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4月26日にメルマガ40兆個による細胞への攻撃が延々と続いていくを発行させていただきました。

2021年からの世界 人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

夢が導く病気の本質。そしてヨーロッパの惨状が示す「単なる周期」の時期の到来の前に

投稿日:2021年10月25日 更新日:


Maxim Shemetov




 

夢からイベルメクチンへと

昨晩、いろいろと夢を見ていまして、何だかそのうち頭の中でガーガーというような感じ(これじゃどんな感じかわかんないですけど)になり、ふと起きました。

時計を見ますと、まだ夜中の 1時半とかで、「さすがに起きるには早すぎる」とは思ったんですが、何となく部屋に行き、夢で見たことなど考えて検索というのか、ネットを見ていましたら、以下の記事でご紹介しました「イベルメクチンには、優れた抗腫瘍機能、つまり抗ガン剤としての作用がある」ことを初めて知りました。

「抗ガン剤としてのイベルメクチン」に関しての数々の論文を知る
投稿日:2021年10月25日

最近のメディア等は「馬の駆虫薬」ということで押し進めているイベルメクチンですが、むしろこちらのガンの研究に対してのほうが論文の数も多く、また注目度も高いもののようです。

これらの論文をザラッと読んでいまして、

「イベルメクチンってつくづく不思議な薬だなあ」

と思った次第ですが、ふと、 10年くらい前だったか、ブログで取り上げました、まあ「予言」関係の記事なんですが、そのことを思い出していました。

以下にあります。

極東ロシアで発見された「白いシャチ」から浮かび上がるエスキモーの予言
投稿日:2012年04月24日

そのエスキモーの女性という方は、その名前もわからないですし、わかっているのは、1877年11月5日生まれというだけで、このことを語った年代も日付けもわからないという、とても心許ない曖昧な情報なのですが(英語のオリジナル記事はこちらです)、その始まりが以下で、何となく内容が情緒的なあたりが好きで、記事にした記憶があります。

 

> シャチが夢の中で私のもとにやってきました。

> シャチは冬にやって来ました。
> そして、救世主が来る日が近いと私に言ったのです。crystalinks.com

 

そこに以下のような下りがあります。

 

> 外国の名前をもつ医者が、多くの病気を治すことができる治療法を作り出すために「わすれな草」のような植物を使います。

> それにより人はガンや風邪で死ぬことがなくなります。

> また、男性を愛してしまう男性がかかり消耗して死んでしまう病気の治療法が開発されます。 crystalinks.com

 

先ほどのイベルメクチンの論文のいくつかを読んでいまして、この「外国の名前をもつ医者」とか(イベルメクチンは日本人の大村智博士が発見抽出)、「ガンや風邪で死ぬことがなくなります」とかを思い出していたのでした。

論文を読む限り、ガンへの効果も、あるいはもしかすると気道感染症などにも効果があるのかもしれないですし、ついでに寄生虫も駆除する。

 

なお、過去の記事では、予言のたぐいもよく載せていましたけれど、私自身は、「予言が当たる当たらない」はほとんど興味がない人でした。

それよりも、

「まったく異なる時代の、異なる文化、価値観の中に生きている異なる人たちが、同じようなことを述べている」

ということに、むしろ興味がありました。

何らかの共通の概念が時代も距離も超えて共有されているということに興味があったということなのかもしれません。

16世紀の英国の予言者とされる女性であるマザー・シプトン(1488 - 1561年)という方の四行詩には以下のような下りがあります。やはり、10年近く前のブログ記事からです。

 

> 黄色い人々が強大な力を得るでしょう。
> それは横になった熊の形の場所から現れるでしょう。

> これらの強力な専制君主は、世界を割くことはできません。

> しかし、彼らが産み落とした危険な行為から、
> 大きな病が発生し、多くの人々が死んでしまいます。

> 医学はその治療法を見つけられません。
> これまでで最もタチの悪い病です。In Deep

 

この「 黄色い人々が」は、東洋人らしいとはわかるのですが、「熊の形の場所」とはどこだろうなあ、と考えたり。

19世紀のセルビアで最も有名な予言者だったミタール・タラビッチは、以下のように言っています。

 

> 世界中で奇妙な伝染病が蔓延する。だれもその治療法は分からない。

> だが、みな「私には高い教育があり、頭がいいから治療法は分かっている」と言い張るが、だれも何も知ってはいない。

> 人々は考えるに考えるが、正しい治療法を見つけることはできない。だが、治療のカギとなるものは人間自身の中や周辺にあるのである。 In Deep

 

