以前も今も懸念の根幹は同じであることを思い出す
最近は、いわゆる DNA 混入問題というようなことにふれることも多くなっています。
これには、もちろん健康上のさまざまな問題もあるのですけれど、それより思っているのは「 DNA が変更されてしまった少し将来の人類の行方」でした。
本当に DNA が、たとえば「完全に」変更されてしまえば、その人が、その人ではなくなると同時に、
「子孫はすべて他人の DNA になる」
わけです。遺伝子的な家系が断ち切られるわけですね。
最近、「スパイクタンパク質が骨髄の細胞に伝達されて、遺伝子的な機能を変化させる」ということを知り、以下で書きました。
(記事)ターゲットには「骨髄」の遺伝子的な機能変化も含まれる模様。それはすべての子孫のDNAを変換し得る…
In Deep 2023年10月23日
上の記事でも書いていますが、たとえば、骨髄が他人のものとに変わると(一般的な例では骨髄移植)、
「時間の経過と共に、その人の DNA が 100%変化する」
のです。
骨髄移植の場合なら、提供者(ドナー)の DNA になります。
そういうことがあったり、あるいは、若い人たちの遺伝子が変更された場合、「次世代に、まったく家系とは関係のない遺伝子を持つ子どもたちが生まれる可能性」について以下で書いています。
(記事)DNA散弾によるミュータント・ベイビーズの出現が予見される中で、さて人類社会の寿命はあと…
In Deep 2023年9月23日
いろいろと思いながら、過去のブログ記事などを検索していましたら、2020年10月のメルマガに突きあたりました。
まだコロナワクチンが「どんなものだか正確にはわからない」時期のもので、「 mRNA テクノロジーというものが使われるらしい」程度のことしか、少なくとも私にはわかっていなかった頃でした。
メルマガのタイトルは、
《地球の人類を「すべて同じ思想のロボットにする」ための具体的な方法》
という禍々しいものでしたが、そこに「 DNA の量子性…」みたいな下りがありまして、ほぼ無理解で書いている部分もありましたが、
「そういえば、DNA って、いろいろな性質持ってんだよなあ」
と、そのメルマガを読み直していて思い出したのです。
これは比較的最近の科学記事ですが、以下のようなことが書かれてあるのも見たことがあります。太字はこちらでしています。
記事「突然変異メカニズムの量子生物学的解析の論文がでています」より
DNAの塩基G(グアニン)とC(シトシン)は水素結合でDNAの二重らせんの中で結合しています。一方の鎖のGはもう一方の鎖のCと三本の水素結合で結合するというわけです。
この論文では、これら核酸塩基の間に働いている水素結合を担う水素原子(プロトン)が量子トンネル効果で移動して核酸塩基が互変異性体へ変化する現象を量子力学でモデル化して研究しています。
例えばG–C ↔ G*–C* → G*–T となって、本来Cであるべきところがプロトン移動による互変異性体の形成の結果、Tに変わってしまうという突然変異がおきるわけです。
論文ではこうした突然変異が起こる確率を計算しています。プロトンの量子トンネル効果によって互変異性体ができて平衡に達する時間や確率を量子力学と統計力学を用いて計算しています。
絶対温度300ケルビン(だいたい摂氏27度の室温です)での計算結果は、互変異性体による突然変異のおきる確率が従来の古典モデルで予想した値の10000倍になることを示しているそうです。
今まで量子現象は突然変異にはほとんど寄与していないと考えられていたのですが、どうやら突然変異には量子効果が極めて重大な役割をはたしているようです。
glycostationx.org 2022/08/17
量子トンネル効果とか、互変異性体とか、わからない言葉も多いですが、ともかく、量子現象が関与すると、
> 突然変異のおきる確率が従来の古典モデルで予想した値の10000倍になる
のだそうです。
3年前には知らなかったいろいろなことが、最近では、少しだけ知ることができていますが、しかし、今回ご紹介させていただく 3年前のメルマガのときと、今と、
「私自身の懸念が同じだった」
ことに少し驚いたのです。
ワクチン展開「前」と、おおむね終了した「今」で同じ懸念だと。
「人類の DNA が一斉に書き換えられようとしているのではないか」というような。
こんな「人類の DNA の変換」なんてことは、陰謀論かオカルトにしか響かないものですが、最近、『イルミナティ』という米国の小説を、たまにパラパラと読んでいまして、これは、最近の以下の記事でも取り上げましたカードゲームの「イルミナティカード」の元ともなっているものです。
