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6月21日にメルマガ空気感染する狂犬病。そして最後の砦イベルメクチンを発行させていただきました。

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抗コリン薬や抗不安剤、抗うつ剤を含む、非常に多くのジャンルの薬が「認知症を引き起こす」そのメカニズム

投稿日:


NY Times




 

脳への有害な作用

非常に多くの種類の薬に、認知症を引き起こす作用があることについては、かなり以前から書かせていただいていたことがありました。

以下は 2019年の記事です。

[記事]花粉症の薬や風邪薬、胃薬にパーキンソン病の薬、そして抗うつ剤や抗不安剤……多くの「抗コリン」一般薬が、認知症発症のリスクを著しく増加させていることが判明
In Deep 2019年6月27日

(上の記事でご紹介した研究を紹介していた医学記事より)

> 英国国立健康研究所によって資金提供され、英ノッティンガム大学の専門家たちによって実施された研究は、55歳以上で、毎日、強力な抗コリン薬を使用していた患者たちは、認知症のリスクがほぼ 50%増加したことが見出された。

抗コリン薬というと馴染みがないかもしれないですが、「日常的な薬の多く」といっていいものです。

抗コリン作用を持つ薬の一部

・かぜ薬(PL顆粒)

・抗ヒスタミン薬の一部

・ベンゾジアゼピン系の抗不安剤や睡眠導入剤の多く

・抗うつ剤の SSRI

・その他の抗うつ剤の一部

takanohara-ch.or.jp

 

以前何度か記していますが、私は二十代の頃から、かなり長い間ベンゾジアゼピン系の抗不安薬を服用していましたので、これらのこと(抗コリン薬が脳機能の低下につながること)を知った時には、

「あー、もうダメだ」

と思いまして、認知能力の先行きの短さを今でも覚悟している次第ですが、しかし、これまで、医学的調査のデータ上ではそのことは明確に示され続けていたのですけれど、「どういう機序で認知症に?」ということは、今ひとつわかっていなかったのです。

それが、昨日、米エポックタイムズに「いくつかの一般的な薬は認知症と関連している」というタイトルの記事が掲載されていまして、非常に多くの論文のリンクと共に書かれている理解しやすい記事でしたので、ご紹介したいと思いました。

記事には、いろいろな薬が挙げられているのですが、一般的に処方されているもので認知症を誘発する可能性がある薬としては、以下のようなものが出ていました。

抗コリン薬すべて

プロトンポンプ阻害剤 (PPI。胃潰瘍や逆流性食道炎などに処方)

抗うつ剤(特に SSRI。今はパニック障害にも処方される)

抗ヒスタミン薬 (花粉症、じんましんなどアレルギーなどに処方)

この中で、凶悪性を持つもののひとつとしては、プロトンポンプ阻害剤というの胃の薬がありまして、認知症云々以前に、

「著しく胃ガンの発生率を高める」

ものでもあります。

2019年の研究論文では、以下のようになっていました。

プロトンポンプ阻害剤(PPI)についての論文より

・プロトンポンプ阻害剤の長期間の服用で胃ガン発症リスクが 250%増加

・毎日服用していた人たちは、胃ガン発症リスクが 4 .5倍に

・3年以上服用していた人たちは、胃ガン発症リスクが 8倍に

認知症になる前にガンに導いてくれるという感じでしょうか。

…こう、なんか、「胃」についての神話では、胃酸が悪者視されすぎているのですよね。

胃酸が何らかの症状を作るのが仮に確かだとしても、胃酸は、胃壁を守ってくれているもの以外のなにものでもありません

その胃酸を強烈に制御し続ければ、胃は時間の経過と共にボロボロになっていき、ガンとはいわずとも良性を含めた腫瘍だらけになってしまうとは思います。

これについては以下の記事で書いたことがあります。

[記事]胃潰瘍や逆流性食道炎に幅広く処方される胃薬「プロトンポンプ阻害剤」は胃ガンのリスクを最大で8倍にまで上昇させる可能性。そして腸内細菌環境を破壊する示唆も
In Deep 2019年9月30日

 

私自身、かつて胃が弱くて、プロトンポンプ阻害剤ではなくとも、やはり胃酸を抑制する薬をよく飲んでいました。

それで、今になってわかるのは、

「胃薬を飲み続ければ飲み続けるほど胃の調子は段階的に悪くなる」

ことを知りました。本当に今にして、ですけれど。

胃に関しては、まあ私は医療従事者ではないですので、何も対処については何も書けないですが、たとえぱ、「逆流性食道炎 重曹」などで検索をしてみていただきたいとも思います。効果は完ぺきです。

 

あと、今回のエポックタイムズの記事にリンクされていたアメリカ国立衛生研究所の文献で、一般的なアレルギーの薬( ヒスタミンH1受容体拮抗薬)が、「血液脳関門を突破して脳に入る」ことを知りました。以下のように書かれてあります。

> 第一世代の H-1 抗ヒスタミン薬は血液脳関門をより容易に通過して中枢神経系に入る… ncbi.nlm.nih.gov

 

