In Deep

地球最期のニュースと資料

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次々と見つかる謎の巨大存在は2017年に「作動」するか : 南極の氷の地底から検出された「直径480キロの存在」、そして、ガザで見つかった「黒いモノリス」

   

南極で直径480kmの「存在」が見つかっている場所

Satellite spots MASSIVE object hidden under the frozen wastes of Antarctica

 

エジプトのガザで見つかった「24の黒い物体」のひとつ。重さは100トン以上

Mystery of 24 alien black-boxes discovered near Egypt’s Pyramids of Giza

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エジプトの「モノリス」

今回は、冒頭の「南極の地底にある直径 480キロメートルの存在」のことと、昨年末に、エジプトのガザのピラミッド近くで見つかった「 24個の黒い物体」をご紹介しようと思います。エジプトのものは、最近見つかったものなのですが、ガザで下のような「非常に精緻に計算されて設計されている」と考えられる「黒い石の物体」が 24個も見つかったそうなのですね。

Express

何かわかったわけではないですので、「そういうものが見つかった」というお知らせ以上のものではないですが、なんとなく興味を引きましたもので。

これは、ガザのピラミッドのある場所から約 20キロ南にある洞窟で「埋もれたかたち」で発見されたのだそうです。

棺のような形をしているようにも見え、古代エジプトでの墓や埋葬に関係するものだと推測する学者たちがいる一方で、オカルト研究者たちは、「エイリアン」という言葉を持ち出した理論を主張したりと、いろいろな話が出ています。

まあ、何かはわからないのですけれど、こういうシンプルな「黒い巨大な石」を見ますと、「モノリス」という存在を何となく思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

モノリスは英語(monolith)で「1枚岩」というような意味の単語ですが、1968年の映画『2001年宇宙の旅』の中に象徴的に出てきます。この映画では、地球の人類の夜明けのシーンの後、2001年宇宙の旅 – Wikipedia からその描写を引用すれば、

> 遠い昔、ヒトザルが他の獣と変わらない生活を送っていた頃、黒い石板のような謎の物体「モノリス」がヒトザルたちの前に出現する。やがて1匹のヒトザルが謎の物体の影響を受け、動物の骨を道具・武器として使うことを覚えた。

という「人類の進化の武器獲得編」から始まります。

映画『2001年宇宙の旅』 猿たちの前に出現するモノリス
・2001: A Space Odyssey (1968)

そして、映画の内容は、その後、ずーっと後の時代になりまして、

> 月に人類が住むようになった時代。アメリカ合衆国宇宙評議会のヘイウッド・フロイド博士は、月のティコクレーターで発掘された謎の物体、通称「モノリス」を極秘に調査するため、月面クラビウス基地に向かう。

ということになり、映画はその後、しっちゃかめっちゃかの大騒ぎの展開の中でエンディングに至ります(どんな映画だよ)。

いやまあ、実際、2001年宇宙の旅を「こういう映画」と的確に一言で説明できる方法はないのではないでしょうか。

以前も、見ていない人から「 2001年宇宙の旅ってどういう映画?」と聞かれた時に、

「サルが・・・出てきて・・・」
「そして?」
「いろいろあって、ガーッてなって、宇宙に行って、またガーッてなって・・・そして、なんか赤ちゃんが出てきて終わりかな」
「どんな映画だよ」

というような返答を何度かした記憶があります。

なので、説明不能な映画だとは思いますが、この映画の「モノリス」は、おそらく人類を「進化させる役割」だったようで、他のシーンでもたびたび出てきます。

まあ、私自身は、今はすでに「サルがヒトに進化した」とは、まったく思っていませんし、「月に人類が住める」ともまったく思っていませんので、この 2001年宇宙の旅の内容は、逸脱した娯楽ストーリーだと今は思っていますけれど、それでも、「人類が宇宙の存在から進化の影響を受けて、実際に進化する」という概念は魅力的には思っています。

そんなこともあり、エジプトの「黒いモノリス」は、何のために作られたものなのかな、と思った次第であります。

ひとつの重さが 100トン以上で、非常に緻密な設計がなされているというあたりもそれほどいい加減なものではないことは確かなようです。

 

そして、冒頭に示しましたもうひとつの南極の話は、これは、発見されたのは結構前のことらしいのですが、私が最近の報道で初めて知ったこともあり、そして、調べていくと、その中で、

・バード少将

という名前が出てきたりしたことに大変興味深く思いまして、ご紹介させていただこうと思いました。

 

 

南極の巨大な「存在」の中に浮かび上がるもの

まずは、そのことを取りあげた記事をご紹介します。英国サンの 2016年12月28日の記事です。

なお、このサンの記事では、その直径が「 243キロメートル」となっていて、その通りにしていますが、Wikipedia では、480キロメートルとなっています。

ここからです。


COLD HARD FACTS? Satellite spots MASSIVE object hidden under the frozen wastes of Antarctica
The Sun 2016/12/28

南極の凍結した大地の下に隠された大規模な物体を人工衛星が確認。この冷たい大地の下にあるものの正体は?