(記事)世界経済フォーラムの「次の10年の複合危機」という報告書を読みながら、イルミナティカード450枚全部を見て過ごした午後
In Deep 2023年10月10日
この『イルミナティ』という小説にあった以下の下りなども、なんだか気になるものでした。これはあくまでも「小説」です。
小説『イルミナティ』より
1902年8月6日、世界はいつものように新しい人類を生み出した。
みんなおおむね同じように行動するようプログラムされ、同じ基本的 DNA の青写真を元にした些細なバリエーションを含んでいた。
内訳は、ほぼ五万一千体が女性で、五万が男性だった。
私はこの『イルミナティ』っていう小説は、読む前は、小難しいタイプのものかと思っていたのですが、「パンク」ですね。「パンク小説」です。
ファックアップ(FUCKUP)なんて名称の最先端の自己プログラム・アルゴリズム論理コンピュータが何度も出てきたり、眼のついた巨大なピラミッドが歩き回るし、
「エリス万歳!」
とか唐突に出てくるし、なんか気の狂いそうな小説ですが、だから読みにくいです。
小説自体がパンクっぽいので、イルミナティカードのデザインも全体的にパンクっぽいんですかね。
イルミナティカードより
「Are We Having Fun Yet?」(左)と「エリス万歳!」(右)。
ちなみに、ファックアップの予測では、
「人類が疫病や生物兵器での膨大な大量死を免れる確率は、0.17」
だそうです。
ほぼ 98%、人類の大量死は避けられないと計算していました。
もちろん、これは小説ですよ。
しかし、それがあるのだとすれば、最近、たまにふれさせていただく、詩人のウィリアム・バトラー・イェイツさんの考察によれば、 2000年代の初頭になるのかもしれません。
では、ここから 2020年10月のメルマガです。
当時は、遺伝子などについても全然知らなかった時ですので、科学的に拙い表現が続きますが、そのままにしてあります。
私のメルマガは常に無意味に長く、また、対応しようのない冗長な表記も多いですので、無駄な部分は全体的に割愛して、内容的に関係のある部分だけを抜粋させていただきます。
地球の人類を「すべて同じ思想のロボットにする」ための具体的な方法
In Deep メルマガ 第112号
2020年10月16日発行
先日の以下の記事で、ルドルフ・シュタイナーが講演の中で、
「理解するために努力してください。物事を見抜いてください。」
と強く言っていたということにふれました。
◎悪魔的時代の出現が2021年に明確になることを、シュタイナーに関する文献と「23の数字」を見ていて気づきました
2020年10月14日
結局、シュタイナーは「悪魔的存在」というものの台頭を前提として、多くのことを語っていたと思われますので、今起きているようなことに対しても、「理解するために努力する」しかないのだとは思います。
また、シュタイナーは、
「物事を見る意志を発達させ、人間がどのように操作されるかを見て、人々が操作される衝動がどこにあるのかを見ること」
のようなことも言っていて、戦争にしても、他のあらゆることにしても、
「人々がコントロールされる可能性」
に言及していました。
それは歴史で繰り返して起きていたのかもしれないですが、今も起きています。
なので、私たちは「理解するために、考えなければいけない」のだと。
それにしても、「感染症」というのは、コントロールには最良のツールであることも今回のパンデミックで知りました。何しろ「あらゆる主張やイデオロギーが介入できない」ものであり、感染抑制という観念が、なぜか「絶対的な観念」として提示され続けています。
ほぼあらゆる人々が、その統制下に入ることを余儀なくされたわけです。
先日、ドイツの女性神経科医の方が、
「子どもへのマスクは絶対にいけない」
として、「子どもの脳の発達を阻害する可能性がある」と述べたことを、こちらの記事でふれました。この記事で取りあげさせていただきましたマーガレッタ・グリーズ・ブリッソン医師は、以下のように言っていました。
ブリッソン医師の言葉
子どもたちにとって、特にマスクは絶対に良くありません。
子どもと青年は非常に活発な適応免疫システムを持っています。彼ら若い人たちは、脳も非常に活発で、学ぶことがたくさんあります。若者たちの脳は、常に酸素を渇望しているのです。
子どもは、すべての器官が代謝的に活発であり、マスクは子どもの脳から酸素を奪います。
このような「子どもたちの脳神経を破壊するかもしれない」ことを実際におこなっている。
失われた脳神経は、基本的には戻らないですし、成長不全となった脳神経を後から戻すことも難しい気がします。
そして、この影響は「数年後、十数年後に顕著に出てくる」わけです。
社会のマスク生活も半年を超えていますので、場合によっては、すでに致命的な影響を受けている方もいらっしゃると思われます。
