 2019年2月19日

「全生物の不妊化」とか大げさな響きに聞こえると思いますが、「理屈」だけで考えると、そう大げさでもないのですよ。

上のタイトルにありますけれど、プラスチック製品に含まれるフタル酸エステル類というものや、ビスフェノール Aというものは、かなり人体に損傷を与えるもので、特に、フタル酸エステルは、「女性の生殖能力も、男性の生殖能力もどちらも低下させる」ことがわかっています。

2016年8月2日のエポック・タイムズより

…フタル酸エステル類が、脳の損傷と子供の問題行動と関係していることなどがわかってきている他、男子の生殖機能を低下させることにも関係している。 Epoch Times

ずいぶんと古い資料ですが、2016年1月に、かの世界経済フォーラムが発表した数値によれば、海洋中には 1億6,500万トン以上のプラスチックが存在すると推定されているのだそう。これは、タイタニック号 3,500隻以上の重さそう

それから、8年経っているのですから、今はさらに状況は悪化しているでしょう。

何はともあれ、

・PFAS による生殖能力の低下

ということがあり、そして、少し前に書いていたことですが、日本人に特化した問題として、

・日本人はプリオン病の発症を防ぐ突然変異を持っていない

ことも思い出します。

日本人だけが持つ「唯一の特性」と、プリオン病による民族絶滅の関係
In Deep 2024年1月30日

そして、言わずもがなの

・スパイクタンパク質の環境中での蔓延

ですね。

レプリコンワクチンの接種が実際に始まった時に、この影響はさらに明確になってくると思いますが、スパイクタンパク質も、特に女性の生殖能力に大きな影響を与えます

mRNA ワクチンのスパイクタンパク質にプリオン領域が含まれていることは、ある程度確定していることです。

そのプリオン領域が含まれている RNA が、レプリコンの場合、「安定して自己増幅」するわけですから、レプリコンが実展開された社会は、プリオン領域を安定して供給する社会となり得るわけですので、いろいろなことが起きると思います。

ともかく、以下の三点、

・PFAS

・プリオン

・スパイクタンパク質

このどれもが「問題が解消する展開が見当たらない」ままで、これから進んでいくわけで、そういう状況の中で、数十年後、あるいはもっと早い段階での「実質的な絶滅」を避けることはできるのでしょうかね。

なんとなく無理な気もしています。

 

まあしかし、この中の PFAS に関しては、「人類のための快適な生活」を作る中で生み出されて活用されてきたものです。

炊飯器のお釜におコメがくっつかないのも、テフロン加工のフライパンが便利なことにしても、PFAS のおかげです。他の何でもかんでもですが、PFAS は「快適な日常」を作り出してくれたものであることも事実です。

プラスチックもです。

快適で楽な日常を作り出してくれたものであるだけに、私たちはプラスチック依存から抜け出すことはできません。

今後の社会の衰退、あるいは滅亡が「快適の代償」だと思えば、仕方ないのかなとも思わないでもないです。

 

あれは、もう40年以上前ですかね、町田町蔵(現・町田康さん)の「ボリス・ヴィアンの憤り」という曲がありまして(YouTube)、十代後半だった私は大変好きだったんですが、そこに以下のようなフレーズがありました。

 

♪ 生命保険で綺麗な花を買おう
肺ガンに罹って嬉しくて舞い踊ろう
快適を求めて老衰で死のう

 

こんな感じの世なんですかね。

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