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4月26日にメルマガ40兆個による細胞への攻撃が延々と続いていくを発行させていただきました。

2022年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来 人類の覚醒と真実 日本の未来

社会の集団催眠は解けることがないまま終末へ進みそうな…。そして世界経済フォーラム衰退後の世界は

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マス・フォーメーション

昨日の関東は暑かったんですよ。クソ暑い、という気象専門用語を使えるほどだったと思います 。

私の住むサンタサングレ市でも(いい加減にしろ)大変気温が上がったんですが、何度か外出したときに見ましたのは、「それでもみんなマスクをしている」のです。

以前より外している人の姿は見ますけれど、圧倒的にしている。街に流れる役所の放送でも、スピーカーから「屋外ではマスクを外し…」と連呼しているにも関わらず、90%などの人は外さない。

「何か意地の世界?」

と、その時は思いましたけれど、その晩、ジョセフ・メルコラ博士の記事を読みまして、

「ああ、これは集団催眠だ」

と悟ることになりました。

同時に、

「ってことは、催眠だと、なかなか解けないぞ……」

とも思いました。

記事は、大変に長い上に、基本的に学術的なものでもあり、全体を翻訳するのは難しいですが、記事は以下にあります。

 

全体主義の心理学:テクノクラートの「ソーシャルエンジニアリングの科学」
The Psychology of Totalitarianism: Technocracy’s ‘Science Of Social Engineering’

 

ここでは、ベルギーの心理学者であるマティアス・デスメット教授という方の記述を紹介しているのですが、

「集団形成 / マス・フォーメーション (Mass Formation)」

という言葉が使用されます。

このマス・フォーメーションという言葉自体、私は知らなかったのですが、検索してみましたら、日本語のブログの「コロナ禍での集団狂気、マス・フォーメーション・サイコーシス」というタイトルの記事にその説明がありました。

 

(マス・フォーメーションの説明より)

> マス・フォーメーション・サイコーシスとは、コロナパンデミックとワクチンを取り巻く狂信的で排他的な集団意識形成を説明する仮説として、mRNAの開発者でもあるロバート・マローン博士によって最近示唆された社会的病態で、一種の集団催眠状態です。

> ナチスドイツで見られたような、熱狂的で強迫的な観念に取り憑かれた集団がコントロールを失い、そこに同調しないものたちへ対し異常に攻撃的となり、最終的には自己破壊的な方向に向かう集団心理のプロセスです。 musiclife-in-nature

 

全体主義的な社会で見られた集団的心理のようで、これは、何度か取りあげています、戦前の映画監督であった伊丹万作さんの 1946年の手記にもその通りのことが書かれてありますので、戦中の日本もこのマス・フォーメーションの渦中にあったと見られます。

伊丹万作さんの『戦争責任者の問題』(1946年8月)は、以下の記事などで抜粋しています。

 

[記事] この第三次世界大戦の責任はどこに、そして誰にあるか
 In Deep 2021年11月23日

[記事] 戦時下に、日本人の専門家のワクチン遺伝子配列の分析を読んで知る「スパイクタンパク質の産生を止める術がない」こと…
 In Deep 2021年10月17日

 

話をメルコラ博士の記事に戻しますと、最初に概要がまとめられていますので、そこをご紹介します。

マス・フォーメーションは、日本語への直訳である「集団形成」という表現にしています。

集団形成に関するメルコラ博士の記事の概要

集団形成は、特定の条件が満たされたときに現れる集団催眠の一形態であり、ほとんどの場合、全体主義システムの台頭に先行する。

集団形成が起こるために存在する必要がある4つの中心的な条件は、広範囲にわたる孤独と社会的絆の欠如であり、それは無意味な人生を経験することにつながり、それは広範囲にわたり自由に浮かぶ不安と不満につながり、広範囲に及ぶ欲求不満と攻撃性につながる。それは結果として制御不能へと向かう。

