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地球最期のニュースと資料

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加速する「何か」: 8月を上回る大災害の発生ペースに、地球は「変化の入口にすでに入っている」ことを実感させてくれる9月

   

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前回の記事「太陽と人間と地球の間に存在する永遠のシンクロ…」の冒頭で、「報道疲れ」という言葉を使ったのですが、思えば、それだけこの1〜2週間というのは、非常に自然現象に関しての事象と報道が多い時だったと言えます。

そんな中、アメリカの人気の経済系サイト「エコノミック・コラプス」(意味は「経済の崩壊」)で、下のような記事を見かけました。

theeconomiccollapseblog.com

これは、9月に入ってからの、特にアメリカで集中的に起きているハリケーンなどの自然災害の影響について書かれたものですが、しかし、作者は、もはや個別の自然災害の問題ではなく、

「何かが根本的に変わった」

ということに言及しています。

今現在の世界では、

・大洪水
・大火災
・地震
・未曾有の熱波
・未曾有の寒波

などが同時に襲ってきており、この記事では、それらについてもある程度、詳しく羅列してくれています。

その中の地震の項目には、過去記事、

地球リセットの時期? : イエローストーンで過去40年で最大規模の地震と群発地震が。そして昨年以来、世界各地で活動の兆しが伝えられる超巨大火山たち
 2017/06/18

などで、今年の6月から始まったイエローストーンの群発地震のことなどを記したことがありましたが、イエローストーンの群発地震は、この9月に 2000回を超えました。

また9月になってから、そのイエローストーンと近いアイダホ州で、これまで経験したことのない頻度の群発地震が始まりました。

アイダホ州の群発地震を報じる米国メディア

ksl.com

そういうようなことも含めて、どうも、確かに今の地球はとても不安定です。しかし、この作者も書いていますが、その災害を恐れたり懸念したりというようなことも大事かもしれないですが、もう少し大きな括りで見る、つまり、

「地球は全体として本格的に変わってきた」

ということを実感できる機会に今の私たちはいるということなのかもしれません。

「変化」という言葉が曖昧なものではなくなった時代に生きているということが、とても大事なのだと思います。

なお、先日、

マシュー、そしてイルマ…… 聖書のベヒモスのごとき顔のハリケーンたちが通過する下で生き残った選ばれし者たちは……。そして2017年8月に起きた甚大な自然災害のリスト
 2017/09/10

という記事で、8月に発生した主要な自然災害についてリストを載せたことがありますが、数も規模も、この 9月はそれを大幅に上回っています。

もはや感覚的なものではなく、数として光景として、今は「すべてが変わった世界」の入口にいるのだと実感できる状況だと思われます。

この現状を否定的にお感じになるか肯定的にお感じになるかは、それぞれの自由な意志だということになるのだと思います。

今回ご紹介する記事は比較的長さもありますので、今回もあまり余計なことは書かずに、そろそろ記事をご紹介したいと思います。

それでは、ここからでやんす(語尾は軽いのかよ)。


Apocalyptic September? Here Is A List Of 27 Major Disasters That Have Already Happened So Far This Month
The Economic Collapse 2017/09/10

黙示録的な9月なのか 今月すでに起きている27の主要な災害のリスト

アメリカを襲った2つの巨大なハリケーンの存在、そしてアメリカでの前例のない群発地震の発生、および、アメリカ北西部全土では、怒りの炎のごとく燃え上がり続ける山火事が収まることなく続いている。

次には何が起きるのだろう?

かつて、このサイトにおいて、9月は危機的な月になるかもしれないと指摘したことがあるが、それは社会的、金融的な問題を述べたのであり、まさかこんなにアメリカで壊滅的な自然災害が続くとは思っていなかった。

ハリケーン・ハービーは、北米大陸での降雨量の記録を破り、ハリケーン・イルマは史上最強クラスの非常な勢力のまま上陸した。

同時に、アメリカの西部から北部の広大な土地においては、膨大な規模で森林火災が拡大しており、メキシコではマグニチュード 8.2の大地震が起きた。

このようなことが9月の最初の数日間のあいだに連続してアメリカに起きると誰に想像できただろう。

かつてから述べているように、私たちの地球はますます不安定になっている。しかし、今、実際には何が起きているのかについては誰も理解していないし、理解することもできない。

現在(2017年9月10日時点)、地球上で、山林火災に見舞われている場所はこれだけある。

・カリフォルニア州(米国)は森林火災の真っ只中
・オレゴン州(米国)は森林火災の真っ只中
・ワシントン州(米国)は森林火災の真っ只中
・モンタナ州(米国)は森林火災の真っ只中
・ブリティッシュコロンビア州(カナダ)は森林火災の真っ只中
・アルバータ州(カナダ)は森林火災の真っ只中
・ノバスコシア州(カナダ)は森林火災の真っ只中
・ギリシャは森林火災の真っ只中
・ブラジルは森林火災の真っ只中
・ポルトガルは森林火災の真っ只中
・アルジェリアは森林火災の真っ只中
・チュニジアは森林火災の真っ只中
・グリーンランドは森林火災の真っ只中
・サハ共和国(ロシア)は森林火災の真っ只中
・シベリア(ロシア)は森林火災の真っ只中

