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地球最期のニュースと資料

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イングランドの歴史的な落雷は「確実な終末の徴候」だとイスラエルの宗教的指導者が語る中で、「正しい人に悪い事が起きる理由」が因果応報では説明できないこの世を知る

   

6月1日のイスラエルのメディアより

breakingisraelnews.com

旧約聖書『ヨブ記』 37章 02-04 節

聞け、神の御声のとどろきを/その口から出る響きを。
閃光は天の四方に放たれ/稲妻は地の果てに及ぶ。

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落雷の増加は何を示唆している?

前回の記事、「やはり変化の刻は近いのかも…」では、最近の空などの様子についてご紹介しましたが、この数年、特にこの2〜3年は、やはり「派手」だと思うのですよ。

その派手な空の現象の中でも、最も派手なもののひとつが「空飛ぶ岡本太郎現象」という(違うわ)……ああそうか……まあ、落雷ですね。

落雷というのは、もともと派手なものですが、最近になって、何がどうしたのか、この落雷とか放電現象がムチャクチャなカオスになっていまして、しかも、それが世界全体に広がっている。

最近は、世界中で SNS などに多くの人が写真を投稿することも影響しているんでしょうけれど、毎日毎日「派手な落雷」の光景が世界のどこかで必ず表示されています。

昨日もイタリアのトリノで下のような落雷というのか放電現象が報じられていました。

イタリア・トリノ 2017年6月5日

TORINO METEO

最近は、本来の今の時期だと大規模な落雷がとても少ないようなヨーロッパの国々もど派手な落雷に見舞われているのも印象的です。

ブルガリア・プロヴディフ 2017年6月1日

Tormenta eléctrica sobre Plovdiv, Bulgaria

ブルガリアなどで上のような同時多発の落雷はそうそう見られるものではないような気もします。

また、宗教的な場所も含めて、象徴的な山や場所などへの落雷が増えているということも言えそうです。

山への落雷 トルコ・ビレジク 2016年9月13日

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そして、落雷とその被害が実際に増加していることも事実で、落雷に関する報道は世界中で昨年あたりからとても多くなっています。

合理的に考えれば、落雷が増えているというのは、気象条件の変化が進行していることを示しているわけで、特に「大気の不安定な状態が増加している」ことを示していると言えます。最近の竜巻の増加も同じことを示していると思われます。

しかし、一方で、「では、どうしてこんなに気象が変化してしまったのだろう」ということについては、明確な答えは出ていません。

いろいろな意見はあって、地球温暖化とか、あるいは私などのようなものが確信している「寒冷化」というのもあり、どちらも理由になり得ます。

しかし、そんな中で目にした記事が冒頭のイスラエルの記事で、それは、

「落雷は終末を示す」

というようなものです。

このイスラエルのメディアは、以前にも何度か取りあげたことのあるもので、基本的に「この世は終わりに近づいていて、その時に、救世主がやってくる」という概念をグリグリに確信しているという思想が中心にあるもので、それだけに「何が起きても終末に結びつける」というような部分はあります。

最近だと、このメディアの関係の記事を取りあげたものとして、

23年前のイスラエルの宗教的指導者の予言を思い出す春の夜 : 「イスラエルの最大の脅威はリビアでもイランでもイラクでもシリアでもない。それは北朝鮮になるだろう」 (2017/04/25)

イスラエル発の終末予言第三弾 : 著名なユダヤ教神秘思想家とラビが、旧約聖書の解釈から「金正恩はアルマゲドン戦争をしかけるゴグとマゴグ」だと声明 (2017/05/06)

などがあり、この際には、イスラエルの著名なラビ(宗教的指導者)が、

「北朝鮮が世界を終末に導くだろう」

と述べていたことを取りあげていました。イスラエルのラビは、何でもタイムリーに述べる傾向があります。

こういうように「何か起きるたび」に、イスラエルのラビの誰かが「これが終末と関係しているだろう」と述べるわけですが、今回は落雷がエントリーしたということになります。

冒頭の記事の場合は、世界全体として落雷が増えているということに対しての示唆ではなく、5月の終わりに、イギリス南部で壊滅的な落雷があったのですが、それを指しています。

このイギリスでの落雷については、地球の記録の、

イギリス南東部とフランスで「12時間に12万回の落雷」を発生させた黙示録的な悪天候 (2017/06/02)

という記事でご紹介していますが、このタイトルの通り、12時間で 12万回の落雷が記録された、イギリスでは歴史的なものです。

しかも、その日は「火球」も観測されていて、「落雷の中の火球」という、そこはかとない終末感を漂わせる光景が出現したりもしていました。

落雷の中を落下する火球 2017年5月28日 イングランド南部

・twitter.com

そんな中で、冒頭のイスラエルのメディアの記事は、

「あの落雷は終末のサインである」

と著名なラビが述べたと言っているという内容を掲載しています。

ラビは旧約聖書の『ヨブ記』などを引き合いに出しながら、「終末と落雷の関係」について述べています。

日本で、ヨブ記といわれても、

「ヨブ記を呼ぶ気?」

というダジャレくらいしか思い浮かばないですが、聖書の中でも、このヨブ記は奥の深いものらしく、ヨブ記 – Wikipedia で説明を見ましても、

正しい人に悪い事が起きる、すなわち何も悪い事をしていないのに苦しまねばならない、という『義人の苦難』というテーマを扱った文献として知られている。

と書かれています。

この、

> 何も悪い事をしていないのに苦しまねばならない

というのは、私たちの社会に広く存在し、そして生きる中でのテーマだったり、あめいは芸術や表現の中でのテーマとなることも多いものです。

この議論が聖書の中でなされているようで、ヨブという人は「因果応報と異なる世界観の存在」を宣言するに至るようです。

私自身もヨブさんと同じように、「因果としての神の災いは存在しない」と確信していますので、落雷も含めて、災害や自然の現象が何かの意志を示唆しているとは考えないですが、しかし意味とか意志とかではなく「物理的な変化」は示唆します。