こういうことからの「未来」を考えていますと、やっぱりストレスは感じちゃうのですよね。
しかしまあ。
そこで、以前から書くこともありますけれど、「私は23という数字のもとに生きている」ということもあり、「悪い存在たちの欲求」というのが、観念的には理解できるのです。
発生した根の部分がおそらく同じですから。
今は、先ほどのブリッソン医師のように、かなり多くの人たちが「制限に反逆」し始めています。
「自由と健全を強制的に奪ってはいけない」
という主張です。
そこで、悪い存在たちがこの世にいるとした場合、次におこないたいことは、以下のようなことだと思われるのです。
「こういう《支配に対する反対の声》を根本から封じ込めたい」
というものではないかと。
さて、どうすれば、これを達成できるでしょうか。
強制しても対抗されるだけですので、最も確実な方法は、
「人そのものの考え方を変えてしまえばいい」
というようなことになると思います。
反逆など考えない人たちを増やしていく。
今回そのことを書いてみたいと思っています。
これはあくまで個人的な考えで、合理的とは言えない話だとも思いますが、敢えて書かせていただきます。
これから書かせていただくことは、簡単に表現しますと、
「人類総ロボット化計画」
のような概念です。
これは、「多くの人の思想を《根本から変えてしまう》方法」ともいえます。
これについての「あくまで可能性」の話です。
かなりややこしい話となってしまうかもしれないですが、わかりにくい部分がありましたら、申し訳ないです。
また、ここから書かせていただくことは、決して、誰かや何かに対する憎悪や敵意に基づいてのものではないです。
あくまで一般的な知識としてお読みいただければ幸いです。
量子性と5GとmRNAベースのワクチン
この「人類総ロボット化計画」などというのは、妙な響きとなりますが、最大の前提としては、以下のことがあります。
「多くの人の DNA を何らかの方法で書き換えること」
です。
DNA を変えられてしまった場合、その人はその人ではなくなってしまいます。
当然、「思考も変わる」ことになります。
たとえば、昨年、
「骨髄移植を受けた人の DNA が 100%、ドナーのDNAに置換される」
ことについて、以下の記事を書かせていただいたことがありました。
◎「本人」とは?:骨髄移植の後、移植を受けた人の血液のDNAがドナーのDNAに完全に置換されることが判明
2019年12月24日
これはニューヨークタイムズの記事をご紹介したもので、かなりショッキングな話ではあったのですが、骨髄移植をすると、その人は、
「時間の経過と共に、その人ではなくなっていく」
のです。
本人は「記憶」によって、「自分は本人」と思い続けていますが、DNA は、時間の経過と共に、すべて「骨髄提供者の DNA 」に置換されるのです。
他の人の DNA になる。
「自分って何?」
と、その時思いましたが、人間の「その人はその人である」ということ(同一律)さえも、解釈が難しい時代になってきています。
当時、先ほどの骨髄移植のブログ記事を書いた後、メルマガの読者様からメールをいただき、その方のお知り合いが骨髄移植をして、病気は完治しましたが、
「その人はまったく別人になってしまいました」
という内容の経験をお知らせいただいたことがありました。
特に、考え方や趣味や教養が、以前とはまったく違うようになってしまったと書かれていました。
しかし、その「まったく別人になったこと」に関して、
「本人は気づいていない」
のです。
おそらく、記憶だけで自分を形成するということになるのでしょうが、DNAが他人のものとなってしまえば、やはりその人はその他人になっていきます。
この「DNAが変わると、人の思想や考え方は変わってしまう」ことを思い出したのは、先日の以下の記事を書いていた時でした。
◎アメリカ国防高等研究計画局が開発した「体内に注射可能で DNA を変化させられるマイクロチップ」が完成。2021年までにコロナワクチンと共に市場に出回る見込み
2020年10月12日
ここでは、現在開発されている新型コロナウイルスのワクチンに、「メッセンジャーリボ核酸 / mRNA 」というものが用いられている開発商品について書いています。
このメッセンジャーRNAというものに手を加えれば、
> 人間の身体の細胞の発達の遺伝的指示を運ぶ分子を再プログラムできる
ようなのです。
しかし、単にそういうものを含むワクチンを接種するだけでは、「指令がない」ですので、方向性が存在しません。
では、どうすればいいかというと、先ほどリンクした記事「アメリカ国防高等研究計画局が…」でご紹介した記事に、以下のような記述があります。
