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4月26日にメルマガ40兆個による細胞への攻撃が延々と続いていくを発行させていただきました。

2023年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実 悪魔の輪郭

脳とゲノムを支配する「腸」に浸食するスパイクタンパク質のこと

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腸内の問題

朝晩の気温差が大きくなってきました。

1日のうちで何度もベランダに出るのですけれど、

早朝 「寒ッ」
午後 「暑ッ」

という日々を過ごしております。

…さて、前回のブログ記事は、以下のような物騒なタイトルでした。

(記事)世界保健協議会の公式発表から思う、日本人「絶滅」の時期
 In Deep 2023年10月17日

 

「正体不明の DNA 」が私たち人類の中に入ってきたと。

まあ…元は誰の DNA なんでしょうねえ。あるいは「誰」ではなく「何」なのかもしれないですが、ともかく何十億人もの体内に入ってきた。

こういう「遺伝子への組み込み」という根本的な問題とはまた違うものですが、この記事を書いた後、米エポックタイムズに、

「コロナワクチンの腸への影響」

というものについて記事が出ていました。

私のわりと好きなマリーナ・チャン博士による寄稿です。

マリーナ・チャンさんの記事は最近は、以下でもご紹介してています。

(記事)ミリ波としての5G電磁波からの影響について再考する
 In Deep 2023年6月26日

 

今回は、この腸へのダメージについての記事をご紹介させていただこうと思うのですが、なぜ「腸」が気になったか。

以前、もうコロナのずっと前ですが、

「人間の遺伝子情報は腸内細菌によってコントロールされている」

ことが判明したという記事をご紹介したことがあります。英国のバブラハム研究所のニュースリリースでした。

以下の記事にあります。

(記事)私たち人間の遺伝子情報(ゲノム)は「自らの腸内細菌によってコントロールされている」ことが判明
 In Deep 2018年1月17日

 

そのニュースリリースの冒頭は以下のようなものでした。

良い腸内細菌が遺伝子をコントロールするメカニズム

英国ケンブリッジ近郊にあるバブラハム研究所の科学者たちは、ブラジルとイタリアの研究者たちと協力し、腸内の優れた細菌が細胞内の遺伝子を制御しているメカニズムを発見した。

ネイチャーに発表されたこの研究は、腸内細菌からの化学的メッセージがヒトゲノム全体の重要な化学マーカーの位置を変える可能性があることを示している。

このように化学的メッセージが腸内細菌から伝わることで、細菌は感染症と戦い、また、ガンを予防するのに役立っていると見られる。

上で太字で強調していますが、

> ヒトゲノム全体の

とあるように、腸内細菌は、どこかの部分に影響を与えるのではなく、「人間の遺伝子情報全体を変える」可能性があるようなのです。

 

そして、さらに、

「腸内細菌は、脳を支配している」

という可能性について、以下の記事で書いています。

まあ、ややオカルト的なタイトルですが。

(記事)人類の多くが「レギオン」になりつつある : 悪魔的存在というようなものがあるとした場合、その存在が人間をコントロールする現実的な方法は
 In Deep 2020年9月22日

 

これは、2020年9月ということで、緊急事態宣言の頃でしたか、酒類の提供禁止の頃でしたか覚えていないですが、コロナの最初の年です。

この頃の私はもう気が狂いそうになって、実際に狂った年でした。非科学が科学を圧倒する光景を目の当たりにした時代でした。

その発狂の記憶はともかく、上の記事(メルマガからの抜粋)で以下のように記していました。

2020年9月22日の In Deep より

遺伝子の変化は、気質から病気から精神的状況にまで多くにわたって影響します。

・・・ということは、人間の脳と体を効率よく破壊するには、

「まず腸内環境を破壊すること」

だという理解につながるはずなのです。

今回の話では、特に「脳」ですけれど、仮に、その悪魔的な存在というようなものがいたとして、「人間の特定の脳の受容体に影響を与えたい」と考えて、そのために、

「人間の脳を少しずつ変化あるいは破壊していきたい」

と考えるなら、そして、そのその悪魔的な存在というようなものが「人間科学的な知見」を持っているとするならば、まずは「人間社会の腸内環境を破壊していく」ことに活路を見出すのではないかと思ったのです。

少しずつ社会全体のヒトの腸内細菌環境を破壊していけば、

・遺伝異常による病気が増える

・脳が変化していく(おそらく悪いほうに)

・神経系やメンタルの異常が増える

ことを簡単になし得ることができるように思いました。

indeep.jp

その後、ワクチンというようなものが出てきて、そのスパイクタンパク質は、「血液脳関門を突破して直接、脳に入る」ことが、さまざまにわかっているわけですけれど、スパイクタンパク質の役割は、「ひたすら破壊」ですので、機能的な他の作用は見えません。破壊するだけです。