「脳に入っちゃう薬だったのかよ」と知りますが、花粉症とかアトピー性皮膚炎とか、そういう一般的なアレルギー症状に処方されるのは、この H-1 抗ヒスタミン薬というもののようです。

いろんなものが脳に入る時代なんだなあと思いますが、あと、記事には、抗うつ剤として広く処方されている SSRI (選択的セロトニン再取り込み阻害薬)も含まれていましたが、この SSRI には、認知症云々の前に、

「自殺念慮と自殺企図いう深刻な副作用がある」

のです。

[記事]アメリカの医薬品当局も日本の厚生労働省も共に認める「SSRI 系抗うつ剤は自殺を後押しする」という事実は今や誰もが知っている。なのになぜ処方は続いている?
In Deep 2017年11月28日

 

先日、トリンテリックスという SSRI の添付文書を読む機会があったのですが、「重要な基本的注意」として以下のように書かれています。

医療用医薬品 : トリンテリックス

8. 重要な基本的注意

8.1 うつ症状を呈する患者は希死念慮があり、自殺企図のおそれがあるので、このような患者は投与開始早期ならびに投与量を変更する際には、患者の状態及び病態の変化を注意深く観察すること。

8.2 不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽躁、躁病等があらわれることが報告されている。

また、因果関係は明らかではないが、これらの症状・行動を来した症例において、基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されている。患者の状態及び病態の変化を注意深く観察するとともに、これらの症状の増悪が観察された場合には、服薬量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行うこと。

kegg.jp

このようなものが、若い人たちにもバシバシと処方されています。

医師の方々は、ちゃんとこの添付文書の「重要な基本的注意」を説明して処方しているのかなあ、とは思います。

 

医師 「あ、そうだ。自殺に気をつけてね」
患者 「は?」
医師 「副作用で、まあ稀にだけど、あるみたいで」
患者 「え?」
医師 「ダイジョブ、ダイジョブ。ほとんどないから。たまにだよ」
患者 「……」

 

あと、「暴力性が高まる」という副作用も、なかなか問題です。

中途半端に神経伝達物質に介入するから、こういうことになるんです。

神経伝達物質は、まだほとんどわかっていない分野であることが、今回のエポックタイムズの記事にも書かれています。「わかった部分にだけ介入する」と、全体のバランスが必ず乱れる。

 

あと、アメリカの調査で、「自殺念慮を引き起こす副作用がある薬が 120種類以上ある」ことがわかったりもしています。

以下に一覧があります。

[記事]120種以上の「普通の」処方薬に「自殺念慮を引き起こす副作用がある」ことがアメリカ薬剤師協会の報告で明らかに
In Deep 2023年7月9日

 

今はワクチン接種「以後の世界」であるわけで、脳がややダメージを受けている人たちもいなくもないかもしれません。

そのような状態で、認知症を誘発するような薬を飲み続ければ、社会の状況がどうなってしまうのかは、あからさまに想像できます。

ここからエポックタイムズの記事です。




いくつかの一般的な薬は認知症と関連している

Several Common Drugs Are Linked to Dementia
Epoch Times 2024/01/26

認知症は加齢によって引き起こされることが多いことはよく知られているが、しかし、薬剤が原因で起こる場合もある。

神経内科医で神経外科医の故 K.K.ジェイン氏は、薬剤性認知症は一般的な神経変性疾患とは異なる可逆性認知症の一種であると書いている。

いくつかの薬剤は認知症のリスクを高めるが、最も顕著なものは抗コリン薬、抗てんかん薬、腫瘍治療薬、鎮静催眠薬だ。これらはすべて高齢者には一般的に処方されるものだ。

近年、抗うつ薬が認知症のリスクとの関連性があることも指摘されている。

 

認知症と一般的な薬物の関係

精神薬理学に関する数冊の論文を書いている精神科医のピーター・ブレギン博士はエポックタイムズに対し、市販されているほとんどの薬にはある程度の神経毒性があり、認知的および神経学的副作用を引き起こす可能性があると語った。

全員が薬物の神経毒性の影響を受けるわけではないが、高齢者や脳に欠陥がある人たちはより脆弱になる。

高齢になると、さまざまな病気が表面化し、それぞれの症状を治療するために多くの薬が処方されるため、高齢者は認知機能を損なう薬を処方される可能性が最も高いコホートとなる傾向もある。

たとえば、パーキンソン病の治療に処方される多くの薬は、抗コリン薬と呼ばれているもので、これは、患者の震えや突然の動きを防ぐ手段として脳内のアセチルコリンをブロックするため、認知症のリスクと関連している。アセチルコリンは、認知機能も促進する神経伝達物質だ

逆流性食道炎に伴う胸やけの治療などに処方されることが多いプロトンポンプ阻害剤(PPI)も、認知症のリスクを 44%増加させることが研究で示されている (論文)。

文献上、認知症を誘発する最もよく知られた種類の薬剤は抗コリン薬だ。

抗コリン薬はアセチルコリンの放出をブロックする。すでに 1977年には、抗コリン薬のスコポラミンを使った実験で、薬を投与してから 40分後に、20代の若い医療ボランティアが認知症のような症状を示し、学んだばかりのことを思い出すのが困難になることが示された論文)。

