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6月21日にメルマガ空気感染する狂犬病。そして最後の砦イベルメクチンを発行させていただきました。

2023年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

消毒カタストロフの新しい輪廻がまたも始まり

投稿日:

1945年7月 米ニューヨーク 殺虫剤DDTを子どもに直接散布する衛生職員

この頃と現代は実質的に変わっていなんじゃないかとさえ最近思います。Newsweek




 

この不健康習慣には終わりが見えない

2020年にコロナのパンデミックが始まった時、最初に「参った」と思ったのは、

「異常な殺菌、消毒《運動》が日本中で巻き起こったこと」

でした。今でも続いています。

もともと、コロナの前から、このブログでは、現代の人間を「弱く」している原因のひとつに「衛生的すぎる日常がある」ということを書かせていただくことがありました。

最初に書いたのは、7年くらい前の以下の記事でしょうか。

(記事) 数百万の「無菌室」が導く崩壊 : 「微生物との共生を拒否した日本人」たちが創り出す未来の社会は
 In Deep 2016年12月13日

 

この記事の後半のほうに私は以下のように書いています。

2016年12月13日のブログ記事より

この数十年の世界は、「菌という存在はすべて殺させばいい」という概念で突き進んできました。

しかし、それは間違っていることが今は明白になっています。

それでも、今でも、たとえば、風邪が流行する時は、

「うがい、手洗いをしましょう」

となります。

具体的な方法を書かずに「うがい、手洗いをしましょう」と言われれば、中には、

「消毒作用のあるうがい薬で毎日うがいをする人」

だとか、

「執拗に石鹸や消毒剤で手を洗う」

人なども出てくるかもしれません。

それは結果として、「喉の大事な常在菌を殺してしまい」、あるいは「手についている常在菌を殺してしまう」ということにつながります。

どのくらい常在菌が「死んで」、どのくらい復活しないかといいますと、ひとつのページによれば、以下のようにあります。

> 石鹸やボディーソープを使うと、90%常在菌が流れ落ちるといわれています。若年層は12時間程度で再び常在菌が元通りになりますが、中高年では20時間と長い時間がかかります。

> 手は体に比べると常在菌の回復が早いのですが、界面活性剤配合の石鹸をたびたび使うことで常在菌が大幅に減少してしまうのです。

indeep.jp

 

この数年後、コロナの世となり、「執拗に石鹸や消毒剤で手を洗う」という光景は日常になり、そして、今に至っては、「コロナも何も関係なく、すべての風邪とか感染症に同じことを進めている」始末です。

最近も、「ヘルパンギーナ予防には、次亜塩素酸ナトリウムで消毒するのが有効」という長野県の報道を見ました。

「ヘルパンギーナ」感染急拡大 予防ポイント「アルコールは効かない」「次亜塩素酸ナトリウムで消毒を」 (2023/07/12)

 

次亜塩素酸ナトリウムというのは、つまりハイターのことです。

こんなのを消毒用に毎日毎日使っていれば、消毒する人たちの手や肺(必ず吸入してしまうため)は影響を受け続けるわけですし、何より、それが赤ちゃんの肌とかに頻繁にふれるとなると、あるいは、必ず吸入するという前提からは、

 

「発達中の赤ちゃんの皮膚常在菌や、口腔常在菌、そして腸内細菌環境がメチャクチャになってしまう可能性がある」

 

と思います。

思いだしますのは、コロナの流行が始まった 2020年の春には、「コロナ対策として、第四級アンモニウム塩での手指の消毒が有効」とさえ報じられていました。以下は、2020年4月の報道です。

> …消毒効果が分かったのは界面活性剤のほか、塩酸や食塩水を専用機器で電気分解して作る「次亜塩素酸水」とウエットティッシュに含まれる「第4級アンモニウム塩」。いずれもドアノブなど物品の消毒に有効で、第4級アンモニウム塩は手指にも使える 時事通信 2020/04/15)

 

