現実社会で提唱されている行為はすべてオカルトに他ならない
三密とかいう言葉を聞くたびに、
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
と笑いが止まらなくなります。
もうテレビなどまったく見ていませんが、こういうのを含めて、いろいろな言葉を報道などで見聞するたびに、
「あんたら、新型コロナウイルスの新しい論文少しでも読んでんのか?」(どの方面の「あんたら」かは知らないですが)
と思い、そして、それに従う社会を見るにつけて、笑いがたえない毎日であり、ストレスの軽減が免疫を強化するという意味では、免疫的に大変充実した日々を送らせていただいているあたり、関係各位に感謝申し上げたいと思います。
最近は、結局、世界中で、隔離政策や距離を取るような政策を提唱している人たちは「不勉強」だということがわかってきました。
新型コロナウイルスが、過去の感染症のウイルスと同じようなものだと思っている。
古い知識にしがみついて、そこから離れることを怯えている。
新型コロナウイルスの感染力は、従来のいかなるウイルスより強く、それらの何十倍から何百倍に達する脅威のウイルスだということを認識していない。
さらには、「感染しても驚くほど軽い病気」だということも認識していない。
毎年、季節性インフルエンザで、3ヶ月くらいの間に 3000人くらいが日本で亡くなります。ガンで毎年 30万人以上が亡くなる。心疾患で 18万人が亡くなり、脳卒中で毎年 12万人が亡くなっている。
さらにいえば、お風呂で亡くなる人が毎年 1万7000人、交通事故で毎年 3000人以上が亡くなる。自殺で亡くなる人が公表 2万人。
新型コロナウイルスはどうかというと、流行開始約 3ヵ月で、
死者約 300人
です。
ちなみに、日本で、これと比較的近い死者数としては、
腹上死 年間約 450人 (東京都監察医データ)
というのがありますが、そこにも及んでいないです。
このあたりの死者数に関してはともかくとして、新型コロナウイルスに関しての政策は、多くの国で、
「オカルトに牛耳られている」
という事実があります。
たとえば、スーパーなどに行くたびに、「距離を保て」「手を消毒液で洗え」と脅迫的な文言が書かれてあるわけですが、このうちの、「手を消毒液で洗え」は、超オカルトであり、人間の体表には、常在バクテリアというバリアがあり、それによりウイルスからの保護機能を持っているのに、
「むざむざ常在バクテリアというバリア機能を消毒で破壊してしまう」
という意味で、「消毒液で手を洗うというのは、保健衛生上、最低の行為」だということを以下の記事などでふれました。
世界中で拡大する大規模な消毒剤の空中散布や、日常的な手の過剰殺菌により、いよいよ人類の健康状況は終末の局面に至ると予測される
とはいえ、こんな私のブログのようなマイナー広場でこんなことを書いていても仕方ないわけですが、「このことに気づいている多くの専門家がいる」はずなのです。
どうして何も言わないのかとは思います。
マスコミというものは、概して一流校出のエリートたちの集団であり、そういう人々の多くは、私たちのような素人の意見は受け付けませんが、「専門家」という言葉に弱いのですから、専門家の方がいえば、一応話は聞くはずです。
もちろん、専門家のお立場として言いにくいことがたくさんあるということは理解しますが、連名でもいいと思いますので、無意味な手の洗浄の習慣化を「禁止」すべきです。
「しないほうがいい」のではなく、「してはいけないことをしている」のです。
上にリンクした記事でも書きましたけれど、このような無意味な消毒行為が続けられている限り、人間の免疫は下がる一方で、つまり「パンデミックを悪化させる」わけです。
これについては、なぜ、医療関係者の感染率が一般の人より特別に高いのかということを考えてもいいのかもしれません。この社会で最も頻繁に消毒している方々は?