南極大陸の地下に巨大な「通常ではない存在」が観測されるという奇妙な事象に科学者たちは困惑している。

人工衛星が確認した、その巨大で不可解な「異常」は、南極のウィルクスランドと呼ばれる地域の凍てついた大地の下に潜んでいると考えられる。

その存在の大きさは直径 151マイル( 243キロメートル)の距離に伸び、深さは最大で約 848メートルもあるものだ。

研究者たちの中には、これは、かつて地球の恐竜を一掃したと考えられているメキシコのユカタン半島に衝突したチクシュルーブ天体の2倍以上の大きさの小惑星の痕跡だと考える人たちがいる。

この説明が真実であれば、この小惑星の衝突が 2億5000万年前のペルム紀の大量絶滅事象を引き起こした可能性がある。この際の大量絶滅では、地球の海洋生物の 96%、大地に生息する脊椎動物の 70%が絶滅したと考えられている。

この「ウィルクスランドの重力異常」は、NASA の重力場測定衛星グレース(GRACE)を用いた観測によって、ウィルクスランドの地底に、直径約 480キロメートルの重力異常を発見したもので、2006年に明らかにされた。

何人かの科学者たちは、これは地球に衝突した小惑星だと考えているが、それを示す証拠があるわけではなく、実際には、これが何であるのかはわかっていない。

この発表がなされて以来、インターネットでは様々な説や主張が繰り広げられており、巨大な UFO 基地であると主張する陰謀論や、「空洞地球説」(地球空洞説)と呼ばれる理論で語られる地下世界への入り口であると主張する人たちもいる。

UFO 研究家などを含む多くの人たちは、この南極の不思議な観測についての議論を続けている。彼らによれば、現在、科学者たちは、この地下の物体の正体を正確に突き止める方法を持たないという。

また、南極に関しては、この数年、不思議な説や噂が飛び交っていた。たとえば、ナチスが第二次世界大戦中に、飛行機の発着が使用できるように設計された秘密基地を南極に建造したことを示唆する証拠があるという主張。あるいは、アメリカの海軍により、南極大陸の謎を調査するミッションがおこなわれたとも主張している。

このアメリカ海軍の探査は、「ハイジャンプ作戦(Operation High Jump)」と呼ばれた、1946年から 1947年に行われた大規模な南極観測プロジェクトのことで、海軍の正式なミッションだった。

陰謀理論家たちの中には、このミッションは、地球の地下に隠された秘密の世界への入り口を見つける試みだと確信している人も多い。

しかし、南極の重力異常を最初に発見した科学者たちは、それは大規模な小惑星の衝突の証拠であると確信している。

オハイオ州立大学の地質科学者ラルフ・フォン・フォレス(Ralph von Frese)氏は、「このウィルクスランドの衝突の影響は、恐竜を殺した(メキシコでの衝突の)影響よりもはるかに大きく、当時の地球に破滅的な被害をもたらしていただろう」と語る。

その影響からもたらされたすべての環境変化は、非常に苛酷な環境を作り出したと考えられ、それにより多くの生命が絶滅した可能性がある。


 

(ここまでです)

なお、「重力異常」とは何かといいますと、下のような説明となるようです。

重力異常 – Wikipedia

地球物理学においては、重力異常とは、重力の実測値とその緯度の標準重力の差のことである。

重力異常から、地下構造の起伏を知ることができ、地下に高密度の岩石があると、重力値は標準重力値よりも大きくなり、低密度の岩石がある場合は小さくなる。これらから重力値を測定して、地下構造を推定することができる。

ということで、つまり、

・周辺の地盤より高密度の物体があれば、重力値は標準重力値よりも大きくなる

・周辺の地盤より密度の低い物体があれば、重力値は標準重力値よりも小さくなる

ということになるようで、その南極の重力の状態はどのようになっているかといいますと、下のようになっています。

南極の重力異常

・The Sun

 

つまり、周囲の土壌などと比べて、「非常に密度の高い存在」がそこにあるという可能性が高いということになるようです。

そして、記事では、多くの科学者たちが「過去の小惑星の衝突の跡」だというようにしているとなっています。

これに関しては、地球には実際に過去の小惑星の衝突跡どと考えられるクレーターがたくさんありますので、それらの地形での衛星の重力などの観測との比較で、ある程度わかるものなのではないでしょうかね。

