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2024年からの世界 これからの太陽活動 人類の未来 地球という場所の真実

次のパンデミックは「太陽活動極大期」に起きるのか「極小期」に起きるのか

投稿日:2024年6月15日 更新日:




 

これは太陽の影響?(私的談話)

最近、「外来DNAは魂と記憶をコントロールできるのか」という記事を書かせていただきました。

ここでご紹介した記事の著者であるマシュー・マーヴァク博士のサブスタック過去記事を少し読んでいたのですが、その中に、以下のタイトルのものがありました。

次の「パンデミック」は、差し迫った「太陽活動極大期」と一致するのだろうか?

記事全体の内容としては、後半に「グローバリストの寄生虫どもは…」というような表現も出てくるような、やや陰謀論に寄り添ったものではあるのですが、前回ご紹介した記事が比較的好きだったのと、何よりこの記事の「冒頭」が最近の私を彷彿させるものだったのです。博士の個人的な話です。

記事の冒頭は以下のように始まります。

マーヴァク博士のサブスタック記事より

今週初め、私は、脳がスローモーションでマイクロ波にさらされているような奇妙な感覚に襲われた。この重苦しい倦怠感の真っ最中に、ある考えが浮かんだ。この不調の原因は、最近話題になっている太陽嵐なのではないのかと。

substack.com

実は私もここしばらくの間…まあ、マーヴァク博士の言うような「脳がスローモーションでマイクロ波にさらされているような奇妙な感覚…」というようなものではないですが、「どうも変」な感じが続いていました。

体調は何でもないのですが(太陽嵐のたびに眼振は起きますが)、気分というのか、なんだかなあ…という感じの持続があります。

もともと、ブログで、太陽が人体に与える影響をさんざん書いてきた歴史があるのですけれど、「太陽の影響は自分にも当てはまる」ことをよく忘れるのですね。

それと、私は、いわゆる不眠というのがほぼない人で……まあ、これは、私が毎晩お酒を飲んでいるからかもしれないですが、この半月から1ヵ月ですかね、不眠とはいえないのですが、「なかなか眠くならない」のです。私は「眠くなったら」眠るという生活習慣の人ですので、無理に就寝することはしません。この数年は、午後9時とか 10時には眠くなり就寝ということが普通でした。

しかし、今は下手すると朝方近くになったりします。

夕方からお酒を飲み始めることが多いので、眠る時間が遅くなると、結果としてお酒の量だけがどんどん増えていき、樽のような量に至ることもあります(大げさですが)。

そして、私の場合、お酒の飲み方が「ノンストップ」なんです。途中で休むことがないんですね。どれだけ飲んでも途中で止まるとか、あるいは気分が悪くなるとかがないので(二日酔いというのもしたことがないのです)、眠くなるまで飲むのですが、それが午前4時とかになるとねえ。

お酒のことはどうでもいいのですが、人生で不眠をほとんど経験したことがないですので、こう眠くならないのは珍しいです。

そうしましたら、マーヴァク博士の記事に、以下のような記述がありました。

生物圏および地球物理学的要因(気温変動から地震、火山噴火など)は太陽変動とともに地球上の生命に影響を及ぼす可能性がある。

いくつかの研究により、太陽活動が活発な時期には入院患者数が大幅に増加することが明らかになっている。

人体、特に心臓血管系と中枢神経系は、電磁場に対してかなり敏感だ。磁気嵐は、ストレス反応と感情の調整に重要な心拍変動 (HRV) を乱す可能性がある。メラトニンを生成して概日リズムを調整する松果体は、電磁活動に対して特に敏感だ

メラトニンは睡眠の調整に不可欠で、その生成が乱れると、睡眠障害、気分変動、自殺念慮、頭痛、てんかん発作、認知障害、高血圧などを引き起こす可能性がある。

良質な睡眠は、人体にとって究極の治癒力だ。

substack.com

これを読みまして、

「地磁気が松果体に影響を及ぼすなんて聞いたことないぞ」

と思いましたが、この部分には特に出典はありませんでしたので、論文等の存在はわかりません。今度探してみます。

松果体はどちらかというと、磁場ではなく、「光」を感知するものだと思っています。11年前の記事で書いたことがあります。

この記事で、フランスのジョルジュ・バタイユというフランスの作家のことにふれていまして、このバタイユという人は、「松果体の目」という概念を主張していたのですが、そのバタイユの未完の作品に、このままの『松果体の眼』という作品があり、その説明サイトから引用した部分があります。

言葉の組み合わせが難解で何が何だかよくわからない概念なのですが、強引に一言でまとめますと、

「松果体の役割は、太陽から火山を経て肛門へ受け渡されたエネルギーを、松果体を通して再び太陽へ回帰させること」

というようなことをバタイユは述べたかったのだと思われます。

ですので、こういう観念からですと、「松果体と太陽の関係性は強い」という側面もあるのかもしれません。難解な側面ですが。

 

話がやや逸れましたが、先ほどのマーヴァク博士の文章の

> 太陽活動が活発な時期には入院患者数が大幅に増加することが明らかになっている。

というのは、いくつかの研究でわかっています。

以下は、地磁気活動と「入院数」の比較のグラフです。

地磁気活動と入院数の相関(1957年の記録)

太陽活動と景気

また、いくつかの感染症の流行についても、正確に太陽活動とリンクしていることが示されています。

以下は、京都大学名誉教授の前田担さんの名著『生物は磁気を感じるか』にあるグラフです。

あと、少し関係のないことですが、この『生物は磁気を感じるか』には以下の非常に興味深いグラフも掲載されています。「初潮の開始年齢と地磁気の強さが関係している」のです。