集団形成の下で、集団は催眠状態に入り、彼らは彼らの人生と彼らの自由を含む何でも犠牲にすることをいとわないようになる

集団形成プロセスを混乱させるための重要な戦略は、それに反対し、非暴力的な抵抗を実践することだ。反対意見は、全体主義システムが悪化し、人々が凶悪な残虐行為を進んで行うような非人道的なものになることを防ぐ。

最終的に、「全体主義」とは、システムの野心を指す。全体主義では個人の選択の能力を排除したいと思っており、そうすることで「その人は人間であるということの核心を破壊」する。システムが個人を破壊するのが速ければ速いほど、システムはより早く崩壊していく。 technocracy.news

 

これを読みまして、「マスクはこれか」と知った次第です。

同調圧力とかいろいろとあるとはいっても、38℃だとかの炎天下でのマスクは「命に関わる可能性のあるもの」であり、いくら何でも自分の命を犠牲にしてまでつけるようなものではないはずです。

しかも「他にほとんど誰も人がいないようなところでもマスクをしている」あたりに異様な感じを持っていたのですが、

「催眠状態」

だとすれば理解できます(全員がそうではないとしても)。

昨日も今日も、幼稚園児くらいの子どもがたくさんマスクしているのを見ました。親と子どもと共にしている。

37℃とかですよ?

比喩じゃなく、小さな子どもだと命に関わります。

同時に、「催眠だとすると、これは長引く」とも思いました。

たとえば、一般に「催眠術」といわれているようなものでも、催眠を解くまでは催眠は解けないのが一般的です。

 

この催眠という言葉の定義は、さまざまにあるようですが、たとえば、以下のようなものがあります。

 

> 催眠者によって与えられた暗示に集中することにより、被験者が記憶や感覚の変異を経験できるコンディションもしくは状態。この間、被験者の理知的判断力が低下し、疑惑も中断される。 Orne、Hypnosis

 

ここに被験者の理知的判断力が低下し、疑惑も中断されるとありますが、これは現在の状態を示しているように思われ、そして、これは催眠が解けないと終わらない場合が多いです。

ベルギーのマティアス・デスメット教授も以下のように書いています。

> 社会に大衆形成の過程が現れると、人々を目覚めさせることは非常に困難です。しかし、彼らを目覚めさせることは重要なことなのです。

 

それでも、大変は大変なようで、ワクチンも催眠の中で展開された可能性がありますが、デスメット教授は、ワクチン接種の数日後に旦那さんが急死した女性との会話を記しています。

 

(デスメット教授の言葉より)

「自分が見ているものをほとんど信じることができませんでした」

「ワクチン接種の数日後、睡眠中に心臓発作で夫が亡くなった女性を私は知っています。私はそのとき、「これで彼女は目を覚ますだろう」と思っていました。自分の愛する夫が亡くなっているのですから」

「……しかしそれはまったくありませんでした。彼女は、それまでと同じ狂信的な説明で、あるいは以前よりもっと狂信的な説明で、このワクチンを接種したことにより、どれほど私たちが幸せになっただろうかということについて話し続けました。私は信じられませんでした」 technocracy.news

 

催眠にかからない方法は、その最大のものは、

「提示されたものを最初から全部信じない」

ということだと思われます。

なぜかというと、「どれがウソかホントか、あるいは、それが催眠誘導なのか」というのは、最初の時点ではわからないからです。

だったら、最初から全否定したほうが安全です。

 

私は小さな頃から「上から提示されたものをすべて拒否する」ところから行動する幼児でした。

その上、私は非常にワガママですから、「価値観の基準は自分だけ」なんです。同調しない。

その点からは、パンデミックが始まってから当局から提示された「すべて」が自分の価値観とは合わないものであり、「自分にとっては著しい悪である」と、すぐに思いました。

マスクも消毒も社会的距離もロックダウンも飲食店の閉鎖も学校の閉鎖も、すべてがひたすら嫌悪するものであり、その後出てきたワクチンというのは……これはもう論外だったわけですが、しかし、周囲がそれに従っていく光景を見る中で、

「ここから離れよう」

と、社会から離れていき、知人からも離れていき、外食することも外で飲むこともしなくなり、ほぼ完全に孤立しましたけれど、それでむしろホッとしました。

 