この、

> 治療のカギとなるものは人間自身の中や周辺にあるのである。

というのは、今は正論であることを知るようになりました。

コロナからワクチンの流れの中で、人間の自然免疫の優れたシステムを初めて知ることになり、また、胸腺の免疫システムや、さまざまな免疫細胞も「外部から邪魔をされなければ」すぐれた防御をおこなってくれることも知りました。

その自然抗体や自然免疫の力を補助してあげることが、あらゆる病気に対しての最大の治療法ということになるのかもしれません。

外部からの「強制的な免疫システムへの介入」は、どんな場合でも、おおむね悪い方向にむかう可能性があることも、今のワクチンキャンペーンの中で知ります。

 

それはともかとくして、先ほどの「エスキモーの女性」なんですけれど、それを言ったのがいつかはよくわからないのですが、他にも以下のような部分があります。

> 株式市場は崩壊します。
> それは、ある日、歴史上で最も大きな下落を見せます。

あるいは、

> ロシアは共産主義に戻ります。
> 民主主義は一掃され、2000万人以上が強制収容所で亡くなります。

などの言葉が続きます。

株式市場はともかく、ロシアは今、コロナがすごいのですね。

ロシアというか、ヨーロッパのいくつかの国や地域に、過去最大の流行が始まっています。




 

それは周期

ロシアでは、最近は、毎日、パンデミックが始まって以来の最大の新たな感染者数と最大の死者数を更新し続けていて、モスクワでは再度のロックダウンも始まります。

感染数・死者数が急増のロシアで再びロックダウン、罰金付きのマスク義務、企業閉鎖措置が始まる
地球の記録 2021年10月22日


ourworldindata.org

コロナ死者、5日連続で最多 ロシア

ロシアで23日、過去24時間に確認された新型コロナウイルスによる死者が1075人となり5日連続で過去最多を記録した。また、新規感染者は3万7678人に上った。

ロシアは世界に先駆けてコロナワクチンを開発したものの、接種した人は国民の約3分の1と低調で、欧州で最も接種率が低い国の一つ。

こうした状況からプーチン大統領は、11月1週目を全土で「非労働日」とすることを承認した。また、モスクワでは28日から、食品や医薬品の販売店といった不可欠な業種のみ営業を認める部分的なロックダウンに再び入る。 時事 2021/10/23)

上の記事には、

> ロシアは、欧州で最も接種率が低い国の一つ。

とあり、これがまるでワクチン接種率が低いことによるもののような感覚を受けるものとなっていますが、それでは、接種率の高い国はどうでしょう

たとえば、世界で最もワクチン接種率が高い国のひとつ(二回の接種率が全人口の 80%)であるシンガポールの今を見てみます。

以下は、10月24日までのシンガポールの感染数と死者数の推移(7日移動平均)です。ほぼ毎日、過去最大を更新し続けています。


ourworldindata.org

ワクチン優等生国として響くイギリスでは、過去半年で最大の感染確認が更新され続けており、10月21日には、1日の新たな感染数が 5万1000人を超えました


ourworldindata.org

要するに、

「何だかもういろいろと関係なくなっている」

感じではあります。

他に、ウクライナ、セルビア、クロアチア、ルーマニア、スロベニアなどで新たな感染数と死者数の著しい増加を見せています。

以下はそれぞれの国の、人口 100万人あたりの新たな感染確認数の推移です。


ourworldindata.org

これらの国は、ほとんど同じような期間的な推移を見せていまして、6月から 8月までは非常に感染数の少ない時期(今の日本のような時期)が、約2ヵ月ほど続きました。

その後、9月頃からは、過去にないような急激な上昇を示し始めているのも、これらの国に共通しています。

ちなみに、これらの国の、少なくとも一回のワクチン接種率は、

クロアチア 45%
スロベニア 45%
セルビア  44%
ルーマニア 34%
ウクライナ 18%

となっています。

ウクライナが極端に接種率が低いことを除けば、それほど差があるというわけでもありません。

しかし、接種率の高いシンガポールなどの極端な推移は異様にしても、これらのヨーロッパの国が「ほとんど同じ動きをしている」ということから見まして、

「単純な周期」

という問題からは、どの国でも地域でも逃れられないのだと実感します。

究極的には、「何をやっても同じ」だとはつくづく思います。 (もちろん本当は何もしないのが最善策だったとはいえ、もうワクチン接種が進んで選択圧の嵐になっている現状では、もう遅いです)