これらのような報道を見ていまして、「どうなっちゃうんだ、この世の中」という気もしていました。

あるいは、コロナが始まった頃に赤ちゃんだった子どもたち、つまり現在、3歳とか 4歳とかの子どもたちの間で、感染症などを含めた病気の拡大が止まらない理由もこのあたりにもあるのではないかと感じます。

消毒、消毒の繰り返しによって、あらゆる面で「弱く」なってしまった。

 

まあ、もっとも、何らかの感染症が流行しているときには、

「環境中の何もかもが、そのウイルス等で満ちている」

わけですので、この観点からでも、「一時的に手指を消毒してどうする」とか「一時的にドアノブやタオルを消毒してどうする」という、特に難しく考えなくとも誰にでもわかる理屈があります。




 

自由自在に環境を駆け巡るウイルスへの暴露を「防ぐ」?

たとえば、先ほどの長野県の報道では、「ヘルパンギーナ」という、まあ、本来ワイワイと騒ぐようなものではない夏風邪ですが (しかも、将来的な免疫の観点からは、おそらく赤ちゃんが感染したほうがいいもの)、原因ウイルスはいろいろとあるようですけれど、最近の論文を参考に、代表的な原因ウイルスのひとつを「エンテロウイルス」としてみます。

以下は、論文からの部分的な抜粋です。

2023年5月の論文「ヘルパンギーナ」より

…エンテロウイルスは、エンベロープを持たない小型の単一プラス鎖 RNA ウイルスだ。それらは、広い pH 範囲で生存することができ、50℃ までの温度でも感染力を保持する。

これらの特性により、それらは環境中で比較的長期間生存することができる。人間はこれらのウイルスの唯一の自然宿主だ。

…エンテロウイルスは通常、糞口経路を介して広がる。さらに、感染した唾液、呼吸器の飛沫の摂取、または小胞からの液体との直接接触によっても感染が起こる可能性がある。

潜伏期間は3日から5日。無症状の患者でもウイルスの排出が起こる可能性がある。呼吸器でのウイルス排出は最大 3週間、便中では最大 8週間持続する可能性がある。

ncbi.nlm.nih.gov

 

環境中で比較的長期間生存することができて、「便中では最大 8週間持続する」ようなわりと強靭なウイルスであり、それがこれだけさまざまな感染経路を持っているというようなものに対して、

 

「予防する」

 

という観念を持つことは不思議だと思わざるを得ません。

というか、その子の近い将来のことを考えれば、「感染・発症が正しい」道のりだと思います。夏風邪は、熱も 38℃台くらいまでしか上がらないということで、赤ちゃんの 38℃は、明らかに微熱です。

過去記事「子どもがみんな解熱剤でやられてしまう」に、米シアトル小児病院ウェブサイトの「発熱 - 俗説と事実」から抜粋していますが、冒頭に以下のように書かれています。

(シアトル小児病院ウェブサイトより)

俗説 すべての発熱は子どもにとって悪いものだ。

事実 発熱は体の免疫システムをオンにします。それらは体が感染と戦うのを助けています。 37.8° ~ 40°C の通常の発熱は、病気の子どもにとっては良いことなのです。

さらには、

> 実際には、微熱は 37.8° ~ 39° C のことです。

 

ともあります。

この「子どもの熱」の観念については、親の方々は大いに勉強するべきだと思います。

解熱剤などの間違った使い方により取り返しのつかない結果を及ぼす可能性があるからです。

さきほどのブログ記事に、日本小児科学会理事会の「インフルエンザ脳炎・脳症における解熱剤の影響について」という文書を掲載していますが、測らずも、そこに示されている数値からは、「脳症で死亡した子どものほとんど(8割)が解熱剤によるもの」だと読めるのです。

お子さまが発熱すると心配になるのはとてもわかります。

しかし、現代医療の「 38.5℃を超えたら解熱剤を」という方法論自体が間違いであるかもしれないことも示されているのです。

(記事) 熱を下げてはいけない : 感染症の治癒メカニズムが人体で発動するのは「体温が《38.5℃以上》に上がったときのみ」であることが中国科学院の研究で判明
 In Deep 2019年1月19日

 

