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mRNA+脂質ナノ粒子ワクチンは「子孫に免疫性が遺伝する」ことが判明。また、 脂質ナノ粒子自体の炎症性が「鼻腔内接種で死亡率80%」と非常に強力であることも知る

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脂質ナノ粒子は極めて強い炎症性を持つ

最近、興味深い論文を読みました。

それは、

「 mRNA と脂質ナノ粒子を合わせた免疫化は、子孫に受け継がれる」

というものでした。

米トーマス・ジェファソン大学の科学者たちによる研究です。

論文は以下にあります。「 LNP 」は、脂質ナノ粒子のことで、mRNA を中に包んで送達するものです。饅頭の皮みたいな感じですかね(ちょっと違うと思う)。ファイザー社ワクチンの場合なら、ポリエチレングリコール(PEG)というものがそれにあたります。

(論文)mRNA - LNP への事前暴露は適応免疫応答を阻害し、先天性免疫の適応度を遺伝的に変化させる
Pre-exposure to mRNA-LNP inhibits adaptive immune responses and alters innate immune fitness in an inheritable fashion

 

このタイトルにある、

> 先天性免疫の適応度を遺伝的に変化させる

という部分が本題なのですけれど、しかし、この論文は他にもいろいろと教わる部分が多いものでした。

まず、これは訂正も含めたものとなりますが、以前、ファイザー社などのワクチンに使われている脂質ナノ粒子が「中国製ではないか」ということを書いたことがあります。

 

[記事] あの脂質ナノ粒子たちは「全部」中国製
 In Deep 2022年10月10日

 

しかし、先ほどの論文によれば、少なくとも臨床試験までは、ファイザーワクチンで使われていた脂質ナノ粒子は、中国製ではなく「カナダ製」であることがわかりました。

論文には、

> 臨床研究に使用される LNP とファイザーワクチンは類似しており、アクイタス・セラピューティクス社によって製造されている。

とあり、3点の参考文献も添えられていました。

アクイタス・セラピューティクス社(Acuitas Therapeutics)とは、カナダのバンクーバーに本拠を置くカナダのバイオテクノロジー企業です。

少なくとも、初期のファイザー社ワクチンは、このアクイタス社の脂質ナノ粒子が使われていたと考えられます。

ただ、先ほどのブログ記事にも書きましたけれど、2022年からはファイザー社の生物製剤製造は、すべて中国の無錫バイオロジクス社という企業が行うことになっているため、現在もカナダの脂質ナノ粒子が使われているかどうかはわからないです。そこまでは調べようがありません。

そのように、初期のファイザー社ワクチンの脂質ナノ粒子は、カナダ製であることを知ったと共に、あと、この論文には、

「脂質ナノ粒子は非常に炎症性が高い」

ということにふれられており、これも参考文献が多く添えられているのですが、そのうちのひとつが以下の論文で、トーマス・ジェファーソン大学の研究者たちによるものです。

(論文) 前臨床ワクチン研究で使用される mRNA-LNP プラットフォームの脂質ナノ粒子成分は非常に炎症性が強い
The mRNA-LNP platform's lipid nanoparticle component used in preclinical vaccine studies is highly inflammatory

 

この論文の「概要」部分から抜粋します。太字はこちらでしています。

論文より

mRNA 含有脂質ナノ粒子 (LNP) に基づくワクチンは、COVID-19 に対する 2つの主要なワクチンで使用される有望な新しいプラットフォームだ。

臨床試験と進行中のワクチン接種では、さまざまな程度の防御レベルと副作用が示されている。ただし、報告された副作用の発生要因はまだ十分に定義されていない。

ここでは、前臨床ヌクレオシド修飾 mRNA ワクチン研究で使用された アクイタス社の LNP がマウスで非常に炎症性であるという証拠を提示する。

これらの LNP の皮内および筋肉内注射は、大量の好中球浸潤、多様な炎症経路の活性化、およびさまざまな炎症性サイトカインおよびケモカインの産生を特徴とする、迅速かつ強力な炎症反応を引き起こした

