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6月21日にメルマガ空気感染する狂犬病。そして最後の砦イベルメクチンを発行させていただきました。

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大量の外国人が押し寄せる中で始まる日本のレプリコン接種。全世界に再び武漢株を解き放つ運命の日は

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comparetravelinsurance.com.au




 

毎月300万人の外国人が訪日している日本から解き放たれる…

先日、知人が京都に旅行に行き帰ってきた後に、「もはやどこの国だか…」というようなことを述べていましたが、東京に住む人の話によれば、新宿にしても渋谷にしても銀座にしても何だか外国人ばかりのようで、ものすごい状況のようです。

「以前たまに行ってた居酒屋に行ったら、9割くらいが外国人で、メニューの価格も 2倍くらいになってた」

と述べていましたけれど、私の出身地である北海道も、聞けば同じように、特に観光地では外国人が殺到しているとのことでした。

もっとも、私の実家のある北海道の町はさびれた田舎町で、外国人観光客などまったく来ないですし、私自身が今住んでいる関東の町も、外国人観光客など見たこともないような場所ですが(暮らしているアジア系の人たちはたくさんいます)、いずれにしても、日本の観光地はどこでも大変なようです。

これだけ外国人が日本にやって来る理由はいろいろとあるのでしょうけれど、円安とか何とかいうのは根本的な理由ではないとは思います。というのも、コロナの何年か前も、東京の夜の新宿と渋谷に行く用事があったときには、すでに同じような植民地的な状況を直接見ていたからです。

それはそれでいいとして、

「こんなに大挙として外国人が訪れる中でレプリコンが始まるのか…」

と思うと、戦慄にも近い感情を覚えます。

日本が世界に終末への導線を渡すようなイメージもあり、この、

 

・日本へ大量の外国人がやってきている

・日本で今年からレプリコン接種が始まる(かもしれない)

 

というふたつの組み合わせは、終末的な意味合いとして感慨深いものがあります。

このレプリコンについての大まかなメカニズムは、ミラノの分子腫瘍学研究所所属の科学者である荒川 央さんが、昨年 12月に「日本におけるレプリコンワクチンの世界初の承認」という記事にわかりやすく書かれています。

以下はそこからの抜粋です。

荒川 央さんの note記事より

レプリコンワクチンは接種後に遺伝子が体内で増幅する機序に基づいており、これはまさにウイルスに感染するように「ワクチンに感染」するようなものです。

そもそも遺伝子は増幅の過程で変異します。遺伝子が複製する際のコピーミスが突然変異の原因となるように、低率の突然変異は遺伝子の複製に付き物のエラーであり、しかもアルファウイルス(RNA ウイルスの属のひとつ)の RNA レプリカーゼ(ウイルス RNA の複製に関与する酵素)には、校正機能が無いために変異率が高いのです。

そして、大きな変異の原因の一つは遺伝子の組換えです。

レプリコンワクチンを取り込んだ細胞に類縁のウイルスが感染すると、ワクチンとウイルスの RNA の間での遺伝子組換えも起こる可能性があります

…レプリコンワクチンを含め、生命工学は自然の仕組みを模倣して発達してきました。遺伝子工学の最先端の仕組みを、逆に自然が取り込む事も考慮すべきでしょう。

レプリコンワクチンは「殻の無い簡易型人工ウイルス」ですが、本物のアルファウイルスと遭遇した場合、遺伝子を組換える事で「殻」を入手し、「完全体の人工ウイルス」へと人体の中で人工進化する可能性があります。

その状態になると、ウイルス化ワクチンは、接種者の体内に止まる必要が無くなり、自由に他者に感染し始めます。進化の本質は「増えやすいものは増えやすい」という単純な同語反復です。

note.com

レプリコンワクチンは「殻のない」人工ウイルスですが、本物のアルファウイルスなどと遭遇して「殻を獲得して自主的に伝染する普通のウイルスになる」可能性の話です。

また、東京理科大学名誉教授の村上康文さんは、以下のように述べています。

学術誌 Cell の査読済み論文において、現行のレプリコンとほとんど同じ仕組みのレプリコンを細胞に導入してみたところ感染性のある粒子が放出されるということが示されていた…

yasufumi06

ともかく、どちらの方が述べていることについても、

「レプリコンが、変異により他者への感染能力を獲得する(要するに、普通のウイルスになる)可能性は高い」

ということです。

これは、以下の記事などで、もう少し詳しく書いています。

(記事)地球を取り囲む「悪意の源泉」はどこにあるか。人工スパイクタンパク質の誕生34年目にして考える
 In Deep 2024年5月12日

 