米メディアより
この素材は、5Gのようなワイヤレスネットワークを介して光ベースのデジタル信号を送信できるインジェクター(皮膚下に埋め込む小さな装置)を皮下に導入する必要がある。
このインジェクターが体内にしっかりと埋め込まれると、人間の細胞はこの基質を介して送達されるあらゆる mRNA プログラムに左右される。
要するに、送信できる信号を使用して、
「メッセンジャー RNA にプログラムを送る」
ことができる可能性がある。
それができれば、人の遺伝子自体を変化させられる。
さて、しかし。
たとえば、「数億人などの単位」に対して、人の DNA を変えるようなことをするとしようとするならば、それは個別だと大変ですし、そもそも、それですと、
「ひとりひとりが以前とは異なる人格になるだけ」
の可能性もあります。
それでは、「ロボット」ではない。
「ロボットというのは、全部が同じでなければならない」
のです。その思考性も。
ここで「量子」という概念が登場します。
このあたりから、やや話がややこしくなってきて、私自身、基本的には理解できない部分が数々登場しますが、2019年12月のメルマガで、
《恋する量子とDNA。量子力学から知る「この世界はふたりいなければ始まらない」こと》
というタイトルのものを書かせていただいたことがあります。
比較的重要な気もいたしましたので、後に、以下のブログ記事にも図を加えて、掲載しました。
◎量子力学が明らかにした「光子が描くこの世の真実」
2019年12月21日
ここで私は、
「《ひとつである光子》は、実はもともと《ふたつの存在》である」
と書いています。
つまり、量子性が持つ性質では、
「片方がある状態になると、もう片方も《同じ状態になる》」
のです。
表現は正しくないですが、「片方が片方をコピーする」性質があるのです。
これに関しては、「量子もつれ (エンタングルメント)というような難しい表現もありますが、物理的な表現を排除して書けば、
「ふたりはいつでも同じになる」
ということになるのです。
さて、ここから以下のような、いくつかのキーワードが出てきます。
・量子テレポーテーション
・量子コンピュータ
・DNAは量子性を持っている
どれも概念としては、難解なものではありますけれど、このうち、「量子テレポーテーション」というのは、先ほどの、
「片方がある状態になると、もう片方も《同じ状態となる》」
という性質を利用するもので、テレポーテーションとはいっても、物質を「他の場所に転移させる」という SF 的なものではなく、片方の「状態」を「観測」すると、
「もう片方も瞬時にその状態となる」
という先ほどの「ふたりはいつも同じ」という性質を利用したものです。
Wikipedia では以下のように説明されています。
量子テレポーテーション - Wikipedia
量子テレポーテーションとは、古典的な情報伝達手段と量子もつれの効果を利用して離れた場所に量子状態を転送することである。
テレポーテーションという名前であるものの、粒子が空間の別の場所に瞬間移動するわけではない。
量子もつれの関係にある2つの粒子のうち一方の状態を観測すると瞬時にもう一方の状態が確定的に判明することからこのような名前がついた。
「ふたりはいつも同じ」という性質を利用して、「遠く離れた場所に、コピーを作る」のです。
すでに実験は何度も成功しています。
量子テレポーテーション - Wikipedia より
2013年8月、古澤明東大工学部教授を中心とするグループが、完全な量子テレポーテーションに成功したと発表した。波の性質の転送技術を改良し、従来の100倍となる61%の成功率であった。
2017年7月、中国の研究チームが地上・宇宙間の量子テレポーテーションに成功した。
中国では「地上・宇宙間の量子テレポーテーションに成功した」とありますが、つまり、「地球と宇宙に離れていても、そのふたつは、瞬時に完全に同じとなる」ので、理論的には、ある程度の距離は関係なく量子テレポーテーションは実行可能のようです。
あとは「送信のテクノロジーさえ」あれば、
「すべての《ものの状態》を確定させることができる」
あるいは、
「変化させることができる」
ことになるのだと思われます。
DNA でも。
ここで、少し古い過去記事から引用します。
2008年に、HIV 発見の功績によりノーベル賞を授与されたリュック・モンタニエ博士の発見について記しました 2011年のブログ記事です。
◎「 DNA はテレポーテーションしている」: HIVを発見したノーベル賞学者リュック・モンタニエ氏が発表
2011年01月27日
この記事でご紹介しました海外の記事から抜粋します。
2011年1月の Tech-World より
