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4月19日にメルマガ私たち現生人類は「鉄の種族」であることから思う生き方を発行させていただきました。

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ウイルスベクターDNAワクチンの破壊力。「他人のヒトゲノム8%を注射される」ことで起き得る可能性のあるあまりにも多い本作用

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英アストラゼネカ社ワクチンの特例承認もやはり「闇」ばかり

先日の以下の記事で、アメリカのジョセフ・メルコラ博士という方が、共に遺伝子コロナワクチンに強固に反対しているステファニー・セネフ博士とジュディ・ミコビッツ博士にインタビューした記事がまとめられているものをご紹介しました。

遺伝子コロナワクチンのさまざまな害についての「完全に科学的な側面から見たメカニズム」を、アメリカの三人の医学者と科学者が語ったその内容。貴重ですよ
投稿日:2021年6月24日

この記事は何だかものすごく長くなり、いくつか項目を割愛していますが、そこに、

・SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質はプリオンの可能性がある

・ウイルスベクター・ワクチンは良いのか悪いのか?

という項目がありました。

これは、実際にはどちららも重大な項目で、また、ウイルスベクター・ワクチンというのは、英アストラゼネカ社ワクチン、米ジョンソン&ジョンソン社ワクチンがそれにあたりますが、アストラゼネカ社のワクチン(販売名:バキスゼブリア筋注)は、日本でもすでに承認(特例承認)されていまして、今後、使用されることもあるかと思われます。そのこともあり、その項目を今回ご紹介します。

このふたつの項目のうちの「スパイクタンパク質はプリオンの可能性がある」という響きは何だか妙に感じられるかもしれないですが、プリオンというのは「タンパク質からなる」ものなのだそう。以下は、独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センターの、プリオンについての記述です。

プリオン

プリオンとはタンパク質からなる感染性因子のことであり、ミスフォールドしたタンパク質がその構造を正常の構造のタンパク質に伝えることによって伝播する。

他の感染性因子と異なり、DNAやRNAといった核酸は含まれていない。

狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病などの伝達性海綿状脳症の原因となり、これらの病気はプリオン病と呼ばれている。脳などの神経組織の構造に影響を及ぼす極めて進行が速い疾患として知られており、治療法が確立していない致死性の疾患である。 bsd.neuroinf.jp

これを読んで、「へえ」と思いましたのは、

> DNAやRNAといった核酸は含まれていない

のですね。

アストラゼネカ社のワクチンについては、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)のページによれば、5月21日付けの特例承認書が示されています。

先日、以下の記事で、ファイザー社の mRNA コロナワクチン(コミナティ筋注)についての、厚生労働省・医薬生活衛生局の特例承認についての文書をご紹介しました。

厚生労働省の医薬品部局による「コロナワクチン特例承認」書類で知る「闇」(というか本当に黒い部分が多いので)。蒙昧なその内容を皆様もご覧ください
投稿日:2021年6月22日

ファイザー社ワクチンの特性承認に至る詳細について、黒塗りの多さと「曖昧な表現の徹底」に感銘を受けましたが、それより遅れて特例承認されたアストラゼネカ社ワクチンはさらにパワーアップしています。

これは、医薬品医療機器総合機構の「 PMDAにおける新型コロナウイルス感染症対策に係る活動について」というページの「コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン(遺伝子組換えサルアデノウイルスベクター) 特例承認に係わる報告書」にあります。


pmda.go.jp

先日のファイザー社ワクチンの特例承認文書では、原薬と製造法は「黒塗りばかりでわからなかった」ということになってしまいましたが、アストラゼネカ社のバキスゼブリア筋注の製造法にかかわる項目は以下のようになっていました。


特例承認に係る報告書 5ページ

HEK293T というのは「ヒト胎児腎細胞」ですが、それを使っていること以外はまるでわかりません。

特に丁寧に説明されていたのは「原薬の製造方法の主な変更点」という部分で、原薬がどのように変更されたのかが説明されていました。以下です。


特例承認に係る報告書 6ページ

パズルの難解度は、ファイザー社ワクチン以上と言えそうですが、これなら項目ごと黒塗りしたほうが作業が早かったのでは? とも思い、そうしないで「ひとつずつ塗り潰そう」とされた担当職員さんの生真面目さがうかがえます。

