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4月12日にメルマガ夢見と古代ギリシャと「痛みとの個人的歴史」が混沌とを発行させていただきました。

地球という場所の真実 拡大する自然災害 軍事的カオス

「生オスプレイを初めて見た日」……を経験したのですが、それとは関係なく、聖書で神の声だと記される落雷に「空が支配されている終末のような時代」に思いを馳せた最近の光景を

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6月28日 ウクライナのクルィヴィーイ・リーフ地区の空に広がる落雷


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少し前に、以下のような妙なタイトルの記事を書きました。

「あーもうこんな地球なら滅びちゃえ」というような類いのメンタルの不調につき小休止させていただいています。そして進む「岡崎京子さん的ルームで死す」計画

この記事に書かせていただいた「私的ジャングル部屋」はまだ建設途中で、昨日(7月2日)もわりと長い時間そこにいたのですね。

そこは廃ビルではないですけれど、風情のない建造物で、どちらかというと亡霊教室的な赴きが漂う4階建ての建物です。午後にしばらくそこにいた後に、夕食の時間くらいに1度自宅に帰るために午後 6時をずいぶんと過ぎた頃に部屋を出ました。

階段を降りていると、聞いたことのない「変な音」が空から聞こえてきました。

私の住むあたりは入間航空自衛隊基地などもあり、軍用の飛行機は頻繁に飛んでいる場所で、おそらく日本でも有数の軍用航空機の通過地帯だと思いますが、それが日常ですので、戦闘機だろうと輸送機だろうと、そういう音なら日常なのです。

ところが、ビルの建物の中にまで振動が伝わるその「空からの音」はいつもの軍用機の音ではない。

「何だ? ついにこの世の終わりか?」

と思い、建物の階段にある死刑場の生死確認用の小窓のような窓から外を見てみると、空に「変なものが浮かんでいる」

「何だあれは? とんかつ屋の宣伝飛行船か?」

などと思いながらも、「おそらくはすべて何らかの軍用だし」ということで、それほど興味が持続することなく、家に帰り、そのことは忘れてしまっていました。

そうしましたら、今日、ネットでニュースを見ていましたら、下の報道が。

埼玉に米軍オスプレイ着陸、事前説明ないと県が国に抗議

TBS 2018/07/03

2日夜、埼玉県所沢市のアメリカ軍の基地にオスプレイが着陸していたことが分かりました。埼玉県などは事前に説明がなかったことから、国に対して抗議しました。

埼玉県などによりますと、2日午後6時20分ごろ、所沢市並木にあるアメリカ軍の通信基地にオスプレイが着陸しました。目撃した所沢市の職員によりますと、オスプレイは着陸後、数分で離陸したということです。

これを見て、

「おお! あれはオスプレイだったのか」

と、まさか自分が生のオスプレイを見られるとは思っていなかったので、妙に感心していました。

報道では下の写真が使われていましたが、「あー、これこれ。浮かんでいたのは」と、音だけではなく、姿も見たのだなあと。

 

時間も、報道によれば、午後 6時20分頃ということで、私が階段を降りていた時間と一致します。

この報道によれば「着陸後、数分で離陸した」ということは、私がジャングル部屋を出て、階段の窓から外を見たのは相当ピッタリのタイミングだったようです。

なお、上の記事にあります、

> 所沢市並木にあるアメリカ軍の通信基地

というのは、私の家から歩いて5分ほどの場所にあり、家族で日帰り温泉に行く時には、この米軍通信基地の横を散歩しながら歩いていくので、馴染みのある場所でもあります。

通信基地といっても、外から見る分には「何にもない感じ」の場所で、今回のオスプレイの離着陸で、「機能していたんだなあ」と改めて認識したのでした。

私は、子どもにも「通信基地は現代の戦争では重要な場所だから、突然外国と戦争があった場合、うちのあるあたりは真っ先にやられるからねと、突発的な戦争の際には早期の行動をとるように言っています。以前、こちらの記事で書きましたけれど、核の場合でしたら、横田基地も入間基地もどちらがターゲットになっても、私が現在住んでいる場所は「ペンペン草も残らない」場所となります。