そしてそのようなものの接種が日本でだけ始まる可能性がある(他でレプリコンが承認された国はゼロですので)。

その日本には現在、

「圧倒的な数の外国人が、ほぼ全世界からやってきている」

と。

つまり、

「レプリコンが《感染性のある粒子を放出する》とした場合、多くの外国人の人々にもそれが伝播し、そのまま、それぞれの国へ帰国する」

という可能性につながるわけです。

このような単純な現実だけでも、何だかゾクゾクします。

すごいことが始まろうとしている可能性が高く、おそらく、この問題はすでに、日本と日本人だけの問題ではなくなっています。

 

 

「武漢株」を抗原としたレプリコンがもたらすもの

このレプリコンですけれど、今月の科学誌ネイチャーに発表されていた臨床試験の結果からは、

「妙に重篤な有害事象例が多い」

のですね。

nature より)

> フェーズ 1、2、および 3a を合わせると 30件の重篤な有害事象が報告された。 ワクチン接種者 748人中14人(1.9%)、プラセボ接種者 253人中16人(6.3%)だった。

> …フェーズ1、2、3aでは死亡者はいなかったが、フェーズ3bでは 21人が死亡した。ワクチン接種者で 5人、プラセボ対照で 16人だった。 BDW

 

プラセボでの被害だワクチンでの被害だということ以前の話として、単に臨床試験でこんなに亡くなっていいんかい、という感じですが、重篤な有害事象がかなり多い上に、「まだ長期の追跡調査はまったくされていない」ですので、その後どうなったのかもわかりません(有害事象の追跡は、接種後 92日目まで)。

そして、注目すべきは、この日本で承認されたレプリコンの抗原は、「武漢株」なんです。最初の新型コロナの株です。

これについては、日本でレプリコンワクチンを承認した厚生労働省部局も、承認書に以下のように書いています。

厚生労働省のレプリコンワクチン承認書より

本邦で 2023 年秋冬の接種に用いるワクチンは、オミクロン XBB.1.5 対応 1価ワクチンが基本とされている。以上のような状況に鑑みると、起源株に対するワクチンである本剤の臨床的位置付けは不明と言わざるを得ない

pmda.go.jp

臨床的位置付けは不明だけど、承認しますよ」と。

しかし、どうもこの「武漢株」であることには、やや問題があるような気はしています。

最近は、抗原原罪(最初に出会った病原体の記憶に固執し、免疫が変異株に応答できなくなってしまう現象)のことを書くことがありますが、他にも免疫寛容だとか、免疫の刷り込みだとか、いろいろな概念はありますれけれど、ともかく、複数回接種者は、

「武漢株以外にはまったく免役応答はない」

のです。これは、オミクロン株などを含めた武漢株以降の全部に対してですが、逆にいえば、

「武漢株には免疫は応答する」

ということです。

免疫は「武漢株を待ち続けていた」わけですから。もう来ることはないと思っていたのが「来た」と。

複数回接種者の場合、3回目まで(武漢株の一価)、あるいは 4回、5回(武漢株を含む二価)と、連続して武漢株が打ち込まれています。

レプリコンによって世に放たれることになる「自己増殖する可能性の高い武漢株」に対して、複数回接種者の身体がどのように反応するのかということは気になります。

これについては、具体的にはわかりません。しかし、最後の武漢株のコロナワクチン接種からずいぶんと時間が経っていますので、「中和抗体など体内にまったく存在しない」はずです。

それでも、免疫の応答はあるはずです。つまり症状が出る可能性が高い。

この場合に、身体がどのような反応を示すのかと。

おそらくは複数回接種全員が体内に持っていると思われる抗体依存性感染増強(ADE)を引き起こす可能性のある悪いほうの抗体(感染増強抗体)の存在を別としても

「いびつな免疫反応を起こしてしまうのではないか」

という感じがしないでもないです。

レプリコン臨床試験での、妙に重篤な有害事象の多さもこれと関係しているのかなと思ったりもしますが、このあたりはよくわかりません。

ところで、レプリコンワクチンの mRNAは「どんな mRNAなのか」ということについて、厚生労働省の「承認書」を改めて見てみますと、以前から言われているような(たとえば、DNA の混入など)様々な問題については、以前と同じであることを知ります。

 

厚生労働省の「承認書」

このレプリコンワクチンの「原薬」という部分を見ますと、以下のように書かれています。■■の部分は書類で黒塗りされている部分です。

2.1 原薬

原薬である mRNA-2105(成分名:ザポメラン)は、ベネズエラウマ脳炎ウイルス由来のレプリカーゼタンパク質(nsP1、nsP2、nsP3 及び nsP4)及び SARS-CoV-2(起源株由来)のスパイクタンパク質全長(S1 及び S2)をコードする自己増幅型 mRNA である。