あと、気になったのは、

「2.1.6.3 製造工程由来不純物」

という部分で、結構いろいろと不純物が検出されているようです。

そのまま抜粋します。

2.1.6.3 製造工程由来不純物

製造工程由来不純物は、宿主細胞由来 不純物A* 、宿主細胞由来 不純物B* 、不純物C* 、不純物D*、不純物E* 及び 不純物F* とれさた。

宿主細胞由来 不純物A* 、宿主細胞由来 不純物B* 及び不純物C* は、原薬の規格及び試験方法により適切に管理されている。また、不純物D*、 不純物E* 及び 不純物F* は、いずれも製造工程で恒常的に除去されることが確認されている。 特例承認に係る報告書 6ページ

これらの不純物は、

> ウイルス粒子の凝集体、ウイルス粒子の断片、挿入遺伝子を含まない空ウイルス粒子、不完全な挿入遺伝子を含むウイルス粒子、非感染性ウイルス粒子及び RCA とされた。

とありますが、

> 不完全な挿入遺伝子を含むウイルス粒子

というあたりの響きにザワッときますが、説明では、どれも、適切に管理され、恒常的に除去されている、というもののようです。

とはいえ、以下の記事でご紹介したことがありますように、すでに市中に出回っているアストラゼネカ社ワクチンの中から、数々の不純物が見つかってはいるようです。それは、熱ショックタンパク質というような、わりと重大なものだったりもしたようです。

ワクチンには何が含まれているのか。アストラゼネカ社ワクチンに、公的資料にはない「熱ショックタンパク質という不純物」が発見されたことから思ういろいろ
投稿日:2021年6月5日

あと、非常に気になったのは、

「ポリソルベート 80 の過量添加により生じたウイルス粒子濃度の定量値の誤りについて」

という項目でした。つまり、有害性の高いポリソルベート80が「多めに添加されていた」ようなのです。そこには以下のようにあります。

当該ロットにおけるポリソルベート 80 の含量は、製法 A 及び製法 C の製剤の約 2 倍であること が示され、その原因は、当該ロットで使用された原薬の薬液調製工程において、誤ってポリソルベート 80 を過量添加していたことであった。特例承認に係る報告書 9ページ

ポリソルペート80が、卵巣を破壊するメカニズムについては、以下の記事などでふれています。

「脳と生殖機能を破壊せよ」 : 青空の実験室と課した地球の中でポリソルベート80を調べる
投稿日:2021年3月7日

スパイクタンパク質とポリエチレングリコールが「生殖機能を根底から破壊する」メカニズムのすべて。それは女性に対しても男性に対しても
投稿日:2021年6月21日

このポリソルベート80の添加量が「ニバーイ、ニバーイ」となっている。

ここには、

誤ってポリソルベート 80 を過量添加していた

というように「誤って」とありますが、いずれにしましても、「もう何でも承認するんだなあ…」と、つい呟いていましましたが、現実として承認はちゃんとされていますので、ポリソルベート80の過量添加に関しては問題はなかったようです。

また、「生体内分布」についても、ファイザー社ワクチンと同じように、全身に行きわたるようで、

> 接種後 2 日目、骨髄、肝臓、脾臓及び肺において、低値ではあるものの分布を認めたが、接種後 29 日目まで経時的な低下傾向が認められた。 (16ページ)

とあります。「29 日目まで経時的な低下傾向が」とあるのは「消えていない」という意味だと思われます。

ただし、各器官、臓器の濃度についての詳細な数値は書かれていません。

このアストラゼネカ社の特例承認報告は、113ページに及ぶもので(ファイザー社ワクチンは 63ページ)、さすがに途中で読むのに飽きてしまいましたが、 111ページに注目すべき文言があります。

3. カルタヘナ法第四条に基づく遺伝子組換え生物等の一種使用に関する規程への対応

本剤の使用は、カルタヘナ法第四条に基づく遺伝子組換え生物等の第一種使用等に該当し、同法同条に基づき、遺伝子組換え生物等の第一種使用等に関する規程について承認を取得している(承認番号:21-36V-0003)。 特例承認に係る報告書 111ページ

