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12月06日にメルマガ免疫と戦争とパンデミックと5Gを発行させていただきました。

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死の時代となる21世紀:緩慢な過剰死と遺伝子改変の問題は世代を超えて続く可能性があるのかもしれない

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「死」から「誕生」まで

いやあ、日中暖かいですねえ。

今日なんて、お昼前後は外だと暑いくらいで、「これで11月なのかよ」とか、空に向かって、わあわあと喚いていましたが(キ…)、アメリカなんかはムチャクチャ寒いみたいなんですけどね。10月終わりから大雪や氷点下の場所が続出しているようです。

(記事)全米に歴史的な寒波が到来。2億5000万人以上のアメリカ人に影響を与える可能性
 BDW 2023年10月31日

こんなに異様に寒いのと、今の関東のように「変に暖かい」のと、どちらがいいのかはよくわからないですが、過ごしやすくはあります。

数日前には、蚊に刺されましたからね。「ほお、10月下旬に蚊に刺されるとは風雅だのう…」などと空に向かって、ばあばあ喚いたりしていましたけど、そもそも、ベランダに、まだ蝶がたくさん飛んでいるんですよ。シジミとかいう小さいやつですが、結構たくさんヒラヒラヒラヒラ飛んでいる。

以前見た『パッチ・アダムス』というアメリカの映画で(パッチ・アダムスに関する過去記事)、蝶が「亡くなった恋人の象徴」として描かれていたシーンがあり、妙に印象的でして、シジミに向かって、

「キミらも死者かい?」

とか呼びかけても、特に返事はなく、ヒラヒラヒラヒラ飛んでいる。

 

さて、最近は、以下の記事で少し取り上げました詩人イェイツの『ヴィジョン』をたまに読みます。

(記事)また詩人イェイツが! 米法律事務所ラザフォード研究所の「人間の顔をした怪物が私たちの自由を破壊する」という記事
 In Deep 2023年10月26日

 

私の読書法というのは、どんな本でも「最初からキチンと読むということがない」のですね。昔からです。バララララッとページをめくって、「気になった(何らかの興味深い単語が目に入った)ところから読む」という感じです。

そうしましたら、『ヴィジョン』に、「審判を受ける魂」というセクションがありまして、ここには、

「人が亡くなってから、次に生まれるまでの過程」

のようなものが書かれていました。

「ようなもの」としたのは、難しくてよくわからない部分ばかりだからです。たとえば、始まりは以下のような感じです。カッコなどはオリジナルのままです。

イェイツ『ヴィジョン』審判を受ける魂 - 五 より

死亡から生誕にいたる期間は、白羊宮と天秤宮とのあいだに位置する六つの太陽月に類似した状態に区分される。

第一状態は《血縁者の幻想》と呼ばれるが、それは〈外郭〉と〈情念体〉を通して、われわれとつながりがある者が一様に抱くひとつの幻想を表す。

死に際にあらわれる亡霊は、その幻想の一部であって、〈外郭〉を構成する衝動や心象が「消失」前に示す一種の綜合だといってよい。

《血縁者の幻想》のあとに《瞑想》がつづくが、「大車輪」の上では、それは「神聖の情緒」と呼ばれるものと相当しよう。このとき〈精霊〉と〈天上体〉とが「顕現する。」

〈精霊〉はいまはじめて〈天上体〉を幻想としてとらえ、それを認識するが、そのためには肉ある生者からの援助が必要となる。〈精霊〉には言語もなければ、意志もないからである。

 

ほら。 全然わからないでしょう? もちろん、このページよりもっと前に、それぞれの言葉の説明が書かれているのでしょうが、そのページをわざわざ探すのも面倒ですし、過去の経験では、「探しているものは、そのうち偶然見つかる」という人生でしたので、それ待ちです〈いい加減な勉強態度だな〉。

先ほどのイェイツさんの記述にも、いわゆる「見えない指導者たち」からの示唆が含まれているのでしょうが、このような、

「死から生誕まで」

に、あらためて興味を持ったのは、まあ…これから、たくさんの方々が亡くなっていくわけではないですか

過去の歴史では信じられないほどの数の方々が。

そのような時代に生きているから、ということかもしれません。

 