過去を思い出すこともほとんどなくなり、

「この世は、今の瞬間と未来だけ」

と今は思っています。

まあ……たまに亡くなった友人たちを思い出すことはありますが。

タナカくん、コバヤシくん、ハナダくん…(みんな単純な名字だな、おい)。

 

いずれにしましても、過去の全体主義の時代の「集団催眠」は、「その体制が完全に崩壊したとき」に、やっと目覚めていました

次もそうなるのかもしれません。

幸いなことに、それはそんなに遠い未来ではなく、わりともうすぐです。

 

ところで、このメルコラ博士の記事が掲載されたメディアは、「テクノクラート・ニュース」というようなもので、この記事も、世界経済フォーラムなどによる全体主義化が進む前に、何とかしなければならない、というようなものでした。

 

しかし。

 

世界経済フォーラムは事実上すでに敗北していると私は思っています。

EU やアメリカと共に、世界経済フォーラムも衰退していくと見られます。

そのことについて少し書かせていただきます。




 

すべての歯車は止まりつつある

世界経済フォーラムは、昨年以来、「実行しようとしていたこと」が、ことごとく失敗しています。

まずは、

「 2021年に実施するはずだったグローバルワクチンパスポートが失敗」

ということがありました。
以下の記事に記しています。

 

[記事] 何が起きているのか : 欧州委員会の2018年の勧告通りに進んでいたワクチンパスポート計画が「実施予定当年」である今年に次々と撤廃されている背後にある「不気味」
 In Deep 2022年2月23日

 

グローバルワクチンパスポートどころか、欧米では、国内ワクチンパスポートも、すでにほとんどの国で使われていないのではないでしょうか。

そもそも、「ワクチン義務化自体が失敗」しています。ヨーロッパで最も厳しいワクチン接種義務を実施していたオーストリアでさえ、最近ワクチン義務を廃止したと報じられています。 (報道

ファイザー社ワクチンの機密資料は、FDA (アメリカ食品医薬品局)が、55年後だか 75年後だかに開示する、としていたものが、

「アメリカの裁判所が、ただちに開示することを命じた」

ということもありました。

現在、次々とこの 5万ページにおよぶファイザー社ファイルの開示が続いており、その内容を世界中の 3000人に及ぶ医療専門家たちが「分析」しています。

このことは、以前メルマガに書いたのですが、以下はそこからの抜粋です。

 


 

2022年6月3日のメルマガより

現在までに、「5万5000ページのファイザー社資料が開示された」そうです。

このウルフさんの文章で知りましたが、

「現在、3000人の医師や専門家たちがこの資料を日々、分析している」

のだそうです。

このボランティア・グループについて、ナオミ・ウルフさんは以下のように書いています。

> WarRoom / DailyClout Pfizer Documents Research Volunteers は、資格の高い3000人の医師、生物統計学者、医療詐欺調査員、研究室の臨床医、研究科学者たちのグループであり、ご存知かもしれませんが、FDAが裁判所に75年間覆い隠すように求めた55,000の内部ファイザー文書から世界に伝えるべき何かを次々と報告しています。

というように、現在、3000人もの専門知識を持つボランティアたちが、日々このファイザー文書を調査しているわけで、普通に考えれば、そのうち、

「犯罪として訴えることができる」

ほどの証拠にはなると思います。


 

ここまでです。

下手すると関係者全体が告発される事態に至らないともいえないわけで、買収等が不完全だったのかもしれないですが、ここでも「下手を打った」ようです。

そして先日は、「ロー対ウェイド判決」と呼ばれる半世紀前の判決が「覆される」ということが起きています。今、アメリカではこれが最大の話題です。

米連邦最高裁、人工中絶権の合憲性認めず 重要判決を半世紀ぶりに覆す

米連邦最高裁は24日、アメリカで長年、女性の人工妊娠中絶権は合憲だとしてきた1973年の「ロー対ウェイド」判決を覆す判断を示した。この判決を受けて、アメリカでは女性の中絶権が合衆国憲法で保障されなくなる。 BBC 2022/06/25)