「なんだ? カルタヘナ法って」と思い、調べてみますと、日本の法律に「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」というものがあり、それのことのようです。

その第四条は、以下の通りです。読みにくいですので、改行を加えています。

第四条(遺伝子組換え生物等の第一種使用等に係る第一種使用規程の承認)

遺伝子組換え生物等を作成し又は輸入して第一種使用等をしようとする者その他の遺伝子組換え生物等の第一種使用等をしようとする者は、遺伝子組換え生物等の種類ごとにその第一種使用等に関する規程を定め、これにつき主務大臣の承認を受けなければならない。

ただし、その性状等からみて第一種使用等による生物多様性影響が生じないことが明らかな生物として主務大臣が指定する遺伝子組換え生物等の第一種使用等をしようとする場合、この項又は第九条第一項の規定に基づき主務大臣の承認を受けた第一種使用規程に定める第一種使用等をしようとする場合その他主務省令で定める場合は、この限りでない。遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律

この法律の「遺伝子組換え生物等」にある「生物」の意味は、同法からは以下のようになります。

> 第二条 この法律において「生物」とは、一の細胞又は細胞群であって核酸を移転し又は複製する能力を有するものとして主務省令で定めるもの、ウイルス及びウイロイドをいう。

というように、アストラゼネカ社のワクチンは、

> 核酸を移転し又は複製する能力を有するもの

という規定にある薬剤のようです。

これはファイザー社の特例承認書にはない文言です。

ところで、「ウイロイドってなんだ?」と調べますと、農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所のページに以下のようにありました。

ウイロイドは最小の植物病原体であり、動物細胞からは検出例がないマイナーな存在である。(略)

ウイロイドは一本鎖環状RNA(250~400塩基)のみからなる最小の植物病原体である。1971年に、タンパク質をもたない病原体として PSTVd が最初のウイロイドとして同定された。ウイロイドはタンパク質をもたないだけでなく、そのゲノムRNAはタンパク質をコードしないことが知られている、いわゆる non-coding RNA である。

などとありまして、「へえ、初めて知った」と、本当にこの世には知らないことがたくさんあるものであります。

このページを読み進めていますと、

「ウイロイドの伝播」

という項目があったり、

> このような生殖器官における移行のメカニズムは不明であるが、種子伝染はウイロイドにとって重要な生き残り手段であることを考えると、分裂組織や卵細胞、胚へ侵入できるかどうかはウイロイドの進化の点で重要な過程であるkatosei.jsbba.or.jp

という「卵細胞、胚へ侵入」という部分があったりと、これからのワクチン開発者の方々に参考になるであろう概念がたくさん書かれていました。

この「ウイロイド」という概念を知ることができたことだけでも、アストラゼネカ社の特例承認文書を 111ページまで読み進めてよかった思います。いい思い出になります。

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、前回の記事「遺伝子コロナワクチンのさまざまな害について…」り続きとしまして、プリオンとウイルスベクターワクチンについて、メルコラ博士の記事をご紹介します。




 


 

COVIDワクチンがあなたの健康を害する可能性がある数多くの方法

The Many Ways in Which COVID Vaccines May Harm Your Health
Dr. Joseph Mercola 2021/06/13

SARS-CoV-2のスパイクタンパク質はプリオンの可能性がある

セネフ博士は論文の中で、 SARS-CoV-2のスパイクタンパク質がプリオンである可能性を示唆する証拠についても触れているが、これは実に悪いニュースといえる。セネフ博士は、「これは本当に恐ろしいことです」と述べる。

ステファニー・セネフ博士:

私が、この mRNAワクチンの最悪の側面ではないかと考えていることのひとつがあり、それは、この mRNAワクチンが、膜に入りたがらない異常なスパイクタンパク質を生成してしまうかもしれないことです。

