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過剰な消毒がどのように小さな子たちを殺していくか

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それらは単に「早期の死へ向かわせる生活習慣」

昨日、スーパーで買い物をして外に出る際、ドアのところで、ベビーカーに男の子を乗せたお若いお母さんが、備え付けのボトルの消毒剤を手をつけていました。そうしましたら、それに続けて、ベビーカーの男の子も「自分で」ボトルの上を押して、シュッシュッと自分の手にその液体をなすりつけていました。

赤ちゃんではないですけれど、長く歩くのはまだ難しいという感じの1歳代の男の子でしょうか。

「この子、自分からやっているということは、こういうようにしつけられているのだろうなあ」と思います。

そして、毎日毎日、スーパーに買い物に来る度に、あるいは、店舗でも外食でも、何かの建物に入る時はずっとこれをやっているのだろうなと思います。

あるいは、このようなお母さんでしたら、家の中でも執拗に殺菌、消毒に勤しんでいる可能性もあるのかもしれません。

そして、これはですね、

「本当に良くないこと」

なんです。

前回の以下の記事では、前半で、小さな子どものマスクの問題にふれていまして、私自身は、小さな子どもへのマスクは明確な虐待だと考えていますが(短命化を促進するため)、上のような「小さな子どもの頻繁な消毒」も同じだと考えています。

近づく本物のパンデミック : 規制が何も変化しないことに絶望しつつも、どのみち、英国を揺さぶる「新しいスーパー変異株」はすぐにやってくる
投稿日:2021年10月20日

端的にいえば、

「こんなに長期間、小さな子どもが過剰な殺菌を続けていたら、全員の早期の死につながる」

ということであり、その子どもたちの未来の身体状態を苦しめることになるだけだと思われます(しかもそんなに遠い未来ではないです)。

パンデミックというよりも、昨年の3月頃から、世界中そして日本中で「対策」と称されるものが開始された当初、最も最初に、「これは良くない」と思ったのが、これらの過剰な消毒、殺菌でした。

ブログでも、マスクの害を知って書き始めたのは昨年の夏くらいからですが、消毒に関しては「対策」が開始されてから、いきなりマズいと思いました。

どんな建物の入口にも消毒剤が設置されるようになった最初から、これは本当に良くないことが始まろうとしていると思っていました。

そのことに最初にふれた記事は、昨年 4月の以下のものあたりでしょうか。

世界中で拡大する大規模な消毒剤の空中散布や、日常的な手の過剰殺菌により、いよいよ人類の健康状況は終末の局面に至ると予測される
投稿日:2020年4月19日

今は、ワクチンで世界中が狂気に陥っていますが、この昨年の春頃は、世界中が「消毒という狂気」に陥っていまして、その後はなくなりましたが、「空間に消毒剤を噴霧する」なんていう狂気の対策も世界各地で行われていました。

異常な状況でしたね。

今は別の意味でもっと異常ですが。

もともと「こんなことはいけない」と思ったのは、コロナ騒動の始まる何年か前から「過剰な消毒や殺菌は体に非常に悪い」ということを調べていたからで、結果として「現代社会は衛生的すぎる」ことを知ります。

5年くらい前の以下の記事がその最初でしたでしょうか。

数百万の「無菌室」が導く崩壊 : 「微生物との共生を拒否した日本人」たちが創り出す未来の社会は
投稿日:2016年12月13日

 

ただでさえ、人間という生体が生きるには衛生的すぎる社会である中で、異常なコロナ対策生活が始まってしまったのです。

残酷な書き方となるかもしれないですが、ストレートに表現しますと、今の時代に生きている幼い子どもたちの平均寿命は極めて短くなると推定されます。

それは過去何百年間で見られなかったような平均余命となる可能性さえあり得ると考えています。

その理由は、

「人間は何によって生かされているか」

という簡単な問題を考えればわかります。

「人間は体内の常在細菌と常在ウイルスによって生かされている」

わけです。

その根幹以外は特にないと思われます。

全部それらの微生物がやってる。

最近では、常在菌である細菌だけではなく「無数の常在ウイルス」とも人間の身体は共存していることがわかり始めていますが、常在ウイルスはまだわかっていないことが多いので、話を細菌だけにしましても、私たちの身体、あるいは脳や感情も免疫などを含めて、それをコントロールしているのは、ほぼそれらの細菌です。

