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検索ワード「突然死」が全世界で異様な急増を見せる中、「コロナ重症者の5人に1人が回復後6ヶ月後までに死亡していた」ことがオーストラリアの研究で判明

投稿日:2021年11月20日 更新日:




 

世界中で「突然死」が激増している模様

何とも非現実的な雰囲気の日々が続いていますが、今日も以下の報道を見まして、やはりそのように感じていました。

時事通信の報道です。

小学生55%が接種希望 保護者側は7割超す – コロナワクチン

新型コロナウイルスワクチンについて、小学生の55%が「接種をすぐに受けたい」と考えていることが20日、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)の調査で分かった。保護者側も7割超が子どもへの迅速な接種を希望していた。時事 2021/11/20)

記事の中には、

> 保護者側では、小学1~3年の 71%、4~6年の 76%が「すぐに受けさせたい」と回答。

とあり、日本で 11歳以下の接種が始まった場合も、この数値に準じたものになっていきそうです。

 

さて、先日、米ゼロヘッジが、

「 Googleの検索トレンドで《突然死した》というキーワードが過去2ヶ月間で急上昇している」

ことを記していました。

以下は、2004年から現在までの英語での「突然死をした (died suddenly)」という検索ワードの検索数です。

「died suddenly」の検索トレンド の過去約17年間の推移

zerohedge.com

ゼロヘッジの記事には、アメリカの報道での突然死に関しての報道が並べられていますが、もちろん、

「理由は不明」

です。

ゼロヘッジは、

> 心筋炎など COVID-19ワクチン 関連の問題が原因で、人々が突然死亡したり倒れたりしているのかどうかを推測するのは時期尚早だ。

としています。

私もそう思います。

まだワクチンを展開してからの期間が長くはなく、現時点で因果を断定するのはまだ早いのかもしれません。

現時点では原因は「わからない」としか言えないのだと思いますが、あと何年か経てば、原因らしきものもある程度浮かび上がってくるのかもしれません。

また、ゼロヘッジは同記事で、ドイツの新聞が「サッカー選手たちが試合中に倒れる事例が異常に多い」ことを報じていることも記していました。これは、以下の記事でご紹介したものです。

 

欧米を中心としたサッカー選手などのアスリートたちに、試合中の「心停止による突然死」が異常なペースで続いていることから考えることは
投稿日:2021年11月14日

 

この記事では、そのドイツの記事に出ていた全例を個別の報道のリンクと共にリストアップしています。ものすごい数です。

記事よりその一部

In Deep

ゼロヘッジが取り上げていた「突然死というキーワードの急激な増加」は、「2ヵ月前から急激に始まった」ということで、9月くらいから「突然死をした」という言葉が検索上で多く見られるようになったようです。

関係ないことですけれど、英語を主に使用している主要な国などのワクチン接種が開始されたのは、以下のようになっています。

ワクチン接種が開始された日
・アメリカ 2020年12月14日
・カナダ  2020年12月15日
・イギリス 2021年01月11日

そして、「人口の 50%以上が二回目のワクチン接種を終えた」時期は、以下のようになっています。

二回目のワクチン接種率が人口の50%に達した日
・イギリス 2021年07月07日
・カナダ  2021年07月19日
・アメリカ 2021年08月06日
ourworldindata.org

突然死とは特に何の関係もないことではありますが、何となく以下のようなグラフを作ってみました。


ourworldindata.org

 

ところで、「突然死」という言葉から、最近のオーストラリアの大学の論文の内容を思い出しました。

その内容は、

「コロナ重症者の 20%が、回復後 6ヶ月以内に死亡していた。そして、40%は、その後新たな複数の障害を抱えたことがわかった」

というものでした。

論文は以下にあります。

COVID-19の重篤な症例が新しい障害、機能的転帰、および6か月での職場復帰に及ぼす影響
The impact of COVID-19 critical illness on new disability, functional outcomes and return to work at 6 months: a prospective cohort study

この結論には、以下のようにあります。

> COVID-19の重篤な症例から 6か月後の死亡事例と新たな障害はかなりのものであった。生存者の 3分の1以上が新たな障害を持っており、それは身体機能のすべての領域に広がっていた。

 

このオーストラリアの大学の研究論文を取り上げていた記事をご紹介したいと思いますが、これはあくまで「コロナの自然感染」の事例です。

つまり、「コロナにかかると怖いですよ」という話ではあるのですが、では、

「その怖いコロナの病態を作り出しているものは?」

ということでもあり、

「それはスパイクタンパク質である」

ということになります。

コロナの病因の 100%がスパイクタンパク質であるわけではないですが、圧倒的にスパイクタンパク質によるものに占められると見られます。

そして、mRNAワクチンが体内に作り出すものは? というあたりに、もしかすると、今後の懸念のようなものが含まれているのかもしれないという話とつながってくるのかもしれません。

