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11月29日にメルマガ第三次世界大戦が迫っているかもしれない中で「体に良い食生活とは何か」と考え込むを発行させていただきました。

2020年からの世界 人類の未来 健康の真実 日本の未来

「細胞の状態は自分の意志で完全に変化させられる」ことを突き止めた米国CIAの研究。そして、不安とストレスは細胞の免疫力を徹底的に弱くする事実から思う「真の感染症予防」

投稿日:2020年8月1日 更新日:


micropia.nl




 

感染が拡大している国で感染が拡大し続けるのが当たり前の理由

日本では全国的に、新型コロナウイルスの感染者数が過去最多だとか、独自の非常事態宣言だとか、新たな休業要請だとか、そういう報道ばかりが目につくようになっていまして、これはアメリカでも同じように、各地で感染者や死者数が最多となっているような報道が多いです。

アメリカのテキサス州などは、以下のグラフのように感染者数の増加に収拾がつかなくなっていて、この感じは日本も似ているかもしれないですね。


zerohedge.com

では、世界全体がこんな状態なのかというと、明らかにそうではなく、まったく感染者も死者数も増えていない、あるいは減り続けている国や地域もたくさんあります。先日の記事で記しましたスウェーデンのように、感染者も死亡者もゼロの日が多くなっている国も多いです。

そして、「感染者と死亡者が増加し続ける国と、そうはならない国の差は何か」と、グラフと各国の状態を見ますと、それは明らかでして、まず表面的には、

「マスコミが不安を煽り立てている国は感染者が増え続けている」

ということが比較的明白で、そして、その影響も含めて、

「国民が新型コロナに不安や恐怖を感じている国ほど感染者が増えている」

ということも、わりと明白となっています。

まあしかし、こんなことは書くこともバカバカしいほど当たり前のことでもありまして、つまり、

「不安と恐怖とストレスが増大すればするほど人間の免疫力は下がる」

ことが医学的にハッキリしているのですから、感染者を減らしたいのであれば、不安とストレスの要素を取り除くしかない気はします。

若い人たちは遊べないことや、友人たちと気楽に会えないことに対してのストレスが大きいでしょうし、高齢者の方々は若者以上に「孤独の心理的ストレス」がかなりの問題となっていると思われます。この状態で感染拡大を抑制するのは無理ですよ。

この、

「不安と孤独とストレスが感染症に対しての免疫を弱める」

というのは現代医学での基本中の基本の概念のはずで、しかも最近出た話ではないです。

たとえば、以下は、アメリカ最大の心理学の学会であるアメリカ心理学会(APA)が 2006年に出したニュースリリースからの抜粋で、1980年代には、すでに「ストレスが免疫を下げる」ことがわかりはじめていたことが記されています。

ストレスは免疫系を弱める

Stress Weakens the Immune System
American Psychological Association

友人と会うこと、リラクゼーションの増加は免疫と健康を強化する

精神神経免疫学では、心の状態が自分の健康状態に影響を与えることを明白に示している。

1980年代初頭、心理学者ジャニス・キエコルト-グレーサー(Janice Kiecolt-Glaser)博士たちの研究グループは、ストレスと感染症を結びつけた動物実験に興味を持った。

1982年から1992年まで、これらの先駆的な研究をおこなった研究者たちは、大学の医学生たちの協力により、学生たちの免疫力が 3日間試された単純なストレスの下で低下していることを発見した。

ストレスのかかった被験者の学生たちには、腫瘍やウイルス感染と戦うナチュラルキラー細胞の数が少なかった。彼らの体では、免疫を増強するインターフェロンの産生が停止されており、感染と闘う免疫細胞である T細胞は、感染への刺激に対して弱くしか反応しなかった。

その後、2004年に、米ケンタッキー大学の科学者と、ブリティッシュコロンビア大学の科学者が、ストレスと健康に関する 300近くの研究に関する医学論文を調査した。

そのメタ分析で興味あるパターンが識別された。

たった数分間、人々にストレスを与えた研究室での研究では、ある種の「ファースト・レスポンダー(免疫システムの感染源に対しての最初の反応)」が衰弱の兆候を見せることが見出されたのだ。

たった数分間のストレスでこのような反応があり、そして、実生活でのストレスの期間といえる数日からあるいは数ヶ月、数年間というような期間のストレスに対しては、免疫のすべての側面の機能が下がった。