そういう変化の渦中に私たちがいるということは事実で、その物理的な変化を含めて「神」だといえるのなら、それは神の示唆であるのかもしれません。

それでは、ここからそのイスラエルの記事をご紹介します。


Epic End-of-Days Lightning Storm in England Revealed in Book of Job: Rabbi
breakingisraelnews.com 2017/06/01

イングランドでの終末的で叙事詩的な落雷が聖書『ヨブ記』の世界を明らかに

5月の終わりにイングランド南部を襲った激しい雷雨は、「終わりの日」が近づいていることの徴候となっている可能性がある。エルサレムの著名なラビ(ユダヤ教の宗教的指導者)が、この英国での出来事は、聖書の内容を指し示していると 5月31日に語った。

5月28日の日曜の夜、イギリス南東部のほぼ全域は空に天国を見た。その日、12時間で 120,000回以上の落雷がこの地域を襲ったのだ。

そのピーク時には、1分間で 500回以上の稲妻が空を走り抜け、この地の空は天空の炎で照らされた。

シオンの山にあるダビデ王の墓のラビであるヨセフ・バーガー(Yosef Berger)師は、聖書の中で雷というものは、メシア(救世主)に伴うように顕著に登場していることに注意を促す。

師は、メシアが現れる前に天空に巨大な雷が出現することを予言している旧約聖書「ヨブ記」を示し、イングランドの終末的な落雷をギュラー( geula / 神による救済)であることを特定したと指摘したのだ。

旧約聖書『ヨブ記』 37章 02-04 節

聞け、神の御声のとどろきを/その口から出る響きを。

閃光は天の四方に放たれ/稲妻は地の果てに及ぶ。

雷鳴がそれを追い/厳かな声が響きわたる。御声は聞こえるが、稲妻の跡はない。

ラビは「イングランド( England )」という名前は、文字通り「地球の端(地の果て)やその角度(edge or angle of the earth)」を意味すると説明した。

(※ 訳者注 / 一般的にはイングランドの語源は、ゲルマン人の一種であるアングル人の土地「Engla-land」という名前に由来しているとされています)

確かに、1650年にポルトガルのカバリスト(ユダヤ教に基づく創造論、終末論を伴う神秘主義思想家)であるラビ、メナッセ・ベン・イスラエル( Menasseh ben Israel )師は、 350年間のユダヤ人亡命をイギリスから終わらせるために、英国議会への賛成嘆願でこの概念(イングランドは地の果てであること)を使用したという確信が、クリスチャンとユダヤ人の間には強くある。

ベン・イスラエル師は、南米でイスラエル人を発見した後、ユダヤ人の予言が、「地球の終わり」へつながることがなかったのは、ユダヤ人のイギリスへの再登場の事象が欠けていたからだとした。

落雷の神性を持った役割は、聖書の中で繰り返し強調されている、とベン・イスラエル師は付け加えた。

旧約聖書『詩編』 97編 4-5節

稲妻は世界を照らし出し/地はそれを見て、身もだえし

山々は蝋のように溶ける/主の御前に、全地の主の御前に。

「しかし、神に反して働く人々にとっては、稲妻が実際の罰の手段になる」とラビは警告した。

師は、落雷を伴うよく知られた聖書に記述される出来事に言及する。

「シナイ山での落雷は、雷が再び重要な役割を果たす時、終末の日々に何が起こるかを見せてくれたものなのです」

旧約聖書『出エジプト記』 20章 18-20節

民全員は、雷鳴がとどろき、稲妻が光り、角笛の音が鳴り響いて、山が煙に包まれる有様を見た。民は見て恐れ、遠く離れて立ち、 モーセに言った。「あなたがわたしたちに語ってください。わたしたちは聞きます。神がわたしたちにお語りにならないようにしてください。そうでないと、わたしたちは死んでしまいます。」

モーセは民に答えた。「恐れることはない。神が来られたのは、あなたたちを試すためであり、また、あなたたちの前に神を畏れる畏れをおいて、罪を犯させないようにするためである。」

しかし、ベン・イスラエル師が雷が罰だと語ったことに対して、ラビのヨセフ・バーガー師は、「シナイ山での強力な稲妻が、神の報復ではなかったこと、そして、危害を与えることを意図していなかったのと同じように、落雷は、終末の日々に特定の目的に貢献するものなのです」と語った。

「イギリスでの落雷は、アブラハムの神を認めている人々のための目覚めの時計のようなものなのです。その人々には目を覚ましなさい、と、そして起こっていることに対して準備をしなさい、と私は指示しています」

ヨセフ・バーガー師はそのように語った。

そして、落雷のメッセージはユダヤ人だけでなく、すべての人々に送られたものだと説明する。

「これはイスラエルへだけでなく、全世界への警告です。そして、神の支配を認めている者なら、誰でもギュラー(神の救済)の一部となるために世界の隅々から集まることでしょう」