地球の天体衝突のクレーター跡

・vk.com
  

そのあたりに関しては、時間的に今は個人的には調べようがないところもありますが、驚くのはこの南極のものの「巨大さ」です。

この直径 480キロメートルが、もし天体の衝突によるものだとすれば、衝突した「天体の大きさ」はどのくらいのものだったかと考えますと、ウィルクスランド – Wikipedia には、

ウィルクスランドの氷床の地下に眠るこの地形が実際に天体衝突痕であるかはまだはっきりしていないが、そうであるとすれば地球最大級のものであり、直径約50kmの天体が衝突したものと推測される。

とあります。「 50キロメートルの天体が衝突」という、ちょっと想像の域を出る事象が起きたことになります。

6550万年前の恐竜絶滅の原因として挙げられることの多いメキシコのユカタン半島への小惑星の衝突の際の小惑星の大きさが、2010年のサイエンスによれば、

「直径 10キロメートル から 15キロメートル」

と推測されているそうで、その「直径 10キロ」レベルの天体の地球への衝突の時でさえ、どんなことが地球に起きたと考えられるかといいますと、やはり、サイエンスによれば、

・エネルギーは広島型原爆の10億倍
・衝突付近で発生した地震の規模はマグニチュード11以上
・津波の高さは300メートル以上

となっているわけですが、南極の重力異常が、天体によるものだとすると、それは「直径 50キロメートル」と考えられるのです。

メキシコの小惑星の5倍の大きさ。

「これはちょっと・・・」

と、さすがに思います。

そして、この南極の「異常」に関しては、

・過去の小惑星の衝突跡

であるという考えと、

・何らかの物体

であるという考えは、実はどちらも結構なものだと思うのでした。

つまり、「何らかの物体」だとすれば、人類が作ったものにしても、そうではないにしても、「直径 480キロ」などという人造物の存在があることになり、それは何だか結構なスケールの話ではあります。

しかし、一方で、「小惑星の衝突した跡」だと考えると、これも凄まじい話であると同時に、それは、

「過去の地球でそんなことがあった」

という証拠になるわけです。

 

過去の地球に起きていたことは、すべてが、これからの地球に起きる「可能性」を持つことです。

 

「マグニチュード 11の地震」とか「高さ 300メートル以上の津波」などというものは、もう、地球の一部が壊れるようなものだと思いますが、それよりはるかに大きな天体の衝突が現実にあったとすれば、壮絶な話です。

しかし、私個人は、この南極の事象は、「天体の衝突ではない」のではないかという気はします。

たとえば、直径 480キロメートルに広がるクレーターに対して、「深さが 800メートル」というのは、どうなんでしょうか。

「広さ」と「深さ」の関係に差がありすぎる気もするのですが。

いずれにしても、「何もわからない」状態のままですが、今回の記事をご紹介しようと思ったもうひとつの理由は、記事の中にあった以下の部分とも関係します。

この探検は、「ハイジャンプ作戦(Operation High Jump)」と呼ばれ、1946年から 1947年に行われた大規模な南極観測プロジェクト

ここから辿りついたことが、以前の In Deep で何度か取りあげていたことがある「地球空洞説」なのでした。

 

 

バード少尉、ふたたび

このハイジャンプ作戦というものを調べるために、ハイジャンプ作戦 – Wikipedia を読んでみましたら、次のように記されていました。

ハイジャンプ作戦

 

ハイジャンプ作戦は1946年から1947年にかけて、アメリカ海軍が行った大規模な南極観測プロジェクト。

リチャード・バード少将が指揮を執った。

南極における恒久基地建設の調査や合衆国のプレゼンスの提示、寒冷地における人員・機材の動作状況の確認・技術研究などを目的としていた。

人員規模は4,700名、13隻の艦船と多数の航空機により支援されていた。

 

この任務が、4,700名の人員による大作戦だったことがわかりますが、それを率いていた方こそ・・・。

「おお、バード少将!」

と、久しぶりに見たその綴りに少し興奮したのでした。

このバード少将という方は、もう5年前くらいになるのですか、過去記事、

米国海軍少将バード提督のすばらしき北極旅行日誌
  2012/06/02

という記事など何度か取りあげさせていただいたことがあるのです。

このリチャード・バード少将というのは、当時のアメリカの国民的英雄ともいえる冒険家であり、軍人で、Wikipedia には以下のような人物像が記されています。

リチャード・バード

リチャード・イヴリン・バード(1888年 – 1957年)は、アメリカ合衆国の探検家。海軍少将。

1926年5月9日に航空機による初の北極点到達を成し遂げる。(略)また、1929年11月28日から29日にかけて、南極大陸ロス氷原のリトル・アメリカ基地から南極点までの往復と初の南極点上空飛行に成功した。この南北両極への飛行成功により、国民的英雄となった。