鼻腔内に送達された同じ用量のLNPは、肺に同様の炎症反応を引き起こし、高い死亡率をもたらした。メカニズムは未解明だ。

したがって、適応免疫応答の誘導をサポートする mRNA-LNP プラットフォームの効力と観察された副作用は、LNPの高度に炎症性の性質に起因する可能性がある。 cell.com

 

ここまでです。

> 迅速かつ強力な炎症反応を引き起こした

というあたりからは、一回目や二回目の接種において、日本でいわゆる「副反応」と呼ばれていたものは、この脂質ナノ粒子、つまりカナダ企業のポリエチレングリコールであった可能性は高いのかしれません。

 

あと、気になったのは、

> 鼻腔内に送達された同じ用量のLNPは、肺に同様の炎症反応を引き起こし、高い死亡率をもたらした

という部分です。

論文の本文には以下のようにあります。

(論文より)

> 成体マウスに 2.5μg から 10μg/マウスの範囲の LNPを鼻腔内接種し、最大 8日間、健康状態と体重をモニターした。10μgの LNPで処理したマウスの約 80%が 24時間以内に死亡したことがわかった。

 

「 80%が 24時間以内に死亡した」って、すごくないですか。

なぜ、これが気になったかといいますと、最近、中国で、「鼻から吸入するタイプのコロナワクチンが承認された」のです。

これがどんなタイプのコロナワクチンかはわからなかったのですが、さすがに、先ほどの「 80%が 24時間以内に死亡した」というのを読み、調べてみましたら、海外の報道に以下のようにありましたので、mRNA タイプではないようです。

> 中国は、国内で生産された不活性ワクチンに依存しており、mRNA ワクチンの独自のバージョンをまだ導入していない。この吸入ワクチンは、不活性タイプのエアロゾルバージョンだ。 medicaldialogues.in

 

しかし、一方では、以下のようなタイトルの報道もありました。

上海が最初の吸入型ワクチンを展開するにつれて、中国の mRNA COVIDワクチンは進歩する
China mRNA COVID Vaccines Progress As Shanghai Rolls Out First Inhaled Shot

 

しかし、考えてみれば、臨床試験で「 80%が 24時間以内に死亡する」ようなものが試験に通るわけもないですよね(米国の新しい二価ワクチンはヒトで臨床試験してないですが)。

……というように、これまで思っていた以上に、脂質ナノ粒子というものの身体への影響は大きいことを知りました。

そして、問題は、ポリエチレングリコールもそうですが、

「脂質ナノ粒子は、ほぼ全身に巡る」

ことです。脳にも入っちゃうんですよね。

 

(2021年6月21日の In Deep より)

> 子宮頸がんワクチンに含まれるポリソルベート80も、ファイザー社コロナワクチンに含まれるポリエチレングリコールも、どちらも血液脳関門を超えて脳に侵入しますが、特にポリエチレングリコールは、血液脳関門を突破して脳に影響を与えつつ卵巣にも蓄積され影響を与えるというこんな二重の効果を持つ物質は探してもさほどないようにさえ思えます。

 

以下の記事に詳細等があります。

 

[記事] スパイクタンパク質とポリエチレングリコールが「生殖機能を根底から破壊する」メカニズムのすべて。それは女性に対しても男性に対しても
 In Deep 2021年6月21日

 

少しずつ少しずつ脳が本当に微細なレベルで損傷を受けることになると思いますが、程度は微細ではあっても「時間の経過の中での損傷の蓄積」というものがありますので、長い年月で見た場合の、その影響は予測できるものでさえありません。

そして、やっと本題ですが、論文の「子孫に遺伝する」という部分を取りあげたいと思います。




 

世代を超えた遺伝的伝播

これまでも、たとえば妊娠しているお母さんや、授乳中のお母さんが mRNA ワクチン接種をした場合、血液や母乳を介して(あるいはエクソソームを介して)赤ちゃんに伝わる可能性については書いたことがあります。

以下は、それぞれ1年以上前の記事です。

 