したがって、長期間、または慢性的なストレスは、ヒトの免疫システムを破壊する可能性があるのだ。

なお、2005年のアメリカの研究では、社会的孤立と孤独感が、特に高齢者や介護が必要な人々の免疫力を弱めていることが見出された。

ここまでです。

ニュースリリースはまだ続きますが、このアメリカ心理学会の文章の後半は、以下のように締めくくられます。

2006年アメリカ心理学会のニュースリリースより

最後に、社会的ストレスに関する最新の調査結果は、「友人の存在」の価値を強調している。ほんの数人の親しい友人がいるだけで、そしてそのつながりを感じるだけで、それはその人の活力を保つことを助けることができることがわかっている。

友人あるいは知人との社会的つながりが、間接的に感染症などに対しての免疫力を強化する可能性がある。良い友人関係は否定的な出来事に対してのストレスを和らげることを助けることもわかっている。

ということなんスよ。

要するに、ここにありますように、

> 良い友人関係は否定的な出来事に対してのストレスを和らげる

という事実が医学的に、あるいは心理学的にわかっているのですから、こういう不安とストレスの強い時こそ、感染症を防ぐための免疫を国民に持ってもらうために、「人は人と積極的に一緒に時を過ごすべきだ」と思います。

そんなことは、ソーシャル・ディスタンスとかをまったく国民に強制しなかったスウェーデンの以下のグラフでも明確ではないかと。人とふれあうにつれて、免疫は維持あるいは強化(免疫細胞が新しい病原体と出会い機能するため)され、そのうち感染は消えていく。


worldometers.info

むしろ、パンデミックの時こそ、人と人がなるべく一緒に楽しく過ごしたほうがいいことが、スウェーデンのこのグラフでもわかる気がするのですが。

2011年の東北の震災の直後、よく行く飲み屋さんに行くと、いつも以上に人がいて、ふだんあまりこない女性客もいて、聞きましたら、「やっぱり、こういう時は一人で部屋にいたくなくて」と言っていましたけれど、人と共にいることは「精神的な治療法」なのだとあの時に悟りました。

 

というか、新型コロナウイルスというような病気はともかくとして、以下の記事にも書きましたけれど、人々の免疫が下がった状態のまま、今後、あるいは冬頃になって、

「本当のパンデミックが来たらどうするのか」

ということもあるのですよ。

世界やアメリカの暴力を見ていて思い出す「太陽と人間の真の関係」。しかし今後恐いのは「本当のパンデミック」だと思わざるを得ない理由
In Deep 2020/07/27

先ほどのアメリカ心理学会のニュースリリースに以下のようにありました。

> 数ヶ月、数年間というような期間のストレスに対しては、免疫のすべての側面の機能が下がった。

たとえば、今のままの日本の状態で、冬まで突き進んだとすれば、普通なら感染しにくい、あるいは感染しても大したことのない感染症でも、国民全体の免疫力が極限まで下がっていれば、「一大事」になる可能性があるわけです。

もう今言っている医療崩壊とかのレベルの話ではなくなるはずです。

単なるインフルエンザがとんでもない致死率を持つような、そんな世界にこのままではなりかねないとさえ思います。

まして、次に新しいウイルスが登場する 12月になれば……まあ、12月というのは言葉のあやですが、とにかく冬になれば、今年はどんな新しいウイルスが出てくるかわからないと私は思っています。

次のパンデミックについては、「パンスペルミア」というものや太陽活動についての最新の科学論文などから、いずれ書いてみたいとは思っています。

ちなみに、パンスペルミア論はともかくとして、「私たちの日常でウイルスはどこから来ているか」ということをご存じでしょうか。

2018年1月29日の科学誌ネイチャーに、

「毎日、1平方メートルあたりに 8億個のウイルスが空から降り注いでいる」

ことが見出された論文が掲載されたことがあります。

このことは、アメリカでは普通に報道もされていまして、以下は 2018年2月7日のニューズウィークの記事です。


More Than 800 Million Viruses Fall Through the Skies Every Day in a Single Square Meter

以下の過去記事でこの報道をご紹介しています。

「私たちは毎日ウイルスの雨の中に生きている」 : 天文学的な量のウイルスが上層大気から地表へ常に降り降りている事実が初めて突き止められる
In Deep 2018/02/08

つまり、新型コロナウイルスがどうだということではなく、一般的にウイルスというものは、このように、

「上層大気を通って、各地に、雨のように次々と降り落ちているもの」

なんですね。上層大気は、地球を全体的に循環している大気の流れです。

ということは、次の何らかのウイルスによるパンデミックが発生した場合、

「交通を遮断しようが、国境を閉鎖しようが、ウイルスの拡散を防ぐのは不可能」

なのです。

先ほどのネイチャーによると、地球には、「毎日、1平方あたり 8億個のウイルスが空から降り落ちている」ということですので、広場や町内の一画の広さだけでも、毎日「数兆個のウイルスが降り続けている」のですよ。

