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3月15日にメルマガニネベの年に起きること。そしてガンと寄生虫の関係を発行させていただきました。

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トランプ氏の奇妙なラストアクト : 何ヶ月も前の災害復旧の名目で全米5州に災害宣言による大統領緊急事態を発令。そのすべての州に連邦緊急事態管理庁(FEMA)が展開される

投稿日:

ワシントンD.C.の非常事態宣言後の1月13日 国会議事堂内を占拠する州兵

CNBC Television




 

不自然な緊急宣言による複数地域へのFEMAの展開

アメリカは奇妙なことになってきているのかもしれません。

先日、以下の記事で、トランプ大統領が 1月11日に、首都ワシントン D.C.に「非常事態が存在する」として、非常事態を宣言したことを書きました。

黒点ゼロの中で太陽は「惑星間衝撃波」を地球に投げつける。その日から、アメリカ首都は非常事態宣言下に。首都封鎖も順次始まる
投稿日:2021年1月13日

この記事では、ホワイトハウスのウェブサイトにある声明をご紹介したのですが、この非常事態の管轄責任局は、「連邦緊急事態管理庁(FEMA / フィーマ)」であると記されていました。

その後、ホワイトハウスのウェブサイトを連日見ていましたら、トランプ大統領が、

「全米各地に FEMA を派遣し続けている」

ことがわかったのです。

1月13日には、コネチカット州、ジョージア州、ユタ州、ルイジアナ州に緊急の「災害宣言」を出し、1月15日には、コロラド州に災害宣言を出しています。

ところが……なんだか変なんですね。

この「災害宣言」の災害とされているものが、今から何ヶ月も前の低気圧などでの被害に対してのものなのです。

それぞれの声明の冒頭部分は以下のようになっています。

ホワイトハウス・ウェブサイトの災害宣言の声明より

2021年1月13日:本日、ドナルドJ.トランプ大統領は、ユタ州に大災害が存在することを宣言し、9月7日から9日まで強風の影響を受けた地域での州、部族、および地方の復興努力を補完するための連邦支援を命じた。 whitehouse.gov

 

2021年1月13日:本日、ドナルドJ.トランプ大統領は、コネチカット州に大災害が存在することを宣言し、2020年8月4日に熱帯低気圧イザヤスの影響を受けた地域での州、部族、および地方の復興努力を補完するための連邦支援を命じた。 whitehouse.gov

 

2021年1月13日:本日、ドナルドJ.トランプ大統領は、ジョージア州に大災害が存在することを宣言し、2020年10月29日に熱帯低気圧ゼータの影響を受けた地域での州および地方の復興努力を補完するための連邦支援を命じた。 whitehouse.gov

 

2021年1月13日:本日、ドナルドJ.トランプ大統領は、ルイジアナ州に大災害が存在することを宣言し、10月26日から29日までハリケーンゼータの影響を受けた地域での州、部族、および地方の復興努力を補完するための連邦支援を命じた。 whitehouse.gov

 

2021年1月15日:本日、ドナルドJ.トランプ大統領は、コロラド州に大災害が存在することを宣言し、2020年9月6日から11月5日までの山火事の影響を受けた地域での州、部族、および地方の復興努力を補完するための連邦支援を命じた。 whitehouse.gov

このようになっているのです。

> 8月4日に熱帯低気圧

で被害を受けた地域に対して、継続して支援していたというならともかく、5ヶ月後の今となって、

「緊急の災害宣言」

が命じられたということになります。

そして、すべての声明には、FEMA の職員が担当官であることが示されています。それぞれ担当者は異なりますが、たとえば以下は、コネチカット州です。

連邦緊急事態管理庁(FEMA)の管理者であるピート・ガイナー長官は、影響を受けた地域での連邦復興活動の連邦調整官としてロバート・フォゲル氏を指名した。

これにより、1月11日以降、現在までに、首都ワシントンを含む、

「全米5州と首都が FEMA の緊急事態管轄下に入った」

ことになると思われます。

1月16日の時点で FEMA が配備された州と首都は、以下のような配置になります。


travel-zentech.jp

いくら何でも数カ月前の自然災害、しかも、他の昨年のアメリカ大きな自然災害と比較して、それほど甚大な被害だったともいえないもののための「数カ月後の緊急事態」というのは、やや不自然な感じもしないでもなく、何か他の目的が含まれているのかなと勘ぐりたくはなりますが、そのあたりはわかりません。