それはともかく、「死から再生」までの話は、ルドルフ・シュタイナーさんなんかもよく書いていましたけれど、あちらもあちらで難しい。

最近では、物理学の世界でも「死後の永遠性」はかなり認められています。特に、量子力学の世界ではそうです。

以下の記事では、世界最高峰の学術研究機関であるドイツのマックス・プランク研究所の物理学者たちの考え方などをご紹介しています。

(記事)物理学会から次々と示される「人間の意識は不滅」あるいは「意識は人間の脳細胞の中に量子情報として存在する」という概念。そして、宇宙という存在は、私たちの知覚に過ぎないこと
投稿日:2020年3月15日

 

マックス・プランクの科学者たちが、英国の物理学者ロジャー・ペンローズ氏の主張に同意しているという内容で、ペンローズ博士の主張とは以下のようなものです。

ロジャー・ペンローズ博士の言葉より

死後に広がるその《向こう》は、はるかに巨大な無限の現実であり、その向こうの中には、この今の世界もルート上にはあります。

この現在の現実のような存在の平面での私たちの生活は、すでに来世に囲まれています。

肉体は死にますが、精神的な量子場は続くのです。この考え方に基づけば、私たちは永遠です。

ペンローズ博士は、

「人が死亡した時には、微小管(細胞の微細な管状の構造)から、量子情報が宇宙に放出される」

と主張していて、これが「宇宙で永久的に残る」としています。

 

そういえば、先ほどリンクしました記事にあるのですが、

 

「死亡した後に初めて機能し始める遺伝子がある」

 

ことが、2019年に判明しています。

2019年8月2日のディスカバーマガジンより

Discover

これは、米ワシントン大学の研究を記事にしたものでしたが、人間には、

「生きている間はいっさい機能せず、死亡したときに初めて機能する遺伝子」

があるのです。

そして、この遺伝子は、数時間後、数日後にも機能し続けることがわかりました。

しかし、「何のために機能しているのか?」はまったくわかりません

人間には、死んだあとにも機能するべき「何か」が物理的にあるようではあります。

ともかく、これからの時代は、「人類史上で初めて経験するような死の波の時代」になることは、もはや避けられないですので、このような「死に対しての価値観の転換」も多少必要な時代になってくるのかもしれません。

 

 

歴史的に見ても超過死亡は起きるという論文

先ほど詩人のイェイツさんの文章を少し記述させていただきましたが、私がこのイェイツという詩人を初めて知ったのは、エドワード・ダウドさんの X への投稿においてでした。

「ウィリアム・バトラー・イェイツのこの詩は今日にふさわしいもののように思える…」

として、イェイツさんの『再臨者』という詩を貼っていました。

この詩では、キリスト没後 2000年目にベツレヘムに現れるのは、キリストではなく、「荒々しい獣」だと締められています。

キリストの没年は、一般的には西暦 30年とされていますので(西暦 33年などの主張もあります)、2030年とか 2033年あたりが「獣の登場」ということになるようです。

ちなみに、この 2033年あたりは、シュタイナー学派では「悪魔(アーリマン)」が姿を現す時期というようにも言われていますが、そのあたりに入るとまた長くなりますので、以下の記事などをご参照いただければと思います。

(記事)シュタイナーが「悪魔的存在が人間の姿に化身して地球に生まれるのは2001年」と述べていたことを知り、そのアーリマンが表舞台に立つ2033年までの「地球が悪魔に支配されるまでの」道のりを大公開しまーす
 In Deep 2020年9月23日

 

ともかく、イェイツさんのことは、ダウドさんの投稿で知ることができたと。

そのエドワード・ダウドさんが最近、ラッセル・ブランドという人と対談をしていまして、ダウドさんは以下のように述べていました。

エドワード・ダウド氏:「この問題については、今後 10年だけでなく、次の 100年にわたって議論されるでしょう。被害はすでに発生しています」

 

当初の頃は、ワクチンの影響は、2年とか、まあ 5年とか、そういうようなことが想定されていたのですが、現状の「緩やかに上昇し続けて、いっこうに減少に転じない超過死亡」や、あるいは「障害を持つことになった労働人口の人々が今でも増え続けている」あたりを見ると、今後、このように「緩慢」に死や障害は拡大していくのだろうなと思います。

米国の障害を持つ16歳以上の労働者の数の推移(2023年10月まで)