DNA 分子が「テレポーテーションをしているかもしれない」とノーベル賞受賞学者が主張
2008年にノーベル賞を獲得した生物学者リュック・モンタニエ氏が、実験により、 DNA の断片が複数の試験管の間を「テレポート」したか、あるいはその痕跡が認められるという実験結果を発表し、科学界で大きな論争となっている。
研究チームの試験は以下のようなものだ。
2本の試験管のひとつに小さなバクテリアの DNA の断片を入れ、そして、もうひとつの試験管には真水を入れる。
この2本の試験管の周囲を 7Hz の弱い電磁界で囲む。
18時間後、ポリメラーゼ連鎖反応(※ PCR / DNA を増幅させる方法)を用いて DNA の遺伝子が増幅した後には、まるで手品でも行ったのように、最初に DNA を入れていない単なる真水が入れた試験管の中からも DNA が検出されたのだ。
奇妙なことに、元の DNA のサンプルは実験の作業の中で何倍にも薄まっていた。
この現象は、単に場所から場所へ DNA が単純移動していったというよりは、むしろ、空間を通って、自身を別の場所へ刻印を刻んだというニュアンスを感じさせ、その意味で、モンタニエ氏は「テレポーテーション」という表現を使ったのかもしれない。
生物学が、室温において自然界に内在する「量子性」を示しているかもしれないプロセスを明らかにしたことは非常に驚くべきことだ。
これは、
「水しか入っていない試験管」
と
「 DNA を入れた試験管」
を並べて、そこを弱い電磁界で囲むと、
「水しか入っていない試験管の中に DNA が出現した」
ということです。
何もないところに DNA が出現したということになります。
それにしても、この記事を書いた 9年前には、まさか、その 9年後に「 PCR 」という言葉を繰り返し聞くようになるとは思っていませんでしたが、記事に、
> ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いて DNA の遺伝子を増幅させる
とありますように、この実験のポイントのひとつに、「PCRというテクノロジー」が使われているのですね。
PCRで DNA を増幅させて、初めて量子性が示される。
ここまでのことを羅列してみますと、現代の社会にそれらの多くが出揃っていることに気づきます。
・繰り返し行われる PCR (ポリメラーゼ連鎖反応)検査
・量子テレポーテーションの実現
・コロナワクチンが(DNAを変えられる) mRNAベースになる可能性
そして、DNA 自身が量子性を持っているということを含めて、これらのテクノロジーを組み合わせられる「能力」のある人たちがいれば、
「多くの人々の DNA を遠隔で変更できるかもしれない」
と思ったのです。
しかし、たとえば、ワクチンや他の方法で、それぞれの人の体内に装置などが注射されたとしても、
「その mRNA にいっせいに指令を出す」
ためには大規模な「中央装置」が必要です。
そして、これこそ、
「量子コンピュータと 5G通信テクノロジー」
を中央指令装置にすれば可能ではないかと思えたのですね。
量子コンピュータというのは、あまりにも難解で、その概念を私が説明できるものではないですが、以下のようなものです。
量子コンピュータ - Wikipedia
量子コンピュータ は、重ね合わせや量子もつれと言った量子力学的な現象を用いて、従来のコンピュータでは現実的な時間や規模で解けなかった問題を解くことが期待されるコンピュータ。
いわゆる電子式など従来の一般的なコンピュータ」の素子は、情報について、「0か1」などなんらかの2値をあらわすいずれかの状態しか持ち得ない「ビット」で扱う。
量子コンピュータは「量子ビット」により、重ね合わせ状態によって情報を扱う。
これは実用化されているものではないですが、各国で研究が進められています。
仮に、こういうような、これまでにない能力の完全なマシンが登場したとして、それらの組み合わせでなし得るのは、
「粒子のコピーを大量に生成できるのかもしれない」
というようなことなのかもしれないですが、ただ、この「量子」というのは、つくづく面倒くさいものでして、
「量子複製不可能の定理」
という概念があり、「複製不可能の定理」があるのだそうです。
しかし、以下のようなことはなし得るようです。
量子複製不可能定理 - Wikipedia より
未知の量子状態に対する完全なコピーを作成することは不可能であるが、不完全なコピーを生産する事は可能である。
これら量子については、理論的な部分は私には理解できない部分が多いですが、いろいろなテクノロジーが出揃ってきているわけです。
もう一度並べますと、
・PCR (完成)
・注射による装置の皮下注射 (完成)
