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人類の覚醒と真実

怪我の功名から得た「傷と止血の対処の真実」について。今までの傷治療に対しての医学常識は根本が間違っていることに気づき

投稿日:2016年6月16日 更新日:

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これからの混乱の時代にこそ大事な見識「消毒は禁忌」という原則

本日はいろいろとありまして、あっという間に夕方近くになったのですが、記事を書こうとしていた時、今度は、子どもが道で転んで、結構な流血をして帰宅してきたというようなことになってしまいました。

うちの子は痛みで泣くようなことがほぼない強さはあるのですが、半泣きしていましたので、相当痛かったのだと思います。

それで、すぐに手当てをしたのですが、ふと思いますと、この「怪我の治療の真実」について書いたことがなかったなあと思いました。

ガンや痛みや神経症などについてはいろいろと書いてきていたのですが、怪我の治療について書いていなかったというのはアレですので、ごく簡単に書いておきたいと思います。

今後、もしかすると荒れてくるかもしれない世の中で生きるために必要な知識だと思います。

これは、今ではかなり多くの外科医のお医者さんたちも認識していながら、一向に全体として定着していかないもののひとつですが、大原則は、

「傷を消毒してはいけない」

ということです。

消毒薬や消毒液は「使わなくてもいい」のではなく、「使ってはいけない」のです。

怪我に対しての消毒は禁忌行為なのです。

詳しい理屈は後にリンクなどをはりますが、簡単にいえば、人間というのは、自分から分泌される物質で自己治癒していく能力を持っていて、消毒薬は「その力を阻害する」ことになってしまいます。

消毒薬は、人体の傷口を修復する有用な細胞まで殺してしまうのです。

これは、抗生物質が人体内にある有益な細菌までも殺してしまうことと似ていることかもしれません。

人間の持つメカニズムは、傷の修復に対しても強力なメカニズムを持っていて、それを助ける方法が真実の怪我への対処です。

あと、広くおこなわれている「傷口を乾かす」のもしてはいけないことです。

消毒液を使うと、傷の治りが遅くなり、また、そこに、傷口を乾燥させることが加わりますと「傷痕が長く残りやすい」です。

これは、「パラダイムシフトは専門家や指導者たちによってなされるのではなく…」という記事で少しふれたことがありましたが、今年の4月に自分で怪我をして調べている時に初めて知ったものです。

しかし、意識して向かい合えば、実は「常にアドバイス」は存在していたのです。

たとえば、バンドエイドに「キズパワーパッド」という、直接、傷を治すタイプの絆創膏があります。

その説明書には、以下のようにあります、これは、ウェブサイトの「使い方」というページにも書かれています。赤い字は私によるものです。

正しく効果を得るために

・キズは水道水でよく洗ってください

消毒剤やクリームなどは塗らないでください

・ケガをしたらすぐ使ってください

あるいは、医療用の止血剤入りのパッドである「ヘモスタパッド」の説明にも、注意書きとして「消毒剤は使わないで下さい」とあります。

傷を治すためには消毒薬はむしろ良くないものなのです。

もう少し具体的に書きますと、名古屋のさかえクリニックという病院の院長さんが書かれた「早くキレイに痛みなく治す最新の創傷治療」から最初の部分だけを抜粋します。

1:傷は消毒しない。

2:傷には、直接ガーゼを当てない(被覆材の上からはOK)。

3:傷はすぐに水道水で洗う(できる限り異物を除去する)。

 

外科医の夏井睦さんは、傷の治療について今の医療や治療についての「間違った常識」として、ウェブサイト上で以下を上げています。

間違った傷への対応

1. 傷は必ず消毒する。消毒しなければいけない。
2. 傷は消毒しないと化膿する。傷が化膿しないように消毒している。
3. 傷が化膿したので消毒する。
4. 傷にはガーゼをあてる。
5. 傷は濡らしてはいけない。縫った傷は濡らしてはいけない。
6. 痂皮(かさぶた)は傷が治るときにできる。痂皮ができたら傷が治る。

これはすべて「間違っている」のです。

正しいのは、すべて上の逆で、

正しい傷への対処

1. 傷は消毒してはいけない。消毒は,傷の治癒を遅らせ妨害しているだけの無意味な行為である。

2. 消毒しても傷の化膿は防げない。傷の化膿は別のメカニズムで起こっている。

3. 化膿した傷を消毒しても,治療効果は全くなく無意味である。

4. 傷にガーゼをあてるのは,創傷治癒を遅らせる行為である。

5. 傷はどんどん洗ったほうが良い。傷の化膿の予防のためにも,治癒を促進させるためにも最も効果がある。縫合した傷も洗ってよい。

6. 痂皮(かさぶた)は傷が治らないときにできる。痂皮は創治癒がストップしているからできている。痂皮は創治癒の大敵である。

これまで医療で常識としておこなわれてきた方法は「ほぼすべて逆だった」ことがわかります。

私は小学生の時に転んだ時の膝の怪我の「傷跡」が長い間、黒いままで、大人になっても残っていました。学校で処置を受けたのですが、今でも覚えていますが、赤い消毒液をつけて、傷口にガーゼをつけて、止血した後は傷を乾かす、ということになっていたと思います。何十年も傷跡が残り続けたのは、これが原因だったのだと思います。

 

消毒がなぜいけないのかということについて理論的なことをお知りになりたい場合は、夏井医師の「生物学的な観点から消毒法,消毒薬を俯瞰すると」というページに、膨大な検証と理論が書かれています。

ちなみに、日付けを見ますと、そのページがアップされたのは 2001年のことで、今から 15年前にはこの「正しい傷への対処」がこの世に存在していたことがわかります。

しかし、今でもなお、病院でも学校などでも「傷を消毒する」という一番してはいけないことが続けられています。

 

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