そして、「水に埋もれている」場所。

・テキサスは洪水の真っ只中
・インドはモンスーンの豪雨で記録的な死者
・ネパールもモンスーンの豪雨で記録的な死者
・パキスタンもモンスーンの豪雨で記録的な死者
・バングラデシュもモンスーンの豪雨で記録的な死者
・シエラレオネは洪水と豪雨による土砂崩れで多数の死者
・ニジェールも洪水と豪雨による土砂崩れで多数の死者

それだけではない。たとえば、以下の国は、現在、途方もない熱波に見舞われている。

・フランス、スペイン、スイス、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、ボスニア、クロアチア、セルビア

これらの国々は、地域により3桁の気温(※ 華氏で 100℃のこと → 摂氏 38℃のことですが、そのくらい気温が高いというような意味です)に包まれている。

アメリカでも、 南カリフォルニアでは3桁の気温が続いている。

サンフランシスコは通常なら夏はとても涼しい場所だが、今年の8月には、最高気温が華氏 106度( 41℃)を記録し、観測史上のすべての記録を抜いた。その間、北カリフォルニアでは、気温が 116度( 46℃)にまで達した。

アメリカの地震も前例がない状態となっている。

イエローストーンでは、6月から 2,300回以上の地震が発生している。

さらに、この9月は、

・アイダホ州でマグニチュード 5.3を含む200回以上の群発地震が発生
・日本でマグニチュード 6.1の地震が発生
・メキシコでマグニチュード 8.2の大地震が発生。この地震により、メキシコの海岸線が 50メートル以上後退した

大西洋ではハリケーン・ハービーとイルマの他、ホセとカティアが形成され、他に、ハリケーンに発達する可能性を持つ8つの低気圧が作られた。

そして、9月7日には、太陽が X 9.3の太陽フレアを発生させた。これは、過去数十年で最大規模のフレアだ。

記者であり、私の親友であるダック・ドリュー(Zach Drew)をはじめとして、ネットメディアでは、これらのハリケーンを「パーフェクトストーム」として記述しており、そして、近い将来、同じような暴風雨が繰り返してアメリカにやってくるのかどうかを懸念している。

ダックは、今回のハリケーンの経済敵被害について以下のように書いている。

ハービーとイルマは、経済的な意味での大きな転換点になり得るかもしれない。ハービーに襲われたヒューストン首都圏の経済学は 5560億ドル(約 61兆円)にのぼり、これはスウェーデンの経済規模より大きい。

ハリケーン・ハービーは、そのヒューストンに 34兆ガロン(128兆リットル)の水を送り込んだのだ。

ハービーは、ハリケーン・カトリーナがニューオーリンズで大洪水を起こして以来、最大の政府の援助額を計上するかもしれず、援助額は 136億ドル(約 1兆5000億円)に達する可能性がある。

また、ウィスコンシン大学の気象衛星協会によると、ハリケーン・イルマの強風域が通ったエリアには、推定 1兆 7300億ドル(約 190兆円)相当の不動産があったと推定されている。

イルマが襲ったフロリダ州での実際の被害の状況は、あと何日も経たないとわからないと思われるが、現時点(9月10日)で、フロリダ州では数百万世帯が停電している。

結局、アメリカの連邦政府は、ハリケーン・ハーベイとハリケーン・イルマが破壊した地域に多くの資金を投入して使うことになりそうだ。

しかし、アメリカ政府にはすでに 20兆ドル(約 2200兆円)の負債があり、毎年その累計にさらに毎年 1兆ドルずつ(約 110兆円)追加される予定なのだ。

ある時、アメリカの債務は完全に持続不可能になるだろう。

そして、大きな災害も必然的に続くだろうと思われる。それについては、多くのアメリカのメディアが指摘しており、地球での主要な自然災害は今後ますます大きく頻繁になると思われる。

メディア「ポリティコ」は、最近以下のように記している。

今、自然災害がより多くの頻度で発生するようになっている。

ハリケーン・ハーベイを入れると、今年のアメリカでは現在までにすでに 10件以上の天候関連の重大事象があり、それぞれが 10億ドル(約 1100億円)以上の経済的影響を受けている。

アメリカ海洋大気庁(NOAA)によると、1980年から 2016年にかけての期間では、アメリカでのハリケーン、洪水、火災、凍結の大きな自然災害の発生は年間平均 6回以下だった。

しかし、2012年から2016年の間では、その2倍となった。

ハービーとイルマを転換点とした経済への影響については、今後述べることを約束するが、しかし、ひとつひとつの個別の災害からの影響ということ以上に、

「何かが根本的に変わった」

ということを、すべての人々が理解し始めることが絶対不可欠だと思っている。

今の私たちの世界は、予想を遙かに上回るほど不安定で、そして実際に「黙示録的な出来事」が次々と私たちに打撃を与え始めている。

皆さんは、今後数か月のあいだにこの状況が落ち着くと思われるだろうか。それとも、さらに激しい状況が露見してくるのだろうか。