50年に1度の開花事象が連続で発生中
この2週間ほど、日本各地で、「リュウゼツラン」という植物が開花しまくっています。
このリュウゼツランというのは、品種や気候により差はあるでしょうけれど、一般に「 50年に 1度ほどの開花サイクル」というものらしく、開花そのものが稀なようなのですが、7月の初めに、ふと報道を見て以来、日本でのリュウゼツランの開花の報道をチェックしているのですが、7月12日までに以下のようなことになっています。
報道ページは消えたりすることもありますので、以下はすべて報道を転載したものです。
リュウゼツランの開花報道 (2022年7月)
・大阪と埼玉で「数十年に一度の開花」といわれるリュウゼツランが開花。どちらも2年連続 (2022/07/01)
・和歌山県でもリュウゼツランが開花 (2022/07/01)
・鳥取でもリュウゼツランが開花 (2022/07/03)
・茨城県で50年をかけてリュウゼツランが開花。これで過去半月で、大阪、埼玉、和歌山、鳥取を含めた5府県で開花 (2022/07/11)
・福岡でもリュウゼツランが開花。これで過去半月で、大阪、埼玉、和歌山、鳥取、茨城を含めた6府県で開花 (2022/07/11)
・愛媛でもリュウゼツランが開花間近。この半月で、大阪、埼玉、和歌山、鳥取、茨城、福岡を含めた7府県で開花 (2022/07/12)
日本各地で連続で開花していまして、そして、海外の報道で知ったのですが、
「次は東京」
ということになるようです。
東京都中央区にある「浜離宮恩賜庭園」という公園にあるリュウゼツランが、「つぼみをつけた」ことが報じられていました。
浜離宮恩賜庭園の珍しい開花世紀の植物が開花している
The rare blooming century plant at Hamarikyu Gardens is now flowering
これは 6月15日の記事ですので、もう開花しているのでしょうね。
浜離宮恩賜庭園というのは、私は知らなかったのですが、以下のような公園らしいです。
> 浜離宮恩賜庭園は、東京都中央区浜離宮庭園にある都立庭園である。旧浜離宮庭園として特別史跡・特別名勝に指定されている。 (浜離宮恩賜庭園)
これで、愛媛、大阪、埼玉、和歌山、鳥取、茨城、福岡に加えて、東京でも 50年に 1度の開花で知られるリュウゼツランが開花したようです。
こういう「稀な開花」ということに関しては、2019年の春に、
「日本各地で、竹の花が開花し続けた」
ということがありました。以下の記事で取りあげています。
[記事] 120年に1度しか咲かない「竹の花」が日本各地で開花し続けている。そして歴史から見るこの示唆は不吉などではなく「完全なパラダイムシフト」への徴候かと
In Deep 2019年4月24日
竹の花の開花周期は、一般的には 120年程度と言われていて、そして竹の開花の特徴としては、「一斉に咲いて、その後、竹林全体の竹が全部枯れる」のです。
以下は、2017年の tenki.jp の記事からです。
> 竹の花は、めったに咲きません。笹ではおよそ50年、竹の類ではおよそ100年にいちど。きっと一生見ない人も多いことでしょう。
>
> そして一斉に咲いたあとは、なんと竹林ごと枯死してしまいます。突然の壮絶な自然現象に、昔の人は「これは天変地異では」「枯れるのは伝染病によるものでは」と恐れをいだき、「竹の開花は不吉の前兆」という言い伝えが各地に残ることとなりました。 (tenki.jp 2017/05/16)
この 2019年は、年の終わりに新型コロナウイルスが登場した年であり、確かに大きなことが起きた年ではありました。
昨年の夏は、「日本各地で、百合が狂い咲きした」という報道もありました。
普通、百合というのは数個程度の花をつけるものなのですが、2021年の夏には、50個とか 60個の花をつけた百合が各地で見られました。以下の記事にあります。
[記事] 狂い咲きのユリを見ながら「人類の進化を阻害された今だからこそ悪を想像しろ」とますます思う
In Deep 2021年8月24日
この 2021年は何があったというようなことはないですが、この夏頃から、日本では、世代全体へのコロナワクチンの接種が開始されました。
欧米では、ワクチン義務化と共に、ワクチンパスポートの導入を積極的に進めた年でもありました(後に、ワクチンパスポートは失敗)。
このリュウゼツランの連続開花の今年には何が起きるのですかね。
とにかく、今はもう、マスクと過剰な消毒、そしてコロナワクチンによる免疫抑制により「社会が人類史上ないほど不健全」になってしまっていて、何が起きても特に不思議ではないです。