それはともかく、関東では珍しい体験をした翌日の今日ですが、実は、この 6月以来、「世界の落雷」が気になっていました。

およそ1年くらい前に、以下の記事を書きまして、イスラエルのラビ(ユダヤ教の宗教的指導者)たちにとっては「落雷もまた終末の徴候となり得る」ということを知ったのですが、今年はさらに、その「光景」が激しくなっている感じがするのです。

イングランドの歴史的な落雷は「確実な終末の徴候」だとイスラエルの宗教的指導者が語る中で、「正しい人に悪い事が起きる理由」が因果応報では説明できないこの世を知る

この記事でのラビは、旧約聖書の『ヨブ記』の例を挙げて説明していましたが、聖書というと高尚な連想も多い中、私がこのヨブ記で思い出すのは、20年以上の前の出来事です。

その頃、まだ 30代だった私とその知り合いたちが、「久しぶりに昔の仲間で集まろうか」ということになり、しばらく会っていなかった女性などにも電話をして呼ぼうかという運びとなりました。実は、その中の女性のひとりとはかつてちょっといろいろとあったのですけれど、まあみんなで集まるということでもあり、一応電話をして「というわけで、来ない?」と言うと、相手は、

「あたしを呼ぶ気?」

と答えた……ということで思い出されるのが『ヨブ記』だと(おい……)。

まあ、聖書を語る上で軽快なダジャレは避けられないところですので、お許しいただくとして、その『ヨブ記』の37章に以下のようになくだりがあります。

旧約聖書『ヨブ記』 37章 02-04 節

聞け、神の御声のとどろきを/その口から出る響きを。

閃光は天の四方に放たれ/稲妻は地の果てに及ぶ。

雷鳴がそれを追い/厳かな声が響きわたる。御声は聞こえるが、稲妻の跡はない。

このように、ヨブ記では、「雷は神の声である」というように書かれてあるのですね。

なお、関西の方などは、「そのようなことを自分はしない」ということを「(そんなこと)しーへん」等と表現しますが、それで思い出される旧約聖書の『詩編』ですが(おい……)、そこにも雷についてのくだりがあります。

旧約聖書の『詩編』 97編 4-5節

稲妻は世界を照らし出し/地はそれを見て、身もだえし

山々は蝋のように溶ける/主の御前に、全地の主の御前に。

このように、

> 稲妻は世界を照らし出し

と書かれてあるわけですけれど、最近の落雷はそのような「下界を照らし出しまくっている」ようなものが本当に多いです。「空が稲妻に支配された」というような感じさえする現象が、毎日起きています。

この「落雷の光景のすごさ」はいつもご紹介したいと思っているものなのですが、なかなかそれ単体では記事にしにくいものですけれど、今回、いくつかご紹介しようと思います。

これらは、すべてこの1週間以内のものです。

聖書を書いた人も今の時代に生きていたらビックリして、「こんな時代に私を呼ぶ気?」とかいって、結局、『ヨブ記』を書くハメになりそうです(おい……)。

それでは、ここから最近の印象的な落雷です。


2018年7月3日までの数日の世界の落雷。神の声かどうかは不明

6月30日 ロシア・ヴォロネジの「下から立ち昇るような」複数の落雷


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7月2日 米国ウィスコンシン州ハートフォードの強烈な落雷


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6月29日 ルーマニアの首都ブカレストの夜


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6月29日 ウクライナ・ザポリージャの空に広がる落雷


Alexander Bely

6月28日 ウクライナ・クルィヴィーイ・リーフの落雷


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6月30日 ロシア・モスクワのシェレメチェボ国際空港への落雷


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7月2日 フランス・リヨンの落雷


Yannick Devesvre Photographe Chasseur d'orages

6月30日 ロシア・ヴォロネジの落雷


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6月30日 ロシア・ヴォロネジの落雷


Vasily Grebenschikov

6月29日 ウクライナの落雷


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Oka In Deep

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