こういう事実を考えますと、今、世界中で行われていることの「滑稽さ」が浮かび上がらないでしょうか。

まあしかし、もう世界はどうにも止まらないようですので、仕方ないのかもしれません。

言いたいことは、これを読まれて下さっている方とその周辺だけでも、恐怖とストレスによる免疫低下を避けていただければなあということだけかもしれません。

 

 

自分の意志で自分の細胞に変化を与えられる可能性

最近のメルマガでは、

「周波数(音)で自分の細胞を修復する」

というようなことを DNA の持つ性質(電磁波を放つことと、テレポーテーションすることなど)から少しずつ考えたり書いたりしているのですけれど、これとやや関係あるかもしれないこととして、先日、アメリカのサイトで興味深い記事を見ました。

最近、アメリカの FBI の機密文書について、たとえば、以下の記事では、誰でしたっけ・・・ケーシー高峰? まあ、なんかそんな感じの人たちに関しての FBI の資料について記しました。

トランプ大統領とその叔父ジョン・G・トランプ博士 - そしてニコラ・テスラの間に存在する「奇妙な関係」。この地球から戦争を消そうとしたテスラの意志を止めたのは誰?
In Deep 2020/07/29

今回は、アメリカ CIA (中央情報局)の機密文書の存在を知ったのです。

2000年8月に機密指定を解除されたと記されている 1990年1月の書類です。

まあ、10年程度で機密指定解除されるというのは、大した機密ではない可能性が高いですが、それは下のファイルです。

2000年8月8日に機密指定を解除されたCIAの資料

cia.gov

このタイトルは以下のようなものです。

離れた場所からの精神的影響による人間の赤血球の溶血率の差異
Distant Mental Influence of Rate of Hermolysis of Human Red Blood Cells

ここにあります「溶血」というのは、医学サイトによれば、「寿命を迎える前の赤血球が何らかの原因により破壊されること」だそうです。

溶血が起きると、赤血球が未熟な状態で破壊されてしまうために、赤血球の寿命が短くなってしまうということで、病的かどうかは別として、異常な状態のようです。

そして、CIAのこの研究は、どうやら、

「精神により、ヒトの血液細胞に影響を与えられるか」

ということを調査したものらしいです。資料は古いですし、文字は小さいでし、読むのは難しいのですが、アメリカのウェブサイトには、

精神的に、そして距離を離れて、特定の生物学的標的システムの活動を大幅に変更できた。

と書かれてあるそうなのですね。

この「精神的に」というのは、赤血球や細胞を直接操作したり、物理的に手をくわえるというようなことなく、「血液細胞に変化を与えられた」ということのようです。

詳しいことはともかく、この CIA の研究が示していることは、

「精神の影響が、細胞に直接、物理的な影響を与える」

ことを突き止めたのだと思われます。

何しろ「溶血」というのは、赤血球が破壊してしまうようなことですが、「そのようなことを精神的におこなえる」ことがわかったということのようなのですから。

ここでは、血液細胞への影響ですけれど、ここから私は、

「人間は基本的にすべて細胞からできている」

ということに思いが至ったのですね。

そうしましたら、その後、この「感情が細胞に与える影響」について、さらに医学的な研究がいくつかあることを知りました。

これらについては、時間を見つけて読んだりしていますが、米イースト・キャロライナ大学の科学者による研究論文には、以下のように書かれてありました。

「当人の意志とヒト血液細胞の完全性の変化との間には、直接的な相関関係があることが証明された」

とありまして、つまり、最近のいくつかの研究を見ましても、1990年代の CIA の研究と同様に、

「意志で細胞の状態は変化させられる」

ようなのです。

どうして、こんなことを先ほどの話の続きとして書いたのかといいますと、

「ウイルスが感染するのは細胞」

だからです。

最初のほうに書きました「不安とストレスが細胞の免疫を弱くする」ということも重要ですし、そこに CIA などが調査していた「細胞の状態を意志で変化させる」というような概念を加えて考えることで、

「感染症に対しての本当の予防の概念とはどのようなものか」

というものが少しだけ浮かび上がるのではないかと思い書きました。

もちろん、そうは思われない方はそれでいいと思います。

ただ、それぞれの方々がどのようなお考えをお持ちだとしても、不安と恐怖は感染症に対して、特に良くないことだという点については重要な現実です。

 
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