それでも、「最近になって増えたさまざまなもの」について、そろそろ専門家の方々も「現実を直視する」というのも大事なように思います。
なぜ、帯状疱疹が増えたのか。 (参考過去記事)
なぜ、小さな子どもの重症肝炎が増えているのか。 (参考過去記事)
なぜ、ウイルスの「干渉」の法則を無視した重複感染などということが世界全体で起きているのか。(参考過去記事)
もう現実から目を背けている場合ではないと思います。
ちなみに、上の3つ(帯状疱疹、重症肝炎、重複感染)はすべてワクチンが原因です。他には原因は何もありません。
確定的です。
ですので、さらなるブースター接種だどうのこうのだとかやっていると、そろそろ取り返しがつかなくなるように思います。
なお、現在、コロナ感染が急拡大していますが、下手すると「過去最大」になる可能性があると思っています。
その理由は、
「前回の流行時より、さらにワクチン接種をした人が増えたから」
です。
接種者が増えれば増えるほど、再度の感染拡大が激しくなることは、これまでの流行のデータで、はっきりとしていまして、それと共に、これは昨年のデルタ株の頃の記事ですが、イスラエルの研究で、
「ワクチン接種者の感染率は未接種者の 13倍、入院率は 8倍」
という結果が出ていました。
[記事] イスラエルでの世界最大の研究で「ワクチン接種者はデルタ株から保護されない」ことが明確に。コロナ自然感染者との比較で、接種者は「感染率は13倍、症候性発症は27倍、入院率は8倍」という数値が…
In Deep 2021年8月28日
オミクロン株では、「ワクチン接種者は、さらに保護されない」と見られます。つまり、接種者中心での感染拡大が以前より強烈になる可能性があります。
そういえば、コロナに対しては「自然免疫最強説」が言われることがありましたが、最近のカタールの大規模な研究で、
「以前コロナに感染して回復した人(でワクチン接種をしていない人たち)の自然免疫の防御効果は 97%」
と発表されていました。
しかも「 14ヵ月後」にです。 さらに「どんな変異種に対しても」です。
以下の米エポックタイムズの報道にあります。
COVID-19 からの回復後14か月後の自然免疫効果は 97%:研究
Natural Immunity 97 Percent Effective Against Severe COVID-19 After 14 Months: Study
(エポックタイムズの記事より)
> カタールの研究者たちは、COVID-19 に感染した後に回復し、「ワクチン接種を受けていなかった人々」は、重度または致命的な COVID-19 に対して非常に高い防御力を持っていたことを発見した。
>
> ワクチン未接種の人たちの自然免疫を研究した、カタール・ウェイリ・コーネル医科大学 のライス・アブ・ラッダッド博士は、以下のように述べた。
>
> 「重度、または致命的な COVID-19 再感染に対する一次感染の有効性は、一次感染または再感染の変種に関係なく、97.3%であり、衰退の証拠は見られません。同様の結果は、50歳以上のサブグループ分析でも見られました」 (theepochtimes.com)
これまで、このような研究はほとんどなく、すなわち「コロナワクチンを一度も接種していない人たちで、コロナに感染発症して回復した後の中長期の自然免疫の保護効果」というもののデータはあまりなかったのです。
その理由は、「どこの国でも、ほとんどの人たちがコロナワクチンを接種したので、ワクチン未接種者でコロナ感染歴のある人たち」を集めるのに苦労したということもあるかもしれません。
いずれにしましても、武漢型であろうと。デルタ型であろうと、「過去にコロナに自然感染した経験があり、ワクチン未接種」なら、今後まったく問題ありません(例外率は 2.7%)。
ほぼ完璧に自然免疫に守られています。
ただし、その後、ワクチンを接種すると、この自然免疫のシステムが破壊される可能性が高いですので、その場合は保護はなされないかもしれません。
獲得した自然免疫を壊さないようにするということが、最も重要なことのようです。
ところで、最近、「梅毒が急増」とか「アニサキス感染が急増」などの報道をよく見ます。
これも 2021年になって急増しているところから、どちらも先ほどの「悪の3点セット」である、
・マスク
・過剰な消毒
・コロナワクチン
のどれかと関係しているのは間違いないと考えているのですが、アニサキスのほうはまだ結論が出ていないですが、梅毒の急増は、
「ワクチンが原因」
です。