(記事)ショッキングなドイツの研究論文:スパイクタンパク質は、骨髄から血管から本体まで「脳のあらゆる部位から検出され」それらは一様に脳組織を破壊していた
 In Deep 2023年4月12日

さらには、スパイクタンパク質は、脳と遺伝子情報の「コントロール」を担っていると見られている腸内細菌も「破壊する」と見られています。

脳そのものの破壊、そして腸内細菌の「バランスの破壊」を行う能力を持つ、配列組み換えにより強化されたスパイクタンパク質が蔓延した社会の行く末というようなものを、今回の米エポックタイムズの記事で思った次第です。

そのエポックタイムズの記事をご紹介します。

太字はこちらで施しています。




 


新型コロナウイルスワクチンがどのように腸にダメージを与え、ブレインフォグや自己免疫疾患を引き起こすのか

How the COVID Vaccine Could Harm Your Gut, Leading to Brain Fog and Autoimmune Disease
Epoch Times / Marina Zhang 2023/10/17

下痢、便秘、膨満感は、アメリカ人の 3分の 2を悩ませる一般的な問題だ。

腸の問題は、不適切な食事や生活習慣によって引き起こされるものとして無視されることがよくあるが、新型コロナウイルス感染症などの感染症や新型コロナワクチン接種による損傷の兆候である可能性もある。

新型コロナワクチンで障害を受けた患者 200人を治療してきた内科医のキース・バーコウィッツ医師は、新型コロナウイルス感染症の長期の後遺症患者やワクチン接種後の患者の間で腸の問題が蔓延していることを発見したと私たちに語った。

また、疲労や頭の霧(ブレインフォグ)などの症状が、腸の問題によって引き起こされている可能性があることに多くの人たちが気づいていない可能性があると内科医のユスフ・サリービー博士は語った。

 

腸はすべてにつながっている

腸の健康状態の悪化は、糖尿病、肥満、心臓病、認知症、ガン、感染症、自己免疫疾患、さらには生殖器疾患など、幅広い疾患と関連している

腸の健康は、多くの場合、大腸内の 100兆個の微生物で構成されるマイクロバイオームに依存する。

健康なマイクロバイオームには、多くの有益な細菌を含む多様な微生物集団が存在する。これらの微生物は、臓器内の代謝、栄養、免疫、コミュニケーションに必要な化学物質を生成している。また、腸内の粘膜層を維持し、感染症が腸細胞から侵入するのを防いでいる。

不適切な食事、睡眠不足、環境毒素、アルコールや薬物、感染症、慢性疾患は、有益な細菌を枯渇させ、病的な細菌をその場所に残すことによってマイクロバイオームに損傷を与える可能性がある。

 

新型コロナウイルスワクチン接種後の大きな変化

新型コロナウイルスの感染は、腸内微生物叢に損傷を与え、腸粘膜層の完全性の低下と関連し、腸内細菌叢の異常、つまり微生物叢の不均衡を引き起こすことが示されている。

報告では、新型コロナ mRNA ワクチンもまた、マイクロバイオームの生物多様性の減少に関連していることも示されている(論文)。

消化器内科医であり、遺伝子研究研究所プロジェナバイオームの最高経営責任者(CEO)であるサビーヌ・ハザン博士は、ワクチン接種後 1か月後の多くのワクチン傷害患者の検査結果で、プロバイオティクスであるビフィズス菌が欠如していることを発見した

ハザン博士の研究室は、患者の糞便サンプルを使用してSARS-CoV-2ウイルスの全ゲノム配列を初めて報告した。

ビフィズス菌はビフィズス菌属に属する細菌のグループであり、腸内に定着した最初の微生物の 1つとされている。これらは宿主の健康に利益をもたらすと考えられており、最も一般的なプロバイオティクスの一つだ。

ハザン医師は、以下のように語った。

「現在、多くの患者ということではないですが、一部の患者たちで、ビフィズス菌の減少が持続していることが確認されています」

「ワクチン接種後に人々が苦しんでいる場合は、診察を受ける必要があります。私たちはワクチン損傷を受けた患者を識別するために開発中のマーカーを持っており、ワクチン損傷における特徴的なマイクロバイオームを見つけようとしています」

彼女の研究チームは、それ以来、ワクチンで傷害を負った 200人の患者を追跡している。彼女は、一部の患者でビフィズス菌や他の種が大幅に減少していることを観察した。

ハザン博士は、ウイルスが善玉菌に感染して殺すのと同じように、ワクチン接種後にヒトの細胞内で作られる SARS-CoV-2 ウイルスの表面を覆うスパイクタンパク質がビフィズス菌を殺すと考えている