その後、1946年から1947年にかけてのハイジャンプ作戦をはじめ、1939年から1950年代まで5度にわたるアメリカ海軍の南極調査の指揮をとった。

という肩書きの立派な海軍将官です。

イケメンでもあるバード少将
Richard B. Byrd

しかし、その一方で、このバード少将は、「北極と南極で、地下の人類と接触している」という記録が数多く残されているという人物でもあるのです。

たとえば、 1964年にアメリカの哲学者レイモンド・バーナードによって書かれた『空洞地球 – 史上最大の地埋学的発見』という本には以下のような記述があるような方でもあるのです。

『空洞地球 – 史上最大の地埋学的発見』より

バードはその後、地下で千年以上に渡って存在し続けてきた巨大な地下世界の代表者とコンタクトした。地下世界の住人は姿はほとんど人間と似ているものの、地上の人間よりも外観的にも、内面的にも美しいという印象を持った。

地下世界では戦争がなく、新しいエネルギー源を持っており、食料や光に困ることはない。

地下世界の人々は地上世界の人々と何度かコンタクトを取ろうとしたにも関わらず、全て拒絶され、その度に彼らの航空機は撃墜された。もし、いつか地上世界の人々が自滅するような事があった場合にのみ、手を差し伸べる事を決め、地上との接触を絶った。

 

こういうような「地底の人類」と接触したというような話がいろいろと散らばっているのです。

いずれにしましても、今回の南極の地底の謎の存在の流れで、バード少将に久しぶりに行き当たったというのが何となく嬉しかった次第でもあります。

ちょっと無意味に長くなってきましたので、これらの話は、またいずれふれたいと思います。今回はそろそろにしたいと思いますが、この流れの、つまり「地球の地底」に関しての最近の他のニュースなども含めまして、またご紹介できればと思います。

どうでもいいことですが、これら「南極に埋まっている」ものや「地底の人類」などに関しては、私自身が、さまざまな娯楽番組の中で享受してきた概念でもありました。

特に、1982年のアメリカ映画『遊星からの物体X』(10万年前から南極に埋まっていた不死身のエイリアン細胞が人類を滅ぼす可能性)とか、地底海底の「人類」に関しては、1967年のウルトラセブン第 42話『ノンマルトの使者』のストーリー(もともとの地球人が人類に追い立てられて海底に住んでいるが、結局、私たち人類に滅ぼされる)などは、今にいたるまで、強く印象を保っています。
 

朝日新聞「天声人語」でも取りあげられた「ノンマルトの使者」
・朝日新聞

ところで、今回は、先ほどリンクしました 2012年に書きました記事の中で翻訳た、1947年にバード少将に本人が書いた「とされている」探検日誌の最後の部分を抜粋して締めたいと思います。

その日誌の冒頭には、

私は、この日誌を秘密扱いとし、また、公表するにしても無記名でなければならない。その理由は、1947年2月19日の私の北極探検で体験した内容と関係する。今は私が体験した事実を、万人に納得してもらうような合理性と共に説明することは難しいが、しかし、いつの日か、きっとこれらのことが合理的に説明され、真実が明らかとなる日がくることだと思う。

とあり、信憑性云々は別としても、非常におもしろいものです。

全体は、その過去記事「米国海軍少将バード提督のすばらしき北極旅行日誌」にありますので、ご参照下されば幸いです。

結局、私はまた「地球の内部の魔力」へ引き戻されつつあるようです。


Archive: Admiral Byrd’s Most Excellent Adventure

「バード提督の最も素晴らしい冒険」より

 

11時35分 無線から小さな音が出た。そこから、ゲルマン語系のアクセントの英語で以下のメッセージが流れた。

「私たちの場所へようこそ、提督。私たちは7分ちょうどであなたがたを着陸させます。リラックスしてください」

そして、私たちの飛行機のエンジンは止まった。飛行機は何かの制御の下にあるようで、回転飛行している。飛行機の操縦桿は一切効かない。

 

11時40分 無線から別のメッセージが流れる。私たちの飛行機は着陸のプロセスに入った。飛行機はわずかに振動したが、まるで目に見えないエレベーターにでも乗っているかのように降下を開始した。着陸にはほんのわずかな衝撃があっただけで、飛行機は着地した。

数人の男性が飛行機のほうに歩いてきた。彼らはブロンドの髪を持ち、背が高い。

彼らの向こうに、虹色で脈動しているかのように見える光る都市が見える。

私には何が起きているのか正直わからない。しかし、とりあえず彼らは武装もしておらず、危険はないようだ。彼らが貨物ドアを開けるように指示したので、私たちはそれに応じた。