そもそも「人間の遺伝子をコントロールしているのが腸内細菌の一種」であることが、2018年の英国の研究で判明し、科学誌ネイチャーに発表されています。

良い細菌が遺伝子をコントロールするメカニズム

英国ケンブリッジ近郊にあるバブラハム研究所の科学者たちは、ブラジルとイタリアの研究者たちと協力し、腸内の優れた細菌が細胞内の遺伝子を制御しているメカニズムを発見した。

ネイチャーに発表されたこの研究は、腸内細菌からの化学的メッセージがヒトゲノム全体の重要な化学マーカーの位置を変える可能性があることを示している。

このように化学的メッセージが腸内細菌から伝わることで、細菌は感染症と戦い、また、ガンを予防するのに役立っていると見られる。 sciencedaily.com

これについては、以下の 2018年の記事でご紹介しています。

私たち人間の遺伝子情報(ゲノム)は「自らの腸内細菌によってコントロールされている」ことが判明
投稿日:2018年1月17日

以下の記事では、「脳と精神をコントロールしているのも腸内細菌の一種」であることがわかってきていることを取り上げています。

「腸は第二の脳」…ではない。腸内システムは脳をも支配している「第一の脳」である可能性が高まる…
投稿日:2018年6月2日

腸内細菌には、神経伝達物資である GABA (ギャバ)を産生する菌もあり、これがやられると、精神疾患やメンタルの状態に影響を与えます。

マウスなどでの実験では、それらの特定の腸内細菌が消失すると、特に「不安」や「恐怖」が強くなりますので、そのタイプの疾患が増加すると見られます。

そのころ読みましたアメリカ人ジャーナリストによる著作『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』には、小さな子どもの「脳と腸内細菌環境の関係」がかなり書かれていますが、以下のような一節があります。

 

> 人の脳は乳幼児期に集中的に発達・形成される。

> その時の腸内微生物の様相によって性格は影響される。乳幼児期の抗生物質の使用は危険を伴うということを理解しておいた方が良いだろう。自閉症に関して、特に生後18か月以内に抗生物質の治療を受けるのは最大のリスクとなるようだ。あなたの体は9割が細菌

 

この著作には、さまざまな研究が引用されていますが、

「特定の腸内細菌の《消失》が、統合失調症や後発型の自閉症の一部を作り出す可能性が高い」

ことが判明しています。

大人も影響を受けるとはいえ、大人はある程度、体内の常在菌環境は、すでに(良い状態でも悪い状態でも)形成されていますが、小さな子どもは「これから形成される」のです。

その常在菌コロニー形成の機会を現在の「殺菌生活」が剥奪しているはずです。

先ほどの引用には、「乳幼児期の抗生物質」とあり、「単なる殺菌と抗生物質は異なるだろう」と思われるかもしれませんけれど、

「1年半などという狂気的な長期の殺菌生活」

を考えますと、両者に差があるとも思えません。

小さな子どもになればなるほど、あるいは赤ちゃんなどは、「常に手で自分のさまざまな部位をさわる」わけで、口もさわるし、目もこすります。

このようなことを経て、手についた消毒剤や殺菌剤は、

「基本的に体内に吸収されていく」

ということです。

微量なら問題ないかもしれないとはいえ、冒頭で書かせていただきましたベビーカーの子どものように、どこかの建物に入るたびに殺菌剤を手につけ、その手で自らにふれる行動が、1年半も続いていれば、総合的な吸収量はかなりのものとなります。

なお、人体が物質を体内に吸収する比率としては、「 79%が呼吸によるもの」だということが、日本の研究でわかっています。

先ほどリンクしました昨年4月の記事で、三重大学 臨床環境看護学専攻の今井 奈妙教授などによって書かれた論文をご紹介していますが、今井教授は、病院や入院病棟などにおける「過剰な消毒」を非常に懸念されています。つまり「過剰な消毒環境である入院病棟は、むしろ患者たちに悪い」ということです。

以下は論文からの抜粋です。

呼吸による化学物質曝露 - 液体蚊取り・除菌 クロス・柔軟剤の香り

呼吸状態の観察は、看護師にとって馴染みのある行為であるが、呼吸に不可欠な空気が汚染されていることや、汚染された室内空気によって神経障害が引き起こされる事実には無頓着な場合が多い。