最近になって、「接種から数ヶ月後、あるいはもっと先の突然死のメカニズム」が、ずいぶんとわかってきた感がありますが、それはまた別の機会に取り上げてみたいと思います。突然死の急増とワクチンは関係ないとしても「そのメカニズムは存在する」というのが難しいところです。

では、ここから、オーストラリアの大学の研究についての記事です。




 


コロナ重症者の 20%が回復してから 6ヶ月以内に死亡しており、生存者の 40%が、新たな障害を抱えていた

Thailand Medical News 2021/11/19

オーストラリア・モナッシュ大学の研究者たちによる新しい研究では、COVID-19 の重症化した状態から回復した人々で、6ヶ月後に「 5人に 1人が死亡」しており、生存者のほぼ 40%が新たな心身の障害を抱えていることがわかった。

研究チームは、212人の適格な患者たちのうち、43人 (20.3%)が、6ヶ月後までに死亡していることを見いだした。また、研究に応答した 108人の生存患者のうち 42人 (38.9%)が新たな障害を報告したことを示している。

研究結果は、査読付きジャーナル「クリティカルケア」に掲載された。

調査結果によると、回復した患者の 71.3%が、息切れ、筋力低下、倦怠感、頭痛、嗅覚障害、味覚障害などの持続的な症状を報告した。

残念なことに、これらのすべての人たちで、生活の質が大幅に低下していた。参加者では、運動性の問題を 33.9%が持ち、日常の行動に支障が出ている人たちは 43.2%にのぼり、34.2%の人たちが恒常的な痛みを感じていた。

また、33.3%の人たちは、認知障害に関して、以前は持っていなかった新しい問題を持つようになったと報告した。

研究では、以前は持たなかったメンタルの問題を新たに抱えた人も多く、不安障害(20.2%)、うつ病(20%)、PTSD (18.4%)が報告されている

また、生存者の 10人に 1人以上が、健康状態が悪いために仕事を辞めていた。

この研究の参加者の年齢の中央値は 61歳で、そのうちの 58%が糖尿病あるいは肥満の併存症のある男性だった。57%が(入院中に)人口呼吸器を使用していた。

研究チームは、COVID-19 は登場した歴史が短いために、回復した生存者の人々の長期の影響はいまだに現れ続けていると述べている。

モナッシュ大学公衆衛生医学部の教授であり、オーストラリアの集中治療研究センターの対応もしているキャロル・ホジソン博士は、これらの重篤な COVID-19 から回復した人たちに長期で起きている身体の障害は、緊急の公衆衛生問題を現しているとして、以下のように述べている。

「 COVID-19 重症患者の生存者たちのこの全国的な研究では、6ヶ月後の死亡と、新たに心身の障害を抱えることが一般的であることがわかりました。生存者の方々の3分の1以上が新たな障害を持ち、その障害は身体のすべての機能に広がっています」

「新たな障害を報告した生存者の方々は、そのほとんどが回復後 6ヶ月後までに3つ以上の進行中の症状を報告していました。これは、緊急の公衆衛生問題を現していることを示唆しています」


 

ここまでです。

なお、最初に書きました突然死ですが、普通ですと、突然死の原因となる疾患や症状は、多くが冬に集中します。

しかし、検索トレンドでは、9月からすでに急激な増加を示していることがわかり、その状態の中でこれからの本格的な突然死のシーズンとなっていきます。

また、日本の気温はどうなるのかよくわからないですが、北米やヨーロッパは来週から急激に気温が低下すると見られ、そこに加えて、ヨーロッパで天然ガスの価格が再び高騰していることが報じられています。

以下の記事で取りあげましたような過剰死が、例えではなくなる可能性が少しずつ高くなっています。

 

エネルギー危機が今後「経験したことのない過剰死」に直結する予測が。これがジェノサイドの次章となる可能性も
投稿日:2021年11月3日

 

どんな冬になるかは、春にならないとわからないのかもしれません。

冒頭に出てきたような子どもたちやその保護者の方々も、「この冬に起きるかもしれないこと」の現実を直視されてから、判断してもいいのではないかとは思います。

多くの人々が考えるほど「こ気楽な話ではない可能性」が日に日に高くなっています。

接種するにしてもしないにしても、あるいは子どもにどうさせるかにしても、「命を賭けて」という表現がそれほど大げさではないと今はさらに思います。

突然死の増加の原因は、ある程度の月日が経たないとわからないはずですが、理由がわかったところで亡くなった人が戻るわけでもありません。

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