1932年-1960年までの「地磁気と初潮年齢」関係の推移

前田担著『生物は磁気を感じるか』

地磁気が弱いと、女の子の初潮が「早まる」のです。それにしても、約 30年間で、3歳以上、初潮が早まっているというのはすごいですが。

しかし、これは太陽とは関係のない話で、地球自体の磁気の減衰によるものだと思います。

話がさらに逸れていっていますけれど、地球の磁場は、過去 300年くらいにわたり、壊滅的に弱体化しているのです。


Forbes

少し前の記事で、アメリカで「女の子たちの初潮開始が以前よりずっと早くなっている」という記事を書きましたけれど、その記事ではふれませんでしたが、「地球の磁場の弱体化が急速に加速していることも関係しているのでは?」という懸念もないではなく感じた部分でした。

磁場の弱体化についての比較的最近の記事は以下です。

(記事)「地球の磁場の急速な崩壊」と「北極の移動の超加速」が止まらない。地球の磁場と磁極のポールシフトを巡る状況はすでに緊急事態の渦中なのかもしれない
In Deep 2019年4月13日

 

あー…話があっちゃこっちゃになって訳がわからなくなってきましたので、最初の関連に戻します。

書きたかったのは、マーヴァク博士のサブスタック記事の中に引用されていた、アレクセイ・ユ・レテジュム氏という人の論文なのでした。

 

 

パンデミックは太陽活動「極大期」に起きるのか「極小期」に起きるのか

その論文のタイトルは、「太陽活動極小期における疫病」というもので、こちらにあります。

2020年1月の論文です。すでにコロナが出現していた時期です。

その概要が以下のようなものであることに注目したのです。太字はこちらでしています。

論文より

石器時代から現代まで旧世界の住民に影響を与えた伝染病の歴史的、地理的研究は、それらの伝染病がさまざまな地圏における大きな異常を背景にして発生したことを示している。

明らかに、病原体の拡散において重要な役割を果たしたのは太陽活動の極小期の状況であり、これは何世紀にもわたる周期的な繰り返しを示している。

太陽系と生物圏の 179年周期と 1430年周期の最後の変化は、1990年 4月に発生した。ここ数年の出来事は一般的なパターンに従っている。

socialscienceresearch.org

つまり、感染症の大流行、あるいはパンデミックは、

「太陽活動の極小期とその周辺期に起きる」

とした論文なのです。

太陽活動が低いときのほうにパンデミックが起きてきたという歴史があると。

私は、パンデミックが発生するのは「太陽活動の極大期とその周辺期」だと考えていまして、要するに「逆の考え方」なんですね。

これが意外だったんです。

論文には以下のような部分もあります。

論文より

静かな太陽活動が微生物に突然変異を引き起こすという仮説は、精神的な批判実験によって検証できる。

これが正しければ、既知の病原体の新しい系統の形成は、太陽活動が弱まる次の同様の段階とタイミングが合うはずだ。

…病原体の進化に関する資料は、突然変異周期の仮説を検証するのに役立つ。

これは、中国の科学者チームによって発表されたコッホの杖(結核菌)の遺伝学分析の結果で確認された。地球上で最大の結核流行の原因菌株は、生活環境が変化したと思われる「短い期間」に、約 1000年前に中国領土で形成されたことが判明した。

ウイルスなど病原体の突然変異は、「太陽活動が弱いほうが起きる」ということらしいのです。

うーむ…。

しかし一方、論文には「インフルエンザ」という項目があり、過去の記録では、インフルエンザは、「太陽活動の極大期にパンデミックが発生している」のでした。

論文より

記録に残る最初のインフルエンザの大流行は 1889~ 1890年に遡り、このとき世界中で 3~ 9億人が感染し、そのうち約 100万人が死亡した。

20世紀における季節性のない大規模なインフルエンザ感染症は、11年周期の極大期 (1918 年)(1919 年) の後、または極大期の間 (1957~1958 年および 1968~1969 年) に発生した。

約 1億人の命を奪ったとされるインフルエンザの疫学は、いまだにほとんど解明されておらず、地理物理学的要因の役割について詳細な研究が必要だ。

パンデミックは「太陽活動極大期」に起きるのか「極小期」に起きるのか、一体どちらなのだろうと思います(あるいは、どちらかというのは「ない」か)。

ただ、思いますのは、現在の太陽周期であるサイクル25は、2019年12月に正式に始まったとされています。

2019年12月は、武漢で新型コロナが登場した(とされる)時でした。

それで、このサイクル25の活動の極大期がおとずれるのは、NASA などによる公式な予測では、今年後半から 2025年前半〜中盤とされています。

新型コロナは自然のパンデミックではなかったですが、しかし、どのみち現在起こり得るパンデミックのほとんどが「自然ではない」可能性が高いわけです(機能獲得研究の氾濫の側面から)。

ですので、もはや太陽周期もあまり関係ないかもしれないのですが、ただ、今後繰り返し、「強い磁気が太陽から放たれる」際に、

「(電気の作用に支配されている)人体の電気の部分にどのように作用するのか」

とか、あるいは、

「ワクチンから多数検出されている金属元素はどのように作用するのだろうか」

などのことは思います。

ワクチン中の金属については、こちらの記事にあります。

冒頭のマーヴァク博士は、「太陽活動極大期を利用して、グローバリストたちが新たなパンデミックを仕掛けるのではないだろうか」というようなことを書いていましたが、人為的であろうと自然の流行であろうと、それが極大期でも極小期でも、太陽活動の「極端な変化」が感染症の流行に壊滅的な影響を与える可能性はあると思います。

何しろ今の人類の多くは免疫が低下したままなのですから。

どんなことが起きても不思議ではないです。

この太陽活動とパンデミックの関係はさらに調べてみたいと思わせるものでした。

頭はたまにボーッとしますけれど。

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