[記事] 妊娠されている方々が知ったほうがいいと強く思ういくつかのこと
 In Deep 2021年8月18日

[記事] 授乳中のお母さんたちへ
 In Deep 2021年9月4日

 

しかし、血液とか母乳とかエクソソームとか、物理的な橋渡しがなくても、「遺伝的に子どもに免疫が伝わる」ことを、この論文の研究は示しています。

まず、論文の概要から、部分的に抜粋します。

この実験では、インフルエンザウイルスを使っていますので、mRNA インフルエンザワクチンと同等だと考えていいと思われます。文中に出てくる「 mRNA - LNP ワクチン」というのは、mRNA を脂質ナノ粒子で送達するというものであり、ファイザー社ワクチンなどと同等の原理です。

 


 

論文「mRNA-LNPへの事前暴露は適応免疫応答を阻害し、先天性免疫の適応度を遺伝的に変化させる」より

概要

何億もの SARS-CoV-2 mRNA - LNP ワクチンがすでにヒトに投与されている。ただし、このプラットフォームの免疫効果についての包括的な理解は不足している。

mRNA - LNP ベースの SARS-CoV-2 ワクチンは非常に炎症性が高く、炎症の誘導に関与する合成のイオン化可能な脂質成分は生体内で長期間持続する。実験室では、生涯の半分だった。

慢性炎症は免疫の枯渇と無反応につながる可能性があるため、mRNA - LNP への事前暴露が適応免疫応答と自然免疫の適応度に及ぼす影響を調べようとした。

mRNA - LNPまたは LNP単独への事前曝露は、標準的なアジュバントを使用して克服できる適応免疫応答の長期的な阻害につながることがわかった。

……興味深いことに、mRNA - LNP プラットフォームに事前に曝露されたマウスは、獲得した免疫形質を子孫に伝えることができ、インフルエンザに対するより優れた保護を提供した。

要約すると、mRNA - LNP ワクチンプラットフォームは、適応免疫応答と感染に対する異種保護の両方に影響を与える長期的な予期しない免疫学的変化を誘発する。したがって、私たちの研究は、このプラットフォームが人間の健康に与える真の影響を判断するには、さらなる研究の必要性を強調している。

journals.plos.org


 

ここまでです。

この中の、

 

> mRNA - LNPまたは LNP単独への事前曝露は、標準的なアジュバントを使用して克服できる適応免疫応答の長期的な阻害につながることがわかった。

 

というのは、理解が難しいですけれど、「標準的なアジュバント」というのは、従来のワクチンで使用されていた送達剤ということだとすれば、「脂質ナノ粒子を使わないほうが、ワクチンとしての効果もいいのでは?」と解釈しましたが、どうなんですかね。

それで、論文は最初、脂質ナノ粒子が「適応免疫応答の阻害」について長く書かれているのですが、mRNA ワクチンが、免疫を抑制する、あるいは低下させることについては、以前にいくつかの論文などもご紹介していますので、省略します。

以下の記事などをご参照下されば幸いです。

 

[記事] コロナワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDSとも)への警告に関する論文からも、ストレートな曝露を受けた小さな子どもたちへの懸念がさらに
 In Deep 2022年5月4日

[記事] ガン化していく世界 : ふたつの免疫抑制/免疫不全が発生するメカニズムを論文から知る
 In Deep 2021年10月26日

 

私などは、「スパイクタンパク質」ばかりに気をとられていた部分があるのですが、この論文に、「抗体、B細胞およびT細胞応答の低下を示した」とありまして、

「脂質ナノ粒子単体で、十分に免疫は阻害される」

ようです。

それで、その「遺伝する」可能性を示した部分をご紹介して締めさせていただきます。

実験の内容を簡単に書きますと、

 

・オスとメスの成年マウスに mRNA インフルエンザワクチンを接種する

・接種したオス・メスと、接種していないオス・メスを全パターンで交配させる

・生まれたマウスの子どもに人工的にインフルエンザを感染させる

 

というもので、その結果です。

これも抜粋です。


 