そして、ソーシャルディスタンス(社会的距離)というオカルト。
これはもう、あまりに愚かで、目も当てられない。
人間の愚の思考レベルの最大のものだと思っています。
たとえば、それを示す 4つの最近の論文に関する記事を掲載します。
それはそれぞれ、
・コロナウイルスを含む飛沫は患者から4メートルの地点が最も多かった
・コロナウイルスは靴や壁や床などで何時間も生き残って靴底からどこまでも拡大する
・大気汚染物質(排気ガス)などを介して、事実上「空気感染する」可能性がある
・マスクの有用性を証明する証拠はかつて存在しない
ということを示す論文についての記事です。
それぞれ概要ですが、正確なところは、リンクからオリジナルの記事をご覧いただければ幸いです。すべて英語の記事ですが、Google 翻訳で十分にわかる内容の記事たちです。
まず、飛沫の到達距離は4メートルあることが見出された研究です。
新型コロナウイルスが、感染した個人から4メートル離れた大気中から検出されることが判明した
中国の天津軍事科学院と武漢火神山病院の医学研究者たちが、中国で実施し、米CDCの科学誌に掲載された新しい研究は、SARS-CoV-2コロナウイルスが、感染した患者から 4メートル離れた場所の大気サンプルから検出されたことを示した。
医療研究者たちは、2月19日から 3月2日までの間に武漢火神山病院の集中治療室と一般病棟の表面と大気のサンプルをテストした。
その結果、ウイルスが病棟の「床」に最も集中していることを発見した。重力と大気の流れにより多くのウイルスの液滴が地面に到達するためだと思われる。
コンピュータのマウス、ゴミ箱、ベッドの手すり、ドアノブなど、頻繁に触れる表面からも高レベルでウイルスが検出された。
研究者たちは、エアロゾルの伝播についても調べた。その結果、驚いたことに、ウイルスを含んだエアロゾルが主に患者から最大 4メートルの大気中に集中していることを発見した。 (thailandmedical.news)
ここまでです。この研究で判明したことのポイントは、コロナウイルスを含んだエアロゾルが、患者から「最大 4メートルに達する」のではなく、
「患者から 4メートルの場所が最も密集していた」
ことがわかったということです。
間近にいる場合より、4メートル離れた場所のほうが、ウイルスの密度が高いということです。
次は、新型コロナウイルスは、靴や壁や床などで何時間も生き残ることについてのアメリカ CDC の研究です。
これはつまり、
「人と人との距離を保とうが何だろうが、ウイルスの伝染にはまったく関係ない」
ことを示すものです。
中国武漢の病院区におけるコロナウイルス2のエアロゾルおよび表面分布
中国武漢の病院区において、集中治療室と一般病棟の室内の大気と排気口のサンプリングが収集された。床、コンピューターのマウス、ゴミ箱、病床の手すり、患者用マスク、個人用保護具、排気口のサンプルなどを採取するために、無菌の綿棒を使用した。
ほぼすべての陽性反応結果は感染区に集中していた。床から採取したサンプルの陽性率は比較的高かった。これはおそらく重力と大気の流れが原因で、ウイルスを含むエアロゾルのほとんどの液滴が地面に達するためだ。
さらに、新型コロナウイルスの患者がいなかった薬局の床の陽性率は 100%であった。
このことからわかるように、医療スタッフが病棟を歩き回ると、病院床全体にウイルスを広げる可能性がある。
さらに、ICUの医療スタッフの靴底のサンプルの半分が陽性だった。したがって、医療スタッフの靴の裏が伝染媒体となる可能性がある。(CDC)
ここまでです。
これは、「靴底に付着したコロナウイルスが、病院全体にウイルスを拡散させる」ことを示すもので、CDC は、「そのため、治療後は靴底を消毒することを推奨する」と述べていますが、一般人が「靴底を消毒する」ことなどあり得ません。
ということで、つまり、建物でも街の中でも、どこにでも「靴底を介して」このウイルスは広がっているのです。
もはや、世界中のどこもがこのウイルスだらけなのですから(もちろん家の中も)何か対策がとれるなどという話は存在しません。