しかしながら、人体が摂取する様々な物質の割合の 79% は呼吸による(村上,2000)ものである。

経口摂取の場合には、 嘔吐や、肝臓による解毒作用を期待できるが、吸入曝露の場合は、肺から直接に血中に流入するため、経口摂取で認められる初回通過効果(肝臓での解毒)が回避されてリスクが増大する危険性につながる。

病院では、布製品等の除菌を目的として噴霧式の消臭・除菌剤が使用されていたり、除菌クロスを用いて家具やパソコン類を拭いていたりする。これらの製品には、第 4 級アンモニウム塩が使用され、除菌クロスで室内を清掃すれば、第4級アンモニウム塩が揮発して室内に充満する。

…一般的な医療施設では、第4級アンモニウム塩を病室で用いるため、入院患者は、常に第4級アンモニウム塩に曝露し続けることになっている。

三重大学 臨床環境看護学専攻 今井 奈妙教授
帝京平成大学 薬学部 稲津 教久教授

ここに書かれていることは、消毒剤等の物質は、

・口から入った場合は、肝臓による解毒作用等の可能性がある

・しかし「吸いこんだ場合」は、肺から直接に血中に流入し、リスクが高い

ということです。

また、

> 除菌クロスを用いて家具やパソコン類を拭いていたりする。

というのは、現在の全国の医療施設や学校施設などで同じだと思われます。保育園や幼稚園なども含めて。「自動に肺から入ってくる」わけです。

手の消毒にしても、小さな子どもの場合、手に消毒剤をつけた後すぐに顔や口に手をやる子どもが多いと思いますが、微量であろうと「肺に吸い込まない理由がない」です。

それがこんなに長期間続いていて、影響がないと考えるのは不自然でもあります。

 

なお、上の論文に、「第4級アンモニウム塩」と出ていますけれど、業務用の殺菌剤や消毒洗剤などの多くにこれが含まれています。

第4級アンモニウム塩は平たくいえば「毒」ですが、なぜ消毒剤に使われているかというと「細菌などの生き物をパーフェクトに殺すから」です。

さまざまな生き物の「細胞を破壊」して殺します

そして、人間の身体の部位を構成しているのも「細胞」です

正確には、細胞の中の「ミトコンドリアを阻害する」メカニズムを持っています。

まあしかし、第4級アンモニウム塩について書くとまた長くなりますので、過去に書いたものをリンクさせていただきます。

多くの消毒剤に用いられる第四級アンモニウム塩は、人間の生存に必須の「ミトコンドリア」を殺す
投稿日:2021年2月24日

この第4級アンモニウム塩というのは、避妊用の「殺精子ゼリー」というものにも使われていることが書かれていますが、この避妊ゼリーの効果というのはすごいもので、オカモトラバーズ研究所のサイトには、

> 研究によると、メンフェゴール塗布コンドーム内に放出された精子は、運動率、生存率が共に0%であったことが報告されています。

あり、精子も皆殺しにする殺傷力です。

だからこそ、第4級アンモニウム塩が含まれている殺菌剤は効率よく完璧に殺菌、バイ菌のたぐいを消毒するわけですが、同時に、間違いなく「第4級アンモニウム塩は、人の細胞も殺している」ことは否定しようがありません。

スーパーや飲食店にあるすべての消毒剤に第4級アンモニウム塩が含まれているわけではないですが、しかし、一般的に、店舗に置いてあるのは、「ボトルがあり、中だけを毎日入れ替えている」というのが一般的だと思います。すなわち、

「中に何が入っているのかわからない」

ということになります。

そんなものを、少なくとも小さな子どもの肌につけてはいけません。

常識的に考えればわかることなのですが、この「コロナ対策」というのは、すべての「常識」が否定されているわけです。

小さな子どものマスクも、過剰な消毒も、あるいは妊婦さんへのワクチンも、そんなこと常識で考えてみれば、「していいことなのかどうか」はわかるはずです。

(参考記事) 妊娠されている方々が知ったほうがいいと強く思ういくつかのこと

あるいは、「小さな子どもへのコロナワクチン接種」というのも「スパイクタンパク質という病因である毒素を産生する遺伝子を、まだ免疫が不発達な小さな子どもの体内に入れ込む」ということがいいか悪いかなどは、常識で考えればわかります。

しかし、それがもはや通じない。

アメリカでは、11月から「 5歳から 11歳の子どもたちも遺伝子コロナワクチンの接種対象になる」ことが報じられていました。対象は 2800万人です。

 