プリオンタンパク質は膜タンパク質であることが知られています。膜タンパク質とは膜の中では α-ヘリックス(タンパク質の構造のひとつ。右巻きらせんの形をしている)ですが、細胞質ではそれらは誤って折りたたまれ、β-シート(たんぱく質の代表的な二次構造のひとつ)になります。これがプリオン問題の原因です。

プリオンは結晶を形成し、他のタンパク質を引き込み、大きな混乱を引き起こします。フィブリル(繊維を構成している微小な組織単位)とアルツハイマー病のプラークを構築する結晶を形成します。

主なプリオンタンパク質は PrP (多血小板血漿)で、これは狂牛病のヒト型であるクロイツフェルト・ヤコブ病にあるものです。これは一種のタンパク質が源となる感染症です。 DNA も RNA も存在せず、タンパク質のみで構成されているため、非常にワイルドなものです。

しかし問題は、プリオンを大量に放出する方法を知っているバージョンの mRNA を生成した場合、プリオンタンパク質が多すぎ、細胞質内の濃度が高すぎることになると、問題となるのです。

これらの mRNAワクチンが生成するスパイクタンパク質は、膜に入ることができません。膜に入ることができないので、問題のあるプリオンタンパク質になってしまうのではないかと考えています。

そして炎症が起こると、αシヌクレイン(神経細胞内の凝固蛋白質。パーキンソン病、レビー小体型認知症の原因物質)の発現が増加するのです。

そうすると、αシヌクレインが誤って折りたたまれたスパイクタンパク質に引き込まれることになり、脾臓の胚中心にある樹状細胞の中で混乱した状態になります。

そして、これらのゴミをエクソソームにまとめて放出します。エクソソームは迷走神経に沿って脳幹に移動し、パーキンソン病などの原因となります。

つまり、これ(mRNAワクチン)はパーキンソン病のために完全に設定されたものだと思うのです。

今後、起こり得ることは、このワクチンを接種したために、パーキンソン病になるのが何年も早くなるということがあるかもしれません。数年早くパーキンソン病になってしまうかもしれないということです。パーキンソン病になる時期が早まるのです。

そして、おそらくは、パーキンソン病には決してならなかったであろう人たちが、パーキンソン病になってしまうことになるかもしれません。特に、毎年(追加の)ワクチンを接種し続けると、パーキンソン病になる日が近づくことになります。

 

ウイルスベクターワクチンは良いのか悪いのか?

欧米で販売されている COVID-19ワクチン 4種のうち、アストラゼネカ社とジョンソン&ジョンソン社の 2社のワクチンは、ナノ脂質をコーティングした mRNA ではなく、ウイルスベクターと DNA を使用している。

これらも、残念ながら、ウイルスベクターワクチン自体のメカニズムによって重大な問題を引き起こす可能性がある。

ミコビッツ博士は以下のように説明する。

ジュディ・ミコビッツ博士:

これら(アストラゼネカ社とジョンソン&ジョンソン社のワクチン)は、タンパク質を発現するアデノウイルスベクターです。

つまり、HIV、XMRV(異種指向性マウス白血病ウイルス関連ウイルス)のエンベロープ、シンシチン(胎盤形成に必要なタンパク質)、HERV-W (ヒト内在性レトロウイルス-W)のエンベロープ、 ACE2 受容体がすでにベクター内で発現しています。

RNA 成分に関しては、これまで説明してきたように、危険性は低くなります。なぜなら、今、説明したようなメカニズムはあまり見られないからです。

しかし、これらのアデノウイルスベクターでタンパク質を産生するワクチンは、流産した胎児組織の細胞株で培養するため、「ヒトシンシチン」が含まれていることになります。つまり、接種した人は「他の人間のヒトゲノムの 8%を持つ」ことになるのです。

I型インターフェロン反応を制御するためのコミュニケーションに注目すると、これは、自己免疫を引き起こすことになります。

また、免疫が抑制された状態の人では、生きた感染症を引き起こすことになります。もうすでに、他の感染症と戦っている状態になっているので、これ以上戦うことができません。それぞれの戦争で戦うことができない身体になるのです。

「(ウイルスベクターワクチンは)最も毒性が強いので、1回の注射で十分です」と私は言っています(※ 1回の接種だけで上で述べているような重大な作用が出るということ)。