それにしても、冒頭にも載せましたけれど、1月13日の国会議事堂の内部の様子を見て、やや驚きました。CNBC によれば、国会議事堂周辺には「 2万人」の州兵が配備されているそうですが、大勢の兵士たちが、

「国会議事堂の中で、雑魚寝をしている」

のです。

1月13日 国会議事堂内部

CNBC

「完全に公的な任務なんだから、宿舎が用意されるのが普通なのではないの?」と思いますが、それと共に、冒頭の写真を見ていますと、

「何だか、軍事クーデターが起こった後軍部に占拠されたような雰囲気」

にも感じて、この光景はちょっと普通ではないなとは思いました。


CNBC Television

新たなalzhハイマー大統領の就任式は、1月20日だそうで、あと 4日ほどなのですが、あるいは全米各地で「何か起きる」ことが想定されているのですかね。

 

ところで、先ほどリンクしました先日の記事「黒点ゼロの中で太陽は「惑星間衝撃波」を地球に投げつける…」では、太陽からと見られる「惑星間衝撃波」によって、地球が強い磁気に包まれたことにふれましたけれど、以前からよく書かせていただくことですけれど、

「黒点活動が活発化すると人間の暴力行動がエスカレートする」

という傾向は歴史的に確実ですが、今現在、太陽黒点はどうなっているかといますと、「 1月4日からずっとゼロ」でした。今日になって「 13の黒点」が、太陽表面に出現しましたが、非常に活動が弱い状態が続いています。

ですので、そこだけ見れば、そんなに暴力的な発展はしないのではないかなとも思いたいですが、しかし、黒点の影響より、1月17日から 19日頃にかけて太陽風」つまり太陽からの磁気の流れが地球を直撃すると NOAA から発表されています。1月14日頃に太陽から噴出した磁気嵐です。

黒点もないのに、なぜ太陽風が噴出して地球を直撃するのかというと、太陽にコロナホールという磁場領域が形成されていて、そこから噴出しているものだと説明されています。

以下の南(写真下)の黒い領域がコロナホールです。

ここからのかなり高速の太陽風が、17日頃からやって来ると予想されています。

2021年1月14日の太陽

NASA / SDO

そのため、地球は 1月17、18日頃から磁気の影響を受けそうです。とはいっても、外面的には極地でオーロラが多く発生するなどの程度だと思われますが、「人のメンタルへの影響は?」となると、何ともわかりません。

いずれにしましても、確かに 1月20日頃に向けてアメリカで何か起きるのかもしれないですし、穏便に終わるのかもしれないですし、それは何ともいえません。

ちなみに、メルマガに少し書いたのですけれど、トランプ大統領は「最後の仕事」として、以下の三つの置き土産を残していく模様です。

トランプ大統領 最後の仕事

・アメリカが持つ地球外生命に関する機密書類の機密指定解除による開示(CIAはすでに開示しました。BlackVault

・新型コロナウイルスが「武漢ウイルス研究所由来の人工ウイルスである」ことの強力な証拠の提示 報道

・オバマゲートに関する機密資料の機密指定解除による開示 報道

それと同時に、トランプ大統領は、今回ご紹介しましたように、アメリカの複数の地域に FEMA を派遣し、緊急事態地域を拡大しています。

もしかすると、今後 FEMA が展開する地域がさらに増える可能性もあります。

緊迫した数日となるのかもしれないですね。

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