> ホワイトハウスは20日、新型コロナウイルスワクチンの5〜11歳を対象とした接種を来月開始する準備が整っていると発表した。新たに2800万人の米国民が接種対象となる。

> ジョー・バイデン政権は、食品医薬品局(FDA)と疾病対策センター(CDC)が米製薬大手ファイザー製ワクチンの子どもへの接種を間もなく承認することを見込み、そのためのワクチンと全国2万5000か所の接種会場を確保したと説明した。

> 会場には診療所、病院、薬局のほか、学校も含まれる。5〜11歳へのワクチン使用に関しては、FDAとCDCの諮問委員会が来週から11月3日にかけて順次検討予定で、その直後に承認される見通し。 AFP 2021/10/21)

 

最短で、11月3日から、アメリカでは 5歳以上の子どもにも接種が始まるようです。

現在、アメリカ政府は、ワクチンが安全で効果的であることを親と子供に納得させるための広告キャンペーンを展開しているとも報じられています。

「アメリカで始まったのなら日本でも」という流れになるのかどうかはわからないですが、もはや常識が通じない社会ですので、何でもありということになるのかもしれません。

特に、接種下限の最も下の年齢の 5歳くらいの子どもの場合、今の「過剰な殺菌生活」を 3歳くらいの時から強制されているわけで、「腸内細菌環境が通常に形成されていない」という可能性もあります。

特定の腸内細菌は免疫と直接関係しますから、非常に憂慮される事態です。というのも、ワクチン接種後、何割かの人たちに極端な免疫の低下傾向が見られるからです。帯状疱疹が多発しているのもその関係かもしれないですし、以下の記事などで懸念を少し書いていますが、「それが子どもに拡大する」ということになる可能性があります。

コロナの長期後遺症の原因が「日本人のほぼ100%が持っている」休眠中のウイルスが「再活性化する」ことによるという米国と中国の論文から見える、やや暗い未来。何か手立ては?
投稿日:2021年9月6日

あとは親御さんの判断だけですかね。

小さな子どものマスクは(全体的な政策として)絶対にやめなければならないことのひとつとしても、過剰な消毒もやめるべきです。

本当に悪い。信じられないほど小さな子どもの身体には影響が強いです。

他にも、子どもの過剰な消毒の副作用として、肥満や白血病などがあります。

少しだけ取り上げます。




 

肥満、白血病…。それを防ぐ方法は「常識的な生活」

最近、韓国の報道で以下のようなものがありました。

コロナ長期化で小児・若年層の肥満「2倍増」=韓国

新型コロナ長期化により、小児・若年層の肥満が2年間で約2倍に増えたことが分かった。

国会教育委員会カン・ドゥクグ議員が、健康保険審査評価院の「最近3年間、肥満により病院診療を受けた小児・青少年の現状」を公開した。

これによると、肥満で診察を受けた小児・青少年患者が、2年間で倍に増えた。コロナ前の2018年には2365件にとどまったが、2020年には4698件に急増した。今年は上半期(1〜6月)までに4878件と、すでに昨年一年間の数値を超えた。

教育部(文部科学省に相当)発表の、最近3年間の全国小・中・高学生健康体力評価の結果からも、肥満学生の増加が確認された。 wowkorea.jp 2021/10/15)

これを読んで、「韓国もかあ」と思いましたが、世界中でこの「子どもの肥満が増えた」という報道は多いです。

この「倍増」というのも似ています。

以下は、タイトルだけですが、 CNN 日本語版の報道で、アメリカもパンデミック期間中に倍増です。

子どものBMI上昇率、パンデミック前からほぼ倍増 米研究 (CNN 2021/09/26)

多くの報道が、「コロナ対策で身体をあまり動かせなかったから」というようなことが多いですが、それもあるでしょうけれど、この要因のひとつもまた、

「過剰な消毒の反動」

です。

パンデミック以前の以下の記事の後半では、「家庭用の消毒剤や洗浄製品の使用が、腸内細菌環境を変えてしまい、それにより肥満が増加する」ことを突き止めたカナダの研究をご紹介しています。

ヒポクラテスが述べた「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」ことをますます示す最近の研究。しかし、自然を不潔なものとする過剰な清潔社会はさらに拡大している
投稿日:2019年1月24日