 

中絶の世界的拡大と、避妊不妊の世界的な拡大は「世界経済フォーラムの最大の悲願」ともいえるものでしたが、それがアメリカで裁判所によって「覆された」のです。

個人的には、中絶そのものに関しては個人個人にもいろいろとありますでしょうし、特に見解はないですが、社会的な意味として、世界経済フォーラムは「大きな敗北を受けた」といえるはずです。

 

そして、ロシア。

 

このロシアは、今は絶好調となっていて、経済、国際政治にいたるまで、おそらく建国以来の最速最大の発展が始まっています。

西側によるロシアへの制裁が始まった際、以下のような記事などで、「こんなことをしてたら、ブーメランで EU が死ぬぞ」と思いましたが、そちらのほうも現実化しています。 EU は、来年までに大きく衰退する兆しが鮮明となってきています。

 

[記事]誰を崩壊させるための対ロシア制裁なのか。目指すのは西の自死? それともこれもいわゆるグレートリセットへの道?
 In Deep 2022年4月2日

 

この EU の衰退については長くなりますので、今回は割愛しますが、先日も、フォルクスワーゲンの CEO が、「ヨーロッパの経済は非常に危険だ」と語っていたことなどが報じられていました。

これは中途半端な不況ではなく、「ヨーロッパは、メルトダウンに近づいている」というほどのもののようです。

ちなみに、最近のブルームバーグによるデータ解析だと、ロシアは、

「ヨーロッパからの天然ガスの収益だけで、 1日 135億円の収益を得ている」

ことがわかっています。(報道

ヨーロッパからの収入が毎日 135億円です。

ロシアは他の国にも大量のエネルギーを輸出しています。

 

そして最近、「新しい世界通貨と国際決済のメカニズムの開発が進んでいる」とロシアが発表したことが報じられていました。

その記事の冒頭です。

新しいグローバル準備通貨と国際決済の代替メカニズムに取り組むBRICS

ウラジミール・プーチン大統領は 6月22日、BRICS 諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)が現在、新しい世界の準備通貨の設定に取り組んでいると述べた。

「私たちの国の通貨バスケットに基づいて国際準備通貨を作成する問題は解決されています」とプーチン氏は BRICS ビジネスフォーラムで述べた。

ロシア大統領によると、加盟国は国際決済のための信頼できる代替メカニズムも開発している。 indiatimes.com 2022/06/23)

 

なお、この新しい代替通貨は、

> ブロックチェーンによって駆動され、金(ゴールド)によって支えられる

ものだそうです。

 

ところで、関係ない話かもしれないですが、以前、こちらの記事などで取りあげたことのある、世界の軍事システムの分析事業を行っている組織ディーガル (Deagal)が公表していた、

「 2025年の世界の人口動態と GDP の予測」

にふれることがありました。

この BRICS という観点から見ますと、ディーガルによる 2025年の GDP 予測では、

「 BRICS 5カ国のうち 4カ国が GDP 上位 5位の国家となっている」

ことに気づきました。

ディーガルの予測より2025年の GDP 上位国

GDP 世界第1位 中国   GDP 17,000,000 (百万米ドル)
GDP 世界第2位 インド  GDP 5,100,000 (百万米ドル)
GDP 世界第3位 ロシア  GDP 4,300,000 (百万米ドル)
GDP 世界第5位 ブラジル GDP 2,800,000 (百万米ドル)

Deagal List of Countries Forecast 2025

 

ちなみに、第4位は日本となっています。

最近知ったのですが、BRICS はさらに規模を拡大させていまして、2021年5月には、

> アルゼンチン、エジプト、インドネシア、カザフスタン、ナイジェリア、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、セネガル、タイが BRICS メンバーに加わった。

ことが、こちらの記事に書かれてあります。

対ロシア制裁は今年 3月からでしたかね。

そして今は、もう「あっという間」に、世界の中心が移動してしまう渦中にあるようなのです。

これが止まることはもうなさそうで、そして EU とアメリカの衰退も止められないと思われます。

あくまで西側の国民である私たちは今後どうすればいいのかと。

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