その意味では(ウイルスベクターワクチンは)最も毒性が強いものです。


 

ここまでです。

これは、「 mRNA ワクチンとウイルスベクターワクチンはどちらが、より良いのか、あるいは悪いのか」という話でもあるのでが、前回の記事と合わせて読みますと、

「それぞれに悪い面で特化した部分がある」

ので、一概にどちらがどうとは言えないのかもしれないですね。

どちらも良い面は一切ないですが、「悪い部分の競い合い」という感じになっていそうです。

アストラゼネカ社のワクチンは、今回の話で知りましたが、最初から「他人のシンシチン」を持っているわけで、そして、結果として、

「接種した人は、他の人間のヒトゲノムの 8%を持つことになる」

ようです。

これだと自己免疫の問題が時間と共に起きるのは仕方なさそうですし、妊娠や生殖機能に関しての問題も、アストラゼネカ社ワクチンのほうがダイレクトかもしれません。

新潟大学名誉教授の岡田正彦氏も、ウイルスベクター DNA ワクチンについては、以下のように懸念を述べていらっしゃいました。過去記事「新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容…」にあります。

岡田正彦 新潟大学名誉教授の言葉より

ファイザー社などのメッセンジャー RNA と異なるところは、(アストラゼネカ社ワクチンは)DNA ですから、接種した人の細胞の遺伝子の中に組み込まれて、それはずっと残ります。

ですので、絶えずこのタンパクが作り続けられることになります。

したがって、過剰な抗体生産により、その免疫反応も、おそらくさらに強いものではないかと想像されます。 In Deep

また、岡田名誉教授が心配されていたのは、ウイルスベクターは、「どこに DNA を組み込むのか、制御ができない」ということだと述べてらっしゃいます。

岡田正彦 新潟大学名誉教授の言葉より

細胞の中での遺伝子の組み換えについて、もう一度考えてみたいと思います。

運び屋ウイルスは、過去、さまざまな遺伝子治療などの実験に使われてきたものですが、ただひとつ欠点があって、それは「どこに DNA を組み込むのか、制御ができない」ということなのです。運び屋ウイルスの行動は、制御できないために、どこにコロナの DNA が組み込まれるか予測不能なのです。

アメリカの研究者が、同じ方法を使って、犬で遺伝子治療の実験を行った報告書があります。人間の遺伝子には、「ガンを促進させる遺伝子」あるいは「ガンを抑制する遺伝子」などがあるわけですが、そのすぐそばに組み込まれたことを発見したと報告されています。

実験を繰り返していれば、がん促進遺伝子の中に組み込まれていたおそれもある。

したがって、この研究者は、「実験に使った動物を、これから 10年くらい観察しなければ、安全性は確認できない」と論文の中で述べています。

つまり、いったん組み込まれたコロナの DNA は、接種した人の体内にずっと残ることになります。発ガンの潜伏期を考えると、(接種後)10年間くらいは経過を観察する必要があり、それくらい心配な期間が続くことになります。 In Deep

いえることは、どちらの遺伝子ワクチンにしましても、将来的な「あらゆる病気の発現と関係していく可能性が非常に高い」ことになります。

専門家たちは、その影響があらわれるまでの期間として、5年とか 10年を述べられていますが、現在、さまざまな不健康要因(マスク、太陽光不足、ストレスの過多など)をもたらす社会の状態が続いていることを考えますと、早まってしまうのかもしれないとも思います。

今後 2、3年の間にどういうことが起きていくかは、時間の経過に沿うしかないのでしょうけれど、その間にも ADE (抗体依存性増強)の問題に入ります。ADE については以下の記事などにあります。

人類の大量死につながる可能性を否定できない ADE (抗体依存性増強)についてのメカニズム…
投稿日:2021年4月27日

大阪大学が「抗体依存性増強の研究」論文を発表。そこから想像できる「ワクチン接種拡大と共に死者数が増加する理由」…
投稿日:2021年5月31日

それぞれの問題の規模や程度がどのくらいになるのか今はわからないですが、相当厳しい今後の数年間となっていく可能性が高くなっています。

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