以下はご紹介した報道からの抜粋です。

カナダの研究で、一般的な家庭用の洗剤や洗浄製品が幼児の腸内細菌叢を変えてしまい、それによって、肥満が増加することがわかった。

カナダ政府の研究プロジェクト「カナダの子どもの健康に関しての長期発達調査」のデータから、研究者たちが幼児の糞便中の微生物の状態を調査したものだ。体格指数(BMI)については、世界保健機関(WHO)の成長チャートを使用した。

研究では、家庭で使用される消毒剤、洗剤および環境にやさしい製品への曝露の状態と、3〜 4ヵ月齢の乳幼児、および 1歳、および 3歳の子どもたち 757人の腸内細菌叢を分析した。

生後 3〜4ヶ月の乳児における腸管内細菌叢の変化は、表面洗浄クリーナーなどの家庭用消毒剤の頻繁な使用に対して最も強く、消毒剤や殺菌剤を頻繁に使う家庭の子どもでは、ヘモフィルス(※ 腸内細菌の種類)およびクロストリジウム(※ 腸内細菌の種類)の量は少なく、しかし、ラクノスピラ(※ 腸内細菌の種類)は高いレベルを示した。

研究者たちはまた、消毒剤で頻繁に洗浄している家庭であるほどラクノスピラ細菌の腸内での増加を観察した。

通常の洗剤や、環境に優しい洗浄剤では、このような腸内フローラの変化は見出されていない。

プロジェクトの主任研究者は以下のように言う。

「消毒剤を、少なくとも週に 1回使用している家庭に住んでいる乳児たちは、3〜 4ヶ月齢で腸内細菌ラクノスピラのレベルが他の子たちと比較して 2倍高い可能性が見出されました。そして、彼らが 3歳になった時には、彼らの体格指数は、消毒剤の家庭での大量使用をおこなっていない家庭の子どもたちと比較して、高かったのです」 sciencedaily.com

この「ラクノスピラ科の腸内細菌」の割合の増加は、子どもの過体重や肥満と関連することがわかっています。

単純な話として、

「家庭内を過剰に消毒していると、子どもが太りやすくなる」

ということです。

これは、今のあらゆる施設や飲食店、あるいは校内でも消毒をおこなっている学校もあるのかもしれないですが、これだけの長い期間回数を繰り返していれば、ある程度の影響は受けているはずです。

この「過剰消毒」の生活の期間が今後も長引くほど、子どもの肥満は増えていくと思われます。

 

あとは、以前、科学誌ネイチャーの Reviews Cancer というガンに関しての歴史ある科学誌で、「 30年間にわたる小児白血病の研究の結論」とした論文があり、それを以下の記事でご紹介したことがありました。

2018年の記事です。

「過度に清潔な環境が子どもの白血病のほとんど(99%)を作り出している」ことが判明 : 私たちはそろそろこの「過剰殺菌社会は異常」だと気づかないと、子どもたちが誰も助からなくなる
投稿日:2018年5月28日

英国テレグラフの2018年5月の報道をご紹介したものです、冒頭は以下のようになっていました。

 

(テレグラフの記事より)

> あらゆる不潔を取り除いた「ウルトラクリーン」な家での生活は、その子どもたちに小児白血病を引き起こす可能性があるというかつてない結果を示した研究が提示されている。

>英国の研究者たちが主導して行われたこの研究での分析によれば、幼児期の段階で十分に細菌に晒されていない子どもたちは、自らの体内の免疫システムを作り上げるための準備が発達せず、急性リンパ性白血病という致命的な病気を引き起こす可能性がある。

> 細菌との接触の中で作り上げられている十分な免疫が体内で作り上げられなければ、脆弱な子どもたちは、たとえばインフルエンザのような比較的無害なウイルスでさえも、感染すると、そのウイルスに対しての免疫が機能しなくなることで、必要以上に白血球に感染しやすくなり、白血病を引き起こす可能性が高まる。 telegraph.co.uk 2018/05/21)

 

子どもでも大人でも急性白血病は重大な疾患ですが、子どもの急性白血病の場合は、「そのほぼ全部の事例が、清潔すぎる家庭環境が原因で起きた」というのが 30年間の調査の結論でした。

正確には、「清潔過ぎる環境以外の原因」は、全体の 1%だけでした。

子どもの白血病の 99%は「清潔過ぎる環境」の中で、免疫系が十分に発達していないために発生するようなのです。

この研究者がテレグラフに述べた「子どもを白血病にしない方法」は、以下のように、「きわめて常識的で、普通のこと」でした。

「子どもの急性リンパ性白血病の予防法はとても単純で、しかも安全です。つまり幼児を一般的な生活の中でさまざまな無害な細菌にさらして免疫を発達させることです」 (英国ロンドンがん研究所 メル・グリーヴス教授)