なお、以前から書くこともありますが、重症事例は接種後のほうが強くなっていくことが多く、たとえば、シンガポールでは、

「感染者の 75%がブレイクスルー感染」

だと米ロイターは報じていましたが、

今では、その感染者がそのまま重症者となっており、10月21日の英ガーディアンは以下のように報じています。

シンガポールは、コロナの事例が急増するにつれて医療制度が「圧倒される」リスクがあると述べる

シンガポール保健省は 10月20日に18人の新たな死者を報告した。これはシンガポールの1日あたりの死者としては過去最大だ。

そしてさらに、この日の新たな感染確認数は 3,862人に達した。これは前日に集計された記録 3,994人とほぼ同じレベルだ。

Covid-19と戦うシンガポール政府タスクフォースの共同議長は、「現在の状況は、医療制度が圧倒されるリスクに直面している」と述べた。議長は、現在シンガポールの病院の隔離床の、ほぼ 90%が埋まっており、集中治療室の 3分の2以上が占有されていると述べた。 theguardian.com

医療も崩壊しつつあるようです。

そして、

「この周期はあらゆる国や地域で繰り返されるもの」

だと私は思っています。

例外はない……というより、例外があったら不思議な話となってしまうわけで、どんな対策、どんな規制も無意味であることは、この1年半のすべてのデータが十分に示しています。

 

基本的に、今後、その「次の周期の到来」の徴候を掴むには、以下の記事でご紹介しましたイギリスで起きているようなこと、つまり、「妙に重い風邪が流行し始める」というようなことが起き始めた場合は、何らかの問題の始まりである可能性もあるのかもしれません。

イギリス最大の新聞が伝える「英国史上最悪の風邪」が、ワクチン二回接種者の数十万人の間で拡大しているという報道の意味は
投稿日:2021年10月13日

また、以下の記事では、英国の感染の著しい増加の原因が「変異種」であることを FDA の元代表者が述べてことをお伝えしています。

> FDAの元責任者であるスコット・ゴットリーブ博士は、スパイクタンパク質に変異を持つ「 Y145H 変異株の AY.4v として知られる新しい変異体が急速に広がっており、現在、英国で確認されている新しい症例の 8%を占めていると述べた。 zerohedge.com

近づく本物のパンデミック : 規制が何も変化しないことに絶望しつつも、どのみち、英国を揺さぶる「新しいスーパー変異株」はすぐにやってくる
投稿日:2021年10月20日

そして、この記事にも書いていますけれど、デルタ株以降の変異株に対しては、

「現行のワクチンの中和抗体は効かない」

ことが、日本の主導の研究で明らかにわかっています。

 

とにかくもう効かないのです。

 

ですので、接種した方、接種していない方を含めて、「重い風邪の流行」には注意してもいいのかもしれません。

そんな「風邪」が流行するとすれば、いつ頃からかといいますと、冬に風邪が流行するときのことを想定すればいいのだとも思います。それは「急激に寒くなるとき」です。

それがいつ頃になるかということに関しては、気象庁の報道から予測できます。

ラニーニャ現象 12月がピークと気象庁は予測。厳しい低温へ

ラニーニャ現象が、12月をピークに予想されます。11月後半から、日本列島に寒気が流れ込みやすくなるでしょう。12月上旬には、全国的に冬本番になりそうです。

…ラニーニャ現象の発生時、日本における12月を中心とする3か月(11月~1月)の天候の特徴で、統計的に有意な傾向があります。平均気温が関東や東海、北陸で低いこと、降水量が関東、東海、近畿から九州の太平洋側で少ないこと、日照時間が北海道や東北の太平洋側と近畿から九州で多いことです。 tenki.jp 2021/10/23)

 

この tenki.jp の記事にあります「ラニーニャ現象発生時の有意な傾向」は、

・関東、東海、近畿から九州の太平洋側で降水量が少ない

・北海道や東北の太平洋側と近畿から九州で日照時間が多い

とあり、つまり「晴れやすい」ようです。

雨が少ない状態での厳しい低温ということになり、つまりカラッカラの天候の中で気温が極端に下がっていく傾向があると見られ、風邪の流行には最適な状況となってしまいます。

 

先ほどのヨーロッパ各国の、感染数が極端に少ない穏やかな時期は「約2ヵ月」でした。日本は、9月後半から急速に感染状況が穏やかになりましたが、その2ヵ月後は 11月後半ということになり、奇しくもラニーニャによる超低温予測が始まる時期と一致します。

その頃になっても、今と同じ穏やかな状況が続いていれば、それは良いことだと思いますが、合理的に考えると、その頃から次の流行波の始まり、あるいは、

「よくわからない重い風邪の流行の広がり」

ということが起きても不思議ではないとは思われます。

要するに、寒くて空気が乾燥していれば、風邪は流行するものだからです。

昨年以上に特別な冬となるのかならないのかは今はわからないですが、他国のデータは、どちらの可能性もあることを示しています。

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