論文のセクション「mRNA-LNPへの事前曝露によって誘発される免疫変化は遺伝する可能性がある」より

脊椎動物の次世代への免疫形質の伝達が最近報告された。ヒトでは、父親がBCGワクチン接種を受けていた乳児で全体的な死亡率が低いことが報告されており、母親の SARS-CoV-2 感染は、新生児のサイトカイン機能の増加と非特異的免疫刷り込みに関連していることわ示されている。

また、訓練された免疫は、B型肝炎ウイルスに感染した母親の新生児に伝染することが示されている。

mRNA - LNP プラットフォームは非常に炎症性であり、それに事前にさらされるとインフルエンザへの異種感染に対する耐性が高まることが観察されたため、これらの形質のいくつかは子孫に受け継がれる可能性があるという仮説を立てた。

この仮説を検証するために、インフルエンザ PR8 HA をコードする mRNA - LNP 10μgを成体 WT B6 のオスおよびメスマウスの皮内に免疫した (※ ワクチンを接種した、と同義です)

免疫化の 2週間後、抗 HA ELISA によって免疫化の成功についてマウスをスクリーニングし、次のように交配させた。

・予防接種を受けたオスと受けていないメス ( DI; 父だけが予防接種を受けている)

・オス、メス両方が予防接種を受けている ( DMI; 父と母が共に予防接種を受けている)

・予防接種を受けていないオスと、予防接種を受けたメス( MI;母が防接種を受けている)

・・オス、メスどちらも予防接種を受けていない( DMN; 父と母が共に予防接種を受けていない)

8~ 10週齢の第 1、第 2、および第 4腹児の子孫に、亜致死量 (※ 時間が経過すると回復可能な量)の PR8 インフルエンザを鼻腔内接種し、体重を 14日間監視した。

DI グループ (※ 父だけが予防接種を受けている)の第 1腹児のマウスは、インフルエンザ感染に対して有意に優れた耐性を示し、免疫化されていない親から派生した同腹児よりも体重減少が少ないことがわかった。

MI (※ 母が防接種を受けている)または DMI (※ 父と母が共に予防接種を受けている)グループのマウスは、体重減少からの完全な保護を示した。

これは、母体の抗 HA 抗体によって提供される受動免疫によって大部分が媒介された可能性がある。 DI グループから派生した 2番目の同腹子は、予防接種を受けていない親の同腹子と違いはなかった。

MI の同腹子は保護の大幅な低下を示したが、それでも DMN (※ 父と母が共に予防接種を受けていない)親からの同腹子よりも上だった。

DMI の同腹児は、体重減少から完全に保護されていた。 4回目の同腹子では、DI と DMN マウスは類似したままだったが、MI と DMI マウスは同程度だった。それでも DMN の同腹子と比較して有意に保護されていた。

これらのデータはすべて、親の mRNA - LNP ワクチンによって誘発された免疫変化が子孫に受け継がれることを支持しており、オスとメスの両方のマウスがこの伝達に重要な役割を果たしている。

journals.plos.org


 

ここまでです。

この中の「父だけが予防接種を受けている」場合でも、「インフルエンザ感染に対して有意に優れた耐性を示し」とあり、母親の血中などを通さなくとも、mRNA ワクチンの抗体が子孫に伝わっていることを示します。

まあ、オスには精子という物理的なものもありますので、それを介してなのかもしれないですし、そのあたりを考慮してもしなくとも、この研究を読む限りでは、

「お父さん、お母さんどちらが接種していても、子に伝わる」

ようです。

それらは、もちろん一時的な中和抗体として機能するのかもしれません。

しかし、その後、たとえば、子どもに遺伝された中和抗体が非中和抗体(感染増強抗体)になるのかどうかなど、いろいろわからないことはありますが、ともかく遺伝するということのようではあります。

私は「今後、長くスパイクタンパク質戦争が続く」というようなことを書いたこともありましたけれど、「脂質ナノ粒子戦争」のほうも強力な要素のひとつなのかもしれません。

コロナワクチンって知れば知るほど総力戦ですね。

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