難しいメカニズムを書くのではないですが、少しご紹介したいと思います。
HIVより大量の免疫細胞を消失させるスパイクタンパク質
梅毒患者の急増に関しては、たとえば、以下は読売新聞の記事で、このままだと、「今年 1万人を超える」というように報じられています。
(報道) 「梅毒」最悪ペース、半年で5600人 (読売新聞 2022/07/13)
最近、梅毒のことをたまに調べるのですが、国立感染症研究所のページが、とても参考になりました。
・HIV感染症と梅毒の重複感染 (IASR 2008年9月号)
いろいろと書かれてあるのですが、以下の点です。
> 米国では2001年以降、梅毒の発生率が増加しており…注目すべきは、梅毒新規発生患者の60%以上がHIV感染症を合併している点である。 (IASR)
そして、こちらのページには、以下のようにあります。
> 梅毒への治療効果について、HIV感染者は非HIV感染者と比較して、治療が不成功となる可能性が高いことが知られている。治療失敗に関連する因子には、CD4陽性リンパ球350/μL未満…
この「 CD4陽性リンパ球350/μL未満」というのを見て、
「あ、そっかあ」
と思った次第です。
1ヶ月くらい前だと思いますが、イタリアの研究をご紹介したことがあります。
その研究でわかったことは、
「スパイクタンパク質による後天性免疫不全はエイズより悪い」
ということでした。
以下の記事にあります。
[記事] コロナの後天性免疫不全は「エイズより悪い」ことがイタリアの研究によって突きとめられる。膨大な数の人々が「強化されたスパイクタンパク質」を接種した日本の未来は
In Deep 2022年6月20日
エイズ患者の方々は、人の免疫に不可欠な白血球が「著しく減少している」ことが以前からわかっていました。以下のような名称の免疫の細胞です。
・CD4細胞
・CD8細胞
・ナチュラルキラー細胞
以下は、上の記事からの抜粋です。
(2022年6月20日のブログ In Deep より)
> この 1年、あれよあれよという間に大量殺戮が進みましたが、イタリアの研究からは「本番」は、まだずいぶんと先のことになりそうです。
>
> 時間の経過と共に「たくさんの人々がエイズを発症した状態」となっていくことになると見られますが、それまでの期間は当然不明です。
>
> ただ、注意したいところは、先ほどのイタリアの研究の以下の部分です。
>
> 「AIDS患者では、CD8細胞は通常よりわずかに高いことを示したが、COVID-19患者では、CD8細胞数が著しく減少していた」
>
> CD8細胞においては、コロナ(というよりスパイクタンパク質)のほうが、エイズより著しく減少しているのです。
>
> これが導くところは今ひとつわからないですが、ただ、
>
> 「ワクチン後の免疫不全による日和見感染などが出現するのは、時期的にエイズより早い」
>
> と考えられなくもないです。 (In Deep)
先ほどの国立感染症研究所の文書にありますように、「エイズ患者は、梅毒と重複感染しやすい」ことが知られているようでして、そして、
「スパイクタンパク質による免疫細胞の減少は、エイズより著しい」
のです。
エイズよりより弱い免疫状態となっている。
梅毒感染が拡大するのも無理はないと思われます。
もちろん、梅毒だけではなく、今後この「スパイクタンパク質による過剰な免疫の抑制」は、他のあらゆる疾患に結びついていくと見られます。
もちろん、繰り返して書いていますが、ファイザー社ワクチンは、ロットにより激しく「濃度」と「内容そのもの」に差がありますので、影響を受けるのは、ほんの一部の方々です。
それでも、たとえば、濃度がある程度ある mRNA ワクチンバージョンが、仮に 1%程度だとして、日本の総接種数から考えれば、「数百万」という数にはなり得ます。
数百万人の「エイズより抑制された免疫状態」の人たちがいる(かもしれない)ことが、近い未来のどんな様相を描き出すか……は、まあ想像できないですが、それは起きます。
理屈だけで考えれば、起こらない理由はないのです。
ともかく、先ほど書きましたように、今や、
・マスク
・消毒
・ワクチン
が「完全な悪の三点セット」であることは明白となっています。
この 1年程度のあいだに「唐突に起きた」ことのほとんどが、これらが原因である可能性が高いです。
完全な社会の崩壊が始まる前に、そろそろ真実に近づくべきです。
そして、やめるべきものはすべてやめるべきです。
時間的な猶予はもうないです。
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