無理に熱を下げてはいけないのは、大人でも同じだと思います。高熱できちんとウイルスが死滅していない状態により、単なる風邪が「長く続く風邪」に変貌しやすくなります

ともかく、先ほどのシアトル小児科の「 39℃までは微熱です」という言葉は至高だと思います。

 

ところで…。先ほどの「ヘルパンギーナ」という論文に以下の記述がありました。

 

> 小胞からの液体との直接接触によっても感染が起こる可能性がある。

 

小胞からの液体との直接接触?」とやや不思議な感じがしました。普通、「小胞」だけの表現ですと、「細胞内にある膜に包まれた袋状の構造で、細胞中に物質を貯蔵したり、細胞内外に物質を輸送するために用いられる (Wikipedia)」という説明であり、この作用は、自らの体内のみでのものだと思います。

「直接接触によって感染」というのが、外部への感染のことを示しているのだとすると、エクソソーム的なことなんですかね。

エクソソームは、日本語だと「細胞外」の「小胞」ということになり、エクソソームは、最近、記事にしたりしましたが、いろんなものを相互に周囲に伝えます。

この解釈はともかく、考えてみれば、ヘルパンギーナの原因となるうちのひとつのエンテロウイルスもまたエクソソーム等により外部に放出されている可能性を考えますと、もう、環境中は、どこもかしこも、そのウイルスだらけではないかと想像できます。

 

「その感染を予防する?」

 

という思いがさらに強くなります。

予防 (暴露を防ぐこと)は無理です。

そうじゃなく、感染しても健全に病気を乗り切る「強い身体」が最も重要で、そして、「強い免疫 (感染しないという意味ではなく)」が必要だと思います。

病気が流行している! と、メディアの言う通りに、部屋中をハイターとか第四級アンモニウム塩入りの消毒剤で磨き上げてしまえば、そりゃ、赤ちゃんの身体も免疫も弱くなります

なにより「絶対に吸入される」という観点から、赤ちゃんの腸内細菌環境にも悪いはずです。以下は、アメリカの医療サイトの「殺菌能力のある洗浄剤は口腔微生物を殺してしまう」として、警告していたものを取り上げました。

(記事) 全身の健康を守るためには「殺菌のためのうがいや殺菌のための歯みがきをしてはいけない」
 In Deep 2019年12月27日

 

口内細菌環境の不均衡が、結果的に「腸内細菌環境への悪影響につながる」ことが書かれています。

現代の日本の生活は「普通でも清潔すぎる」のですから、それ以上何かをするのは狂気じみています。

むしろ、汚くするほうがいいです。

私なんか、部屋の中に庭の土とか放り込んでますからね(それはやめろ)。

実際、抗菌製品などをはじめとする「衛生製品の売り上げ」が著しく増加した 1980年代から、子どものアレルギーの増加は指数関数的といっていい増え方をしています。

日本におけるアレルギー疾患の患者の推移

日本健康増進支援機構

 

大人のアレルギーも増えていますけれど、子どものほうが抗菌剤の影響を受けやすいです。以下の記事では、過剰な衛生がもたらす事態について書いています。大げさなタイトルですが、長い目で見ると大げさでもないです。基本的な常在細菌を欠いた状態では、子どもは健全に成長できません。

(記事) 過剰な消毒がどのように小さな子たちを殺していくか
 In Deep 2021年10月21日

 

過剰な衛生が拡大すればするほど、子どもたちの病気への防御が弱くなり、何より身体そのものが弱くなっていく。

そして、今だとヘルパンギーナということになりますが、「また次の感染症が流行した場合」、おそらく、また過剰な消毒、殺菌が始まる。 (今は、免疫抑制の観点から、どんな病気でも大流行しやすい状況下にあります)

その繰り返しの中で、時間や年数の経過と共に、子どもたちの状態や、感染症の状況の事態は悪化していく。

今はその「永遠の輪廻の渦中」にあるわけで、気づいたお母さんだけでも、輪廻を断ち切る、すなわち過剰な消毒の中止を実行してほしいと思います。

くどいようですが、日本の今の生活は現状でも清潔なのですから、それ以上何も必要はないはずです。

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Oka In Deep

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