次は、新型コロナウイルスは、大気汚染物質(排気ガス)などを介して、事実上「空気感染している可能性」を突き止めたイタリアのボローニャ大学の研究について報じた英ガーディアンの記事です。
大気汚染の粒子からコロナウイルスが検出された
新型コロナウイルスが、大気汚染の粒子から検出された。
イタリア・ボローニャ大学の科学者たちは、標準的な手法を使用して、イタリアの 1つの都市と1つの工業用地で屋外の大気汚染サンプルを収集し、複数のサンプルから Covid-19の遺伝子を特定した。検出されてウイルスは、独立した研究所でのテストによって確認された。
作業を主導したボローニャ大学のレオナルドセッティ氏は、ウイルスが大気汚染によってより広く伝染するかどうかを調査することが重要であると述べている。
他の 2つの研究もまた、大気汚染粒子が新型コロナウイルスの空気中の移動を促進する可能性があることを示唆している。
これらの小さな空中飛沫がコロナウイルス感染を引き起こす可能性があるかどうかは今のところはわからないが、2003年の SARS コロナウイルスが大気中に広がっていたことを専門家たちは知っており、そして、新型コロナウイルスは小さな飛沫中で数時間屋外で生存できることも突き止められている。(Guardian)
ここでは大気汚染粒子という仰々しい表現となっていますが、車の排気ガスもそれにあたるわけで、つまり「車の走っている場所なら、どこでも大気中に新型コロナウイルスが漂っている」わけです。
人と距離を取っていようが、排ガスに乗って新型コロナウイルスはそこらに漂っています。
次は、マスクの話です。今は街を歩くと、誰もが「マスク」をしていますが、これまでの医学的調査で、
「マスクが有用だという結果が出たことはない」
ことについての記事です。
米アイオワ大学の医学と疫学教授であるエリー・ペレンセビッチ博士の言葉を報じた英SUNの記事からです。
マスクはコロナウイルスを自動に捕獲して「汚染リスクを増大させる」
アイオワ大学の医学部教授である感染予防の専門家であるエリー・ペレンセビッチ博士は次のように述べた。
マスクは一般的な人たちを保護しません。マスクをしている人たちは、間違って着用しており、自分自身を汚染しているのです。平均的な健康な人たちはマスクをつける必要はないのです。
これまで、健康な人たちがマスクをつけることにより感染症から保護されるというエビデンスが示されたことはないのです。
マスクが必要になるのは、本人に病気がある場合であり、症状がある中で家を出なければならない場合だけです。ご自身がインフルエンザや新型コロナウイルスに感染していると思っているのなら、それはマスクを着用するべきです。健康な人ちはマスクをするべきではありません。(The Sun)
こういういろいろな専門家たちの意見を聞いていますと、現実の社会で行われていることが、
「ほぼ全部逆」
だということに気づきます。
「わざとか?」という気さえしてくるのですけれど、まあしかし、日本にしても、店舗の閉鎖や外出の自粛などの「国家的自殺政策」により、もはや国家としての存続の可能性がない状態にまで非科学的に突っ走ったのですから大したものです。
科学的に考えれば、これは、誰も抗体を持たないウイルスのパンデミックであり、しかも、壮絶な感染力を持ちながら、健康な人たちの多くが軽症であるウイルスに対しては、「まずは多くの人々が免疫を獲得すること」に焦点を当てるべきなのですから、高齢者と基礎疾患のある人だけを隔離し、他は、
「何も対策をしない」
というのが最良の方法であることは間違いなかったはずです。
もう遅いのですけれどね。
私も、このようにブログを書いたりメルマガを書いたりできる期間はそう長くはないと感じていまして(社会やインフラが崩壊した後で書いても意味はないですので)、それだけに、今回の記事のタイトルなどは、やや攻撃的ですけれど、別にもう非難されたりしても構わないですし、何より、自分では、
「事実に背くようなことはひとつも書いていない」
という自負があります。