また、グリーヴス教授は、以下のようにも述べています。

「生活環境の清潔さが進んだことがこのような壊滅的な状態を引き起こしているということは、現代社会の文明の進歩のパラドックスといえるかもしれません」 (グリーヴス教授)

 

これは 2018年のインタビューでしたが、その後、このイギリスでも始まった「過剰な消毒生活」を、グリーヴス教授はどのような思いで見られていたでしょうか。

ここから言えることは、今後、

「子どもの急性白血病も増加していく」

ということだとしか言えない面があります。

 

これを防ぐには、グリーヴス教授の言う、

> 細菌にさらして免疫を発達させる

ということであり、つまり、外では、学校でも幼稚園でもおそらく過剰な消毒殺菌がおこなわれていると思いますので、「せめて家では不潔にする」と。

どのくらい不潔にすればいいのかということについては、2019年3月に、米ニューヨークタイムズに載った記事が参考になります。

ピューリッツァー賞の受賞歴がある同紙の記者によるものです。

以下の記事で全文をご紹介していますが、記事の冒頭の部分をご紹介させていただいて、締めさせていただきたいと思います。

人類が花粉症やアレルギーから解放される唯一の手段… : 私たちは、誤った衛生観念を捨てる時に来ていると語るピューリッツァー賞受賞の記者が主張する「人類のこれまでとこれから」
投稿日:2019年4月4日

この記事の1年後には、世界は歴史上なかったような狂気の過剰消毒社会に突入していきます。

ちなみに、私自身は、最初からこの過剰消毒に反発を持ちまして、昨年 3月以来、一度も石鹸を使っていません…というか、あらゆる消毒製品を使っていません。

消毒を要求される場所に行かなければならない場合は、天然の消毒剤を小さなスプレーに入れて持参しています。そのため、この1年半、消毒作用のあるものは、一度も手につけていません。

この「優れた天然の消毒剤」については、詳細を書きたい面もあるのですが、人により効果はさまざまだと思いますので、ふれないでおきます。

ここから記事です。


私たちの環境は衛生的すぎる。人間の免疫システムは、このような環境への準備ができていない

Your Environment Is Cleaner. Your Immune System Has Never Been So Unprepared
NY Times 2019/03/12

あなたは鼻をほじるだろうか? これは決してふざけた質問をしているわけではない。

では、ご自分のお子さんが鼻をほじるのをどう思われるだろうか。あるいは、お子さんが不潔なものを口に入れることをどう思われるだろうか。

現代の私たちは、自分たちの体の免疫の問題が、現在の私たちが暮らしている環境からどのような問題を受けているかを知る必要がある時に来ている。

たとえば、多くの人たちは、抗菌作用のある石鹸や手の洗浄液を使うことに疑問を抱いていないかもしれない。しかし、実際にはこれは「良くないこと」なのだ。

そして、私たちは、あまりにも日常的に抗生物質を使いすぎていることにも疑問を抱いていないが、しかし、このような慣習はやめなければならないものだ。

デンバーの皮膚科の医師であるメグ・レモン博士は、以下のように述べている。

「床に食べ物を落としたなら、それを拾って食べてください」

「抗菌作用のある石鹸をご家庭から排除して下さい。子どもに予防接種を受けさせることは問題ありません。ただし、その場合、子どもたちは汚いものを口に入れる生活習慣をしている必要があります」

より良い免疫システムを獲得するのためのレモン博士の処方はこれだけでは終わらない。

さらにレモン博士は以下のように言う。

「鼻はほじるだけではなく、ほじったものを食べるべきです」

レモン博士は、私たちの免疫システムが、自然界との定期的なやりとりがない場合には混乱する可能性があるという事実と向きあっている。

「私たちの免疫システムには《仕事》が必要なのです」

「私たちは、何百年にもわたって自分たちの体の免疫システムを絶え間ない攻撃にさらしてきました。 今、私たちの免疫システムは何もできなくなっています」

このような極端なことを述べる医師は今や彼女ひとりではない。現在、一流と呼ばれる医師や免疫学者たちは、現在の世の中に浸透している消毒方法を立て直さなければならないと再検討している。

全文翻訳の続きはこちらです。

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