・量子テレポーテーション (部分的に完成)
・強大な通信ネットワーク (完成)
・RNAベースのワクチン (内容は不明ながら完成)
・中央指令装置 (おそらく未完成)
が揃えば、すべてとはいえないまでも、
「かなり多くの人々の DNA を変更してしまえる可能性がある」
のではないかと。
確かに陰謀論的な考えでしかないですが、これまで自分で想像した中でも、これは「最大」の「人類に対しての陰謀」に響きます。
聖書のヨハネの黙示録は、よく終末的な話として引き合いに出されますが、先日、読み直していて、以下の部分の流れが印象的でした。
新約聖書 ヨハネの黙示録より
[ヨハネの黙示録/ 13章 05節]
この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。[ヨハネの黙示録/ 13章 07節]
そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。[ヨハネの黙示録/ 13章 15節]
それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。
あとはお馴染みの以下の部分となっていきます。
新約聖書 ヨハネの黙示録より
[ヨハネの黙示録/ 13章 16-18節]
また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。
この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。
その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
> この刻印のない者はみな
の部分に関しては、物を買う方についてはともかく、「移動」については計画が進められています。
公益財団法人「国際文化会館」のウェブページは、「コモンズ・プロジェクト」ということについて説明しています。
国際文化会館「コモンズ・プロジェクト」より
コモンズ・プロジェクト(TCP)は、米ロックフェラー財団の支援を受けて設立された非営利組織で、スイスに本部を置き、米国をはじめ世界各国で活動しています。
テクノロジーとデータを活用して地球規模の課題を解決することをミッションに、現在は新型コロナウイルスの流行を受け、国境往来時に検査結果(将来的にはワクチン接種履歴)を示す世界共通の電子証明書「コモンパス」を発行する取り組みを推進しています。
ここにありますように、
「そのうち、ワクチン接種履歴を提示しないと、海外には行けなくなる」
ということになりそうで、適用次第では、国内に関しても「航空機の搭乗の際はすべて」とか、そういうようなことにもなるのかもしれません。
ここまでコロナで不自由な制限を課されている中では、自由な移動への渇望もあるでしょうから、受け入れる人たちは多いような気がします。
「右の手あるいは額の刻印」
があれば、どこにでも自由に行けるし、自由に物も買える。
それはそれでいいのでしょうけれど、そこに「人のDNAを変えられるテクノロジーが伴っている」というのが…。
なお、先ほど書きました「骨髄移植による DNA の完全な変化」の場合も、
「自分では自分が変わったこと(DNAが他人のものになったこと)に気づかない」
のです。
もとのままの性格と気質と能力の自分だと思い続けますけれど、他人から見れば、「変化している」ようなのですね。
気づかないうちに、「多くの人々が《自分ではなくなっていく》世界」の話です。
少し以前なら完全な SF 話でしかないですが、そのテクノロジーそのものは、ある程度、揃ってきたとは言えそうなのです。
まあ、今回書きましたようなことは、そう簡単には起きないでしょうけれど、「要素が揃いつつある」ことは確かな気がします。
単なる妄想であってほしいですが、今回のコロナ騒ぎのあまりの「意味のない激しい演出」を見ていて、そういうように思ってしまった部分もあります。
しかし、人間の DNA も、あるいは、人体との量子性にしても、
「そういうものから自分を守る自然的な機能を保持している」
と思われまして、そこにもふれたいと思います。
そのひとつが「意識は粒子に介入する」という事実ですが、それについても、いつか取り上げてみたいと思います。
回避する手はあるはずです。
まあ、ちょっと暗い話ではありましたけれど、現実として、ここまで社会的に騒然となってきますと、「これからの世界と私たちの運命」ということを真剣に考えざるを得ないですしね。
特に、2021年は転換の年となるかもしれないと思っています。
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