今回のパンデミックの中で、私自身、ずいぶんとウイルスと遺伝子解析について勉強させていただきましたけれど、おそらく、現在の専門家の方々は、古い概念から逃れることができていない。新型コロナウイルスは、これまでのどんなウイルスとも異なるのです。
先ほどご紹介しましたような床や大気などの多彩な感染ルートが存在する可能性がある上に、以下の記事で取りあげましたように、ウイルス自身が「壮絶な感染力」を持ちます。
国際的な研究により、新型コロナウイルスは「332種類のヒトタンパク質」を利用してヒト細胞と結合できる驚異的な感染能力を持つことが見出される。治療薬開発は厳しい局面に
感染に利用できる細胞の受容体の数が 300種類以上あるということは、おそらく普通のコロナウイルスの数百倍の感染力を持つと思います。
ということは、感染開始から数カ月経っている今、
「現実的には、国民の多くが感染している」
ことは違いないはずです。
実際、スウェーデンと英国では、すでに国民の半数以上が感染したと見られていて、集団免疫の段階に近づいていることが発表されています。以下の記事などでは、イスラエルの数学者が同じことを述べています。
パンデミックは今後30-40日以内に「自然に終焉」する : イスラエルの著名な数学者が、新型コロナの感染は「ロックダウンをしてもしなくても」どちらも発生から70日間続いた後に収束するという理論を発表
仮にこのままパンデミックが終わっていくとすれば、今後、新型コロナウイルスでの死者が増えたとしても、死者数は、先ほどの「年間の腹上死による死者数 450人」を超えることはないと思われます。
いや、仮にそれ以上となったとしても「何もしない」ことを続けなければいけなかった。
1億人の日本人の人命を守るために。
しかし、病気への対策によって、社会はとんでもないことになってしまいました。
この状態から「元に戻ることができる」と考えることはまず無理です。
現社会は終わったのです。
富裕層も貧困層も一律に終わっていくのです。
助かる人はいません。
今後1年から数年かけて、個人に関しては、農業主体の自給自足的な方向に向かう以外は、生き残る方法はなくなってくると見られます。
私自身、今後を模索していますが、年寄りでもあり、私自身は、死んでいく方向をとる気がします。
年金や生活保護で暮らしてらっしゃる方も同じだと思います。ほとんどのセーフティネットが段階的に消滅していくはずです。
年金も健康保険もなくなることになれば、病院などでさえ多くは生き残ることができません。
多くの大学が閉鎖され、多くの科学研究所、医学研究所、宇宙研究所、天文台が閉鎖されていく。
スポンサーの消滅により、多くのプロスポーツが消え、芸能界やモデルというジャンルも消えていく。
映画も消える。
出版社も次々と倒産していくことにより、作家や文筆家という存在も多くが消えていく。
何より、今後数年のうちに、
「食糧がなくなっていくので、多くの人々は生存すること自体が難しくなる」
ことも間違いないはずです。
今後、長い間、夥しい数の人々が亡くなります。
それは近代史上見られたことのない数にのぼると思われます。
つまり、日本を含めたほとんどの国の政府は、
「人命の尊重に失敗した」
のです。
最近書きたかったことを少しを書きました。
なお、最近、アメリカやヨーロッパの医療専門家たちが、相次いで、
「ロックダウンや隔離政策は人の《免疫を下げることにより》むしろ事態を悪化させる」
という声明を次々と出し始めました。
これまで沈黙を守っていた専門家たちが「このままではいけない」と、声を出し始めています。
ロックダウンなどの隔離政策や、店舗の閉鎖、外出の自粛、イベントの自粛といったような「国家による狂った大量虐殺」は、どこかで止めないと、社会と経済が破綻したことだけでは止まらず「人類の滅亡」といった事態にも進みかねません。
誰かが止めるべきです。
この、最近の医療関係者たちの声明に関しては、次回の記事などでご紹介できると思います。
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