研究では、ビフィズス菌の減少と糖尿病、ガン、ライム病、クローン病との関連性が指摘されている。

新型コロナウイルスと同様、ビフィズス菌などの有益な微生物が失われると、腸内環境異常が引き起こされ、腸内環境の悪化や関連疾患に直結する可能性がある。

しかし、腸内細菌叢の異常は臨床診断において十分に定義されていない。

ハザン博士の以前の新型コロナウイルス感染症患者に関する研究では、ビフィズス菌の存在量が、新型コロナウイルス感染症の重症度と関連していることが示された(論文)。

腸内にビフィズス菌が多い患者は軽度または無症候性の疾患を示す傾向があったが、ビフィズス菌が少ない、またはまったくない患者は重篤な症状を発症した

 

新型コロナウイルスによる損傷の治療は腸から始まる可能性がある

マイクロバイオームを回復する際には、多くの要因を考慮する必要がある。医師たちは、適切な微生物が培養されていること、培養が適切な場所で行われていること、他の微生物の邪魔をしていないこと、そして腸が新たな微生物の定着をサポートできることを確認する必要があるとハザン博士は述べている。

サリービー博士にとって、新型コロナウイルス感染症による損傷を負った患者の支援は、多くの場合、腸から始まる。患者が処方薬や栄養補助食品を吸収できるようにするためだ。

同氏は、長期にわたる新型コロナウイルスやワクチンによる傷害を治療する医師の間で一般的に使用される主薬である低用量ナルトレキソンの例を挙げた。

「低用量のナルトレキソンは炎症を起こした腸を改善し、クローン病や潰瘍性大腸炎にも効果があります。その代わりに、腸の修復を始めると、ナルトレキソンの吸収が良くなることがわかります。したがって、ナルトレキソンの投与量が変わる可能性があります」と彼は言った。

 

損傷した腸: 神経学的問題

研究によると、腸と脳は神経系を介してつながっていることがわかっている。サリービー博士とバーコウィッツ博士は、腸の損傷が患者に見られるブレイン・フォグ、疲労、その他の問題の一因となっている可能性があると考えている。

腸の問題は長い間、神経認知障害と関連付けられてきた。

例えば、グルテン過敏症やセリアック病を患っている人たちでは、パンを食べて「30分以内に」重度のブレインフォグが発生する人もいるとサリービー博士は述べた。

腸に問題がある患者が神経認知の問題を発症することが多い理由は、腸によって引き起こされる神経炎症によって説明できる可能性がある。

脳と腸は腸脳軸を通じて広範囲につながっている。腸の問題に苦しんでいる患者が、病気を引き起こす特定の食品や化学物質を食べると、腸は脳に浸透する可能性のある炎症性化学物質を生成する可能性がある。

神経認知障害のもう一つの原因は、神経伝達物質の枯渇だ。腸内の多くの微生物は、食事の栄養素を利用して神経伝達物質を生成する。これらの微生物の一部は腸内細菌叢異常で失われ、腸が使用する栄養素を吸収する能力が低下する。

したがって、神経学的および認知的問題が現れる可能性があります。脳で使われる神経伝達物質も腸で作られる。セロトニンとドーパミンの95 パーセントと50 パーセントは、それぞれ腸内で作られる論文)。

脳の外で作られる神経伝達物質のほとんどは、血液脳関門を通過することができず、脳で利用することもできない。しかし、研究では、精神的および認知的健康とマイクロバイオームの健康の間に直接的な関連性があることが示唆されている(論文)。

バーコウィッツ博士は、ビフィズス菌を含む腸内の細菌によって生成されるガンマアミノ酪酸(GABA)が枯渇していると考えられることに気づいた。

同氏は、神経系を落ち着かせる阻害剤である GABA が脳内に不足していることが、多くの患者たちが神経系の過活動の兆候を示す理由だと考えている。

 

損傷した腸: 自己免疫状態

腸の問題は、自己免疫疾患とも関連しており、ワクチンで傷害を受けた患者を治療する医師たちも同様の所見を報告している。

自己免疫の問題は通常、リーキーガットで現れ、これは、医学的には腸の透過性の増加と呼ばれることがよくある。

リーキーガットでは、腸を微生物から保護している粘膜層が破壊され、微生物が腸内壁や近くの血管に感染する可能性がある

「腸内壁が破壊されると、それは城壁を破壊するようなものです」と、サリービー博士は言う。「突破されれば敵が侵入する可能性が出てきます」

このストレスの多い侵入時期に、ウイルスや細菌が侵入すると感染が発生する。侵入者がピーナッツや良性の化学物質など無害な場合は、代わりにアレルギー反応が現れる。体はこれらの外来性の良性抗原を攻撃し始め、そうすることで自分自身を傷つけ、自己免疫疾患を引き起こす可能性がある。

バーコウィッツ博士は、神経系の過活動や腸疾患を患う患者の多くが自己抗体検査で陽性反応を示し、自己免疫疾患の可能性を示していることを発見した。

「神経痛、疲労、筋肉および関節の問題は、おそらく、これらの患者にとって最も一般的な問題です」と博士は言った。発疹などの皮膚トラブルを報告する人も多くいる。

しかし、腸や神経系に治療法が処方されると、患者の症状は改善し、抗体レベルが低下する。

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