抗コリン薬は自律筋の動きやさまざまな身体機能をブロックし、さまざまな臓器のけいれんに対して処方されることがよくある。それらは鎮静剤としても機能する。

医学と精神医学の博士号を持つ神経科学者のダヤン・グッドエノウェ氏は、エポックTVの番組で、アセチルコリン系は、認知症で損なわれる2つの主要な機能である認知と運動性を制御するシステムと同じであると説明した。

加齢や薬物の影響によりニューロンがアセチルコリンを放出できなくなると、他のニューロンとの接触が減少する。その後、ニューロンと脳が縮小し始める

これは、医学神経科学の博士号を持つインディアナ大学教授シャノン・リザッチャー氏が発表した研究でも観察されている。彼女は、抗コリン薬を服用している人は脳全体の容積がより大きく縮小していることを発見した。

「代替療法が利用可能であれば、顕著な抗コリン作用を持つ薬剤の使用は高齢者ではおそらく控えるべきだ」とリザッハー氏とその共著者らは JAMA に発表された研究で述べている (論文)。

抗コリン薬の例には、ベナドリルの活性化合物であるジフェンヒドラミン(※日本では、レスタミンコーワ錠)タイレノール (※ 日本では、アセトアミノフェン)、およびアドビル (※ 日本では、イブプロフェン)が含まれる。

ベンズトロピン、トリヘキシフェニジルなどのパーキンソン病の一般的な薬も含まれる。

アセチルコリンは加齢とともに自然に減少するため、グッドエノウェ氏と彼のチームは、脳機能全体を損なうことなく脳のアセチルコリンレベルを高める治療法を見つけようと試みている。

 

うつ薬、その他の薬物、ポリファーマシー

抗うつ薬(論文)、抗てんかん薬、催眠鎮静薬、オピオイドも認知症のリスクを高めることが示されている。これらには、抗パーキンソン病薬と同様に、すべて精神活性作用がある。

抗うつ薬の主な機能は、アセチルコリンの代わりにセロトニンなどの神経伝達物質をブロックすることだ。しかし、これらの薬には依然として強力な抗コリン作用があり、他の抗コリン薬と一緒に服用すると、全体的な負荷が増加し、せん妄や認知症の副作用を引き起こす可能性がある論文)。

認知症の高齢者には、うつ病や発生する可能性のある攻撃性を管理するために、抗うつ薬、抗てんかん薬、鎮静薬が処方されることがよくある。

しかし、皮肉なことに、これらの症状を改善するために患者に処方された薬が病気を悪化させる可能性が非常に高いことをブレギン博士は強調した。

精神活性治療のために処方されていない薬も認知症と関連しているとされている。

例えば、アレルギーを制御するために処方される ヒスタミンH1受容体拮抗薬は、一部の人で認知症のリスクを高めることが示されている (論文)。ヒスタミンH2受容体拮抗薬と比較して、一部の H1 遮断薬は血液脳関門を通過し、アセチルコリンの放出を防ぐ作用がある文献)。

さらに、患者に複数の薬を処方すること(ポリファーマシーとして知られる行為)は、累積的な副作用を引き起こす可能性がある。

老年医学教授のアラン・ムーア氏とショーン・オキーフ氏は、薬物誘発性の神経学的影響について論じた論文の中で次のように述べている (論文)。

「抗コリン作用のある特定の薬を処方されたときに患者が認知障害を発症するかどうかは予測できず、抗コリン作用を持つ可能性のある薬剤などの要因によって異なる」

「研究では、せん妄の発症を決定するのは、単一の薬剤ではなく、抗コリン薬の全体的な負荷であることが多いことが示唆されている」

 

脳は複雑

市販されている多くの向精神薬は脳を「修復」しようとするが、ベースラインで脳がどのように機能するのかはほとんどが謎のままだ。

向精神薬は脳の化学物質の不均衡を修正するために処方されることが多いが、イェール大学のアブラム・ホームズ教授が 2018年のコメントで、脳には「固定された正常な状態はない」と説明したように、脳の正常な状態が実際にどのようなものであるのかは、研究者たちにも分かっていない

「私たちが知らない神経伝達物質は何百もあり、おそらく数千の神経伝達物質があるでしょう」とブレギン博士は言う。「精神麻薬の影響を深く受けている患者はほんのわずかですが、製薬業界の製薬会社がその費用を払っているので、研究できるのはこれらの患者だけです」

ブレギン博士は、脳内の生化学的不均衡に対処することを目的とした向精神薬は、実際には脳のさらなる不適応を引き起こすと主張する。

同氏は、セロトニンの除去を阻害することでセロトニンレベルを上昇させる SSRI の例を挙げた。

彼は、SSRI を服用している間、脳が 2つの変化を経験していることを観察した。それは、セロトニン生成の減少と、セロトニン除去システムの力の低下だ

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