FRED, アメリカ労働統計局

ダウドさんの言う「 100年」という単位も、通常の薬害であるなら適用されない概念かもしれないですが、 DNA の問題が露見してしまった以上、

「世代を超えた影響となる」

ことが、かなり確実になっています。

現在どのくらいの数の人が遺伝子を書き換えられているのかはわかりようがないですが、しかし「お腹の中の赤ちゃん」なんかはリスキーな感じがしますね。最初から「親と異なる DNA で生まれてくる」とかの可能性もあり得ます。

 

話がまた少しズレますが、少し前の以下の記事で、『イルミナティ』という 1975年の小説に少しふれた部分があります。

(記事)3年前のワクチン展開前に書いたメルマガ「地球の人類をすべて同じ思想のロボットにする」を読み直して…
 In Deep 2023年10月28日

 

この『イルミナティ』という小説も、先ほどの読書法と同じく、前後の脈絡なく、パララララとめくったところを、たまに適当に読んでいるのですが、「アトランティス人」についての登場人物の会話のページで手が止まりました。

以下に一部抜粋しています。

(記事)小説『イルミナティ』(1975年)よりアトランティス人について
 BDW 2023年11月1日

どうやら、一人の地球の人と、二人のアトランティス人の子孫の会話のようなんですが、その中に、アトランティスの滅亡について、以下の会話がありました。

小説『イルミナティ』より

「この文明が、邪悪な目の刻に逢って致命的打撃を受けた。人口の三分の二が死んだ — 当時のこの惑星の住民のほぼ半分に当たる。刻のあと、復興は不可能になった。ほぼ無傷で最初の災害を切り抜けた都市も、その後の災害で破滅した。アトランティスの住民は一世代にして原始人に返ってしまった」

「大陸の一部は海没し、それがきっかけとなって最終的にはいまのように全土が海に沈んだ」

「よく書かれているような地震と津波が原因なの?」とジョージは訊いた。

「いや」ハグバードが妙に無表情になった。「人災だ」…

この中で注目したのは、

「アトランティスの住民は一世代にして原始人に返ってしまった」

とある部分でした。

一世代」とあるのです。アトランティスのことについてはまったく見識がないですが、何となくイメージとして「一夜にして文明が崩壊した」というような感じを持っていました。

しかし、「一世代」なんですね。

人の寿命は時代によって変わるとはいえ、「一世代」とはおおむね 50年から 80年くらいとなりますでしょうか。

「結局、じわじわと滅亡したのか…」

と、まあ、これはあくまで小説ですけれど、そう知った次第です。

何十年もかかって、「原始人に返ってしまった」と。

今の地球もこれも同じような状態なのだろうなと思います。

何十年もかかって「原始人にかえる」。

以前、以下のような部分を抜粋したことがありました。

彼らカナンの子孫が目指すところは、この世を、前アダム人的原始状態、すなわちネアンデルタール人のような人類が、自らの原始性に気付くこともないほど「文明」とかけ離れた大地を気の向くままうろつきまわる時代に戻すことであり……

著作名はあえて書いていません。

地球もこういうようになっていくのかなと、最近少し思います。

 

えーと、なんだか、ここまでで……もう何が本題なんだかまったくわからなくなってきましたが、最近、著名な生態学者ウィリアム・E・リース博士という方が、

「今世紀中に人類人口は崩壊する」

と予測した論文を出したことを米国の科学メディアが伝えていました。

もちろん、これはワクチンとか、そういうものとまったく関係のない話であり、「どのみち人口は崩壊する」という理論です。

以下は概要です。


 

論文「オーバーシュートの人間生態学:なぜ大規模な「人口修正」が避けられないのか」より

The Human Ecology of Overshoot: Why a Major ‘Population Correction’ Is Inevitable
William E. Rees

概要

ホモ・サピエンスは、指数関数的に繁殖し、地理的に拡大し、利用可能な資源をすべて消費するように進化してきた。

人類の進化の歴史のほとんどにおいて、そのような拡張主義的な傾向は否定的なフィードバックによって対抗されてきた。

しかし、科学革命と化石燃料の使用により、さまざまな形の負のフィードバックが減少し、私たちは指数関数的な成長の可能性を最大限に発揮できるようになった。この自然の能力は、成長志向の新自由主義経済によって強化されており、育成は自然を補完する。

問題:

人間の企業は生態圏の「散逸構造」およびサブシステムだ。人間の企業は、そのホストシステムである生態圏から抽出された利用可能なエネルギーと資源を消費および散逸し、廃棄物をホストに戻すことによってのみ成長し、維持することができる。

有限な地球上でわずか 2世紀の間に人口が 10億人から 80億人に増加し、実質 GWP (※ 地球温暖化係数)が 100倍を超えて拡大したことにより、現代のテクノ産業社会は高度なオーバーシュート状態に突入した。

私たちは自分自身の存在の生物物理学的基盤を消費し、汚染している。

気候変動はオーバーシュートの最もよく知られた症状だが、主流で語られる「気候変動の解決策」は実際には気候の混乱を加速し、オーバーシュートを悪化させるだけだろう。

人類は、一時的な人口の好況と不況のサイクルという特徴的なダイナミクスを示している。世界経済は必然的に縮小し、人類は今世紀中に大規模な人口「修正」に見舞われるだろう。


 

ここまでです。

今後の数十年などで「劇的に人口が減る」という可能性を述べています。

くどいようですが、これはワクチンとかそういう話とはまったく関係ない概念です。

しかし、現実として、ただでさえ、このような状況の中、「ワクチンが世界の数十億人に展開された」ことになります。

今後数年単位では、そんなに顕著に見えないかもしれないですが、数十年単位だと「壮絶な人口の減少幅」となっていくと見られます。

現在までの超過死亡数の推移から、10年単位での人口の減少を計算できなくもないでしょうが、そこまでするものでもないとも思います(規則正しい増加率で推移するわけではないかもしれませんので)。

最近、アメリカの「生命保険業界の報道サイト」が、超過死亡への懸念を記事にしていました。つまり、保険金の支払い請求が通常以上に増加すると「経営危機の問題に直面する」からです。

その記事の冒頭は以下のようなものです。

米国の生命保険ニュース「『超過死亡』の急増が懸念を引き起こす」より

超過死亡率は、低下する兆しはあるものの、生命保険会社の幹部や保険計理士らは、現在の数字は憂慮すべきものであり、今後何年にもわたって利益を圧迫し、死亡保険金請求額が急増し続ける可能性があると考えている。

超過死亡率とは、特定の期間の死亡者数の合計と、予想される死亡者数との差だ。

この数字はパンデミック中には当然増加すると予測されていたが、一部の業界および保健当局は、現在は新型コロナウイルスの感染率が低下しているにもかかわらず、超過死亡率が大きく減少していないことを懸念している。

パンデミックにより死亡率が上昇し、生命保険会社は 2021年に記録的な水準の保険金を支払ったため、この問題が生命保険業界の収益の足かせとして決算報告で広く引用されている。

データが入手可能な最新年である 2021年に、生命保険業界は死亡保険金の支払い総額で 1,002億 8,000万ドル(約 15兆円)の支払いを記録した。

通常よりも高い支払額が始まったのは、パンデミックの初年度である 2020年で、保険会社は死亡保険金が 15.4%増加し、1918年のスペイン風邪流行以来、1年間で最大の増加となった。

2021年の増加率は 10.8%だったが、2022年の最初の 9か月間では、2021年の同時期の 742億7,000万ドルから減少した。

しかし、パンデミックが発生する前の 2019年の同時期に支払われた591億8,000万ドルよりまだ高いと報告書は述べている。

insurancenewsnet.com

 

つまり、2022年になってもなお「パンデミック以前より多くの死亡保険の支払いが続いている」ことになります。

超過死亡率の上昇幅はどの国でも「緩やか」になってきていますが、パンデミック前より減少に転じた国は少なくとも主要国ではあまり見たことがありません(ひとつも見たことがないかもしれません)

このように、緩慢に、緩慢に、超過死亡が今後、何年も何十年も続いていくのだと思われますが、どの国でも、次第に経済を支えるのは難しくなるでしょうし、何より「専門職の人たちがどんどんいなくなる」ことで、数十年単位では、文明の維持そのものも難しくなるかもしれません。

アトランティス人のように「一世代で原始人の生活に戻る」という可能性も、それほど荒唐無稽ではない…というより、そう考えるほうが妥当なのかもしれません。

こういう時代にどのように考えて生きていくかは、とても難しいことではありますが、重要なことかもしれないですね。

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