また、mRNA-2105 には、5′末端のキャップ構造、5′UTR、リーディングフレーム間 UTR、3′UTR 及び 3′末端のポリ A 鎖が含まれる。

スパイクタンパク質には、免疫原性が向上するように 6つのアミノ酸置換(D614G、R682G、R683S、R685S、K986P 及び V987P)が行われている。また、レプリカーゼタンパク質には、つのアミノ酸置換(■■■■■及び■■■■■)が行われている。 ■■■■■変異はレプリカーゼタンパク質の細胞障害作用を減少させ、スパイクタンパク質の発現延長に寄与する。

■■■■変異は■■の恒常的な発現を可能にし、RNA の複製効率を上昇させることで、スパイクタンパク質の発現量増加に寄与する。

pmda.go.jp

ここにあります、

「スパイクタンパク質全長をコードする」

というのは、ADE を誘発する可能性のある NTD という部位もコードされるということです。つまり、ADE の問題はクリアされていません

スパイクタンパク質の構造は以下のようになっています。


amed.go.jp

 

スパイクタンパク質の発現延長」、「スパイクタンパク質の発現量増加に寄与する」

に関しては、黒塗りの部分が多くて、よくわからないとはいえ、抗体の生産量を大幅にアップされる遺伝子組み換えの常識である「 C と G を増やすこと」と似ている気がします。

ワクチン中の C (シトシン)と G (グアニン)の「増量」については、2021年の以下の記事で、その利益と不利益(不利益が多い)について書いています。面倒な概念ですが。

(記事)Toll様受容体を調べて突きあたった「 mRNA 配列の改変で C と G が異常に強化されている理由」は、もしかすると悪意のような背景に満ちているものかもしれない
 In Deep 2021年11月13日

 

では、ファイザーのワクチンで懸念されていた「 DNA の混入」はどうでしょうか

荒川 央さんによれば、mRNA 技術では、「鋳型となった DNA が混入することは避けられない」として以下のように述べています。

荒川央さんの note 記事より

mRNAワクチンの製造法には根本的な問題があり、どうしても鋳型となったDNAが混入してしまいます。そうしたDNAはゲノムにどのように作用するか分かりませんし、癌の誘発やゲノム改変に繋がるリスクともなります。

そしてこれはコロナワクチンだけではなく、次世代mRNAワクチンでも同様です。

note.com

レプリコンワクチンについて、厚生労働省の承認書を見てみます。

2.1.5.3 製造工程由来不純物

製造工程由来不純物は、残留プラスミド DNA、不純物 B、不純物 C、及び元素不純物とされた。残留プラスミド DNA、不純物B 及び不純物 C、 は、原薬の規格及び試験方法により適切に管理されている。元素不純物は、製造工程において十分に除去されることが確認されている。

pmda.go.jp

「残留プラスミド DNA」という文字が見えるあたり、このレプリコンについても、DNA 混入は避けられていない可能性がありそうです。

製造方法はどうでしょう。

2.2.2 製造方法

製剤の製造工程は、溶解、■■■■■■■■ろ過/■■ろ過、ろ過、保管、■■ろ過、充填、■■■■■■■■及び表示・包装・試験・保管からなる。

重要工程は、■■■■■■■■■■■■■■及び■■■■とされている。

黒塗りが多くて、よくわかりませんが、こういうようになっていました。

ちなみに、レプリコンは筋肉注射ということになっていますが、「脂質ナノ粒子が、ほぼ全身にまわる」のは、以前のすべてのコロナワクチンと同じです。

以下は承認書にある体内分布のグラフです。


pmda.go.jp

少なくとも、接種後数日間は、このような全身のあらゆる部位に循環した mRNA からスパイクタンパク質が発現することになると思われます。

あと、このレプリコンワクチンって、以前のワクチンより「発現量が濃い」みたいで。レプリコンではないものよりずいぶんと多く発現するようです。15日目までには消えるようですが。

mRNAを包んだ脂質ナノ粒子の発現量の比較

pmda.go.jp

 

レプリコンは、接種後数日などは、以前のタイプよりも相当多い mRNA が体内に生じるようで、それはスパイクタンパク質の生産量の多さとも関係すると思います。

短期的な有害事象に関しては以前のワクチンより増加しそうですが、それよりも「他者への伝播」が、この発現量の多さと関係しているのかどうかというほうが問題ですかね。

現在、1ヶ月に 300万人などの外国人観光客が訪れている日本で、このような試行が行われようとしているわけです。

レプリコン接種が本当に始まるのか、あるいは始まるとすれば、いつ始まるのかは不明ですが(メーカーは 2024年秋から冬を目指すとしています)、秋冬から始まるとすれば、来年にかけて、どういう事態になるのでしょうかね。

結局は、実際のところを見なければわかりませんが、場合によっては、全世界を巻き込んでの非常に刺激的な 2025年を向かえることになるのかもしれません。

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